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Fターム[4H006BE60]の内容

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Fターム[4H006BE60]に分類される特許

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【課題】イソシアネート残渣およびカーボネートを効率良く、有効に利用するための、イソシアネート残渣の処理方法を提供すること。
【解決手段】カルバメートの熱分解反応により得られる分解液から、イソシアネートおよびアルコールを分離したイソシアネート残渣に、カーボネートを配合し、高圧高温水に接触させて、アミンおよびアルコールに加水分解する。このようなイソシアネート残渣の処理方法によれば、カルバメートの分解液から得られるイソシアネート残渣に、カーボネートを配合して、それらを加水分解するので、アミンおよびアルコールを一度に得ることができる。そのため、このようなイソシアネート残渣の処理方法によれば、イソシアネート残渣およびカーボネートを、工業的に有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】取り扱いに注意を要するシアン化水素やアジ化ナトリウム等を原料として用いることなく、含硫アミノ酸を製造できる新たな方法が求められていた。
【解決手段】銅と水との存在下に、2位に含硫黄炭化水素基を有する2−アミノエタノール化合物(但し、該含硫黄炭化水素基の炭素数は1〜24である。)を酸化する工程を有する含硫アミノ酸の製造方法。前記工程は、さらにアルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の典型金属化合物の存在下に、前記2−アミノエタノール化合物を酸化する工程であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒前駆体を熱処理する熱処理工程を一旦中断する場合に、中断せずに得られる触媒と同等の活性を有する触媒を簡便かつ安定に製造できる方法、および該触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒前駆体に、ガス流通下に所定の熱履歴で加熱する熱処理を施して触媒を得る熱処理工程を有する、触媒の製造方法であって、前記熱処理工程中に中断する場合に、前記所定の熱履歴の途中でガス流通を停止する時点Aを中断の開始時、時点A以降で、ガス流通を再開すること、および前記触媒前駆体の温度を前記時点Aにおける触媒前駆体の温度とすることの両方が満たされた時点Bを熱処理の再開時とし、時点B以降の熱履歴を、前記所定の熱履歴における時点A以降の熱履歴に相当する熱履歴とする触媒の製造方法。また、該触媒を用いたメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い反応速度をもたらすエチレン性不飽和化合物のカルボニル化方法を提供する。
【解決手段】パラジウム源と、下式(I)で示される1,2−P,P’−ジ(2−ホスファ−1,3,5,7−テトラメチル−6,9,10−トリオキサトリシクロ[3.3.1.1{3.7}デシル)−メチレン−ベンゼン等の二座ジホスフィンと、陰イオン源とを含む新規な触媒の存在下、一酸化炭素およびヒドロキシ基含有化合物である共反応体によりエチレン性不飽和化合物をカルボニル化する方法。
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【課題】天然高分子化合物を含有する組成物中において、加水分解反応では得られない生理活性低分子化合物を生成する方法を提供すること。
【解決手段】天然高分子化合物を含有する組成物を金属塩の存在下において加熱処理して、加水分解反応では得られない生理活性低分子化合物を生成させることができる。加熱条件は120℃以上が好ましく、さらに圧力条件が0.1MPa以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭水化物含有原料から乳酸類を効率的に製造するための代替法の提供。
【解決手段】インジウムアルコキシド及びインジウムアセチルアセトナートからなる群より選択される少なくとも1種を含む、水及び/又はアルコールを含有する溶媒中で、炭水化物含有原料を加熱処理することを特徴とする、乳酸及び/又は乳酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物とオレフィン類とを同時に製造すること。
【解決手段】初留点及び終点がともに17〜220℃の範囲内にあるガソリン留分をスチームと共に熱処理し、芳香族化合物及びオレフィン類を得る工程を備える、芳香族化合物及びオレフィン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医農薬原料、液晶材料、および光学分割剤として有用な光学活性マンデル酸誘導体の生産性および収率が向上した製造方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシニトリルリアーゼを触媒とし、3−クロロ−5−ジフルオロメトキシベンズアルデヒドとシアニドドナーとから光学活性3−クロロ−5−ジフルオロメトキシマンデロニトリルを製造する工程と光学活性3−クロロ−5−ジフルオロメトキシマンデロニトリルを加水分解して光学活性3−クロロ−5−ジフルオロメトキシマンデル酸を製造する工程を含むことを特徴とする光学活性3−クロロ−5−ジフルオロメトキシマンデル酸の製造方法。 (もっと読む)



【課題】芳香族化合物とオレフィン類とを同時に製造すること。
【解決手段】軽油基材をスチームと共に熱処理し、芳香族化合物及びオレフィン類を得る工程を備え、軽油基材は、常圧蒸留残渣油の水素化脱硫又は水素化分解処理により得られる第一の軽油留分、重質軽油及び/又は常圧蒸留残渣油を減圧蒸留して得られる留出油の水素化脱硫又は水素化分解処理により得られる第二の軽油留分、並びに、第二の軽油留分の水素化精製処理により得られる第三の軽油留分からなる群より選ばれる少なくとも1種の軽油留分を含有し、軽油基材の初留点及び終点がともに140〜400℃の範囲内であることを特徴とする、芳香族化合物及びオレフィン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いることのできる高分子電解質のイオン交換容量を低下させずに、耐水性、耐溶剤性を向上させることのできる架橋剤、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】プロトン酸基と反応性の架橋部位とを有する下式で示される架橋剤。


[式中、Aは、スルホン酸基、ホスホン酸基、ヒドロキシル基、カルボキシル基から選択されるプロトン酸基を表し、X1およびX2は、それぞれヒドロキシル基、アルコキシ基、トシル基、ハロゲン元素から選択される脱離基を表し、R1およびR2は、それぞれ−(CH2n−、−O−(CH2n−、−S−(CH2n−、−NH−(CH2n−から選択される連結基を表し、nは1以上の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】少ない工程かつ温和な反応条件で、高収率の(トリフルオロメチル)アルキルケトンを製造できる製造方法の提供。
【解決手段】以下の工程を含む式(A)で表される(トリフルオロメチル)アルキルケトンの製造方法。(i)(シクロアルキル)アルキルエーテルの存在下で、マグネシウムと、式RBrで表わされる化合物(ただし、Rはアルキル基を示す。)とを反応させて式RMgBr(ただし、Rは前記と同じ意味を示す。)で表される化合物を得る工程。(ii)(シクロアルキル)アルキルエーテルの存在下で、式RMgBr(ただし、Rは前記と同じ意味を示す。)で表される化合物と、式CFCOORで表わされる化合物(ただし、Rはエステル残基を示す。)とを反応させてグリニヤール試薬付加物を得る工程。(iii)付加物を加水分解することにより式(A)で表される(トリフルオロメチル)アルキルケトンを得る工程。
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【課題】ポリアルケニルスルホン酸の改良された製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアルケニルスルホン酸を過塩基化する方法であって、促進剤として水を使用して、ポリアルケニルスルホン酸をアルカリ土類金属の塩基性塩で過塩基化することからなる方法。 (もっと読む)



開示されたものは、セルロース、デンプン、ヘミセルロース、スクロース、グルコース、フルクトース、フルクタン、キシロース及び可溶性キシロオリゴ糖を含む多価化合物からエチレングリコールを生成する方法である。本方法では、多価化合物を出発物質として用い、複合触媒は、以下の活性触媒成分で構成される:第8、9、又は10族の鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、白金の遷移金属に加えて、タングステンの酸化物、タングステンの硫化物、タングステンの塩化物、タングステンの水酸化物、タングステンブロンズ、タングステン酸、タングステン酸塩、メタタングステン酸、メタタングステン酸塩、パラタングステン酸、パラタングステン酸塩、ペルオキシタングステン酸、ペルオキシタングステン酸塩、タングステンのヘテロポリ酸。エチレングリコールは、水熱条件下で、温度120〜300℃及び水素圧1〜13MPaにて1段階で接触変換を通して生成される。 (もっと読む)


【課題】1級アミンにアルキレンオキサイドを付加反応させてアルキルジアルカノールアミンを製造する方法において、未反応物や副生成物が少ない高純度アルキルジアルカノールアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】1級アミン(a)1モルにアルキレンオキサイド2モルを付加反応させることにより得られるアルキルジアルカノールアミンの製造方法であって、1級アミン(a)に、(a)の重量に基づき0.1〜10重量%の水の存在下、アルキレンオキサイドを付加反応(第1段反応)させて、1級アミンアルキレンオキサイド平均1.50〜1.95モル付加物(A)を得た後水を減圧除去し、更に前記(A)にアルキレンオキサイドの残量を付加反応(第2段反応)させることを特徴とするアルキルジアルカノールアミン(A)の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はDMTからテレフタル酸の加水分解による製造方法において、加水分解反応槽におけるDMT、MMT、テレフタル酸を含んだ反応液のフォーミングならびDMTの昇華を抑制し、ベントライン内の閉塞を防止し、生産効率の高いテレフタル酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】加水分解反応槽中でテレフタル酸ジメチルを加水分解反応させてテレフタル酸を製造する方法において、加水分解反応槽から発生するメタノールを含む気体を加水分解反応槽の反応液面より上部に接続されている配管より除去し、且つ加水分解反応槽に供給するテレフタル酸ジメチル10重量部に対して1重量部以上の純水又は加水分解反応温度における溶解度以下の不純物を含む水を加水分解反応槽の反応液面より上部より加水分解反応槽内に供給することを特徴とするテレフタル酸の製造方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


Z−Au−OH形状の水酸化金(I)錯体と、Z−Au−(μOH)−Au−Z形状の二金錯体(ここで、基Zは2電子供与体である)とを提供する。基Zは、カルベン、例えば窒素含有複素環式カルベン(NHC)、ホスフィン又はホスフェイトとし得る。錯体は、例えばニトリルの水和、エニンの骨格転位、エニンのアルコキシ環化、アルキン水和、マイヤー・シュスター反応、アリル性アセテートの3,3’転位、プロパギル性アセテートの環化、ベックマン転位及びヒドロアミノ化のような反応における触媒として用いることができる。錯体は医薬、例えば癌の治療に用いることができる。 (もっと読む)


触媒の製造方法を含めて、担体及び該担体上に担持されている銀、レニウム助触媒、第1共促進剤及び第2共促進剤を含み、a)担体上に担持されているレニウム助触媒の量は触媒の重量に対して1mmol/kgを超え;b)第1共促進剤は硫黄、リン、ホウ素及びその混合物から選択され;c)第2共促進剤はタングステン、モリブデン、クロム及びその混合物から選択され;d)担体上に担持されている第1共促進剤及び第2共促進剤の全量は触媒の重量に対して最大で5.0mmol/kgであり;e)担体は細孔直径範囲が0.01〜200μm、比表面積が0.03〜10m/g、細孔容積が0.2〜0.7cm/gであって、担体の中央細孔直径が0.1〜100μmである単峰性、双峰性または多峰性細孔径分布を有し、10〜80%の吸水率を有しているオレフィンのエポキシ化用触媒;オレフィン及び酸素を含む供給物を前記触媒の存在下で反応させることによるオレフィンオキシドの製造方法;並びに1,2−ジオール、1,2−ジオールエーテル、1,2−カーボネートまたはアルカノールアミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な製造装置を使用して、高収率で、カルボニル化合物のカルボニル基の酸素を重酸素化するカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルデヒド基を有する一般式(I)のアルデヒド化合物及び/又はケトン基を有する一般式(II)のケトン化合物(アルデヒド化合物とケトン化合物を含めてカルボニル化合物という。)から重酸素水を重酸素源として用いて酸素−重酸素交換反応により、カルボニル基の酸素原子が重酸素化されたカルボニル化合物を製造する方法において、重酸素濃縮度(重酸素水中の酸素原子が重酸素18O及び/又は17Oからなる割合)が95atom%以上である重酸素水を使用し、カルボニル化合物と該重酸素水とを、親水性溶媒に均一溶液を形成するように溶解させて、固体酸触媒存在下に酸素−重酸素交換反応を行うことを特徴とする。
−CHO (I) R−CO−R (II)
一般式(I)中のR、及び一般式(II)中のR、Rは、有機基を示す。 (もっと読む)


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