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Fターム[4H006KA59]の内容

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【課題】効率のよいシュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】第一反応器1で一酸化炭素と亜硝酸アルキル含有ガスを、触媒の存在下で反応させ、シュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルと一酸化窒素を含有する反応ガスを生成させる第一工程と、吸収装置2で反応ガスを吸収液と接触させ、シュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルを含む凝縮液と、一酸化窒素を含有する非凝縮ガスを得る第二工程と、第二反応器3で1又は複数のノズルを用いて、分子状酸素を非凝縮ガスに分散供給して配管中で一酸化窒素を酸化しながら混合ガスを第二反応器に供給してアルカノールと反応させ亜硝酸アルキル含有ガスを得て、この亜硝酸アルキル含有ガスを第一工程に循環供給する第三工程と、蒸留装置で凝縮液を蒸留し、シュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルを得る第四工程とを有するシュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルの製造方法及びその製造装置である。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下に脂肪族アルコール化合物と一酸化炭素及び酸素から炭酸エステル化合物を効率良く製造する。
【解決手段】一般式(1)で表される層状水酸化銅カルボン酸塩の存在下に、一般式(2)で表される脂肪族アルコール化合物と一酸化炭素と酸素を反応させる炭酸エステル化合物の製造方法。
Cu2(OH)4-n(RCOO)n (1)
1OH (2)
(ただし、Rは水素原子または炭素数1〜3の直鎖若しくは分岐したアルキル基であり、RCOOは一価の脂肪族カルボン酸アニオンを表す。nは0.9〜1.1である。R1は炭素数1〜4の直鎖または分岐したアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】従来の電解反応では十分な収率及び選択性をもって製造できなかった炭酸ジエステルを、電解反応により十分な収率及び選択率で製造する。
【解決手段】アルコキシ化合物と一酸化炭素とを電解反応させて炭酸ジエステルを製造する方法において、1次粒子径が100nm以下の導電性カーボンよりなる担体上に白金族元素を担持させてなる白金族元素担持触媒を含む炭素電極を用いる。1次粒子径100nm以下というような極微細粒子状の導電性カーボンであれば、担体の体積固有抵抗値が低下し、電気伝導性が向上することにより、触媒・電極性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】高温条件を必要とすることなく、また、酸素を必要とすることなく、穏やかな条件で、一酸化炭素とフェノキシ化合物との反応で炭酸ジフェニルを高収率、高選択率で効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】反応液中で、フェノキシ化合物と一酸化炭素とを1価以上の価数をもつ白金族元素の存在下に反応させて炭酸ジフェニルを製造するにあたり、生成する0価の白金族元素を1価以上の価数をもつ白金族元素に電極上で再生させながらフェノキシ化合物と一酸化炭素とを反応させる炭酸ジフェニルの製造方法。1価以上の価数をもつ白金族元素を再生しながら、室温のような穏やかな条件下で連続的かつ効率的に炭酸ジフェニルを製造することができる。この方法は、高温反応を要しないため、副反応が起こりにくく、高選択率、高収率で炭酸ジフェニルを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】副生成物のリサイクルを含み、共生成物の回避が可能な、または効果的方法で達成され得る、芳香族カーボネート、好ましくはジアリールカーボネートの調製方法の提供。
【解決手段】ジアルキルカーボネートと少なくとも1つのモノヒドロキシル化合物から、触媒の存在中でジアリールカーボネートを連続的に調製する方法、およびポリカーボネートの調製のためのその使用に関する。使用されるジアルキルカーボネートの調製で得られたアルキレングリコールは、触媒の存在中での一酸化炭素との酸化的カルボニル化によって、環状アルキレンカーボネートを得、これを順にジアルキルカーボネートに変換することで、リサイクルされる。より特別には、この方法は、ジフェニルカーボネート調製法(DPC法)について、生じたアルキレングリコールを利用する。 (もっと読む)


【課題】温和な反応条件下において、工程数の少ない簡便な方法で、工業的に好適なポリカーボネートジオール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、触媒の存在下、一般式(1)


(式中、Rは、炭素原子数が1〜22個のアルキレン基、炭素原子数が6〜22個のアリーレン基、又は、炭素原子数が7〜22個のアルキレン及びアリーレンからなる基である。)で示される亜硝酸ジエステル化合物を、一酸化炭素と反応させた後、さらに末端基(ニトロソオキシ基)をヒドロキシ基に変換させることを特徴とする、一般式(2)


(式中、Rは、前記と同義であり、nは1以上の正数である。)で示されるポリカーボネートジオール化合物の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1)で示され、その式中のR′及びR′′が無関係にアルキル基、シクロアルキル基及び2−フリル基から選択され、又はR′及びR′′は一緒になって結合されて、リン原子と共に、少なくとも3つの炭素原子を含む炭素−リン単環又は炭素−リン二環を形成し、前記アルキル基、シクロアルキル基及び炭素−リン単環は、非置換であるか、又はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基及びアリールオキシ基の群から選択される少なくとも1つの基によって置換されており、Cpsは、部分的に置換もしくは完全に置換されたシクロペンタジエン−1−イル基であって、縮合環系をもたらす置換を含む基であり、かつ前記シクロペンタジエン−1−イル基の1位での置換は、そのシクロペンタジエン−1−イル基が縮合環系の一部でないか又はインデニル基の一部である場合には必須であるホスフィン化合物に関する。また特許請求の範囲に記載したものは、これらのホスフィンを、触媒反応において配位子として用いる使用並びにこれらのホスフィンの製造である。
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ターンオーバー数の高いカルボニル化のための連続カルボニル化法、カルボニル化反応媒体、及びその生成物の流れに関する。この方法は、ヒドロキシル基の供給源及び触媒系の存在下、エチレン性不飽和化合物を一酸化炭素でカルボニル化する工程を備える。触媒系は、(a)二座ホスフィン、アルシン又はスチビン配位子と、(b)VIB族もしくはVIIIB族金属又はこれらの化合物から選択される触媒金属と、を含む。触媒金属の触媒活性濃度は、ACCF(生成物kg・時間−1・dm−3)として測定されると0.5未満に保持される。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)のフェニルアルキルカルボン酸を製造する方法に関し、ここで同一または異なるR1およびR2が互いに独立して、−(C1−C4)−アルキルを表し、Zが水素原子または−(CH2)n−CH3であり(ここで、n=0〜9)、そしてR3が−C(O)−(C1−C4)−アルキル(これはClまたはBrによって置換されているか、または非置換である)、または−C(O)−(C3−C6)−シクロアルキルであり、式(II)の化合物(ここで、XがClまたはBrまたはOHであり、かつR4がR2に定義される通りであり、残りはXと一緒になってC=C二重結合を表す)を濃硫酸、フッ化水素または過酸の存在下、一酸化炭素と反応させ、続いて、水または式CH3−(CH2)n−OH(n=0〜9)のアルコールを添加することを包含する。
【化1】

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