説明

Fターム[4H006KA13]の内容

Fターム[4H006KA13]に分類される特許

1 - 20 / 34


【課題】様々な炭化水素変換プロセスに使用可能な層状組成物を提供する。
【解決手段】コーディエライトのコアなどの内部コアと、耐火性無機酸化物、繊維成分、および無機バインダーを含む外層とを含み、場合により金および白金などの触媒金属、さらに他の修飾剤も含有することができる層状組成物。耐火性無機酸化物層は、アルミナ、ジルコニア、チタニア等でよく、一方繊維成分は、チタニア繊維、シリカ繊維、炭素繊維等でよい。無機酸化物バインダーは、アルミナ、シリカ、ジルコニア等でよい。該層状組成物は、耐火性無機酸化物、繊維成分、無機バインダー前駆体、およびポリビニルアルコールなどの有機結合剤を含むスラリーで、内部コアをコーティングすることによって調製される。該組成物は、エチレン、酸素、酢酸からの酢酸ビニルの製造など、様々な炭化水素変換プロセスに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】アルケニルアルカノエートの製造、特に酢酸ビニルの製造において、副産物の低減および生産効率を改良する。
【解決手段】触媒構造、それらの触媒を製造する方法に関する少なくとも4つの異なる面に関する。第一の面は、ロジウムまたは別の金属を含むユニークなパラジウム/金触媒またはプレ触媒(任意に焼成される)に関する。第二の面は、層状担持材をベースとするパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関するものであって、前記担持材の一つの層は実質的に触媒成分を含有していない。第三の面は、ジルコニア含有担持材上のパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関する。第四の面は、実質的に塩化物を含有していない触媒成分から製造されるパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関する。これらの製造方法による触媒。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下、酸素と酢酸とプロピレンの反応により酢酸アリルを製造するに際して、未反応の酢酸、さらには酢酸アリルを加水分解してアリルアルコールを得る際に副生する酢酸を回収し、酢酸アリル製造の原料として再利用する場合において、触媒の活性および選択性の低下を防止し、触媒寿命を向上させる。
【解決手段】触媒の存在下、酢酸3と酸素1とプロピレン2とを酸化反応器5で反応させ、酢酸アリルと水を生成させる工程と、未反応の酢酸を蒸留塔9で分離する工程と、酢酸を含む酢酸含有液を回収して、酢酸水蒸発器4を経由させて酸化反応器5に戻す工程とを備えた酢酸アリルの製造方法であって、酢酸含有液を含むプロセス液を加熱装置10で80〜250℃の温度に加熱する加熱工程をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】活性成分として遷移金属及び半金属を担体に担持してなるカルボン酸エステル製造用触媒の経時劣化を抑制し、製造直後の触媒性能を維持することができるカルボン酸エステル製造用触媒の保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】周期表の第8〜10族遷移金属及び半金属を活性成分として担体に担持してなるカルボン酸エステル製造用触媒を、酸素分圧が0.01〜10.00kPaの環境下で保存することを特徴するカルボン酸エステル製造用触媒の保存方法。 (もっと読む)


【課題】 有機酸化物を製造するに際し、特に反応後半における有機酸化物の生成速度を良好なものとし、収率を良好なものとし、簡便でかつ高効率な有機酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】 不飽和有機化合物を基質に用いた酸化反応によって有機酸化物を製造する方法であって、該製造方法は、金属元素含有触媒の存在下で、生成する水を除去しながら酸化反応を行う工程を含み、反応開始時から反応終了時までの金属元素含有触媒の平均価数が1.1〜1.8であることを特徴とする有機酸化物の製造方法。 (もっと読む)


酢酸アリルの精製方法を開示する。アセトキシル化混合物を上昇させた圧力で蒸留してプロピレンを除去し、酢酸アリル、酢酸、アクロレイン、二酢酸アリル、および3−アセトキシプロピオンアルデヒドを含む第1塔底混合物を生じさせる。該第1塔底混合物をフラッシュ蒸発させ、得られた蒸気と固体酸触媒とを二酢酸アリルおよび3−アセトキシプロピオンアルデヒドを分解させるのに有効な条件下で接触させる。酢酸アリル、酢酸、およびアクロレインを含む、該フラッシュ処理済み生成物を、次いで、蒸留してアクロレインを除去し、酢酸アリルおよび酢酸を含む第2塔底混合物を生じさせる。該第2塔底混合物をアリルアルコールの製造に使用できる。 (もっと読む)


チタニアの押出し品を含むパラジウム−金触媒を調製するための方法が開示される。チタニアの押出し品は、カルボキシアルキルセルロースとヒドロキシアルキルセルロースを押出し助剤として用いることによって製造される。このチタニアの押出し品は、改善された加工性および/または機械的性質を有する。焼成した後に、押出し品はパラジウム−金触媒のための担体として用いられる。その触媒は、酢酸の存在下でエチレンを酸素で酸化することによって酢酸ビニルを製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】アルケン、アルカン及び酸素からなる混合ガスからのアルケンを分離する改良された方法を得る。
【解決手段】対応するアルケン及びカルボン酸を生成するC乃至Cアルカンの酸化方法であって、本方法はアルケン、アルカン及び酸素の混合物からアルケンを金属塩溶液中での吸収により分離し、アルケンの豊富な流れを金属塩溶液から回収することからなる。アルキルカルボキシレート及びアルケニルカルボキシレート生成のための統合的方法であって、本方法はC乃至Cアルカンを酸化して対応するアルケン及びカルボン酸を生成し、アルケン、アルカン及び酸素の混合物からアルケンを金属塩溶液中での吸収により分離し、そしてアルケンの豊富な流れをアルキルカルボキシレート又はアルケニルカルボキシレートの生成において使用される金属塩溶液から回収することからなる。 (もっと読む)


酢酸アリルの製造方法を開示する。この方法は、プロピレン、酢酸、及び酸素を、断熱反応器内において、担持パラジウム触媒の存在下で反応させることを含む。 (もっと読む)


酢酸アリルの製造法を開示する。この方法は、担持されたパラジウム触媒の共存下で、プロピレン、酢酸、酸素、および二酸化炭素を含む供給物を反応させることを含む。当該供給物は2〜6モル%の二酸化炭素を含み、酢酸アリルに対する選択性を改良する。 (もっと読む)


【課題】エチレン、酢酸および酸素または酸素含有ガスから気相中でパラジウムおよび/またはそれの化合物、金および/またはそれの化合物並びにアルカリ金属化合物を担体に担持する触媒によって酢酸ビニルを製造する方法において、二酢酸エチリデン、エチレングリコールおよびそれの酢酸エステルまたはジアセトキシエチレン等の高沸点成分の選択性を著しく改善する方法を提供する。
【解決手段】パラジウムおよび/またはそれの化合物、金および/またはそれの化合物、アルカリ金属化合物を担体に担持する触媒において、該触媒に追加的にバナジウムおよび/またはその化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】活性が向上した酢酸アルケニル製造用触媒を提供する。
【解決手段】 少なくとも担体に、以下の工程が含まれる酢酸アルケニル製造用触媒の製造方法で、担体にアルカリ土類金属元素溶液を含浸した後乾燥し、続けてアルカリ溶液、さらに溶液Bとの接触により、触媒前駆体とする方法を用いて触媒を調製する。1.アルカリ土類金属元素を含む溶液Aを含浸させる工程.2.担体にアルカリ溶液を含浸させる工程.3.担体に少なくとも、パラジウムまたは白金を含む化合物および第11族元素を含む化合物の溶液Bを接触含浸させる工程.4.還元処理を行う工程.5.担体に酢酸塩を担持する工程. (もっと読む)


本発明の主題は、1つの反応器中でエチレンを酢酸及び酸素と反応させ、及び
a) 主に、エチレン、酢酸ビニル、酢酸、水、二酸化炭素及び他の不活性ガスを含有する生成物ガス流を分離し、及び
b) エチレン及びCO2を含有する循環ガス流を、前記反応器中に返送し、その際、
c) 前記循環ガス流を、前記反応器中へ返送する前に、循環ガス圧縮機で圧縮し、及び
d) 前記循環ガスの部分流を前記循環ガス圧縮機の吸込側又は圧縮側に分岐させ、CO2スクラビングに供給し、及び
e) 前記CO2スクラビングの前に、ウォータースクラバー中で洗浄することによる不均一系触媒を用いた連続気相プロセスでの酢酸ビニルの製造方法において、
f) 前記部分流を、前記CO2スクラビングの後に噴射式圧縮機によって、噴射ガスとしてのエチレンと一緒に、前記循環ガス圧縮機の圧縮側でかつCO2スクラビングのための部分流の取り出し部の下流側で、前記循環ガスに供給し、及び/又は
g) 前記塔底生成物を前記ウォータースクラバーから直接、前脱水塔に供給する、
ことを特徴とする、酢酸ビニルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】遷移金属及びカルコゲンを含む金属間化合物を担体に担持してなる触媒を効率的に製造でき、且つ触媒活性成分の金属が溶出し難く、経時劣化が小さい触媒を製造できる方法、及びその方法により製造された触媒を用いて、不飽和炭化水素、カルボン酸及び酸素求核剤を反応させ、カルボン酸エステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】遷移金属及びカルコゲンを含む金属間化合物をゾルゲル法により担体に担持する。 (もっと読む)


【課題】エチレン、酸素及び酢酸を反応物とする反応による酢酸ビニル製造法の提供。
【解決手段】触媒有効量の金属パラジウム及び金、及び、第3金属であって、マグネシウム、カルシウム、バリウム、ジルコニウム及びセリウムからなる群から選択される第3金属をその酸化物又はその酸化物とその金属の混合物としてその多孔性表面上に堆積させた多孔性支持体を含んでなり、二つの特定の方法のいずれかによって調製された触媒の使用。
【効果】上記触媒の使用により、比較的高い活性及び/又は低い重質生成物選択率の反応をもたらす。 (もっと読む)


【課題】本発明による触媒は、公知の空時収率を達成するのに必要とされる触媒中の貴金属割合が減少されうるという利点を提供する。
【解決手段】チタン、鉄、ランタン、セリウム、イットリウムおよび/またはモリブデンもしくはそれらの酸化物で変性されている、担体上に触媒活性成分としてパラジウム、金およびアルカリ金属酢酸塩を含有する触媒によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 ベンゼンとカルボン酸と分子状酸素を特定の触媒の存在下に液相で反応させるにあたり、パラジウムの溶出が抑制された工業的に有利なフェニルエステルの製造法を提供する。
【解決手段】 パラジウム触媒の存在下に、ベンゼンとカルボン酸と分子状酸素を液相で反応させてフェニルエステルを製造するにあたり、環式炭化水素を共存させてフェニルエステルを製造する。 (もっと読む)


本発明は、ZrO2が材料中に分散されて含まれている天然層状ケイ酸塩材料を有する、多孔質触媒担体に関する。本発明は、本発明の触媒担体を含むシェル触媒による触媒担体の生成方法にも関する。および、酢酸ビニルモノマー(VAM)の生成のための本発明の触媒の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、その中に少なくとも一つの触媒活性種が存在する外殻を伴った多孔質触媒担体を備えるシェル触媒を製造するための方法に関する。殻厚みの比較的大きな領域にわたって触媒活性種の実質的に均一な濃度および実質的に均一な殻厚みを有するシェル触媒が製造されるシェル触媒製造方法を提供するために、プロセスガス(40)によって、成形触媒担体が楕円形又はトロイダル形に循環する流動床が作り出される装置(10)を用いる方法であり、以下のステップを備えた方法が提供される。
a)前記装置(10)に触媒担体成形体が充填され、プロセスガス(40)によって触媒担体成形体の流動床が生成され、該成形触媒担体が該流動床中で楕円形又はトロイダル形に循環し、好ましくはトロイダル形に循環するステップ、
b)前記流動床中で楕円形又はトロイダル形に循環する前記触媒担体成形体に、触媒活性種又はその前駆体を備えた溶液を噴霧することによって、前記触媒担体成形体の外殻に触媒活性種又はその前駆体を含浸させるステップ、
c)前記溶液の噴霧された前記成形触媒担体を乾燥させるステップ。 (もっと読む)


本発明は、本発明は、酢酸ビニルモノマー(VAM)の合成のためのシェル触媒に関し、天然層状珪酸塩、特に、酸処理されたか焼ベントナイトをベースとした多孔質触媒担体を備え、前記触媒担体は、パラジウム及び金を備え且つ成形体として形成されてなる。
VAMを構成するためのシェル触媒を提供するために、このシェル触媒は比較的高いVAM選択性とまた高い活性を特徴としているが、前記触媒担体が130m2/g未満の比表面積を有していることが提案されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 34