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Fターム[4H006DA80]の内容

Fターム[4H006DA80]に分類される特許

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【課題】フェノール化合物とカルボニル化合物との縮合反応でビスフェノール化合物を製造する際の触媒活性及び触媒寿命に優れたカチオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)で求められる耐酸化TOC溶出性が100(mg−TOC/L−樹脂)以下であるビスフェノール化合物製造用カチオン交換樹脂。
(1)カチオン交換樹脂40mLにTOC10ppb以下の超純水を100mL加え、40℃で20時間振盪した後、上澄み液を採取してそのTOC値(初期TOC値)を測定する。
(2)上記(1)で、超純水の代わりに、TOCが10ppb以下の超純水で希釈した0.1重量%過酸化水素水を加え、同様にTOC値(酸化TOC値)を測定する。
(3)(耐酸化TOC溶出性)=(酸化TOC値)−(初期TOC値)を算出する。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性アミン塩を含むアミン液を簡単な装置と操作で効率よく安価に再生でき、安価なイオン交換樹脂を用いて熱安定性アミン塩を効率よく除去でき、イオン交換樹脂の再生および再生排液処理も安定して高効率で容易に行え、アミンの利用率を高め、再生排液中のアミン量を低くし、効率の良い処理を行う。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔11でアミン液と接触させ酸成分を吸収除去したリッチアミン液を再生塔12で熱分解し、酸性ガスを放出て1次再生したリーンアミン液を中和して吸収塔1に循環させ、その一部をカチオンおよびアニオン交換樹脂層5a、6aに通液し、リーンアミン液に含まれるカチオンおよびアニオンを吸着して2次再生し、吸収塔に循環させる方法において、カチオンおよびアニオン交換樹脂層として、中性塩の除去に使用し全交換容量および中性塩分解容量が低下した使用済の強酸性カチオンおよび強塩基性アニオン交換樹脂を用いる。 (もっと読む)


追加の酢酸メチル及び/又は酢酸の存在下でモルデナイト触媒を含むカルボニル化反応容器中で、ジメチルエーテルを一酸化炭素と反応させることによる酢酸メチル生成のためのカルボニル化方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 芳香族成分の生成を抑制し、低級オレフィンを効率よく製造することができると共に、高温水蒸気雰囲気下における耐久性の高いゼオライト系触媒、その製造方法及びこれを用いた低級オレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の低級オレフィン製造用触媒は、アルカリ土類金属及びリンを担持した結晶性アルミノシリケートであり、アルカリ土類金属及びリンを各々別工程で担持してなることを特徴とし、又、本発明の低級オレフィン製造用触媒の製造方法は、結晶性アルミノシリケートに、アルカリ土類金属及びリンを担持して低級オレフィン製造用触媒を製造する際、アルカリ土類金属とリンを各々別工程で担持することを特徴とし、更に、本発明の低級オレフィンの製造方法は、前記低級オレフィン製造用触媒を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応効率、およびハンドリングの両面に優れ、環境負荷が低く、低コストである縮合反応方法を提供する。
【解決手段】(A)フェノール化合物、および(B)カルボニル化合物を縮合反応させる方法であって、縮合反応触媒として、下記工程(b)を含む方法により製造されるカチオン交換樹脂を用いることを特徴とする縮合反応方法。
(b)特定の化学構造を有する溶出性化合物の含有量を、モノビニル芳香族モノマーと架橋性芳香族モノマー架橋共重合体1gに対して、3000μg以下とする工程 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】周期表5族〜10族から選ばれる少なくとも1つの金属を含有し、かつ有機ケイ素化合物で接触処理されているメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化することによりシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する。前記金属としては、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ルテニウム及びパラジウムからなる群から選ばれる少なくとも1つの金属が好ましく、前記メソポーラスシリカとしては、MCM−41型が好ましい。 (もっと読む)


【課題】加水分解反応用触媒の製造方法及び加水分解反応用触媒に関するものである。更に詳しくは、本発明は、特徴を有する加水分解反応用触媒を提供する。
【解決手段】メタロシリケートを酢酸ニッケル及び/又は蟻酸ニッケルを溶解させた溶液に浸漬する工程を有する加水分解反応用触媒の製造方法。メタロシリケートとしては、Si/Me原子比(ここに、Meは、Al、Cu、Ga、Fe、B、Zn、Cr、Be、Co、La、Ge、Ti、Zr、Hf、V、Ni、Sb、Bi、Nb等から選ばれる1種又は2種以上の金属元素を示す。)が、5以上であるメタロシリケートがより好ましいが、Me成分を実質的に含まない二酸化ケイ素からなる結晶性シリケートでもよい。 (もっと読む)


【課題】炭素数2以上のオレフィンとメタノールおよび/またはジメチルエーテルとを含む原料混合物を、反応器中で固体酸を活性成分とする触媒と接触させてプロピレンを製造するに当たり、固体酸の本来の性能を有効に発現しうる成形体を用いて、プロピレンを効率的に製造する。
【解決手段】触媒として、固体酸を活性成分として含む成形体であって、該成形体の全重量に対してNa含有量が0.06重量%以下の成形体を用いる。この成形体の圧縮強度は0.2〜20MPaであり、ゼオライトを固体酸の活性成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】目的生成物に関連して僅かな選択率、分解の際のよりいっそう高い温度、部分的に500℃を上廻る温度の使用、触媒の僅かな可使時間ならびに触媒の費用がかかる、ひいては高価な製造という欠点を有しない分解触媒を提供する
【解決手段】形式的にアルカリ金属酸化物および/またはアルカリ土類金属酸化物0.1〜20質量%、酸化アルミニウム0.1〜99質量%および二酸化珪素0.1〜99質量%を有する触媒の製造法の場合に、この方法は、a)アルミノ珪酸塩をアルカリ金属塩水溶液および/またはアルカリ土類金属塩水溶液で酸性条件下で処理する工程およびb)アルカリ金属塩水溶液および/またはアルカリ土類金属塩水溶液で処理されたアルミノ珪酸塩をか焼する工程を有する。 (もっと読む)


ITQ−26(インスティチュート・デ・テクノロジア・キミカ番号26)は、四面体原子を橋架けすることができる原子によって連結された四面体原子の骨格を有する新規結晶性微孔質物質であって、四面体原子骨格がその骨格中で四面体的に配位した原子間の相互連結によって画定される物質である。ITQ−26は、有機構造指向剤入りのシリケート組成物で製造することができる。それは、それを新規物質と特定する、独自のX線回折パターンを有する。ITQ−26は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に対して触媒活性がある。 (もっと読む)


メタノールを軽質オレフィンに転化させる触媒、ならびにこの触媒の製造方法および使用方法を開示する。SAPO(シリコアルミノホスフェート)−34は、本発明に従う触媒の調製から利益を得る特別な触媒である。触媒の主たる部分において見出されるより含量よりも高いEL金属含量を有する種物質(EL金属は、ケイ素、マグネシウム、亜鉛、鉄、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムおよびこれらの混合からなる群から選択される金属)が、触媒の製造に用いられる。本発明の分子篩は、ほぼ直方体の形態の結晶構造を主に有し、低い積層欠陥密度および軽質オレフィンに対するより良好な選択性を有する。 (もっと読む)


CHPをBPAに転化させるための方法の第一及び第二の段階に特定の組合せの触媒を使用すれば、中間精製段階の必要なしに高いBPA収率及び低い不純物収率が得られる。第一の段階では、酸処理モンモリロナイトクレーのような酸処理クレーの存在下でCHPを開裂してフェノール及びアセトンを生じさせる。第二の段階では、生成したフェノール及びアセトンを、好ましくは中間精製なしに、陽イオン交換樹脂及びメルカプタン又はメルカプトアルカン酸助触媒を含む陽イオン交換樹脂触媒の存在下で反応させてBPAを製造する。 (もっと読む)


本発明は、フェノールとアセトンを反応させてビスフェノールAを製造する方法において、高い選択性を維持しながらより高い温度で反応を行い、その結果高い生産性をもたらすビスフェノールAの製造方法を提供することを目的とする。本発明は、シンジオタクティックポリスチレン系重合体にカチオン交換基を導入してなり、かつその酸量が0.8ミリ当量/g以上であることを特徴とするカチオン交換樹脂、カチオン交換樹脂からなる触媒、及びカチオン交換樹脂触媒を用いるビスフェノールAの製造方法に関するものである。 (もっと読む)


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