説明

Fターム[4H006BE60]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応試剤 (8,106) | H2O (608)

Fターム[4H006BE60]に分類される特許

161 - 180 / 608


【課題】2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分解して2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸にする際に使用する装置材料として、複雑な構造の装置でも作製し易く、衝撃にも強い耐食性材料を提供すること。
【解決手段】2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを硫酸の存在下に水和反応を行い、次いで水を添加して90〜130℃で加水分解反応を行い2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を製造する方法において、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸への加水分解反応を行う装置材料として、Cr元素が16.0〜22.0重量%、Mo元素が16.0〜22.0重量%、Ta元素が1.0〜2.5重量%、Ni元素が残部である合金、Mo元素が26.0〜32.0重量%、Ni元素が残部である合金、またはPd元素が0.12〜0.25重量%、Ti元素が残部である合金を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配管や反応槽の腐食を良好に抑制してメチオニンを製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)〜(3)を含むメチオニンの製造方法であって、3−メチルチオプロパナール中のチオール類の含有量が、当該プロパナールに対して500ppm以下であり、かつ3−メチルチオプロパナール中の硫化水素の含有量が、当該プロパナールに対して60ppm以下であることを特徴するメチオニンの製造方法;
工程(1):塩基の存在下、3−メチルチオプロパナールを青酸と反応させて2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを得る工程、
工程(2):工程(1)で得られた2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを炭酸アンモニウムと反応させて5−(β−メチルメルカプトエチル)ヒダントインを得る工程、および
工程(3):工程(2)で得られた5−(β−メチルメルカプトエチル)ヒダントインを塩基性カリウム化合物の存在下で加水分解してメチオニンを得る工程。 (もっと読む)


【課題】スラリーを収容している攪拌槽から長期間安定してスラリーを抜き出す方法を提供する。
【解決手段】攪拌槽内のスラリーの固形分濃度を60重量パーセント以下に保つとともに、攪拌槽の外部又は攪拌槽の外部の直近にスラリーの流量を調整する調整弁を、攪拌槽内部から外部へのスラリー流量がある状態のとき、調整弁可動部cが攪拌槽壁aより攪拌槽の内部に突出するように設置し、さらに、調整弁内部にスラリーを溶解することが可能な洗浄水を常時または一時的に注入することができる装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを水和して2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドにする際に使用する装置材料として、複雑な構造の装置でも作製し易く、衝撃にも強い耐食性材料を提供すること。
【解決手段】2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを硫酸の存在下に40〜70℃で水和反応を行い2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドとし、次いで水を添加して加水分解反応を行い2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を製造する方法において、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドへの水和反応を行う装置材料として、Cr元素が16.0〜22.0重量%、Mo元素が16.0〜22.0重量%、Ta元素が1.0〜2.5重量%、Ni元素が残部である合金、またはMo元素が26.0〜32.0重量%、Ni元素が残部である合金を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを水和、加水分解して得た反応液を中和し、相分離して得た有機相を濃縮した後、有機相中に残存する無機塩を含む残渣を分離する固液分離する際に使用する装置材料として、より安価な材料を提供すること。
【解決手段】2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを水和、加水分解して得た反応液を中和し、相分離して得た有機相を濃縮した後、有機相中に残存する無機塩を含む残渣を分離する固液分離して2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を製造する方法において、
固液分離に使用する装置材料として、Cr元素が21.0〜30.0重量%、Ni元素が2.5〜11.0重量%、Mo元素が1.0〜5.0重量%およびFe元素が残部である合金を用い、固液分離を60〜95℃で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メチオニンの有価成分の回収を効率的に行ない、コスト的に有利な製造方法の提供。
【解決手段】次の工程(1)、(2)、(3)および(4)を包含するメチオニンの製造方法。(1)反応工程:塩基性カリウム化合物の存在下に5−[2−(メチルチオ)エチル]イミダゾリジン−2,4−ジオンを加水分解する工程、(2)第一晶析工程:工程(1)で得られた反応液に二酸化炭素を導入することによりメチオニンを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、(3)第二晶析工程:工程(2)で得られた母液を濃縮した後、低級アルコールと混合し、該混合液に二酸化炭素を導入することによりメチオニン及び炭酸水素カリウムを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、および(4)加熱工程:工程(3)で得られた母液を濃縮した後、150〜200℃の範囲で加熱処理する工程を経た後、工程(3)にリサイクルする工程。 (もっと読む)


ベンゼンのニトロ化によりモノニトロベンゼンを製造する断熱的方法であって、副産物であるニトロフェノールおよびジニトロベンゼンの生成を最小限にする方法。前記方法は、3重量%未満の硝酸、55〜80重量%の硫酸、および水を含む混酸を使用する。混酸の初期温度は60〜96℃の範囲内である。ニトロ化反応は約300秒で完了し、1200ppm未満のニトロフェノールおよび80ppm未満のジニトロベンゼンを生成する。前記反応は押し出し流れ反応器または撹拌ポット反応器内で、もしくはそれらを組み合わせた反応器内で実施することができる。
(もっと読む)


【課題】トロポロン化合物のエーテル誘導体を短時間かつ高収率で製造し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】トロポロン誘導体と、求電子剤とを、塩基存在下で反応させる際に、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、N−メチルピロリドン、及びγ−ブチロラクトンからなる群より選ばれる少なくとも1種の溶媒を用いる工程を含む、トロポロン誘導体のエーテル類の製造方法とすること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂製造工程から回収した塩素系炭化水素を含む混合溶液中から、塩素系有機炭化水素と沸点が近く共沸混合物を形成する有機酸エステル、アルコールを分離し、塩素系炭化水素を精製する方法を提供する。
【解決手段】樹脂製造工程から回収した塩素系炭化水素に不純物として存在する有機酸エステルを固体酸触媒の存在下で有機酸とアルコールに加水分解し、蒸留によりアルコール、有機酸と分離した後水抽出することで塩素系炭化水素を樹脂製造の溶媒として再利用するほか、分離したアルコールを蒸留により有機酸と分離することでアルコールを回収することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 2-ナフトール誘導体を、より簡便な操作でかつ安価に製造することができる製造方法を提供することにある。
【解決手段】 一般式(I)で表されるテトラヒドロナフタレノンに酸触媒存在下、イミド型ハロゲン化剤を作用させ、一般式(II)で表される2-ナフトール誘導体の製造方法を提供する。
【化1】


本発明の製造方法は、2-テトラロン誘導体に酸触媒存在下、N-ブロモこはく酸イミド等のハロゲン化剤を作用させることで、従来法のように1-ブロモ-2-ナフトール誘導体を中間体として経ることなく、一般式(II)で表される2-ナフトール誘導体が得られるため、2-ナフトール誘導体を簡便且つ効率的に製造可能である。 (もっと読む)


【課題】特定のフルオロエーテルカルボン酸フルオライドを選択的に収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、溶媒中で、触媒の存在下に、−30〜40℃の温度で、ヘキサフルオロプロピレンオキサイドとカルボニルフルオライドとを反応させて、下記式(I):
CFO(CF(CF)CFO)CF(CF)COF (I)
で表されるフルオロエーテルカルボン酸フルオライドを選択的に得る工程を含み、上記触媒は、金属フッ化物、3級アミン、3級ジアミン、及び、テトラアルキルアンモニウム塩からなる群より選択される少なくとも1種であり、上記溶媒は、非プロトン性極性溶媒であることを特徴とするフルオロエーテルカルボン酸フルオライドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
カルニチンアミドハロゲン化物を塩基触媒で加水分解してカルニチンを製造する際に、副生成物であるクロトノベタインの生成を抑制しつつ、少量の塩基触媒でも短時間でカルニチンを得ることができる、効率の良いカルニチンの製造方法を提供することを主な目的とする。
【解決手段】
カルニチンアミドハロゲン化物を塩基触媒により加水分解させる工程を含むカルニチンの製造方法において、カルニチンアミドハロゲン化物の転化率が50〜95%に達した時点で前記加水分解の反応温度を上昇させる、カルニチンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸精製条件を一定範囲に維持しながら、重合を防止しつつ高収率でアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】シングルリアクターを使用して、プロピレンからアクロレインを得る工程に導入する該混合ガスのプロピレン濃度を7〜15体積%、混合ガス中の水濃度を0〜6体積%、該第一反応ゾーンに導入するプロピレンの質量流量の0.1〜1.5倍の質量流量の捕集溶剤をアクリル酸捕集塔に導入し、かつ得られたアクリル酸含有ガスをアクリル酸捕集塔で捕集し、該捕集塔塔底液の水濃度が1〜25質量%である、次工程の処理工程の煩雑さが低減され、かつアクリル酸の重合物の発生を防止しつつ高収率でアクリル酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】 硫酸鉄の生成を抑制し、さらに炭素鋼を消耗させないt−ブチルアルコール溶液を提供する。
【解決手段】 t−ブチルアルコール、炭化水素および水からなる混合溶液中の硫酸が硫酸イオン濃度として0.40μmol/L以下であることを特徴とするt−ブチルアルコール溶液、並びに酸触媒の存在下に、S−C4と水の接触反応によりt−ブチルアルコール、炭化水素および水からなる混合溶液を得た後、当該混合溶液から硫酸を除去することを特徴とする該t−ブチルアルコール溶液の製造法。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化スルホン酸の製造方法の提供。
【解決手段】式(I)


(式中、R、R及びRは、水素原子、ハロゲン原子、等を示し、nは1〜20の整数を示す。mは1又は2を示す。Mはアルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を示す)で表されるスルホン酸塩をH形陽イオン交換樹脂と接触させる式(II)


で表されるスルホン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)製造時に副生するウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なヘキサメチレンジアミン(HDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないHDI系ポリウレアの分解処理方法を提供する。
【解決手段】 HDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、HDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換樹脂を触媒としたオレフィンの水和反応を利用して、アルコールを生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 イオン交換樹脂を触媒とする固定床式反応器を使用して、オレフィンの水和反応によりアルコールを製造する方法において、該水和反応の前処理として、純水と充分に接触した状態のイオン交換樹脂に反応溶媒および/または該水和反応の生成物と同種のアルコールを接触させた後、オレフィンを供給し該水和反応を開始することを特徴とするアルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酢酸−n−プロピルを高純度にて製造する方法を提供すること。
【解決手段】n−プロピルアルコールと、n−プロピルアルコール100重量部に対して130〜1000重量部の酢酸とを、酸触媒の存在下に反応させること、および、該反応において副生する水と生成する酢酸−n−プロピルを含む留分を反応槽から留出させ回収すること、を含む酢酸−n−プロピルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、煩雑な後処理をする必要がなく、入手が容易な原料を使用して簡便な方法により、(アリーロイル又はヘテロアリーロイル)メチルペンタフルオロスルファニルベンゼン化合物を得ることができる、工業的に好適な(アリーロイル又はヘテロアリーロイル)メチルペンタフルオロスルファニルベンゼン化合物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、(アリール又はヘテロアリール)エチニルペンタフルオロスルファニルベンゼン化合物を水和反応させることを特徴とする、(アリーロイル又はヘテロアリーロイル)メチルペンタフルオロスルファニルベンゼン化合物の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】アリルエステル化合物から、一段でカルボニル化合物を効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】特定のアリルエステル化合物を、第8〜第12族の遷移金属元素を含む2種以上の遷移金属錯体触媒の存在下、水と反応させてカルボニル化合物(b)を製造する方法。過剰量の水の添加を必要とせず、反応収率の向上を達成することが可能であるので、本発明は工業的に極めて有用である。その際、遷移金属元素を含む、2種以上の遷移金属錯体触媒を用いることで、1種の遷移金属錯体触媒を用いた場合よりも、より迅速に反応が進行する。
(もっと読む)


161 - 180 / 608