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Fターム[4H006BS70]の内容

Fターム[4H006BS70]に分類される特許

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【課題】グリセリン酸発酵液から、グリセリン酸塩を、高純度で効率的かつ簡便、安価に精製、回収する手段を新たに提供する。
【解決手段】グリセリン酸発酵液を、予め電気透析にかけ、得られたグリセリン酸含有水溶液にアルカリ土類金属塩を添加、混合し、グリセリン酸アルカリ金属塩として晶析させて、グリセリン酸塩を回収する。 (もっと読む)


本発明は、一価のコハク酸塩の製造方法であって、a)微生物により炭水化物源をコハク酸へと発酵すること、b)アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩及び/又は炭酸水素塩、ここで該アルカリ土類金属はカルシウム又はマグネシウムである、を中和剤として該発酵の間に、コハク酸カルシウムまたはコハク酸マグネシウムを含有する水性媒体を形成下に、添加すること、c)該コハク酸アルカリ土類金属塩を、水性媒体中で一価の水酸化物、炭酸塩及び/又は炭酸水素塩の塩基と反応させて、アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩及び/又は炭酸水素塩と一価のコハク酸塩とを形成すること、d)該一価のコハク酸塩を該アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩及び/又は炭酸水素塩から分離すること、e)該アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩及び/又は炭酸水素塩を工程bへリサイクルすること、の工程を含む前記方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、水溶性媒体中でポーラス結晶アルミニウムカルボキシラートの金属有機構造体(MOF)を形成する固体の水熱製造方法に関する。本発明はまた、ポーラス結晶アルミニウムカルボキシラートの金属有機構造体(MOF)を形成する固体に関し、かつそれらの液体又はガス分子の貯蔵のための使用、選択的ガス分離のための使用及び触媒のための使用に関する。

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【課題】ヒトを含む哺乳類において、赤血球と身体組織との間での酸素の拡散率を改善させることに有用であるトランスカロテノイド塩化合物を合成する方法、それらを可溶化させる方法、およびそれらの使用法を提供する。
【解決手段】共役炭素−炭素二重結合を含有する対称ジアルデヒドを、トリフェニルホスホランとカップリングさせ、その生成物を鹸化することによるトランスカロテノイド塩化合物。この化合物をアルカリ水に添加する、生理食塩水に添加して未溶解物を濾過する等の方法により可溶化させることができる。 (もっと読む)


【課題】グリオキシル酸のカルシウム塩等のα−オキソカルボン酸の金属塩を効率良く製造すること。
【解決手段】α−オキソカルボン酸と酢酸金属塩とを水性媒体中で混合する工程を有することを特徴とするα−オキソカルボン酸の金属塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規なトランスカロテノイド化合物、およびそれらの使用方法の提供。
【解決手段】トランスカロテノイド化合物は、例えば下記化合物Wである。


該化合物は、哺乳動物の赤血球と体内組織との間の酸素の拡散率を改善するのに有用であり、高血圧低下の治療のために哺乳動物に投与される。 (もっと読む)


【課題】優れたガス吸着特性を有するガス吸着材、有効吸蔵量が大きいガス吸蔵材及び優れたガス分離性能を有し、かつ吸着容量が大きいガス分離材として使用できる金属錯体の提供。
【解決手段】2,5−ジヒドロキシ安息香酸と、クロム、モリブデン、タングステン、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、銅、亜鉛及びカドミウムから選択される少なくとも1種の金属と、下記一般式(I);


(式中、R、R、R、R、R、R、R及びRはそれぞれ同一または異なって水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基もしくはハロゲン原子を示すか、RとR、RとR、RとR、RとRは一緒になって形成する置換基を有していてもよいアルキレン基、オキシアルキレン基もしくはアルケニレン基を示す。)で表される二座配位子(I)とからなる金属錯体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来製法に比べて穏やかな反応条件で、かつ、工業的に簡便にカルボキシラート錯体を製造できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一般式(1)
[RuX(L)(PP)]X (1)
(式(1)中、Ruはルテニウム原子を示し、Xはハロゲン原子を示し、Lはアレーンを示し、PPは光学活性ビスホスフィンを示す。)
で示されるルテニウム化合物に、一般式(2)
1CO2M (2)
(式(2)中、Mは一価のカチオンを示し、R1はアルキル基、ハロゲン化アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、1−アミノアルキル基及び1−アミノ−1−フェニルアルキル基からなる群より選ばれる基を示す。)
で示されるカルボン酸塩を反応させることを特徴とする一般式(3)
Ru(OCOR12(PP) (3)
(式(3)中、R1はアルキル基、ハロゲン化アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、1−アミノアルキル基及び1−アミノ−1−フェニルアルキル基からなる群より選ばれる基を示し、PPは光学活性ビスホスフィンを示す。)
で示されるルテニウム錯体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒、磁性材料、電極基板などの種々の用途、特にMLCCの電極に好適なニッケル粒子を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるニッケル錯体であって、
Ni(HCOO)2(L1)(L2)・・・・(1)
(但し、L1及びL2はルイス塩基配位子を示し、L1とL2とは互いに同一であっても異なっていても良い。)
ギ酸ニッケル二水和物、脂肪族アミンなどのルイス塩基及び溶媒を含む溶液を加熱することによって製造される。 (もっと読む)


本発明は、含フッ素ポリエーテルペルオキシド及び含フッ素ポリエーテルペルオキシドを界面活性剤として含フッ素単量体を重合し得られる含フッ素分散体に関する。含フッ素ポリエーテルペルオキシドは、ペルフルオロオクタン酸又はその塩の代わりに、含フッ素単量体水性分散体の生産用界面活性剤として用いることができ、ペルフルオロオクタン酸又はその塩の用量を削減し、環境の保護に役立つ。前記含フッ素ポリエーテルペルオキシドの界面活性剤は、開始剤などの添加剤と協同作用し、反応の誘導過程を穏やかにさせ、重合のコントロールに有利で、開始剤の用量を削減したり反応の時間を短縮したりすることができる。 (もっと読む)


直接酸化を使ったアリールポリグリコールカルボン酸の製造方法。本発明の対象は、次式(I)で表される化合物、
【化1】


(式中、Rは、6〜200個の炭素原子を有する芳香族基、Rは、水素、1〜22個の炭素原子を有する直鎖状又は分岐状のアルキル残基、2〜22個の炭素原子を有するモノ又はポリ不飽和の直鎖状又は分岐状のアルケニル残基、又は6〜12個の炭素原子を有するアリール残基、Xは、2〜4個の炭素原子を有するアルキレン残基、nは、0〜100の数、
Bは、カチオン又は水素、を意味する。)及び/又はそれに対応するプロトン化カルボン酸の製造方法であり、該方法において、次式(II)、
【化2】


(式中、R、R、X及びnは上述の意味を有する。)で表される一つ又は複数の化合物が、酸素又は酸素含有ガスで、金含有触媒及び少なくとも一つのアルカリ性化合物の存在下で酸化される。
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本発明は、少なくとも一種の第一の有機化合物と少なくとも一種の金属のイオンとからなる多孔質金属有機フレーム構造物であって、フレーム構造の骨格が、少なくとも部分的に、少なくとも一種の第一の有機化合物の、少なくとも部分的で2座的な、上記少なくとも一種の金属の少なくとも2個のイオンへの配位により形成され、上記少なくとも一種の金属がリチウムであり、上記少なくとも一種の第一の化合物が蟻酸または酢酸に由来することを特徴とする多孔質金属有機フレーム構造物に関する。
本発明はまた、その製造方法およびそのガスの保存または分離のための使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易なプロセスで調製可能な触媒を用い、ピルビン酸塩製造プロセスにおける廃棄物量を低減でき、かつ、高効率のピルビン酸塩を得ることができるピルビン酸塩の製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸塩をピルビン酸塩へ酸化脱水素する反応において、25体積%以上の酸素含有ガスで加圧し、パラジウム元素又はその化合物を含有する触媒を用いることを特徴とするピルビン酸塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】純度及び表面積の高い多孔性金属錯体を効率良く安価に得ることが可能な多孔性金属錯体の製造方法を提供する。
【解決手段】中心金属と、中心金属に配位し、カルボキシレート基を有する有機配位子とを備える金属錯体の三次元的多孔性骨格構造を含む多孔性金属錯体の製造方法であって、中心金属の塩を芳香族カルボン酸金属塩として調製し、芳香族カルボン酸金属塩及び有機配位子を反応させる。 (もっと読む)


本発明の目的は、カルボニル基のα位に少なくとも1つのハロゲン原子を有する塩形態のカルボン酸を含む媒体からこれを分離する方法である。カルボニル基のα位に少なくとも1つのハロゲン原子を有する塩形態のカルボン酸をこれを含む媒体から分離するための、本発明による方法は、この媒体をオニウム塩と接触させて2つの相:カルボニル基のα位に少なくとも1つのハロゲン原子を有するカルボン酸塩とカルボン酸のカチオンのオニウムによる置換をもたらすオニウム塩との反応から生じた塩を含む有機相、様々な塩、特にカルボン酸のカチオンとオニウムのアニオンの反応から生じたものを含む水相;を形成させること、および次いで有機相と水相を分離して、有機相からカルボン酸のオニウム塩を分離すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】β-ヒドロキシカルボン酸からそのエステル誘導体及びα,β-不飽和型カルボン酸、α,β-不飽和型カルボン酸のエステル等の誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】β-ヒドロキシカルボン酸又はその塩を、アルコールと大気圧下、還流温度未満の温度で、実質的に無水の条件下で、エステル化触媒の存在及び前記アルコール以外の溶剤の不存在下において反応させることによりβ-ヒドロキシカルボン酸エステルを製造する。又、α,β-不飽和型カルボン酸は、β-ヒドロキシカルボン酸塩を含む水溶液を脱水触媒存在下に加熱脱水することにより製造する。さらに、該α,β-不飽和型カルボン酸又はその塩をアルコールと反応させα,β-不飽和型カルボン酸エステルとする。 (もっと読む)


本発明は、表面改質ナノ粒子状銅化合物の製造方法および表面改質ナノ粒子状銅化合物を含む水懸濁液の製造方法に関する。本発明はまた、これらの方法で得られる表面改質ナノ粒子状銅化合物、これらの銅化合物の水懸濁液、およびそれらの抗菌活性物質または触媒としての使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(I):RO−CFCF−O−CF−COOX(I)(式中、Rはパーフルオロ(オキシ)アルキル基であり、XはH、一価金属または、それぞれ等しいかまたは異なるRがHまたはC1〜6炭化水素基の、式NRのアンモニウム基である)のパーフルオロオキシカルボキシレートの新規製造方法であって、(A)Rが上に詳述されたものと同じ意味を有し、Eが−CHOH、−COOHおよび−CHOのうちから選択される、式R−O−CFH−CF−O−CH−Eの相当する付加生成物を生成するために、式R−O−CF=CFのパーフルオロビニルエーテルを、エチレングリコール(HO−CHCH−OH)、グリコール酸(HO−CH−COOH)、グリコールアルデヒド(HO−CH−CHO)およびそれらの保護された誘導体のうちから選択されるエチレングリコール誘導体と反応させる工程;(B)官能基Eを好適な化学的構造で任意選択的に保護する工程;(C)前記(保護された)付加生成物をフッ素化して前記相当する過フッ素化付加生成物を生成する工程;(D)前記過フッ素化付加生成物を任意選択的に脱保護して式R−O−CF−CF−O−CF−C(O)Fの相当するアシルフルオリドを生成する工程;(E)式(I)の前記パーフルオロオキシカルボキシレートを生成するために前記アシルフルオリドを加水分解し、任意選択的に、中和する工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明はマクロライド誘導体並びにその製造方法及び使用に関する。本発明のマクロライド誘導体、すなわち、エリスロマイシン塩の水和物は、分子式がC3767NO13・A・nH2O、n=1.0〜11.0(式中、Aはラクトビオン酸、チオシアン酸、マレイン酸、フマル酸、チオシアン酸、酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ニコチン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、アスパラギン酸、グルタミン酸及びリン酸から選択される有機酸又は無機酸である)であり、本水和物は水への溶解度が良好であると共に、保存安定性がより良好であるため、グラム陽性細菌又はグラム陰性細菌によって引き起こされるヒト又は動物での感染性疾患を治療及び予防する薬剤の製造に好適である。 (もっと読む)


本発明は、有機金属骨格(MOF)から構成されている、還元可能な多孔質の結晶の固体に関する。当該固体は、異なる不飽和度および/または不飽和数を有している複数の分子の混合物を、MOFの還元を制御することによって調節され得る選択性を用いて分離するための固体である。本発明のMOF固体は、還元後に、少なくとも1つの不飽和を含んでいる分子に対する高い親和性を示す。それらは、種々の分離過程、特に炭化水素の分離過程に使用され得る。
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