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Fターム[4H011DA04]の内容

Fターム[4H011DA04]に分類される特許

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【課題】エチレンを長期間に渡って安定的に発生させる肥料を提供すること。
【解決手段】肥料1は、エチレンの前駆物質2であるメチオニンを生物由来の樹脂3であるシェラックによりコーティングしたエチレン発生粒4と、有機物を含む肥料素材5を有している。エチレン発生粒4は、肥料素材5に混合されて、分散した状態となっている。エチレン発生粒4が混合された肥料素材5は圧縮成形されてペレット6となっている。肥料1が撒布された土壌中の土壌微生物は、シェラックを分解してメチオニンに到達しなければ、メチオニンを分解することができない。この結果、土壌微生物によるエチレンの前駆物質2の分解の速度が抑制されるので、エチレンの生成速度が抑制され、エチレンを長期間に渡って安定的に発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】対象表面に抗菌性を付与できるだけでなく、一旦付与された抗菌性を除去したり、あるいは除去後再度抗菌性を付与することができる対象表面の処理方法を提供する。
【解決手段】対象表面1に無機粒子(シラノール基3を露出するシリカ粒子2)を結合させる工程と、無機粒子に、抗菌性を有するタンパク(プロタミン)又はタンパクから誘導される塩基性ペプチドを結合させる工程と、対象表面1を酸性溶液5により酸性環境とし、タンパク又は塩基性ペプチドを無機粒子から除去する工程とを含む。さらに、タンパク又は塩基性ペプチドを除去した対象表面1を中性又はアルカリ性環境とし、タンパク又は塩基性ペプチドを無機粒子に再度結合させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高い駆除効果を安全に、かつ、安価に得られる腹足類駆除剤の提供。
【解決手段】粉末状の有機酸30と、有機酸30を外面に担持する担体10とを含んでいる腹足類駆除剤。好ましくは、担体10の外面には乾性油の被膜20が形成され、粉末状の有機酸30は該乾性油により担体に接着されていることを特徴とする腹足類駆除剤。 (もっと読む)


【課題】人体や環境に対する安全性が高く、長期間に亘り高い忌避効果を発揮できる腹足類忌避剤を提供する。
【解決手段】ゼオライト等の多孔質体10にリンゴ酸等の有機酸を含浸させ、該有機酸含浸多孔質体をアマニ油等の乾性油20で被覆し、必要に応じリンゴ酸粉末30を付着させた腹足類忌避剤1。 (もっと読む)


【課題】土壌生息性有害生物を駆除するための吸水性顆粒状物質の形態の殺虫剤組成物を提供する。
【解決手段】水を除く組成物の全重量を基準として、i)0.001〜10重量%の少なくとも1つの土壌生息性有害節足動物に対して活性な殺虫剤化合物、ii)80〜99.999重量%の少なくとも1つの顆粒状超吸収性ポリマー、及びiii)水、を含有し、前記成分i)及びii)は水を除く組成物の少なくとも90重量%を占め、前記顆粒状超吸収性ポリマーを少なくとも1つの殺虫剤化合物を含有する液体水性組成物で処理することにより得られる吸水性顆粒状物質の形態の殺虫剤組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、20℃における水溶解度が10ppm以下の農薬活性成分を含有する粒剤において、施用後から農薬活性成分の効果を発現することができる農業用粒剤を提供することにある。
【解決手段】本発明の農業用粒剤は、20℃における水溶解度が10ppm以下の農薬活性成分を含有する農業用粒剤であり、当該農薬活性成分が粒剤の外層部に被覆されていることを特徴とする。これにより施用後から長期にわたって速やかに当該農薬活性成分を溶出することができ、また当該農薬活性成分の顕著な効果を発現することができる。しかも薬害の発生リスクが少ない農業用粒剤。 (もっと読む)


【課題】アルゼンチンアリの分布の拡大を、長期間にわたり効果的に止める方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るアルゼンチンアリの防除方法は、アルゼンチンアリが忌避行動を起こすのに十分な量の巣仲間認識フェロモンを、床面または地面に適用する。本発明の防除方法は、好ましくは、巣仲間認識フェロモンが担体に担持されており、前記巣仲間認識フェロモンの担持量が、担体面1cm2あたり5.8μg以上である、巣仲間および非巣仲間のアルゼンチンアリ防除剤を用いて行われる。 (もっと読む)


【課題】被覆農薬含有粒状物の被覆材の設計を変更することなく、簡便で且つ環境負荷を低減することができる粒状農薬組成物を提供すること。
【解決手段】農薬活性成分を含有する農薬含有粒状物が熱硬化性樹脂で被覆されてなる被覆農薬含有粒状物(A)と、農薬活性成分を含有せず、且つ熱硬化性樹脂で被覆されていない粒状物(B)と、が略均一に混合されてなる粒状農薬組成物;被覆農薬含有粒状物(A)及び粒状物(B)のいずれもが、LT/LSが1.4〜14であり、密充填における100mlあたりの粒子数が1000〜13000000である粒状農薬組成物等を提供する。 (もっと読む)


【課題】 被覆剤として用いるポリ乳酸系生分解性樹脂が水分散体を形成することができるものであると、被被覆成分を水分散体に溶解または分散させ、ついで水分散体自体を噴霧し水分を蒸散させて粒子状とする等の方法によって、容易に生分解性被覆体を得ることができ、好都合である。しかも、ポリ乳酸系生分解性樹脂が界面活性剤の添加なしに水分散体を形成することができる自己乳化性のものであると、生分解の過程で界面活性剤を環境中に放出することがなく、より環境負荷が少なくなり、好ましい。
【解決手段】 ポリ乳酸セグメントとスルホン酸塩基含有セグメントを分子中に有する共重合ポリウレタン樹脂からなる徐放性生分解性被覆剤、該被覆剤によって、被被覆成分を被覆した徐放性生分解性被覆体。 (もっと読む)


【課題】徐放性に優れる徐放性粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】抗生物活性化合物と重合性ビニルモノマーとを含有する第1成分を懸濁重合することによって、抗生物活性化合物および重合性ビニルモノマーの重合体を含有するコアを形成する第1工程、および、シェル形成成分を含有する第2成分を界面重合して、コアを被覆するシェルを形成する第2工程を備え、第2工程では、界面重合を、第1工程の懸濁重合を開始する時と、同時に開始するか、あるいは、第1工程の懸濁重合を開始する時より後に開始することにより、抗生物活性化合物を含有するコアと、コアを被覆するシェルとを備える徐放性粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】徐放性に優れる徐放性粒子を提供すること。
【解決手段】徐放性粒子は、抗生物活性化合物と第1重合性ビニルモノマーとを含有するコア原料成分を懸濁重合することにより形成され、第1重合性ビニルモノマーから得られる第1重合体、および、第1重合体中に存在する抗生物活性化合物を含有するコアと、水に対する親和性が第1重合性ビニルモノマーと同一または高い第2重合性ビニルモノマーを懸濁重合することにより形成され、第2重合性ビニルモノマーから得られる第2重合体を含有し、コアを被覆するシェルとを備える。 (もっと読む)


【課題】水溶性の高い農薬活性成分を含有する農薬粒剤において、十分な薬剤の溶出効率を保ちつつ薬剤の溶出を長期間維持できるものを提供することにある。さらに、造粒効率を向上させて、工業的製造に耐え得る生産経済性を併せ持つ農薬粒剤の処方及び製造方法を提供することにある。
【解決手段】20℃における水溶解度が100ppm以上の農薬活性成分(A)、C8〜C40アルキル鎖カルボン酸及びその誘導体の中から選ばれる1種又は2種以上の混合物(B)、無機物質(C)、常温液体かつ常圧で200℃以上の沸点を有する石油留分(D)を含有する農薬粒剤組成物が、これを造粒して成る農薬粒剤において、良好な造粒効率が得られると共に、水溶解度の高い農薬活性成分を長期間に亘り溶出を制御できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】繊維製品、特に綿製品に付着したグラム陰性菌を効果的に除菌できる除菌剤組成物および除菌方法の提供。
【解決手段】下記成分(A)〜(D)を含有することを特徴とする除菌剤組成物。成分(A):亜鉛化合物。成分(B):ポリエチレンイミン、その誘導体、および下記一般式(II)で表される構成単位を有する重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物。成分(C):過酸化水素、または水中で過酸化水素を放出する過酸化物。成分(D):前記成分(C)と反応して有機過酸を発生する有機過酸前駆体。


[式中、AおよびAは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、一般式−(CH−COOX{式中、Xは水素原子または塩形成カチオンを表し、qは0〜2の整数を表す。}で表される基等を表す。] (もっと読む)


【課題】有用植物から成る作物の中のイネ科雑草および雑草対策のための新しい除草剤組成物を提供する。
【解決手段】式(I)によって表される化合物および特定構造を有する薬害軽減剤を含む除草剤組成物。
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【課題】 家畜の糞便または厩肥周辺における害虫を防除する方法を提供すること。
【解決手段】 サイロマジンを経口投与することを含み、前記投与によって、処置される動物の糞便中に殺虫量のサイロマジンが含まれる方法が開示される。本発明はさらに、家畜の糞便または厩肥でのハエの幼虫の成長を阻害する方法を提供する。そのような方法は、サイロマジンを経口投与することを含み、前記投与によって、処置される動物の糞便中に殺虫量のサイロマジンが含まれる方法である。 (もっと読む)


【課題】 新規な固型農薬製剤を提供する。
【解決手段】 以下の(a)、(b)および(c)を含む固型農薬製剤。
(a)農薬活性成分および25℃において固体の疎水性物質を含む粒状物
(b)酸性物質
(c)固体担体
酸性物質としては、0.1重量%水溶液のpHが4.0以下であるものが好ましく、特にクエン酸、アスコルビン酸、安息香酸または燐酸が好ましい。25℃において固体の疎水性物質としては、ワックス、脂肪酸、脂肪酸エステルまたは樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 新規な粒状農薬組成物を提供する。
【解決手段】 農薬活性成分を含有する固体状組成物または25℃で固体の農薬活性成分が、フタル酸エステルおよび脂肪族ジカルボン酸のジアルキルエステルから選ばれる1種以上の有機溶剤に、完全に溶解されていない状態または均一に分散されていない状態で、樋状の凹面構造を有しない粒状担体に担持被覆されている被覆型粒状農薬組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は短期溶出型の溶出パターンと初期溶出の抑制とを同時に達成し、なおかつ良好な品質を維持することが可能な被覆粒状体を得ることを目的とする。
【解決手段】粒状水溶性物質上に被覆層、該被覆層上に保護層、が順次形成されたものであり、前記被覆層は、イソシアネート基と水酸基とのイソシアネート基/水酸基で表されるモル比が、0.5〜0.99である樹脂液からなる熱硬化性樹脂を有する層であり、前記保護層は、イソシアネート基と水酸基とのイソシアネート基/水酸基で表されるモル比が、0.75〜2.0である樹脂液からなる熱硬化性樹脂を有する層であり、前記保護層のモル比が前記被覆層のモル比よりも大きいことを特徴とする被覆粒状体。 (もっと読む)


【課題】優れた性能を有する生物活性成分を含有する被覆粒状物を提供すること。
【解決手段】生物活性成分を含有する粒状物質の表面に被覆層が設けられてなる被覆粒状物であって、該被覆層が、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を含む樹脂被覆層と、該樹脂被覆層の外側に設けられた植物硬化油を含む保護層とを有してなり、かつ、表面にアルキル硫酸塩が保持されてなる被覆粒状物は、優れた性能を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた性能を有する生物活性成分を含有する被覆粒状物を提供すること。
【解決手段】生物活性成分を含有する粒状物質の表面に被覆層が設けられてなる被覆粒状物であって、該被覆層が、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を含む樹脂被覆層と、該樹脂被覆層の外側に設けられた12−ヒドロキシステアリン酸を含む保護層とを有してなり、かつ、表面にジアルキルスルホコハク酸塩が保持されてなる被覆粒状物は、優れた性能を有する。 (もっと読む)


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