説明

Fターム[4H006BE51]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応試剤 (8,106) | SOX2、SO2X2 (111)

Fターム[4H006BE51]に分類される特許

1 - 20 / 111


【課題】カルボン酸ハロゲン化物の製造工程において、反応で生成する酸性ガスによる製造設備への負荷低減と、反応時間の短縮を可能にし、更に反応後の次工程への悪い作用も簡便な操作によって軽減可能な方法、及び塩化水素による副反応を効果的に抑制する方法を提供すること。
【解決手段】カルボン酸と、塩化チオニル、塩化オキサリル及びホスゲンからなる群より選ばれる少なくとも一種類のハロゲン化剤とを反応させてカルボン酸ハロゲン化物を製造する方法であって、アミド化合物(A)の存在下で前記カルボン酸と前記ハロゲン化剤とを反応させ、カルボン酸ハロゲン化物を生成させたのち、二相に分離した相(T)〔目的とするカルボン酸ハロゲン化物を主として含有する相〕及び相(W)〔前記ハロゲン化剤から生成した酸性成分と前記アミド化合物(A)とを主として含有する相〕から、前記相(W)を除去することによって目的物を得る、カルボン酸ハロゲン化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フルオロ硫酸芳香環エステル類の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環ヒドロキシル化合物を、第三級アミン(但し、ピリジンおよびメチルピリジンを除く。)の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることにより、フルオロ硫酸芳香環エステル類を製造することができる。スルフリルフルオリドは、燻蒸剤として広く使用されており、大量規模での入手が容易である。また、本発明の製造方法では、温和な反応条件で速やかに収率良く目的物を得ることができる。本発明の製造方法は、従来技術の問題点を一挙に解決するものであり、フルオロ硫酸芳香環エステル類の製造方法として極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】フルオロ硫酸エノールエステル類の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】α位に水素原子を有するカルボニル化合物を塩基の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることによりフルオロ硫酸エノールエステル類を製造することができる。スルフリルフルオリドは燻蒸剤として広く使用されているため、大量規模での入手が容易で、且つ取り扱いが安全に行える。また、ケト−エノール平衡がケト形に傾いているカルボニル化合物に対しても好適に適用することができるため、基質適用範囲が広い。さらに、好適な塩基を用いることにより所望の反応を効率良く行うことができ、精製困難な不純物を殆ど副生しない。この様に、本発明の製造方法は、フルオロ硫酸エノールエステル類の工業的な製造方法として極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】(2R)−2−フルオロ−2−C−メチル−D−リボノ−γ−ラクトン類前駆体の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】1,2−ジオール類を有機塩基、必要に応じてさらにフッ化物イオン源の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることにより、(2R)−2−フルオロ−2−C−メチル−D−リボノ−γ−ラクトン類前駆体の開環フッ素化物を製造することができる。本発明は、従来の製造方法に比べて工程数が短く(環状亜硫酸エステル化、酸化および開環フッ素化から成る3工程を1工程に短縮することができる)、さらに工業的な製造方法としての要件(高い収率で再現良く)も同時に満たしている。ここで得られた(2R)−2−フルオロ−2−C−メチル−D−リボノ−γ−ラクトン類前駆体は、抗ウイルス活性を有する2’−デオキシ−2’−フルオロ−2’−C−メチルシチジンの重要中間体として利用できる。 (もっと読む)


【課題】 アルキルスルフィニルクロライドを、容易に高純度で製造することができるアルキルスルフィニルクロライドの製造方法を提供する。
【解決手段】
式(1):
[化1]


(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数3〜6のシクロアルキル基を示す。)で表されるアルキルアルカンチオスルフィネートと塩化スルフリルとを無溶媒下で反応させる、式(2):
[化2]


(式中、Rは、式(1)におけるRと同じ基を示す。)で表されるアルキルスルフィニルクロライドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】脱離基と嵩高い基とを有する酸ハロゲン化物を、安全、安価で、且つ選択性高く製造できる方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(III)で表される化合物を、塩基性化合物、および下記一般式(IV)で表される化合物と反応させることにより、カルボン酸誘導体を得る工程と、カルボン酸誘導体を、酸ハロゲン化剤と反応させることにより、下記一般式(I)で表される化合物を得る工程と、を含む酸ハロゲン化物の製造方法。




(もっと読む)


【課題】脱離基と嵩高い基とを有する酸ハロゲン化物を、安価で、且つ選択性高く製造できる方法を提供する。
【解決手段】一般式(III)で表される化合物を酸化物と反応させることにより一般式(II)で表される化合物を得る工程と、一般式(II)で表される化合物を酸ハロゲン化剤と反応させることにより一般式(I)で表される化合物を得る工程とを含む酸ハロゲン化物の製造方法。




(もっと読む)


【課題】医薬的に活性な存在体の合成に使用できる中間体の調製方法におけるシクロプロピルカルボン酸エステルの使用並びにこれらの方法による中間体を提供する。
【解決手段】以下の式(I)の化合物の調製方法であって、


(式中Rは3,4−ジフルオロフェニルであり、Yは、メントキシである)以下の式(II):


の化合物を、溶媒の存在下で−10℃〜90℃の温度で、ジメチルスルホキソニウムメチリドと接触させることを含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率、高硬度および高透明性を有する光学材料用樹脂を与えるための単量体成分の原料として有用なジメルカプトジアリールスルホン化合物の環境負荷が少なく経済的な製法の提供。
【解決手段】式(1):


(式中、R〜R及びR1’〜R4’は、同一又は異なって、それぞれ、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はハロゲン原子を示す。)で表されるジメチルチオジアリールスルホン化合物をハロゲン化剤と反応させた後、加水分解してジメルカプトジアリールスルホン化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】2−フルオロイソ酪酸エステルの工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】2−ヒドロキシイソ酪酸エステルを有機塩基の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることにより2−フルオロイソ酪酸エステルの含有組成物を合成し(脱ヒドロキシフッ素化反応工程)、得られた2−フルオロイソ酪酸エステルの含有組成物を空気または酸素と接触させながら蒸留精製を行うことにより(エアレーション蒸留工程)、高純度の2−フルオロイソ酪酸エステルを収率良く製造することができる。本発明の製造方法は、フッ素源を大過剰用いる必要がなく、且つ副生物のメタクリル酸エステルが大量規模でも好適に精製除去できる。
この様に、本発明の好ましい態様では、2−フルオロイソ酪酸エステルの製造方法における従来技術の問題点を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】高屈折率で透明性に優れた合成樹脂を与える単量体として、従来の化合物と比較して安価で、且つ少なくとも同等の性能を有する化合物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1):


(式中、R〜R及びR1’〜R4’は、同一又は異なって、それぞれ、水素原子等を示し、Rは、アルケニル基を示す。)で表されるジアリールスルホン化合物、4,4’−ジハロアリールスルホン化合物とアルケニル基を有するチオール塩化合物とを反応させることによる一般式(1)で表されるジアリールスルホン化合物の製造方法、次いでハロゲン化剤を反応させ、さらに、脱ハロゲン化水素反応を行うことによる一般式(1)で表されるジアリールスルホン化合物の製造方法。 (もっと読む)



【課題】クロロヘプタフルオロシクロペンテンの貴金属触媒下での気相水素化反応などによる、1H−ヘプタフルオロシクロペンテンを製造する際に副生する1H,1H,2H−ヘプタフルオロシクロペンタンからモノハロゲノヘプタフルオロシクロペンタン、及び1H−ヘプタフルオロシクロペンテンの製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル発生源存在下、1H,1H,2H−ヘプタフルオロシクロペンタンをハロゲン化剤に接触させて、ハロゲノヘプタフルオロシクロペンタンを製造する。これをさらに、アルカリ性化合物と接触させることにより、脱ハロゲノ水素化反応が起こり、1H−ヘプタフルオロシクロペンテンへ変換することができる。 (もっと読む)


【課題】3−ベンズアゼピンおよびそれらの塩(これらは、例えば、中枢神経系障害(例えば、肥満)を治療するセロトニン(5−HT)レセプタアゴニストとして、有用であり得る)を調製する方法および中間体を提供すること。
【解決手段】セロトニン(5−HT)神経伝達は、健康障害および精神障害の両方において、多数の生理学的プロセスで重要な役割を果たす。例えば、5−HTは、節食挙動の制御に関係している。5−HTは、満腹感を誘発することにより作用すると考えられ、それにより、食事を停止し、摂取するカロリーが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】有機半導体等の電子材料の合成原料として利用が可能なアントラキノン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるアントラキノン誘導体の製造方法であり、下記一般式(2)で表されるフェニルケトンカルボン酸誘導体と、ハロゲン化剤を用いた反応により得られる、フェニルケトンカルボン酸ハロゲン化物を、ルイス酸触媒を用いた分子内フリーデルクラフツアシル化反応させることを特徴とする一般式(1)で表されるアントラキノン誘導体の製造方法。


(もっと読む)


(a)式(I)または(II):ROOC−CH(OCHX)−COOR(I)またはRHNOC−CH(OCHX)−CONHR(II)(式中、Xは、OHであるかまたは求核置換によって置換することができる脱離基であり、R、R、R、Rは互いに同一でも異なっていてもよく、H、少なくとも1つのハロゲン原子で場合により置換されている1〜10個の炭素原子を有するアルキル基、アラルキル基またはアリール基から独立して選択される)の置換マロン酸誘導体を製造する工程、(b)前記マロン酸誘導体を、セボフルランCF−CH(OCHF)−CFの製造用の中間体としてさらに反応させる工程を含むセボフルランCF−CH(OCHF)−CFの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式(A)の化合物に関する:
【化1】


(Rはアルキルである)。化合物Aは、O−デスメチルベンラファキシン又はその塩の製造において中間体として使用され得、本発明は、上記の製造及び該式(A)の化合物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、オキシインドールおよびオルト置換されたアニリンを生成するための方法ならびに合成のための中間生成物としてのそれらの使用に関するものである。式(4)の化合物:(化合物中、塩素化剤および有機溶媒の存在下で、−60°から−10℃の範囲の反応温度で、アニリン(式Qの化合物)の混合物がチオエーテル(式Wの化合物)で変換されている)を生成するための方法。その後の方法において、前記化合物は、酸性触媒の存在下で、式(7)のインドールまたは式(8)のオキシインドールにさらに変換される。

(もっと読む)


【課題】式


[式中、Rはハロスルホニル基(−SO21;X1はハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素))、又はジハロホスホリル基(−POX23;X2、X3は同一、又は異なるハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素))を表す。Bは有機塩基を表す。]で表される「イミド酸と有機塩基からなる塩又は錯体」を、安価な原料を用いて、高選択率で効率よく製造する。
【解決手段】「イミド酸と有機塩基からなる塩又は錯体」を製造するにあたり、有機塩基存在下、ハロゲン化スルフリルもしくはハロゲン化ホスホリル、及びアンモニアを反応させる。副生物の生成を大幅に抑制しつつ、高収率で目的とするイミド酸化合物を製造できる。また、得られた該イミド酸化合物をアルカリ金属の水酸化物、又はアルカリ土類金属の水酸化物を反応させることにより、容易にイミド酸金属塩に誘導できる。 (もっと読む)


【課題】 2,3−ジフルオロフェニル酢酸を原料として、7,8−ジフルオロ−2−ナフトールをより簡便な操作でかつ安価に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 2,3−ジフルオロフェニル酢酸を、ハロゲン化剤で酸ハロゲン化物とし、ルイス酸存在下でエチレンと反応させて7,8−ジフルオロ−2−テトラロンを得る工程、7,8−ジフルオロ−2−テトラロンを、酸無水物、硫酸により2−アセトキシ−7,8−ジフルオロナフタレンとし、精製する工程、およびこれを脱アセチル化する工程からなる7,8−ジフルオロ−2−ナフトールの製造方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 111