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Fターム[4H006BE53]の内容

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Fターム[4H006BE53]に分類される特許

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【課題】フッ化パラキシレンダイマーを調整するための重要な前駆体として使用される、1,4-ビス(クロロジフルオロメチル)ベンゼンの、簡便で低コストの合成方法の提供。
【解決手段】(A)1,4-ビス(ジフルオロメチル)ベンゼンの反応液を供給する工程;(B)任意でUV照射のための光源を供給する工程;および(C)1atmを超える圧力下、50-90℃の温度で、塩素ガスを反応液に導入して、1,4-ビス(クロロジフルオロメチル)ベンゼンを得る工程を含む、1,4-ビス(クロロジフルオロメチル)ベンゼンの容易な合成方法。さらに、1,4-ビス(クロロジフルオロメチル)ベンゼンの効率的な製造のためのバッチ法または連続法に使用できる。 (もっと読む)


【課題】長期間の連続運転が可能なアリルクロライドの製造方法を提供すること。
【解決手段】反応器30内で高温にてプロピレンと塩素とを反応させてガス状反応生成物を得、このガス状反応生成物を熱交換器10にて冷却した後、未反応プロピレンおよび副生塩化水素を分離してアリルクロライドを得る製造方法であって、前記熱交換器10が、筒型のシェル11内に複数の伝熱管13が挿通され且つじゃま板12を有し、シェル11内および伝熱管13にそれぞれプロピレンおよびガス状反応生成物を並流で通過させて、ガス状反応生成物とプロピレンとの間で熱交換を行なわせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機能性高分子材料や農薬・医薬品等の合成中間耐として有用な3-クロロ-4-メチル安息香酸イソプロピル、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】4-メチル安息香酸クロライドを塩素及びルイス酸触媒の存在下に核塩素化し、得られた3-クロロ-4-メチル安息香酸クロライドをイソプロピルアルコールでエステル化し(1)で表わされる3-クロロ-4-メチル安息香酸イソプロピルを製造する。
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【課題】副生した塩化水素を無駄にすることなく使用して生産工程に生かして、より効率的にオレフィンクロロヒドリン系化合物を製造することができるオレフィンクロロヒドリン系化合物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】塩素を水に溶解することにより得られた次亜塩素酸を、オレフィン系化合物と反応させてオレフィンクロロヒドリン系化合物を製造する方法であって、前記次亜塩素酸の生成の際に副生する塩化水素を酸化オレフィン系化合物と反応させてオレフィンクロロヒドリン系化合物を得ることを特徴とするオレフィンクロロヒドリン系化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】四塩化炭素を用いることなく、1−ブロモ−3,5−置換ベンゼンを製造する方法の提供。
【解決手段】モノハロゲン化炭化水素(例えば、塩化n−ブチル)中、式(1)で示される化合物と臭素とを、ハロゲン化鉄の存在下で反応させ1−ブロモ−3,5−置換ベンゼンを製造する。


(式中、R及びRはそれぞれ独立に、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数3〜12のシクロアルキル基を表し、R、R及びRはそれぞれ独立に、炭素数1〜6のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】 1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンなどの下記式(1)
CCl−CCl(2−m)(m)−CCl(3−n) (1)
で示されるクロロクロパンを、選択率、転化率などを良好に1,1,2,3−テトラクロロプロパンなどの下記式(2)
CCl=CCl(2−m)(m−1)−CCl(3−n) (2)
(上記式(1)及び(2)中、mは1又は2、nは0〜3の整数)
で示される不飽和化合物へと変換する。
【解決手段】 無水塩化アルミニウムを触媒として存在させることにより、脱塩化水素反応が生じ式(1)で示されるクロロプロパンが式(2)で示されるクロロプロペンへと容易に変換される。式(1)のクロロプロパンが1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンである場合、反応温度90〜140℃、反応時間0.5〜10時間程度で、収率95%以上で1,1,2,3−テトラクロロプロペンが得られる。 (もっと読む)


【課題】 エチレンや塩化ビニルなどの炭素数2の不飽和化合物と四塩化炭素を出発物質として、収率良く、かつ簡易に下記式で示される高次塩素化プロパンを得る。
CCl−CCl(3−m)(m−1)−CCl(3−n)
(mは1又は2、nは0〜2の整数)
【解決手段】 鉄−リン酸エステル系触媒を用いて、炭素数2の不飽和化合物と四塩化炭素から下記式
CCl−CCl(2−m)−CCl(3−n)
(m及びnは上記式と同一の整数)
で示されるクロロプロパン含む粗生成物を得、該粗生成物から触媒に用いたリン酸エステルを除去する。その後、該リン酸エステルの除去された粗生成物に、触媒として無水塩化アルミニウムを添加、溶解させ、更に塩素を供給することにより、脱塩化水素反応と塩素付加反応を同じ反応器内で行わせる。 (もっと読む)


【課題】フェニル基を有する原料から高い収率でフッ素化されたシクロヘキシル基を有する化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される化合物を液相中でフッ素と反応させることを特徴とする下式(2)で表される化合物の製造方法。ただし、R〜R:水素原子、ハロゲン原子、一価炭化水素基、ヘテロ原子を有する一価炭化水素基、ハロゲン化一価炭化水素基、およびヘテロ原子を有するハロゲン化一価炭化水素基、から選ばれる基。Q:−C(O)O−または−OC(O)−。k:0以上の整数。m:1以上の整数。R:C−F結合を必須とするフッ素化されたm価の基であり、かつ、炭素原子でQと連結する基。R6F:Rがフッ素化されたm価の基。R1F〜R5F:R〜Rに対応する基。
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【課題】副生する塩酸濃度を有効に低減させて、膜分離に使用する分離膜の劣化を抑制して、効率良くエチレンクロロヒドリンを製造する方法の提供。
【解決手段】塩素を水に溶解することにより得られた次亜塩素酸を、エチレンと反応させてエチレンクロロヒドリンを製造する方法において、得られたエチレンクロロヒドリンを蒸留に付し、その後、膜分離して高純度のエチレンクロロヒドリンを得ることを含むエチレンクロロヒドリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高収率でメチルアセチレンおよびプロパジエンを製造することの可能なメチルアセチレンおよびプロパジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】第7族金属、第8族金属、第11族金属の化合物からなる群から選択された少なくとも1種を含む触媒の存在下、プロパンおよび/またはプロピレンを、ハロゲン化水素および酸素と反応させて、あるいはハロゲン分子と反応させて、ハロゲン化プロパンおよび/またはハロゲン化プロペンを製造する工程と、第4族金属、第7族金属、第13族金属の化合物からなる群から選択された少なくとも1種の触媒の存在下、上記工程で得られたハロゲン化プロパンおよび/またはハロゲン化プロペンの脱ハロゲン化水素反応を行う工程を含む、メチルアセチレンおよびプロパジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂に配合した場合に、高い難燃性および熱安定性を付与しうる含臭素有機化合物を提供する。
【解決手段】下式1で示される含臭素有機化合物、該含臭素有機化合物を含有する難燃剤、並びに該難燃剤と樹脂とを含有する難燃性樹脂組成物。


(式中、Aは−CH−、−C(CH−および−S−のいずれかを表し、RおよびRはそれぞれ水素原子または炭素数1〜6の飽和炭化水素基を表し、Rは炭素数1〜6の飽和炭化水素基を表し、Yはハロゲン原子を表し、mおよびnはそれぞれ1〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】効率的にp−ヨードフェノールを製造できるp−ヨードフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】フェノールと一塩化ヨウ素水溶液とを反応させる。このように反応させる際には、一塩化ヨウ素水溶液の一塩化ヨウ素が、フェノール1モルに対して0.5モル〜1.5モルであることにより、目的物以外の副生成物の発生を抑制できるので好ましい。また、反応に際して、反応溶媒として水と混和しない有機溶媒を用いることにより、目的物以外の副生成物を有機溶媒により抽出できるので好ましい。さらに、有機溶媒としては、炭素数6〜10の脂肪族炭化水素、炭素数4〜6の脂肪族酢酸エステル類、炭素数4〜8の脂肪族エーテル類のいずれかが好ましい。そして、反応終了後は、反応液を室温付近まで冷却することによりp−ヨードフェノールを単離することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヨードアニリン誘導体を簡便に高収率で製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(2)で表されるヨードアニリン誘導体を、一般式(1)で表されるアニリン誘導体と、ヨウ素分子とを、過硫酸塩及び濃硫酸の存在下に、極性溶剤中で反応させる工程を含む製造方法で製造する。


{一般式中、R及びRはそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基等を示す。Y及びYはそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基を示し、Y、Y及びYはそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、炭素数1〜6のハロアルキル基等を示す。但し、Y、Y及びYから選ばれる少なくとも1つは水素原子である。} (もっと読む)


【課題】副生する塩化水素を無駄にすることなく生産工程に生かすことができるオレフィンクロロヒドリン系化合物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】塩素を水に溶解することにより得られた次亜塩素酸を、オレフィン系化合物と反応させてオレフィンクロロヒドリン系化合物を製造する方法であって、前記次亜塩素酸の生成の際に副生する塩酸を電気分解してオレフィン系化合物と反応させることを特徴とするオレフィンクロロヒドリン系化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 1,1,1,3−テトラクロロプロパン等の下記式(1)
CCl−CCl(2−m)−CCl(3−n) (1)
で示されるクロロプロパンを、下記式(2)
CCl−CCl(3−m)(m−1)−CCl(3−n) (2)
(上記各式中、mは1又は2、nは0〜3の整数)
で示される2位の炭素上の塩素が1つ増加したクロロプロパンへと変換する効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】
塩化アルミニウムを触媒とし、式(1)で示されるクロロプロパンを式(2)で示されるクロロプロパンへ反応系内で一度に変換する。反応系内に触媒となる塩化アルミニウムを存在させる方法としては、式(1)で示されるクロロプロパンと無水塩化アルミニウムとを反応器内に入れておき、無水塩化アルミニウムの一部が溶解した後、該反応器中へ時間をかけて塩素を導入することによって、上記変換を行わせる方法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】医農薬の合成中間体として有用なフッ素化アダマンタン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】モノ置換またはジ置換アダマンタン誘導体を、ニトリル系溶剤中、フッ素ガスにより直接フッ素化することによる下式(2)で表されるフッ素化アダマンタン誘導体の製造方法。


[式中、Aはヒドロキシカルボニル基、シアノ基等を表し、Cは水素原子、ヒドロキシカルボニル基、フッ素原子等を表し、Dはフッ素原子又は水素原子を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明は、穏和な条件下で効率的にハロゲン化を効率よく進めるための高活性の触媒を開発し、かつ反応後に容易に回収でき、反応にリサイクルできる触媒を開発することを目的としている。
【解決手段】一般式(1)
xMO(2+0.5x) (1)
(式中、Aはアルカリ金属を示し、Mはクロム、マンガン、コバルト、ニッケルおよび鉄からなる群から選ばれた少なくとも1種の遷移金属元素を示し、xは0<x≦2の数字を示す。)で表される酸化遷移金属複合体(a)を含有するハロゲン化触媒。若しくは前記酸化遷移金属複合体(a)と酸素(b)から形成されるハロゲン化触媒。 (もっと読む)


【課題】クロロプロペンを、塩素(Cl)と反応させる塩素付加反応により、クロロプロパンを効率的かつ連続的に得る製造方法および装置の提供。
【解決手段】下記式(1)CCl=CCl(2−m)(m−1)−CCl(3−n)(mは1又は2、nは0〜3の整数)で示されるクロロプロペンを反応系内に供給しつつ、反応混合液の一部を連続的に抜き出し、該抜き出し液は塩素を溶解させた後に反応系へと再添加して循環させ、添加されたクロロプロペン及び塩素から生成する反応生成混合物の量に相当する量の反応混合液を、別途連続的に抜き出し、該抜き出し液から下記式(2)CCl−CCl(3−m)(m−1)−CCl(3−n)(mは1又は2、及びnは式(1)における値と同一)で示されるクロロプロパンを回収する。 (もっと読む)


【課題】最終生成物の生成に関係のない中和剤を用いずに、最終生成物に最大限に利用することができる中和剤を利用しつつ、副生する塩化水素をも効率的に最終生成物に利用することができるオレフィンクロロヒドリン系化合物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】塩素を水に溶解することにより得られた次亜塩素酸を、オレフィン系化合物と反応させてオレフィンクロロヒドリン系化合物を得る反応工程であって、次亜塩素酸塩により反応系のpHを2〜7に調整するオレフィンクロロヒドリン系化合物の製造方法。 (もっと読む)


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