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Fターム[4H006FG29]の内容

Fターム[4H006FG29]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、ヒドロキシメチル基を有するジオキソラン化合物から、直接的に(一工程で)、高い反応速度、高収率且つ高選択的に1,3−ジオール化合物を与える、1,3−ジオール化合物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、水素源の存在下、ヒドロキシメチル基を有するジオキソラン化合物と水素化分解用触媒とを接触させることを特徴とする、1,3−ジオール化合物の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ヒドロキシメチル基を有するエーテル化合物から、高い反応速度で、高収率且つ高選択的にヒドロキシ化合物を与える、工業的生産に適用し得る水素化分解用触媒を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、
(A)周期表第8族又は9族の金属を含む金属化合物、
(B)多価酸塩、
及び(C)周期表第5族、6族又は7族の金属を含む金属酸化物、
を混合した後、得られた混合物を還元処理することを特徴とする水素化分解用触媒によって解決される。 (もっと読む)


【課題】産業上有用な不飽和ジオールを1工程で製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】アリルアルコールのような水酸基含有オレフィンに対して、下記式1のニッケル錯体で例示されるような二量化触媒の存在下で二量化反応を行い、式(2)のような水酸基と不飽和結合の両方を有する不飽和ジオールを得る。式(2)HO−(CR2CR3)m−CHR1−(C=CH2)−CH2CH2−CHR1−(CR2R3)m−OH(式中、R1〜R3は水素、アルキル基等を、mは0〜4の整数を表す。)


(式中、i−Prはイソプロピル基を表す。) (もっと読む)


【課題】水素化反応によるエーテル結合の還元によるアルコールの合成方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素に対して0%モル以上、1000モル%以下の水を含み、圧力が、常圧(0.1MPa)以上20MPa以下で、温度が32℃以上、200℃以下の二酸化炭素を反応媒体として、パラジウム、ロジウムの少なくとも1種類以上からなるナノ粒子を担持したメソポーラスシリカを担体とする固体触媒を触媒に用いて、0.1MPa以上10MPa以下の圧力の水素を還元剤に用いて、エーテル化合物の還元反応によりアルコールを製造する方法。
【効果】水素による還元反応により、従来、非常に難しいとされていた、エーテル結合を切断して直接的にアルコールを合成することを可能とするエーテル結合の還元によるアルコール合成に関する新技術・新製品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】置換アセタール化合物及びそれを用いた製造方法の提供。
【解決手段】


[Xはハロゲン原子、シアノ等;XはH、ハロゲン原子等;Xはハロゲン原子、C1〜C6アルキル等;RはH又はC1〜C4アルキル;XはC1〜C4ハロアルキル等を表す。]で表される置換アセタール化合物(1)と、式(2)で表される化合物を原料として、式(3)で表される置換ヒドロキシプロパンオン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、例えば、ポリエステル、ポリカーボネート等のポリマー原料、樹脂添加剤、医農薬中間体原料、各種溶剤等として有用な1,5−ペンタンジオールや1,6−ヘキサンジオール等のジオール化合物を、工業的に安価な原料を使用し、簡便な方法により、高い選択率で製造する方法に関する。
【解決手段】 本発明の課題は、イリジウムを含有する第一金属化合物とレニウム、モリブデン及びバナジウムからなる群より選択された1種以上の金属を含有する第二金属化合物を含んでからなる反応触媒、及びこの反応触媒の存在下、水素と一般式(1)
【化1】


(式中、Rは水素原子、炭素数1〜5の炭化水素基を示し、Zは、メチレン(−CH−)基を有する置換基を示す。)
で示されるヒドロキシメチル基を含有する環状エーテル化合物とを反応させることを特徴とするジオール化合物の製造方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】固体触媒を充填した反応器によってトリクルベッド式反応を実施するにあたり、簡便で除熱効果に優れ、かつ反応に悪影響を与えることの少ない安価な反応器を提供し、また、この反応器を用いて反応物を製造する方法を提供する。
【解決手段】固体触媒に灌液流条件下にて気体及び液体を接触させ気液固触媒反応を実施するトリクルベッド式反応の際に使用する固体触媒を充填する円筒状の反応器本体10と、反応器本体10の内壁面18に接し、かつ反応器本体10の中心軸Xに対して実質的に平行に設けられた伝熱板20とを備え、反応器本体10の固体触媒が充填される領域における、中心軸Xに垂直に交わる任意の異なる二つの断面の間の反応器区分での伝熱板20の表面積が、該反応器区分の容積に対し8.0〜100[m/m]となるように設けられている。 (もっと読む)


本発明は、β−ヒドロキシカルボニル化化合物、特にジアセトンアルコール(DAA)からジオールタイプの化合物、例えば2−メチルペンタン−2,4−ジオール(2,4−ヘキシレングリコール(HGL)とも称される)を工業的規模で製造するための接触式(触媒を使用する)方法に関する。
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本発明は、5ppm未満の窒素質量割合を有するヘキサンジオールが得られる1,6−ヘキサンジオールの製造方法、5ppm未満の窒素質量割合を有する1,6−ヘキサンジオール並びにポリマーの製造のための前記1,6−ヘキサンジオールの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒド含分500ppm未満を有する1,6−ヘキサンジオールを用いたプラスチックの製造方法、アルデヒド含分500ppm未満を有する1,6−ヘキサンジオールの製造方法並びにアルデヒド含分500ppm未満を有する1,6−ヘキサンジオールに関する。 (もっと読む)


Al23−含有担体及びその上の水素化金属及び/又は水素化金属の酸化物を含み且つか焼された、高い水素化活性を有する担持水素化触媒を製造する方法において、か焼された担持水素化触媒を、その最終成形の前又は後で、且つ水素化に使用する前において、10を超えるpHを有する塩基溶液を用いて20〜120℃の温度で1〜300時間処理する。 (もっと読む)


【課題】医薬中間体又は農薬中間体として有用な光学活性1,4−ペンタンジオール及び光学活性1−置換−2−メチルピロリジンを安価で入手容易な出発原料から、簡便且つ安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】安価に入手容易な5−ヒドロキシ−2−ペンタノンを不斉還元することにより、光学活性1,4−ペンタンジオールを製造する。更にこれをスルホニル化することにより光学活性スルホナート化合物に変換し、次いでアミンと反応させることにより、光学活性1−置換−2−メチルピロリジンを製造する。 (もっと読む)


【課題】実質的に水を含まないヘキサフルオロアセトン一水和物(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−ジオール)の製造方法を提供し、併せて、取り扱いの容易な形態のヘキサフルオロアセトン一水和物の組成物を提供する。
【解決手段】(1)有機溶媒中、ヘキサフルオロアセトンを水若しくはヘキサフルオロアセトン水和物に吸収させる(加水法)、(2)ヘキサフルオロアセトン水和物を有機溶媒と混合し蒸留する簡便な方法により収率よく水と有機溶媒の混合物を低沸点組成物として除き、ヘキサフルオロアセトン一水和物と有機溶媒の混合物を高沸点組成物として得る(脱水法)ことによりヘキサフルオロアセトン一水和物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、酸素または酸素含有ガスを用いてのシクロヘキサンのシクロヘキサノン/シクロヘキサノールへの接触酸化の副生成物として反応混合物の水抽出によって得られるカルボン酸混合物から、1,6−ヘキサンジオールおよびカプロラクトンを、好ましくは少なくとも99.5%の純度で、特に1,4−シクロヘキサンジオールをほぼ含むことなく製造する方法に関し、この場合、この方法は、カルボン酸混合物を水素化し、エステル化し、かつ部分流を水素化してヘキサンジオールにし、かつ6−ヒドロキシカプロン酸ンエステルを環化することを含み、この際、1,4−シクロヘキサンジオールは、エステル化混合物を分別蒸留によって分離するか、あるいは最終的にカプロラクトンから分離する。 (もっと読む)


本発明は、DCLをジオールまたはジオール混合物でエステル化することによって得られるオリゴ−およびポリエステルを水素化する方法に関し、この場合この水素化は、触媒の存在で実施され、この触媒の前駆物質は、酸化銅、酸化アルミニウムおよびランタン、鉄、タングステン、モリブデン、チタンまたはジルコニウムの酸化物の少なくとも1つを含有するものとし、ならびに主要成分としてアジピン酸および6−ヒドロキシカプロン酸のオリゴ−およびポリエステルを含有するエステル混合物を接触水素化し、およびDCLをジオールでエステル化することによって1,6−ヘキサンジオールを製造する方法に関し、この場合には、殊に1,6−ヘキサンジオールまたはジオール混合物が取得される。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは少なくとも99.5%の純度を有する、特に実質的に1,4−シクロへキサンジオールを含まない1,6−ヘキサンジオールを製造する方法に関し、この場合、この方法は、酸素または酸素含有ガスを用いて、シクロヘキサンのシクロヘキサノン/シクロヘキサノールへの接触酸化の副生成物として反応混合物を水抽出することにより得られたカルボン酸混合物から出発して、該カルボン酸混合物を水素化し、エステル化し、かつ部分流を水素化してヘキサンジオールにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒プロセスへの有害な影響を及ぼすことのない触媒プロセスにおいて用いることができる新規な安定イミダゾリウム塩を見出す。
【解決手段】新規な1,2,3−または1,2,3,4−または1,2,3,4,5−置換イミダゾリウム塩および触媒有機反応における溶媒としてのそれらの使用、ならびにそれらを含有する組成物および遷移金属化合物。それらは、共役ジエンのテロメリゼーション、オレフィンの二量化、オレフィンのオリゴメリゼーション、オレフィンの重合、オレフィンのアルキル化、オレフィンの水素化等の反応において用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリオールを安定化する方法、ならびに、ポリオールおよび安定剤を含む混合物に関する。式(I)または(II)の化合物が安定剤として用いられ、式中、nは1、2、3または4であり、mは1、2または3であり、pは2であり、Qは硫黄またはC〜C−アルキレンであり、Rは、存在し得る他の基Rからそれぞれ独立して、C〜C−アルキルまたはC〜C−アルコキシであり、さらに、式(II)の2つのフェニル環または式(I)のフェニル環の少なくとも1つのオルト位が、第2級または第3級残基により置換されていなければならない。
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糖、糖アルコール、又はグリセロールを、様々の化学物質に変換する方法が記載されている。この方法では、ポリ酸又はプロモータ材料により活性化された酸化ジルコニウムを含む支持体を用いることができる。このポリ酸活性酸化ジルコニウム支持体には触媒活性金属が含浸され、その触媒には、反応条件にて、糖、糖アルコール、又はグリセロール、及び水素の供給源を導入することができる。糖、糖アルコール、又はグリセロールの少なくとも40wt%が、プロピレングリコール、エチレングリコール、トリメチレングリコール、グリセリン、メタノール、エタノール、プロパノール、及びブタンジオールなどのポリオール及び/又はより短い炭素鎖主鎖のアルコールに変換される。プロピレングリコールへの選択性をもってグリセリンを変換する特定の方法、及びプロピレングリコール、エチレングリコール、及び/又はグリセリンへの選択性をもってソルビトールを変換する特定の方法も記載されている。 (もっと読む)


本発明は、式(I)[Rは、それぞれ互いに独立して、さらなるメチロール基、または1〜22個の炭素原子を有するアルキル基、または6〜22個の炭素原子を有するアリール基もしくはアラルキル基である]のポリメチロール、ならびに式(IV)[Rは、独立して、上記の基である]のヒドロキシ酸を含む粗ポリメチロールを精製する方法において、精製を蒸留塔で実施し、該蒸留塔の底部が少なくとも1つの短い滞留時間の蒸発器に接続されることを特徴とする。本発明は、さらに、ポリメチロール、および1から10000質量ppmポリメチロールとヒドロキシ酸のエステルを含む組成物、ならびにその使用に関する。
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