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Fターム[4H006DA20]の内容

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【課題】炭化水素を原料とし、プロピレン及びエチレンを製造する方法であって、触媒活性の持続性に優れたプロピレン及びエチレン製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素原料を接触改質反応させてプロピレン及びエチレンを生成するに当たり、SiO/Alモル比が20〜65である結晶性アルミノシリケートを、リン/アルミニウムの原子数比が0.4〜0.8となるようにリン化合物で修飾し、600℃〜850℃で焼成した、リン担持結晶性アルミノシリケート触媒の存在下で反応させることを特徴とするプロピレン及びエチレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】IM−12の構造の特定の構造を有するゼオライトを含む固体を吸着剤の集まりとして用いる吸着分離方法を提供する。
【解決手段】分子種の、該種および他の分子種を任意の比率で含む混合物からの吸着分離方法であって、該混合物を、固体吸着剤と接触させる工程を包含し、該吸着剤は、IM−12の結晶構造を有し、無水物ベースとしてかつ酸化物のモルで、化学式XO:mYO:pZ:qR2/nO(ここで、Rは1以上のn価カチオンを示し、Xはゲルマニウム以外の1以上の4価元素を示し、Yはゲルマニウムを示し、Zは少なくとも1つの3価元素を示す)によって表される化学組成を有する固体を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造でき、しかも経時的な炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素の収率の低下を防止できる単環芳香族炭化水素製造用触媒および単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の単環芳香族炭化水素製造用触媒は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油から炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造するための触媒であり、結晶性アルミノシリケートとリンとを含有し、結晶性アルミノシリケートに含まれるリンと、結晶性アルミノシリケートのアルミニウムとのモル比率(P/Al比)が0.1以上、1.0以下である。本発明の単環芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油を、上記単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させる。 (もっと読む)



本発明は、ゲルマニウム含有ゼオライト触媒を用いて、主にパラフィン量を有するナフサ炭化水素供給物のオクタン価を増加させるためのプロセスに関する。触媒は、その上に貴金属、例えば白金が堆積されている非酸性ゲルマニウムゼオライトである。ゼオライト構造は、MTW、MWW、MEL、TON、MRE、FER、MFI、BEA、MOR、LTLまたはMTTであってもよい。ゼオライトはアルカリ金属またはアルカリ土類金属、例えばセシウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム、バリウム、カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物と塩基交換され、酸性を減少させることにより非酸性とされる。触媒は耐硫黄性である。炭化水素供給物は1000ppmまでの硫黄を含んでもよい。本発明は、主にナフテン類およびパラフィン類である供給流に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】エタノールを原料に用いて転化反応を行い、プロピレンを高収率かつ高選択的に、長期間安定に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】エタノールを、反応器中で触媒と接触させてプロピレンを製造する方法において、前記触媒として、MFI構造を有するアルミノシリケートにリンを添加したものを用いることにより、プロピレンを高収率かつ高選択的に、長期間安定に製造することができる。リンの添加量は、アルミノシリケート中のアルミニウム含有量に対して原子比で0.1〜1.0が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 エチレンを出発原料とし、触媒と接触させp−キシレンを製造する方法において、p−キシレン選択率の高い製造方法の提供を課題とする。
【解決方法】 エチレンを主成分とする原料を反応器中で、好ましくは気相で、触媒と接触させ、p−キシレンを製造する方法において、前記触媒の活性成分がゼオライトであり、かつ前記ゼオライトの外表面の酸量が、前記ゼオライト全体の酸量に対し、1%以下であることを特徴とするp−キシレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】C8−C19ジオレフィンとC8−C19モノオレフィンとを含む炭化水素混合物中においてC8−C19ジオレフィンをC8−C19モノオレフィンへと選択的に水素化する方法の提供。
【解決手段】第一耐火性無機成分(例えばコージライト)を含む内部コアに第二耐火性無機成分(例えばアルミナ)が結合された外層を持つものの上にIUPAC周期表10族の金属(例えばPd)と同周期表11族の金属(例えばCu)を分散した層状触媒組成物を使用することにより8〜19個の炭素原子を有するジオレフィンをモノオレフィンへと選択的に水素化する。 (もっと読む)


シクロヘキシルベンゼンの製造方法において、ベンゼン及び水素をヒドロアルキル化条件下で触媒と接触させてシクロヘキシルベンゼンを含む流出物を製造する。その触媒はモレキュラーシーブ、前記モレキュラーシーブとは異なる無機酸化物及び少なくとも一種の水素化金属の複合材料を含み、前記水素化金属の少なくとも50質量%がその無機酸化物で担持されている。 (もっと読む)


【課題】反応中の触媒活性低下を抑制して、長時間にわたり、安定して高活性なアルカン脱水素方法を提供する。
【解決手段】酸化クロムを、金属クロム換算で1から20重量%含有する担持触媒の存在下、二酸化炭素ガスを含む雰囲気中でアルカンを脱水素することを特徴とするアルケンの製造方法であって、前記触媒担体が、MFI、MEL、MOR、MWW、CHA、BEA、およびFAU構造からなる群より選ばれるゼオライトの一つまたは複数の混合物であって、ホウ素原子を含有し、かつ、該担体重量に対して、珪素(Si)含有量が35重量%以上、アルミニウム含有量が0.3重量%以下であるアルケンの製造方法により、安定した脱水素化反応が可能となる。さらに該触媒を酸素とスチームの共存下、処理することにより、さらに長時間にわたる、安定したアルカンの脱水素化反応が可能である。 (もっと読む)


ポリアルキル芳香族化合物をモノアルキル芳香族化合物、特にクメンおよびエチルベンゼンに変換するための、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトを含む触媒が開示されている。クメンおよびエチルベンゼンの生産では、揮発性物質不含ベースで、ゼオライト80重量%およびアルミナ結合剤20重量%でできている開示された触媒は、以下の物理的特性:(1)X線回折(XRD)で測定して、好ましくは少なくとも50の、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトの絶対強度、および(2)Y−85または修飾LZ−210ゼオライトのアルミニウムの好ましくは少なくとも60%の、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトの骨格アルミニウムの、1つまたは複数を有する。 (もっと読む)


本開示は(a)MCM−49モレキュラーシーブ、及び(b)少なくとも1重量%のチタニア化合物を含むバインダーを含む触媒組成物に関する。本開示の1つの態様において、このチタン化合物は、酸化チタン、水酸化チタン、硫酸チタン、リン酸チタンの少なくとも1つ、又はこれらの任意の組合せを含む。他の側面において、この触媒組成物は、MCM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56、ITQ−1、ITQ−2、ITQ−3、PSH−3、ERB−1、SSZ−25の少なくとも1つ、又はこれらの任意の組合せを含む、MCM−22ファミリー物質を更に含む。他の態様において、本開示は本開示の触媒組成物を調製する方法に関する。この方法は(a)結晶性MCM−49モレキュラーシーブ及び少なくとも1重量%のチタン化合物を含むバインダーを提供して、混合物を生成する工程、及び(b)この混合物を触媒組成物に成形する工程とを含む。好適な態様において、成形工程は押出成形を含む。更なる態様において、本開示は芳香族炭化水素とアルキル化剤とを、触媒組成物に接触させてアルキル化された芳香族生成物を生成する方法を開示する。
なし (もっと読む)


結晶性MCM−22型モレキュラーシーブと、バインダーとから成る触媒組成物であって、孔径が約2nmから約8nmの範囲の孔についてエキストラモレキュラーシーブ孔累積容積が0.122ml/g以上であり、孔容積はNポロシメトリーで測定された値であることを特徴とする触媒組成物である。本願の触媒組成物は、アルキル化可能な芳香族化合物を、アルキル化剤でアルキル化またはトランスアルキル化してモノアルキル化芳香族化合物を製造する方法に用いる事ができる。モレキュラーシーブのコンストレインインデックスは12未満、例えば2未満である。この発明に適したモレキュラーシーブの例は、MCM−22型モレキュラーシーブ、ゼオライトY、及びゼオライトベータである。 (もっと読む)


【課題】触媒を劣化を抑えつつプロピレンの収率を増加させ、ローコストにプロピレンを製造する。
【解決手段】分離器12で分離された各成分のうち、炭素数が4〜6の炭化水素は管3を介して反応器11に還流される。一方、沸点が−50℃以下の低沸点化合物は、その得られた総量に対する70%以上の範囲の分量が、管2を介して反応器11に還流される。また、沸点が−50℃以下の低沸点化合物のうち、管2を介して反応器11に還流された分を除く残りの少なくとも一部は、管6を介して低重合器13に送られる。 (もっと読む)


【課題】炭素数が4および/または5のオレフィンの異性体を問わず、原料として利用できるとともに、ジメチルエーテルおよび/またはメタノールと同時に供給することにより、高選択率でプロピレンに転換することができるプロピレンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のプロピレンの製造方法は、ジメチルエーテルまたはメタノールのうち少なくとも1種と、炭素数が4のオレフィンまたは炭素数が5のオレフィンのうち少なくとも1種とを含むフィードガスを反応器に送り、触媒の存在下で反応させ、ジメチルエーテルの供給量またはメタノールの供給量のうち少なくとも1つに対し、炭素数が4のオレフィンの供給量または炭素数が5のオレフィンの供給量のうち少なくとも1つの比を、炭素数基準のモル比で0.25以上、7.5以下とし、フィードガスを反応器に導入し、フィードガスを反応温度が350℃以上、600℃以下にて触媒に接触させる。 (もっと読む)


【課題】目的生成物に関連して僅かな選択率、分解の際のよりいっそう高い温度、部分的に500℃を上廻る温度の使用、触媒の僅かな可使時間ならびに触媒の費用がかかる、ひいては高価な製造という欠点を有しない分解触媒を提供する
【解決手段】形式的にアルカリ金属酸化物および/またはアルカリ土類金属酸化物0.1〜20質量%、酸化アルミニウム0.1〜99質量%および二酸化珪素0.1〜99質量%を有する触媒の製造法の場合に、この方法は、a)アルミノ珪酸塩をアルカリ金属塩水溶液および/またはアルカリ土類金属塩水溶液で酸性条件下で処理する工程およびb)アルカリ金属塩水溶液および/またはアルカリ土類金属塩水溶液で処理されたアルミノ珪酸塩をか焼する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素フィードストックを軽質オレフィンを含む流れに変換する炭化水素フィードストックの転換方法。
【解決手段】少なくとも25重量%のC5+パラフィンを含むフィードストック(供給原料)を結晶質ケイ酸塩の触媒を収容した反応装置を通過させてプロピレンを含む流れを生産する。 (もっと読む)


【課題】炭素数4以上のオレフィンとメタノールおよび/またはジメチルエーテルとを原料として、従来法よりも更に芳香族化合物の生成を効果的に抑制して、プロピレンを高選択率で製造する。
【解決手段】触媒として、以下の条件(A)を満たす触媒を用いる。
条件(A):常圧下、500℃で触媒に対して空気を1時間流し、その後、200℃で触媒に対してエチレンを10%含む窒素ガスを30分間流し、さらに200℃で触媒に対して窒素ガスを30分間流した後の触媒の赤外吸収スペクトルにおいて、波長1550cm-1から2100cm-1の間に存在するピーク面積(A1800)と波長2800cm-1から3000cm-1の間に存在するピーク面積(A2900)の比A2900/A1800が0.3以下である。 (もっと読む)


ポアサイズが2から19Åの結晶性モレキュラーシーブの製造方法であって、(a)少なくとも1つの4価元素のイオン源の成分(Y)と、少なくとも1つの水酸基(OH)源と、水とを含む混合物を調製し、混合物が固体成分を15wt%から50wt%含有するステップと、(b)混合物を撹拌しながら、重量時間生産量が0.005から1時間−1となる結晶化条件で処理して所望の結晶性モレキュラーシーブを形成し、結晶化条件に温度が200℃から500℃、結晶化時間が100時間未満の条件が含まれるステップとを備える製造方法。 (もっと読む)


ITQ−26(インスティチュート・デ・テクノロジア・キミカ番号26)は、四面体原子を橋架けすることができる原子によって連結された四面体原子の骨格を有する新規結晶性微孔質物質であって、四面体原子骨格がその骨格中で四面体的に配位した原子間の相互連結によって画定される物質である。ITQ−26は、有機構造指向剤入りのシリケート組成物で製造することができる。それは、それを新規物質と特定する、独自のX線回折パターンを有する。ITQ−26は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に対して触媒活性がある。 (もっと読む)


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