説明

Fターム[4H006BE41]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応試剤 (8,106) | CO2 (238)

Fターム[4H006BE41]に分類される特許

201 - 220 / 238


【課題】 各種の化学反応、取り分けCO分解などの不均一系触媒反応を低エネルギーでかつ安定して実施できるマイクロ波加熱装置、及び、短時間に簡易かつ低エネルギーでCOを分解できる二酸化炭素分解方法を提供すること。
【解決手段】 不均一系触媒を加熱するマイクロ波加熱装置であって、マイクロ波を発生する発振管と該発振管へ供給する電圧を制御する電圧制御装置と前記不均一系触媒の表面近傍の温度を計測する温度計測手段とを備え、前記電圧制御装置は目標温度入力手段を備え、入力された目標値と前記温度計測手段による計測値を用いて発振管へ供給する電圧を制御することを特徴とするマイクロ波加熱装置。上記のマイクロ波加熱装置内に設置した触媒を充填した反応器内に、CO/H混合ガスを導入し、触媒層にマイクロ波を発振する発振管へ供給する電圧を操作し、触媒の表面温度を実質的に一定の温度に保持し、二酸化炭素を分解する。 (もっと読む)


本発明は、連続的なオレフィン閉環メタセシス(RCM)を行う方法に関し、液体又は固体の反応物の溶媒として圧縮二酸化炭素(気体、液体又は超臨界)を用いることによって、生成物を製造する。第二相として1又は2以上のイオン性液体をさらに導入し、その中で均一なオレフィンメタセシス触媒を固定化する。 (もっと読む)


【課題】毒性、腐食性がなく極めて安価に得られる二酸化炭素をカルボニル剤とし、かつ、取扱いの容易な触媒を用いて実施しうる、工業的に有利な炭酸エステルの製造方法を提供する
【解決手段】二酸化炭素とアルコールとを(i)金属化合物と(ii)ポリエーテル類の組み合わせからなる触媒の存在下で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 有機スズアルコキシドと二酸化炭素を使用する炭酸エステル製造において、連続して繰り返して高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】 有機スズアルコキシド再生工程で使用するアルコール中に含まれるアルデヒド類の、被再生液中の金属原子に対するモル比を0.1以下に維持しながら製造すること。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーで二酸化炭素の固定化反応を加速できる新規な二酸化炭素の固定化方法を提供すること。
【解決手段】 二酸化炭素と水素との混合物に、触媒存在下でマイクロ波を照射することにより二酸化炭素を固定化する。触媒反応をマイクロ波による加熱状態で行わせることにより、より少ないエネルギーで二酸化炭素の固定化反応を加速できる。また、二酸化炭素と水素との混合物に触媒存在下でマイクロ波を照射することにより、二酸化炭素を一酸化炭素及びメタノールに転化することができる。 (もっと読む)


【課題】 副生物の生成を抑制して、目的物の選択率を高め、精製工程の不要な芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩と二酸化炭素を、固体塩基触媒の存在下、非プロトン性極性溶剤中で反応させて、芳香族ヒドロキシカルボン酸を得ることを特徴とする芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


フェノール類より、フェノール類のアルカリ金属塩を調製し、次いでこれを二酸化炭素と反応させる工程を含むヒドロキシ安息香酸類を製造する方法において、フェノール類より、フェノール類のアルカリ金属塩を調製する工程が、以下の工程を含むヒドロキシ安息香酸類の製造方法を提供する:a)アルカリ金属アルコキシドとアルカリ金属アルコキシドに対して過剰量のフェノール類とを反応させてフェノール類のアルカリ金属塩を調製する工程、および、b)工程a)と同時に、生成したアルコールを留去する工程。本発明の方法によれば、非プロトン性極性有機溶剤を用いることなく高収率でヒドロキシ安息香酸類を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】複合触媒系、ならびにアルカンのアルケンおよびそれらの対応する酸素化生成物への転化方法
【解決手段】アルケン、不飽和カルボン酸、飽和カルボン酸およびそれらのより高級な類似体を、対応するアルカンから複合触媒系および複合工程を使用して累積的に調製する。これは短接触時間リアクター条件を使用して、対応するアルケンを更に対応する酸素化生成物に接触的に転化させるための1以上の酸化触媒と組み合わせて、対応するアルケンへのアルカンのスチームクラッキングを行う。 (もっと読む)


【課題】 固形燃料のガス化における運転コストを低減させる。
【解決手段】 粉末化された固形燃料と液体とが混合されたスラリをガス化するガス化装置であって、上記固形燃料Yを下水汚泥Xと混合した状態で粉末化することによって上記スラリZを生成する湿式ミル12と、上記スラリZをガス化するガス化炉14とを備える。 (もっと読む)


【課題】エチルベンゼンを二酸化炭素共存下で脱水素反応させることによりスチレンモノマーを製造する方法において、状来より更に高性能な触媒を提供する。
【解決手段】酸化鉄および酸化アルミニウムを主成分とする触媒に、カリウムを含有する、二酸化炭素共存下でのエチルベンゼン脱水素反応用触媒。触媒全体を100重量%とするとき、カリウム含有量を好ましくは1〜15重量%とする。 (もっと読む)


【課題】 車載用、据え置き型装置用のSCR脱硝に使用する尿素水溶液として適した、輸送および保管用中における、アンモニアガスの発生とこれによる臭気発生、おおび配管等に対する金属腐食の問題を防止することのできる安定化された尿素水溶液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 尿素濃度が30〜50質量%の尿素水溶液に対し、二酸化炭素を溶解させてpH値を7.5以下に低下させることを特徴とする安定化された尿素水溶液の製造方法である。これにより得られる尿素水溶液は、60℃で、2時間における保管条件下で、pHが7.5以下、また、40℃以下で、30日間における保管条件下で、pHが7.5以下に維持される、安定化した特性を示す。 (もっと読む)


以下を含む、プロピレンオキシドからの1,2−プロパンジオール製造方法。(a)リン含有均一触媒の存在下においてプロピレンオキシドを二酸化炭素に接触させてプロピレンカーボネートを得ること、(b)場合によっては二酸化炭素の少なくとも一部を除去すること、(c)プロピレンカーボネートとリン含有触媒を含む反応生成物に水および/またはアルコールを添加し、混合物を不均一触媒と接触させてジアルキルカーボネートおよび/または二酸化炭素との組合せにおいて1,2−プロパンジオールを得ること、さらに(d)得られた反応生成物から1,2−プロパンジオールを分離すること。 (もっと読む)


【課題】
短時間で粗ジフェニルメタンジイソシアネート中の加水分解性塩素を0.03%以下なるまでに低減させる方法を提供する。
【解決手段】
温度150〜250℃、圧力5〜25kPaの条件下、加水分解性塩素含有量が0.05%以上の粗ジフェニルメタンジイソシアネート中に、金属酸化物の存在下、酸性ガス及び不活性ガスから選択されるガスを、粗ジフェニルメタンジイソシアネート1,000gに対して常圧換算で50〜250ml/分の流量で通気して、得られる精製ジフェニルメタンジイソシアネート中の加水分解性塩素含有量を0.03%以下にすることを特徴とする、粗ジフェニルメタンジイソシアネートの精製方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】 伝熱管を管板に取り付ける部分の溶接や運転開始後の機器の保守が容易な反応装置を提供する。
【解決手段】 反応容器と、反応容器の内部に設けられた冷却もしくは加熱のための熱媒体を流通させる伝熱管3を有し、反応容器の一部が残部に固定された管板1であり、管板1が、反応容器内に収容される反応流体と接触する位置に配された第一の板状部材1aと、反応流体と接触しない位置に配された第二の板状部材1bを有し、第一の板状部材1aの少なくとも反応流体と接触する部分が、反応流体に対して相対的に高い耐蝕性を有する高耐蝕金属からなり、第二の板状部材1bは、反応流体に対して相対的に低い耐蝕性を有する低耐蝕金属からなり、伝熱管3は第一の板状部材1aに溶接によって固定され、第一の板状部材1aは反応容器の前記残部に溶接によって固定され、第二の板状部材1bは反応容器の前記残部に着脱可能に固定される。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ効率よく反応系から有機金属化合物を再生・回収することが可能で、連続的に炭酸エステルを得ることができる、工業的に有利な炭酸エステルの製造方法を提供することにあり、第二の目的は、有機金属化合物を有機金属オキシドから効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】有機金属化合物を用い、二酸化炭素とアルコールから炭酸エステルを合成し、使用済み有機金属化合物を二酸化炭素および脱水剤の存在下、アルコールと反応させて有機金属化合物を再生した後、かかる有機金属化合物を炭酸エステルの合成工程に循環使用する。 (もっと読む)


本発明は、ペプチドの製造方法に関し、かつ、かかる方法、例えば式VIII
【化1】


[式中、R12およびR13は明細書中に定義の通りである]
で示される化合物の製造方法にかかわる中間体に関する。
(もっと読む)


【課題】ハロゲン化合物を用いずに、原料としてアミン及びアルコールと二酸化炭素を用いて高収率・高選択率でカルバミン酸エステル類を与える工業的に有利なカルバミン酸エステルの製造方法を提供する
【解決手段】アミンとアルコールと二酸化炭素とを(i)金属化合物と(ii)カルベン類若しくはジカルベン類の組み合わせからなる触媒の存在下で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 炭酸ジメチルを工業的に大量生産することができ、しかも低コスト、省エネルギー化を図ることのできる炭酸ジメチル製造システム、炭酸ジメチルの製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸ジメチル製造システム10では、アセタール類と二酸化炭素を原料として、炭酸ジメチルを製造する。炭酸ジメチルを生成する際の副生物をメタノールと反応させて、炭酸ジメチルの原料となるアセタール類を再生することができる。反応器20で生成された炭酸ジメチルと副生物および未反応のアセタール類の混合物に、未反応の状態で残存する二酸化炭素を、CO2分離装置30によって高圧下で除去するようにした。その後、DMC精製塔40で、炭酸ジメチルと副生物を分離するようにした。 (もっと読む)


本発明は、炭酸水素残基等の酸性二塩基酸残基を有するアンモニウム塩及び安定に保存可能なアンモニウム塩−鉱酸塩クラスレート化合物(包接化合物)、それらの製造方法並びに該化合物の医薬用途及び化学合成用途に関する。本発明の課題は、一般式(I)(式中、R1、R2、R3及びR4は、アルコール、エーテル、シリルエーテル、エステル、アミノ又はアミドの各官能基を付加的に有していてもよい、直鎖又は分枝のアルキル及び置換アルキル、H又はアリールアルキルを表し、アリールは炭素数1〜4のアルキル基、OH、NR(Rは炭素数1〜4のアルキル基を有するO−アルキル又はH)、COOH、COOR、CN、NO等の付加的な基を有していてもよい芳香族環又は芳香族複素環であり、カチオンの陽性Nは作用物質の一部であってもよく、Yは有機ジカルボン酸の二塩基酸残基又はHY=HCOに相当するCOであり、xはクラスレート化合物が生成するため鉱酸塩の分子数を表す0.5〜30又は0である)で表される酸性二塩基酸アニオン残基を有するアンモニウム塩及びアンモニウム塩−鉱酸塩クラスレート化合物(包接化合物、クラスター)を包含する、医薬用途及び化学合成用途の化合物を製造することによって解決される。医薬用途において前記アンモニウム塩/鉱酸塩クラスターはビヒクル及び含窒素塩基作用物質を適用する新規な形態の作用物質として使用される。化学においてこれらの剤は、作用物質及び環状カーボネート等の有用製品の合成に使用される。 (もっと読む)


本発明の対象は、ホルムアルデヒドと高級アルデヒドとの縮合により得られる多価アルコール、特にトリメチロールプロパンを製造する際に、後処理により得られ、これらのアルコールの誘導体を含有しており、かつそれぞれのアルコールよりも高い沸点を有する混合物(高沸成分留分)を酸処理し、酸処理された高沸成分留分から多価アルコールを回収することにより、収率を増大させる方法であり、前記方法は、高沸成分留分の含水量が、高沸成分留分及び水からの全量に対して20〜90質量%であることにより特徴付けられる。 (もっと読む)


201 - 220 / 238