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Fターム[4H006DA64]の内容

Fターム[4H006DA64]に分類される特許

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【課題】互いに溶解しない液相同士を高い反応速度で反応させる不均一液相反応方法を提供する。
【解決手段】固体触媒を充填した流通型反応器に液供給手段を用いて反応液を供給し、互いに溶解しない液相同士を反応させる不均一液相反応方法において、前記液供給手段で生じる差圧を0.04kg/cm以上とする不均一液相反応方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、異性化反応工程を有するビスフェノールAの製造方法における異性化反応に用いる酸触媒であって、劣化が緩やかであるものを提供すること、さらに、該酸触媒を用いることにより、ビスフェノールAを効率よく製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】スチレン系モノマーと架橋性モノマーとを含む重合性モノマーの共重合反応で得られたゲル型ビーズに強酸基を導入した強酸性イオン交換樹脂とビス(ヒドロキシフェニル)プロパン類を含む液とを接触させて、ビスフェノールAに異性化する異性化工程を含むビスフェノールAの製造方法において、強酸性イオン交換樹脂の平均粒径が650μm以下のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂を用いてイソプロピルアルコールなどのアルコール類を精製する際に、イオン交換樹脂層内での気泡の発生を防止する。
【解決手段】イオン交換塔13にアルコール含有液を供給する送液ポンプ12などの供給手段と、アルコール含有液とイオン交換樹脂との接触により気泡が発生しないようにイオン交換塔13内のアルコール含有液にかかる圧力を調整する圧力調整手段と、を設ける。圧力調整手段として、例えば、イオン交換塔13の後段に設けられた背圧弁14を用いる。 (もっと読む)


【課題】ジメトキシメタン(DMM)及び芳香族化合物の、80〜400℃の範囲の反応温度で酸触媒の存在下での反応がキシレンなどの置換された芳香族化合物を含む場合には、報告される異性体選択性が乏しく、更に、反応収率は許容できるものではなかった。
【解決手段】触媒としてポリマー形の過フッ素化されたスルホン酸を用いて、芳香族化合物とアセタールとの縮合によって1,1−ジアリールアルカンを製造する。 (もっと読む)


【課題】チオール基含有化合物で変性したスルホン酸型陽イオン交換樹脂よりなるビスフェノール化合物製造用の酸性触媒の製造方法であって、変性に用いたチオール基含有化合物の保護基であるアシル基由来の不純物のビスフェノール化合物生成反応系への混入の問題を解決することができる酸性触媒を、煩雑な操作や特別な装置を要することなく工業的に有利に製造する。
【解決手段】チオール基含有化合物のチオール基をアシル基で保護した化合物を用いてスルホン酸型陽イオン交換樹脂を変性し、該変性時および/又は変性後に該チオール基含有化合物のチオール基をアシル基で保護した化合物のチオエステル部分を加水分解する。この加水分解を40℃以上100℃以下の温度で行うことにより、短時間で効率的に加水分解を行うことができ、ビスフェノール化合物生成反応系内での保護基であるアシル基部分の加水分解に起因するカルボン酸成分およびそれによる不純物成分の混入や装置腐食の問題のない酸性触媒を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フェノール化合物とカルボニル化合物との縮合反応でビスフェノール化合物を製造する際の触媒活性及び触媒寿命に優れたカチオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)で求められる耐酸化TOC溶出性が100(mg−TOC/L−樹脂)以下であるビスフェノール化合物製造用カチオン交換樹脂。
(1)カチオン交換樹脂40mLにTOC10ppb以下の超純水を100mL加え、40℃で20時間振盪した後、上澄み液を採取してそのTOC値(初期TOC値)を測定する。
(2)上記(1)で、超純水の代わりに、TOCが10ppb以下の超純水で希釈した0.1重量%過酸化水素水を加え、同様にTOC値(酸化TOC値)を測定する。
(3)(耐酸化TOC溶出性)=(酸化TOC値)−(初期TOC値)を算出する。 (もっと読む)


【課題】 反応転化率に優れる脱水縮合化合物の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 イオン性液体及び脱水縮合反応触媒の存在下で脱水縮合反応をおこなうことにより脱水縮合化合物と水とを含む反応組成物を調製する脱水縮合化合物の製造方法であって、水が透過する親水性の膜の一方側に前記反応組成物が配されるように該膜を配置し、前記膜の前記反応組成物の側の圧力よりも該膜の他方側の圧力を低くし、前記反応組成物に含まれる水が前記膜を透過することにより前記反応組成物に含まれる水を減少させることを特徴とする脱水縮合化合物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が低減され工業的な実施に好適であり、且つ高純度で色相が良好なフルオレン誘導体の製造法を提供する。
【解決手段】酸触媒存在下、フルオレノンと式(I)で表される化合物とを反応させて、式(II)で表されるフルオレン誘導体を製造する方法において、反応終了後、フルオレン誘導体を含む混合液にアルカリを添加した後、添加したアルカリおよびアルカリの反応物を除去することなく、濃縮により未反応の式(I)で表される化合物を分離する事を特徴とするフルオレン誘導体の製造法。


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本発明は、再生可能な炭素から得られるBioisopreneを用いた、種々の炭化水素燃料および燃料添加物の産出のための方法、組成物および系を提供する。 (もっと読む)


【課題】高収率、高選択性で工業的にビスフェノール化合物を製造可能な、ビスフェノール化合物製造用強酸性イオン交換樹脂触媒、及びビスフェノール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有するスチレン−ジビニルベンゼン共重合樹脂からなるビスフェノール化合物製造用強酸性イオン交換樹脂触媒であって、該強酸性イオン交換樹脂触媒が以下を満足することを特徴とするビスフェノール化合物製造用強酸性イオン交換樹脂触媒。1)該強酸性イオン交換樹脂触媒において、イオン交換樹脂が球状のゲル型である2)該強酸性イオン交換樹脂触媒において、イオン交換樹脂全体のスルホン酸基の量が、乾燥状態で0.5meq/g以上4.0meq/g以下である3)該強酸性イオン交換樹脂触媒の、イオン交換樹脂の中心における硫黄原子存在量Aに対する樹脂表面から半径40%の間の硫黄原子存在量の最大値Bの比B/Aが、5以上である (もっと読む)


【課題】高活性を有するビスフェノール化合物製造用触媒、その製造方法、及び高収率でビスフェノール化合物を製造することが可能なビスフェノール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン系モノマー(A)と、架橋性モノマー(B)との共重合体にスルホン酸基を導入した構造を有するスルホン酸型強酸性陽イオン交換樹脂からなるビスフェノール化合物製造用触媒であって、(a−1)共重合体が、スチレン系モノマー(A)と、架橋性モノマー(B)とを、(A)と(B)の合計に対して重量比0.2以上1.5以下の有機溶媒の存在下、懸濁重合して得られたものであり、(a−2)架橋度が2モル%以上30モル%以下であるビスフェノール化合物製造用触媒、及び該触媒の存在下、フェノール化合物とカルボニル化合物を反応させることによるビスフェノール化合物の製造方法。 (もっと読む)


メタセシス反応器への供給流からイソブテンを取り出すための、ブテン二量化プロセスとメタセシスプロセスを統合する方法を開示する。イソブテンを二量化プロセスにおいて選択的に二量化して、エチレンによるメタセシスのためにn−ブテン類を排出する。また、上流の選択的水素化プロセスによって、1−ブテン類を、メタセシスプロセスにおける好ましいブテン試薬である2−ブテン類に異性化する。二量化及び水素化プロセスのための共通の分別カラムも記載する。 (もっと読む)


【課題】工業的に効率的な(メタ)アクリル酸エステルの製造方法、及びそれに用いる強酸性陽イオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】下記(A)、(B)、及び(C)を満たすことを特徴とする、(メタ)アクリル酸エステルの製造用強酸性陽イオン交換樹脂。(A)窒素吸着法で測定される表面積が2m2/g以下である(B)架橋度が2重量%以上7.5%重量以下である(C)膨潤度が2以下である(当該膨潤度とは、下記式(I)で表される値である。(前記強酸性陽イオン交換樹脂にメタクリル酸メチルモノマーを加え、70℃の恒温槽中で72時間静置することにより膨潤させた後の体積)/(H形に再生させた前記強酸性陽イオン交換樹脂の膨潤前の体積)・・・式(I)) (もっと読む)


本発明はアルキル化されたフェノール類の製造に関する。より特に、本発明は2−第二級−アルキル−4,5−ジ−直鎖−アルキルフェノール類の改良された製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、イソブチレンからジイソブチレンを製造する方法である。この方法は、スルホン酸樹脂と、イソブチレンおよび第三級ブチルアルコールを含む反応供給物とを接触させ、ジイソブチレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール、及び水を含む生成物流を生成させる。生成物流を蒸留して、水及びイソブチレンを含む第1塔頂流を生成させる。第1塔頂流から水を分離し、得られたイソブチレンに富んだ流れを反応工程に再循環させる。第1塔底流を蒸留して第三級ブチルアルコールを含む第2塔頂流とジイソブチレンを含む塔底生成物流を生成させる。
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【課題】反応効率、およびハンドリングの両面に優れ、環境負荷が低く、低コストである縮合反応方法を提供する。
【解決手段】(A)フェノール化合物、および(B)カルボニル化合物を縮合反応させる方法であって、縮合反応触媒として、下記工程(b)を含む方法により製造されるカチオン交換樹脂を用いることを特徴とする縮合反応方法。
(b)特定の化学構造を有する溶出性化合物の含有量を、モノビニル芳香族モノマーと架橋性芳香族モノマー架橋共重合体1gに対して、3000μg以下とする工程 (もっと読む)


【課題】晶析および固液分離の操作を1回に減らしつつ、それでいて高品質(高純度)のビスフェノールAを効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のビスフェノールAの製造方法は、(1)フェノールとアセトンとを、特定の樹脂の存在下に反応させる工程、(2)得られた反応液から第一濃縮液を得る工程、(3)該第一濃縮液を冷却して第一晶析液を得る工程、(4)該第一晶析液をアダクト結晶と母液とに固液分離し、アダクト結晶を洗浄する工程および(5)該アダクト結晶からビスフェノールAを得る工程で構成される主工程と、(6)工程(4)で分離された母液から第二濃縮液を得る工程、(7)該第二濃縮液を冷却して第二晶析液を得る工程、(8)該第二晶析液をアダクト結晶と母液とに固液分離し、アダクト結晶を洗浄する工程、および(9)該アダクト結晶を、工程(2)または(3)に供給する工程で構成される副工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】高い中性塩分解容量を有する陽イオン交換樹脂、及び温和な条件での製造方法、並びにそれをビスフェノール類の製造触媒として用いた高転化率でのビスフェノール類の製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン基の直鎖炭素原子の一方にR2及びR3を有し芳香環を有する炭素原子にR1を有するとともに芳香環にZを有するスルホン基およびA、Zを有するスルホン基をもつ構成単位を含み、芳香環1個当たりのスルホン酸基の平均結合モル数が1モルを越える陽イオン交換樹脂、及びその製造方法、並びにその陽イオン交換樹脂を触媒として用いるビスフェノール類の製造方法。R1、R2及びR3は、各々独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、又はハロゲン原子を表し、Aは、置換基を有していてもよく、ヘテロ原子を含んでいてもよいアルキレン基を表し、Zは対イオンを表す。 (もっと読む)


【課題】1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1−プロパノール、および2−プロパノールから選択された一種以上からなるグリセリン還元化合物を高収率で得ることができるグリセリンの還元方法の提供。
【解決手段】窒素ガス流量10ml/分、昇温速度5K/分、雰囲気温度418Kの条件で測定したSO2濃度が、1eq当たり10×106ppm以下であるイオン交換樹脂を、グリセリン、水素、およびRuと共存させてグリセリンの還元を行う。 (もっと読む)


【課題】固体酸触媒を使用してトリシクロ〔5.2.1.02,6〕デカ−3−エン−8(又は9)オールを効率よく合成できる方法を提供する。
【解決手段】ジシクロペンタジエンを固体酸触媒の存在下に水和反応させてトリシクロ〔5.2.1.02,6〕デカ−3−エン−8(又は9)オールを製造する方法において、固体酸触媒を水に対して3.0〜10倍重量用い、50〜150℃で水和反応させることを特徴とする、トリシクロ〔5.2.1.02,6〕デカ−3−エン−8(又は9)オールの製造方法。 (もっと読む)


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