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Fターム[4H006UC12]の内容

Fターム[4H006UC12]に分類される特許

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【課題】シフォナキサンチンおよび/またはシフォネインを効率的かつ多量に生産可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】ミル科ミル属に属する緑藻類の糸状体種苗を培養して得た培養糸状体を有機溶媒で抽出し、得られた有機溶媒抽出物からシフォナキサンチンおよび/またはシフォネインを分離することを特徴とするシフォナキサンチンおよび/またはシフォネインの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、カロテンを含有する油脂を低級モノアルコールでアルコリシスして得られたカロテンを含むエステルから、カロテンを高収率で回収でき、しかもクロマト工程で使用される充填剤の劣化を最小限に抑制できる、製造方法を提供するものである。
【解決手段】
カロテンを含有するエステルに、親水性溶媒:水の組成比が80:20〜60:40(質量比)の範囲に調整した混合溶媒を添加して混合し、加温した状態で静置分離することにより、カロテンを含有するエステルに含有される水溶性夾雑物を除去できることで、カロテンの高収率回収ならびに、クロマトカラム充填剤の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】
安定なアスタキサンチン及び/又はそのエステルとγ−シクロデキストリンとの包接化合物、並びに該包接化合物の液剤、飲食物、飼料、医薬品及び化粧品用途を提供する。
【解決手段】
アスタキサンチン及び/又はそのエステルに対し、γ−シクロデキストリンを1:0.5〜1:100の割合で配合することを特徴とする安定なアスタキサンチン及び/又はそのエステルとγ−シクロデキストリンとの包接化合物法、並びに該包接化合物の液剤、飲食物、飼料、医薬品及び化粧品用途。 (もっと読む)


【課題】 脂肪分解作用を呈するカロチノイド誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 目的とするカロチノイド誘導体はカロチノイドの一種であるゼアキサンチンと没食子酸の結合体であり、ゼアキサンチンと没食子酸の分子比率は1:2である。このカロチノイド誘導体は脂肪細胞の増殖を抑制し、脂肪を分解する。この製造方法はクコシの粉末を水に懸濁し、セルラーゼ処理した後、濾過したろ液をアルカリ還元し、分岐シクロデキストリンを添加した後、プロテアーゼ処理した後、濾過したろ液を大豆油で抽出する工程からなる。セルラーゼにより食物線維に結合したゼアキサンチンと没食子酸を遊離させ、アルカリ還元処理により結合を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、優れたビタミンA類の安定化方法を提供する。
【解決手段】本発明のビタミンA類の安定化方法は、ビタミンA類を含有する組成物に下記式(1)で表される化合物(式中、R〜Rはそれぞれ独立に水素原子又はR−CO−基である。但し、R〜Rのうちの少なくとも1つはR−CO−基である。Rは一価の炭化水素基である。)を含有させる方法である。
【化1】
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本発明は、眼の病気を改善する量の1つ又は複数のカロテンを、イヌ科動物に投与することにより、イヌ科動物の眼の健康を維持するため、及び眼の病気を改善するための新規方法を提供する。一般的に、カロテンは、視力障害、白内障、眼の混濁、網膜変性、放射線により引き起こされる眼の損傷等の病気を改善するために、約0.1〜約5000mgの量又は1日当たり約0.1〜約500mgの量でイヌ科動物に投与され、社会性行動の減退を低減又は予防し、全体的な健康及びウェルネスを促進し、生活の質を向上させ、イヌ科動物の最盛期を延長する。 (もっと読む)


【課題】植物源からカロテノイドを単離する方法の提供。
【解決手段】ルテインを多く含む植物源をヘキサンと接触させ、約40℃〜60℃の温度で抽出し、ルテインを多く含むオレオレジンを得る段階と;ゼアキサンチンを多く含む植物源をヘキサンと接触させ、約40℃〜60℃の温度で抽出し、ゼアキサンチンを多く含むオレオレジンを得る段階と;ルテインを多く含むオレオレジンと、ゼアキサンチンを多く含むオレオレジンとを、混合し、均質化して混合オレオレジンを得る段階と;アルコール性アルカリを用い、約70℃〜80℃の温度で前記混合オレオレジンを加水分解し、反応混合物を得る段階と;反応混合物に熱水を添加してカロテノイド結晶を沈殿させ、沈殿物を形成させる段階と;沈殿物を濾過、洗浄、及び乾燥させることによって、ルテイン及びゼアキサンチンを約10:1、5:1、もしくは1:1の割合で含むカロテノイド結晶を得る段階とからなる。 (もっと読む)


【課題】病気の抑制と改善のための構造上のカロチノイド類似体の合成と使用を課題とする。
【解決手段】 下式の構造を有する化合物と製剤上許容しうる一つ又はそれ以上の担体とを包含する医薬組成物:


ここで、
それぞれのYは独立してOもしくはHであり、
それぞれのRは独立して−アルキレン−NR、−アルキレン−NR、−アルキレン−CO、−CH(NH)CHCHCHCHNH、もしくは−CH(NHCHCHCHCHNHであり、
それぞれのRは独立してH、アルキルもしくはアリールである。 (もっと読む)


本発明は、植物の断片を乾燥して粗粉を得る工程、および約50℃以上75℃以下の範囲の温度で、アルコールを用いて上記粗粉を抽出し、オレオレジンを得る工程とを含む、カロテノイド結晶の分離方法を提供する。上記オレオレジンを、約25℃以上50℃以下の範囲の温度でアルコールを用いて濃縮し、約70℃以上80℃以下の範囲の温度でアルコール性アルカリを用いて加水分解し、反応混合物を得る。上記反応混合物に熱水を添加して上記カロテノイド結晶を沈殿させ、続いてろ過、洗浄、および上記カロテノイド結晶の乾燥を行う。
本発明はまた、ルテインとゼアキサンチンとを約10:1、5:1または1:1の比で含有するカロテノイド結晶に関する。当該カロテノイド結晶は、ルテインに富んだオレオレジンを、ゼアキサンチンに富んだオレオレジンと、約80:20(W/W)から90:10(W/W)まで、約70:30(W/W)から30:70(W/W)まで、または約10:90(W/W)から20:80(W/W)までの範囲の比でそれぞれ混合し、均質化して、混合されたオレオレジンを得る工程を含む方法によって得られる。次に、混合された上記オレオレジンを、アルコール性アルカリを用いて約70℃以上80℃以下で加水分解し、反応混合物を得る。上記反応混合物に熱水を添加することによって上記カロテノイド結晶を沈殿させ、沈殿物を生成する。上記沈殿物をろ過し、洗浄し、乾燥することによって、ルテインとゼアキサンチンとを、それぞれ約10:1、5:1または1:1の重量比で含有するカロテノイド結晶が得られる。 (もっと読む)


【課題】カロテノイドに簡便に誘導し得る中間体、該中間体の効率的な製造方法、及び該中間体を用いたカロテノイドの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】アリルスルホン化合物と、アリルハライド化合物を、アルカリ金属水酸化物及び相間移動触媒の存在下、有機溶媒中で反応させることを特徴とする式(3):


で示されるスルホン化合物の製造方法、並びに、該スルホン化合物にアルコールを添加することによるカロテノイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水に難溶であり、光や熱によって分解されやすいカロテノイドに水溶性を付加し、経時的に分解しにくい、安定な水溶性カロテノイド組成物を提供し、それを用いた医薬品、化粧品や食品を提供する。
【解決手段】極性有機溶媒に溶解したカロテノイドと、水に溶解した単糖及び/又はアミノ酸との混合溶液を乾燥することにより、水中で安定な水溶性カロテノイド組成物を得られることを見出し、これを含有することを特徴とする医薬品、化粧品や食品中のカロテノイドは、経時的に分解されにくく、安定に配合することが可能であった。 (もっと読む)


【課題】アスタキサンチンのような硬い殻内に存在する有効成分を歩留まり良く取り出すために有機溶剤による抽出方法が利用されているが、安全上の問題、脂質の混入、工程の長期化、抽出前の専用の破砕装置の使用などの問題がある。
【解決手段】処理対象物を亜臨界水に接触させて、殻の破砕と有効成分の抽出とを一段階で行う。ヘマトコッカス藻からアスタキサンチンを抽出する場合には、210〜220℃且つ5〜6MPaの亜臨界水に藻を接触させれば、臨界的に高い収率でアスタキサンチンを取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 β-イオノン環の3(3')位の炭素に水酸基が導入されたカロテノイドを大量に製造する手段を提供する。
【解決手段】 海洋細菌ブレバンディモナス属SD-212株から得られ、β-イオノン環の3位(3’位)の炭素に水酸基を導入する酵素をコードする新規な遺伝子。 (もっと読む)


【課題】自己免疫疾病治療に用いるベニクスノキタケシクロヘキサンケトン化合物の提供。
【解決手段】ベニクスノキタケ抽出物中より分離した4−ハイドロキシ−2,3−ジメトキシ−6−メチル−5(3,7,11−トリメチル−2,6,10−トリエニル)−2−シクロヘキサンケトン(4−hydroxy−2,3−dimethoxy−6−methy−5(3,7,11−trimethyl−dodeca−2,6,10−trienyl)−cyclohex−2−enone)で、システム性エリテマトーデスなどの自己免疫疾病が引き起こす症状を効果的に緩和することができる。本発明中のベニクスノキタケシクロヘキサンケトン化合物はシステム性エリテマトーデスを離間する哺乳動物の尿タンパク含量及び血中抗核抗体濃度の低下を助け、これにより腎臓の炎症と病変を緩和し、抗核抗体の自己組織に対する傷害を低下させる。こうして天然かつ無副作用物質によるシステム性エリテマトーデスなどの自己免疫性疾病及び腎臓関連疾病を治療する効果を達成する。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理された茶葉、特に使用済みの茶殻を活用するために、茶葉に多く含まれるルテインを効率的に抽出して、健康食品や医薬の原料として用いることのできる組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 茶葉、特に熱湯処理された使用済みの茶殻を乾燥して粉末とし、酢酸抽出処理をして、ルテインの抽出に不要な成分をあらかじめ除去した後、ケトンおよび/またはアルコールからなる有機溶剤を使用し、ルテインを高濃度に含有する組成物を抽出するもので、得られた組成物は、高濃度のルテインを含有するため、ルテインに起因して健康食品や医薬の原料となるもので、廃棄物としての茶殻の有効利用策となる。 (もっと読む)


【課題】一般式(31)‘構造31’のレチノイド又はレチノイド様化合物の新規な正に荷電したプロドラッグの設計と合成。
【解決手段】これらのプロドラッグの正に荷電したアミノ基は、水における薬剤の溶解性を著しく増大するだけでなく、膜のホスフェート頭部基における負電荷に結合する。この結合は、膜をほんの少し妨害し、プロドラッグの親油性部分のための空間を作ることができる。膜分子が移動する場合、プロドラッグの結合のために膜にほんの少し‘亀裂が入る’ことになる。これにより、プロドラッグが膜に挿入される。プロドラッグは、ヒト又は動物において、レチノイド又はレチノイド様化合物治療可能な状態を治療するのに医薬的に使用され得る。プロドラッグは、いかなる種類の医学的治療にも経皮的に投与することができ且つレチノイド又はレチノイド様化合物のほとんどの副作用を避けることができる。 (もっと読む)


本発明は,新鮮なオキアミから実質的にすべての脂質画分を調製する方法,リン脂質を他の脂質から分離する方法,およびオキアミミールを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 緑黄色野菜よりもルテインを豊富に含むタデから、簡単かつ容易にルテインを調製することのできる調製方法、さらには簡便な生育方法によって、ルテインの含有量を増加させ、ルテインの調製に有効なタデの生育方法と、このルテインの含有量を多くしたタデから、簡単かつ容易にルテインを調製することのできる調製方法を提供する。
【解決手段】 ルテインの含有量が豊富なタデ、特に窒素肥料の施肥量を、窒素として10g/m以上の環境下でタデを生育させて得たルテインの含有量が豊富なタデ、を抽出原料とし、アセトンやエタノールなどの有機溶媒を用いて、ルテインを抽出する。 (もっと読む)


【課題】
安価でしかも天然物由来であり消費者に不安を与えることのないアスタキサンチンの製造方法を提供すること。また、安価でかつ手間のかからない方法で培養可能なアスタキサンチン生産微細生物を提供すること。
【解決手段】
藻類モノラフィディウム属(Monoraphidium属)を無機培地を用いて、少ない照射光量で培養し、ついでその藻類からアスタキサンチンを抽出する。この方法により、安価なアスタキサンチンを製造することができる。このアスタキサンチンは香粧品や医薬品、健康食品、家禽用飼料、魚類用飼料等にもちいることができる。 (もっと読む)


【課題】高純度かつ安価なカロテノイド高含有組成物及びその工業的な製造方法の提供。さらには該組成物を含有する機能性食品、医薬組成物、又は化粧品の提供。
【解決手段】微生物培養物を低級ジアルキルケトン類及びエーテル類の少なくとも一方で抽出した後、抽出液を濃縮して得られる沈殿物を低級アルコール類及び低級ジアルキルケトン類の少なくとも1種又はそれらの混合液で洗浄することを特徴とするカロテノイド含量が90%以上の組成物を得る製造方法。及び該カロテノイド含有組成物を含有する食品、医薬組成物、又は化粧品。 (もっと読む)


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