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Fターム[4H006BE41]の内容

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Fターム[4H006BE41]に分類される特許

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【課題】従来知られている低温液相メタノール合成用触媒と比較して、メタノールの合成原料ガス中に二酸化炭素、水等が混在しても触媒の活性低下の度合いがより低く、かつ、より活性の高い触媒とすることができるメタノール合成用触媒の製造方法、並びにこの製造方法で製造された触媒を用いた液相でのメタノールの合成方法を提供する。
【解決手段】メタノール合成用触媒の製造方法において、アルコール溶媒の存在下で、一酸化炭素と水素を含む原料ガスから、ギ酸エステルを経由してメタノールを合成する際に用いられる銅を含む触媒を、ゾルゲル自己燃焼法により製造する。 (もっと読む)


【課題】工場などの燃焼設備で発生する排ガスと、再生可能なエネルギによって得られる水素とを利用して、燃焼設備近傍で、DMEなどを合成して燃料などとして利用することを可能にする。
【解決手段】再生可能なエネルギによって稼働する水電解設備(水電解装置3)で生成される水素と、燃焼設備(加熱炉1)で発生する排ガスに含まれる二酸化炭素とを、前記水電解設備および前記燃焼設備からの移送ラインに連ねて、前記排ガスの排熱を利用して触媒存在下で反応させ、該反応によってジメチルエーテル、メタノール、エタノールの1種以上の反応物を得ることで、CO削減を行い、かつ製造した燃料を従来の燃料の一部などとして利用することでエネルギコストの削減を可能にする。 (もっと読む)


【課題】圧力が比較的低い温和な反応条件下でも、一価アルコールと二酸化炭素を固体触媒存在下で反応させて高い反応速度且つ高い反応率を可能にする炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒とニトリル化合物の存在下で、一価アルコールと二酸化炭素を反応させて、炭酸エステルと水を生成し、前記ニトリル化合物と前記生成した水との水和反応によりアミド化合物を生成して、前記生成した水を反応系から除去又は低減することにより、前記炭酸エステルの生成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】2段階の素反応に分離した反応工程を経て、最終的にメタンを合成する技術を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と水素を原料とするメタン合成反応は(1)式で示されるが、実際には、(2)式で示される第一反応工程、(3)式で示される第二反応工程の熱平衡関係から成り立っている。CO2+4H2→CH4+2H2OΔH=−39.4kcal/mol(1)、CO2+H2→CO+H2OΔH=+9.8kacl/mol(2)、CO+3H2→CH4+H2OΔH=−49.3kcal/mol(3)。第二反応工程前の組成比に関わらず、1/((3CO+4CO2)/H2)なるパラメータにより反応後の残留CO、CO2濃度を管理できることを見出した。これを利用して、合成メタンの用途に求められるCO、CO2許容度に応じて反応を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスのガス化により得られる、水素、一酸化炭素を含む原料気体を、高効率・高収量でメタノール及びエタノールに直接変換する製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の原料気体(1)を以下の触媒(A)の存在下で反応させてメタノール及びエタノールを合成する工程を有するメタノール及びエタノールの製造方法。
原料気体(1):バイオマスの熱化学的ガス化反応によって得られる水素、一酸化炭素、二酸化炭素、メタン及びエタンを含む低級炭化水素とを主成分とするバイオマスガス
触媒(A):シリカ担体に担持した、ロジウム、モリブデン、イリジウム、銅、およびパラジウムからなる触媒 (もっと読む)


【課題】ガス・ハイドレートの生成を人工的に制御・促進することができると共に当該生成の際の発熱によって他のガス・ハイドレートを分解して当該他のガス・ハイドレート資源を効率的に採掘・回収することができるようにする。
【解決手段】ゲスト分子がハイドレート6になり得る温度・圧力条件下の地層2中の間隙3に、ゲスト分子の液体4を地層2中の間隙3よりも小さな微粒子にして分散媒24に分散させたエマルション5を注入し、真空状態にして地層2中に位置させた容器20の開口部20aを開口して該容器20周辺の流体を吸い込ませることによって、或いは、流体及び圧縮気体を注入して地層2中に位置させた容器20の開口部20aを開口して該容器20から流体を押し出すことによってエマルション5に攪拌の効果を与えるようにした。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素固定化による尿素化合物の製造法を提供する。
【解決手段】少なくとも二酸化炭素を含む媒体を反応媒体とする反応系により、二酸化炭素原料とアミン化合物原料とを反応させ、当該アミン化合物に二酸化炭素を化学的に固定化し、上記アミン化合物原料に対応する尿素化合物を合成することからなる尿素化合物の製造方法、及び、二酸化炭素を溶解させた水、又は水を含有する二酸化炭素を反応媒体として、アミン化合物に対応する尿素化合物を合成する、前記の尿素化合物の製造方法。
【効果】二酸化炭素固定化プロセスによりアミン化合物から対応する尿素化合物を高選択率で合成することができる。 (もっと読む)


【課題】メタンの芳香族化において反応熱を供給するための、改善された方法を提供する。
【解決手段】(a)メタンを含む供給原料14と反応ゾーン11の脱水環化触媒を接触(b)触媒の第1部分を反応ゾーンから加熱ゾーン16へ移送(c)触媒の第1部分を炭化水素を含む補助燃料源15を燃焼生成させた燃焼ガスと接触させて加熱する工程であって、炭化水素を酸素が不足した雰囲気下で燃焼させて合成ガスを生成(d)合成ガスを炭化水素生成物又は燃料に転換(e)加熱された触媒の第1部分を反応ゾーンへ返送(f)触媒の第2部分を反応ゾーンから別の再生ゾーンへ移送(g)再生ゾーンで触媒の第2部分からコークスの一部を除去できる条件下で再生ガスに接触(h)再生触媒の第2部分を反応ゾーンへ返送する工程を備える方法。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を有機化合物に変換することができる方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を溶解した弱酸性、中性またはアルカリ性の水溶液中に、ラムズデライト型の結晶構造を含む二酸化マンガンを共存させ、前記水溶液中に溶存する炭酸水素イオンを有機化合物に変換する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いて、低温、低圧の温和な条件下で、かつマイクロ波照射も1段で済む簡便な方法で、二酸化炭素と水素からメタノールを効率良く合成する方法を提供する。
【解決手段】銅酸化物、亜鉛酸化物、アルミニウム酸化物およびランタン酸化物からなる触媒成分にバインダーを添加して成形してなる触媒であって、触媒成分中の銅元素と亜鉛元素のモル比率が98:2〜30:70で、銅、亜鉛、アルミニウムおよびランタン元素の合計モル数に対するランタン元素の比率が0.5〜2モル%且つアルミニウム元素の比率が2〜8モル%であるメタノール合成触媒、ならびに、当該触媒を充填した触媒充填層に、二酸化炭素と水素の混合ガスを導入し、該触媒充填層にマイクロ波を照射してメタノールを合成するメタノール合成方法である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素からメタノールなどを合成し二酸化炭素を固定化する反応を、液相法で効率良く実施できる装置を提供する。
【解決手段】触媒粒子を有機溶媒に分散させた触媒懸濁液中に、二酸化炭素と水素の混合ガスを導入し、マイクロ波を照射して反応させるための反応装置であって、触媒懸濁液(10)を収容する反応管(1)の内部に、触媒懸濁液(10)が流通する中空部(33)を有し一部又は全部が微細孔を有する素材で形成されている内筒(31)と、その周囲を取り囲む外筒(30)とから構成され、かつ、内筒(31)と外筒(30)との間に形成された閉空間(32)の壁面にガス導入口(3a)を有する二重筒構造の円筒型フィルター(2a)と、前記ガス導入口に接続された反応ガス導入管(3)と、前記触媒懸濁液(10)が流通する中空部(33)にガスを噴出する撹拌用ガス導入管(4)と、未反応ガスならびに生成ガスを排出する排出管(5)と、を備えるスラリー床型の二酸化炭素固定化反応装置。 (もっと読む)


【課題】α−ケトカルボン酸の新たな製造方法を提供すること。
【解決手段】式(2−1)


(式中、R、R及びRはそれぞれ独立に置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基を表し、Yは−S−又は−N(R)−で表される基を表し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基を表し、Xは陰イオンを表す。ここで、RとRとが一緒になって、置換基を有していてもよい2価の炭化水素基又は置換基を有していてもよい−CH=N−で表される基を形成していてもよく、RとRとが一緒になって、置換基を有していてもよい2価の炭化水素基を形成していてもよい。)で示される化合物と、塩基と、二酸化炭素と、α−ケトアルデヒドとを混合することにより、該α−ケトアルデヒドを酸化する工程を含むα−ケトカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】穏和な反応条件でも炭酸エステルを得ることができると共に、副生物の排出を抑制し、炭酸エステルを容易に分離精製することができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭酸エステルの製造方法は、極性有機溶媒の存在下、式(1)の化合物と二酸化炭素とを反応させる工程を有する。
【化1】


(式中、R〜Rはそれぞれ独立に一価の炭化水素基である。R及びRは直接又は他の基を介して互いに結合していてもよい。) (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノシリカのようなナノ構造の担体に挿入したアミン若しくはアミン/ポリオールを含む再生式の担持したアミン吸収剤に関する。
【解決手段】本吸収剤は空気を含む混合ガスから二酸化炭素を効率的に取り込むための高選択性及び向上した吸収力とともに、構造的な完全性を与える。本吸収剤は再生性で、吸収と放散のサイクルの複数回の運用を通して利用できる。 (もっと読む)


【課題】紫外線ランプあるいは超音波発生装置が不要で装置のコンパクト化が可能な紫外線化学反応装置を提供する。
【解決手段】紫外線化学反応装置1は、炭酸ガスとマイクロ波との相互作用で発生する紫外線を利用する装置であって、被処理物質11および炭酸(塩)を含有する水12を導入する導入口2と、前記被処理物質11を反応させて得られる生成物13および水12を排出する排出口3と、マイクロ波発生装置4と、該マイクロ波発生装置4から発生したマイクロ波を吸収するマイクロ波吸収体5とを備え、導入口2から導入した被処理物質11および炭酸(塩)を含有する水12を、炭酸ガス生成温度以上の温度でマイクロ波吸収体5と接触させ、生成した炭酸ガスとマイクロ波との相互作用で紫外線を発生させ、発生させた紫外線を、被処理物質11の処理反応に利用する装置である。 (もっと読む)


【課題】低温度下の反応条件でも高収率で目的物が得られる芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】媒体中で、芳香族ヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩と二酸化炭素とを反応させる工程を含む芳香族ヒドロキシカルボン酸を製造する方法において、芳香族ヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩1モルに対して、0.01〜1.0モルの配位子を単独または金属錯体として存在させて反応を行う工程を含むことを特徴とする、芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトであり、エネルギー効率がよく、かつ、設備コストが小さい、二酸化炭素からメタンを製造する新規な装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を酸素欠乏フェライトに接触させて炭素を形成し、得られた炭素を水素と反応させてメタンを製造する装置に関する。該装置は、円柱又は多角柱の反応室を備え、該反応室の中心から放射状に、互いに隔離されたn個の反応室ブロックを有し、各反応室ブロックには酸素欠乏フェライト乃至フェライトが充填されており、該反応室ブロックを、該反応室の中心を軸に回転する手段を備え、該反応室ブロックへ、順次、二酸化炭素を導入する手段、該二酸化炭素を導入する手段の下流側における他の1個以上の位置において、該反応室ブロックへ、順次、水素を導入する手段、及び、並びに、該反応室ブロックから、製造されたメタン及び水を取り出す手段を備える。 (もっと読む)


本発明は、(a)水の存在下で、ヒドロキシ機能化イオン液体とアルカリ塩からなるイオン液体複合触媒を用い、エチレンオキサイドと二酸化炭素との反応を触媒して、エチレンカーボネートとエチレングリコールとを生成するカルボニル化工程;(b)工程(a)で得られたエチレンカーボネート及びイオン液体複合触媒を含有する反応溶液と、水とを反応させて、エチレングリコールを生成する加水分解工程;及び(c)工程(b)で得られたエチレングリコールと触媒を含有する水溶液を脱水し、エチレングリコールを精製する純化工程の三つの工程を含む、エチレンオキサイドによるエチレングリコールの新型製造方法を提供する。本発明によれば、触媒は、高い活性、適用性、良い安定性を有し、且つ反応条件が温和で、エチレンオキサイドの転化率が高く、エチレングリコールの選択性が高く、工程フローが簡単などの利点を有する。 (もっと読む)


【課題】 安全性、操作性および安定性を確保しつつ、エネルギー効率の高いガス化処理システムを提供すること。
【解決手段】 ガス化設備1からガス利用設備2へのガス化ガス供給流路L1から制御弁V1を介して還流されるガス化ガスの還流路R1と、ガス利用設備2から供出される流路L2から制御弁V2を介して還流される消費ガスの還流路R2と、を有し、還流路R1,R2が選択的にガス化設備1と接続するように制御弁V1,V2を操作し、ガス化設備1内の流路のパージ流体および逆洗流体として、ガス化ガスと消費ガスの少なくともいずれかのガスの一部が供給されるように制御を行う制御部を有すること。 (もっと読む)


【課題】高純度の水素原料が利用可能な環境に適したメタン合成方法を提供する。
【解決手段】H2/CO2モル比(r)と未反応CO2の関係を見ると、rが4.0を超えると急激にCO2値が低下し、r=4.5では約1ppm、r=5.0ではほぼ0となっている。また、4.1<r<4.2の範囲に変曲点が存在していることが分かる。一方、H2について見ると、r>4.0ではrの増加とともに過剰H2が増加していく。モル比と残留COの関係についても、上記CO2と同様の傾向であることが分かる。4.1<r<4.2の範囲に変曲点が存在することについても同様である。これらのことから、変曲点以上(r≧4.2)のモル比範囲で反応させた場合、CO2の低減効果は小さくなり、かつ、過剰H2の回収・リサイクルに要するPSAやコンプレッサの設備能力、ランニングコストが大きくなるため、経済的メリットが少なくなる。 (もっと読む)


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