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Fターム[4H012JA00]の内容

コークス工業 (1,756) | 繊維素含有物質 (406)

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【課題】自己発熱が抑制されて貯留、保存、輸送時の安全性が向上したバイオマス燃料の製造方法及びバイオマス燃料、上記バイオマス燃料を製造し貯蔵するためのバイオマス炭化処理システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥などのバイオマスが低酸素濃度雰囲気下において加熱され、前記バイオマス中に含有される揮発分のうち92%以上がガス化されて、炭化物が生成する炭化工程と、該炭化物が、加湿されることなく所定温度まで冷却される冷却工程とにより、バイオマス燃料を製造する。製造されたバイオマス燃料は、燃料比が2以上であり、炭化処理後に加湿されずに、酸素濃度5%以下の条件で保存される。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを乾留し、発熱量の高まったバイオマス炭を製造するとともに、低品位石炭を改質できる、バイオマスを用いた石炭の改質方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスをバイオマス乾留炉1で乾留してバイオマス炭を製造する際に、乾留により得られた乾留生成物と石炭とを改質炉2で接触させて、乾留生成物の顕熱により石炭の水分含有率を低下させるとともに、乾留生成物中に含まれるタールを石炭に付着させることを特徴とするバイオマスを用いた石炭の改質方法を用いる。石炭に付着したタールを炭化させること、水分含有率10mass%以上の石炭を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】籾殻炭の脱臭効果に着目し固形化することにより取り扱い易い固形籾殻炭とその製造方法を提供する。
【解決手段】籾殻炭を固形化するため米糠又は珪藻土をバインダーとして使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硬質のバイオマス原料から、既存の石炭粉砕機で粉砕して微粉化できる微粉炭ボイラ用のバイオマス燃料を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わる微粉炭ボイラ用のバイオマス燃料の製造方法は、ハードグローブ粉砕性指数(HGI)が30以下である種子殻を400〜600℃で炭化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高品質な炭化綿を量産することができる炭化綿製造装置を提供する。
【解決手段】 炭化炉2と、炭化炉2内に長尺布巾状の木綿3を搬送する搬送部4と、炭化炉2内に搬送された木綿3に、加熱水蒸気を透過させる水蒸気供給部5と、加熱水蒸気を排気する水蒸気排気部6と、木綿に水を供給し冷却する冷却部7と、各部を制御する制御部9とを備え、搬送部4は、木綿3を炭化炉2の全長に亘って搬送する第1の搬送部21と、第1の搬送部21の搬送方向と反対の搬送方向に折返し搬送する第2の搬送部22とを有し、第1及び第2の搬送部21、22は、加熱水蒸気を透過するとともに、木綿3を水蒸気供給部5からの加熱水蒸気が供給される方向に対し、所定の角度傾斜する方向に搬送する。 (もっと読む)


【課題】麻類の繊維の利用を図ると共に、木炭の代替品となり得る、安価で、発熱性及び着火性のよい繊維成形炭及びその製造方法を提供する。
【解決手段】麻類の靭皮繊維を圧縮成形して得られる成形体を炭化処理して形成された繊維成形炭とする。麻類としてはケナフ及びジュートの少なくとも一方を含むことが好ましい。また、好ましくは、靭皮繊維は、靭皮繊維を用いて形成される繊維マットの製造工程において排出された繊維屑から得られるものである。また、麻類の靭皮繊維を圧縮成形した後、炭化処理することにより繊維成形炭を製造する。 (もっと読む)


【課題】 永年にたり屋内で薪を燃やすことにより発生する熱と煤に晒されることによって表面が煤けて赤黒く変化した煤竹、当該煤竹を炭焼釜を用いて作出すること、これが発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】 竹材を炭焼きに比して比較的低温で蒸し焼きにし、表層から深層まで乾燥させて硬化し、表層にタール等を浸透させて、煤竹独特の黒色の光沢を表面に発生させること、また燻焼した竹材の表面に当該燻焼による色違いの模様を付すこと、これが課題を解決するための手段である。 (もっと読む)


【課題】
植物系バイオマスであるバーク材や製材所端材が従来の平炉より高温度で炭化され、良質で安価な粉炭を多量に製造することが可能となった。しかし、粉炭を単独で取扱う上で飛散することが利用範囲を狭めている。
【解決手段】
粉炭をペレット化して広範範囲に利用するために、粉炭に混入するバインダーの種類及び混入比率を、燃料用、農業用、畜産飼料用に夫々個別の種類及び比率とし、ペレット化して、燃料用ペレット炭、土壌用ペレット炭、畜産用ペレット炭として利用する。 (もっと読む)


【課題】 コーンコブのポーラスな状態をできるだけ保持できるようにして焼成し、比表面積を大きくして吸着性能を十分に発揮させることができるようにするとともに、大きさの均一化を図って種々の用途に適用させ易くし、汎用性の向上を図る。
【解決手段】 コーンコブCを所定の粒状に細分化してコーンコブCの粒状物を生成する細分化工程(1)と、細分化工程で細分化された粒状物を大きさの範囲が夫々異なる粒状物の複数の集団S1,S2,S3に分別する分別工程(2)と、分別工程で分別された複数の集団S1,S2,S3のうち少なくとも何れか1つの集団S1,S2,S3の粒状物を該粒状物の形状を可及的に保持しながら1000℃以下の温度で焼成して炭化する炭化工程(3)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】縦型炭化炉下部の水などの液シールより発生する水蒸気量を抑え、炉の構成材であるマッフルの減耗を抑制し、長期連続運転を可能とすることで炭化繊維の生産性の飛躍的な向上を図りつつ、品質安定化が可能な炭化炉および炭化繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】不活性雰囲気中のマッフル4内に複数の被炭化繊維12を連続的に走行させて焼成する炭化炉1の糸条出口側に導管6を設け、該導管6を液体中に浸漬してシールを行う炭化炉1において、前記繊維糸条出口側のシール導管6に不活性ガス供給口8を設けるとともに、該不活性ガス供給口から500mm以上液シール側に離れた位置に不活性ガス抜き出し口9を設けたことを特徴とする炭化炉。 (もっと読む)


【課題】 竹の炭そのものに含まれている、カルシウム、マグネシウム、鉄分、ナトリウムなど、天然のミネラル成分を天然の塩と合体させて、健康と美容に関する加工方法を提供する。
【解決手段】 竹の炭の効果と天然塩とを合体させることによって、人間のみならず生物の生活空間において安心して用いることができる食品加工方法を提供することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】「おから」等のバイオマスを加圧熱水中で加熱して炭化する場合に、簡便に副生成物の発生を抑制する。
【解決手段】加圧熱水中で加熱して炭化を行う原料に対して、有機溶媒による脂質抽出処理又は脂質含有量が少ない紙又はおがくず等を添加することを行うことにより、脂質含有量を0wt%以上5%以下もしくは0wt%より多く5wt%以下に低下させることにより、バイオマスを加圧熱水中で炭化を行ってもタール等の副生成物の発生を抑制することが可能である。この方法は、簡便な前処理あるいはそれ自体が有機性廃棄物である紙やおがくず等を少量添加するものであり、精密な温度制御は必要ではなく、また単一の処理槽でのバッチ処理が可能であり、簡便な方法で課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 高含水有機物の炭化処理において、炭化物の品質を維持しつつ、炭化炉での炭化処理用の熱量及び乾燥炉での乾燥用の熱量を得るために必要な助燃料の消費量を低減する。
【解決手段】 高含水有機物を乾燥炉20にて乾燥処理した後、炭化炉30にて炭化処理して炭化物6を得るとともに、炭化炉30での炭化処理で発生する乾留ガスを燃焼炉40にて燃焼用空気と助燃料を用いて燃焼し、燃焼炉40出口での燃焼排ガス温度を炭化炉30での炭化処理に必要なガス温度と乾燥炉20での乾燥処理に必要なガス温度との間の温度に制御して燃焼せしめ、燃焼炉40からの燃焼排ガスを少なくとも2つの系統に分岐して、第1系統の燃焼排ガスライン41の燃焼排ガスを炭化炉用燃焼装置50にて炭化処理に必要なガス温度まで追加加熱してから炭化炉30へ炭化処理用として供給し、第2系統の燃焼排ガスライン42の燃焼排ガスを乾燥炉20へ乾燥処理用として供給する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスなどを利用した炭素質材料から水性ガス化反応により水素を製造することができ、しかも低温で水素を発生させることができる、ガス製造方法を提供する。
【解決手段】0.1〜10質量%の金属を含む炭素質材料(ただし、竹炭を除く)を充填した反応容器内に水蒸気を導入し、反応容器内の前記炭素質材料をマイクロ波加熱することにより、水素を含むガスを製造する。これにより、従来の水性ガス化反応よりも低温で水素を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】竹を破裂させずに効果的に乾留できる新規な手法を提供し、各種用途に好適に用いることができる乾留竹を製造する。
【解決手段】生の青竹に竹酢液を塗った後乾燥させる工程と、この青竹を含水量、太さ、重量を考慮に入れつつ窯に配置する工程と、窯に配置した青竹を窯の中で高温処理する工程と、窯の中に放置して余熱により薫蒸・乾燥させる工程と、窯の中と外気との温度差が20℃以下になってから竹を窯から取り出す工程とからなり、青竹を窯の中で高温処理する工程は、窯の温度を200〜250℃に上げて該温度に所定時間維持した後、150〜190℃に下げて該温度に所定時間維持するように温度管理して行うことを特徴とする、竹の乾留方法である。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物資源であるバイオマスを活用するにあたり、当該バイオマスの発酵工程を工夫することによって、固形化素材への変換のためのバイオマスの成形時あるいはその前処理時の特性および成型物としての固形化素材の特性を向上させ、バイオマスの利用性を高めること。
【解決手段】 農林水産業や食品産業に由来する廃棄物バイオマスの発酵において、当該バイオマスを構成する植物細胞壁成分、甲殻類外殻成分、タンパク質成分および植物貯蔵多糖成分のうちの少なくとも一つの成分に対する分解能を有する微生物を用いて発酵を行うことよって向上させることを特徴とする当該バイオマスの固形化素材への変換法、並びに、当該バイオマスの固形化素材を肥料、飼料、発酵培地、土壌改質剤、炭化物および熱分解物のうちの少なくとも一つの原料として利用することを特徴とするバイオマスの固形化素材の利用法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
バイオマスや褐炭などの資源を有効利用し、生産性よく、しかも製造コストを低減した高濃度水素を含むガス、および活性炭などを得ること。
【解決手段】
生物由来の有機性資源および/または化石資源と黒液とを混合する手段、前記混合物を不活性ガス雰囲気下に500から800℃で熱分解する手段、および前記手段で生成する多孔性炭化物を500から900℃で熱分解・賦活する手段を少なくとも備えることを特徴とする生物由来の有機性資源および/または化石資源処理システム。その処理システムでは、さらに、前記手段で生成する多孔性炭化物を水と接触処理する手段や多孔性炭化物を賦活処理する手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】乾燥機を設置する必要なく、ガス化炉から抽出される熱分解ガスに混入する水蒸気量を低減することが可能で、省スペース化やコストダウンを達成できるバイオマスガス化処理方法およびバイオマスガス化システムを提供する。
【解決手段】入口側3aから出口側3bに向かって流動する原料バイオマスを加熱し熱分解することで、出口側3bで熱分解ガスが生成されるガス化炉3と、ガス化炉3の入口側3aに設けられ、炉内水蒸気を抽出する抽出設備とを備えた。抽出設備は、ガス化炉3に熱を供給する熱風発生炉と接続されてこれに炉内水蒸気を導入する。ガス化炉3には、熱分解ガスが生成される出口側3bと炉内水蒸気が抽出される入口側3aとの間で炉内雰囲気が流動することを抑制するバッフル19が設けられる。 (もっと読む)


本発明は、化石および非化石燃料の燃焼からの温室効果ガスの捕獲の間に作製された炭素ベースの肥料および土壌改質剤の経済的製造を提供するための一連の工程に関する。本発明は、バイオマスおよび他の炭素質源をガスおよびチャコールへ熱分解変換することを利用し、水素およびアンモニアのような副産物のさらなる製造を可能とする。また、本発明は、水和アンモニア、燃焼燃焼ガス廃棄物、およびチャコールの組合せに関し、必須の微量ミネラルおよび植物栄養素を土壌に戻すための、チャコールから付加価値のある土壌改質剤への変換を提供する。強制的排出物を除去し、再生可能ベースの水素を製造しつつ、大容量の炭素副産物を生じさせる能力は、非常に多数の大小のビジネスに経済的利益を与え、温室効果ガス排出物の有意な低下を達成するチャンスを増加させる。
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【課題】 木材等のバイオマスを低温炭化することによって、発熱量とエネルギー残存率が高い燃料としての特徴を持つ低温炭化物の製造方法に関するものである。
【解決手段】
木材などバイオマスを、ロータリーキルンを用い12〜19%の酸素濃度で、自己発熱性を生かしながら250〜350℃、5〜60分の加熱条件で、発熱量5,500〜7,500kcal/kg、収率50〜85%、エネルギー残存率60〜85%の低温炭化物を提供する。本低温炭化物は重油や水との混合スラリ燃料とすることにより、重油と同様な扱いが可能となり、重油代替の燃料として石油資源の消費節減に貢献する。 (もっと読む)


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