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Fターム[4H013AA03]の内容

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Fターム[4H013AA03]に分類される特許

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【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、排出ガス中のダイオキシンなどの環境汚染物質低減が可能な軽油組成物を提供する。
【解決手段】水素の存在下、動植物油脂および/または動植物油脂由来成分を被処理油とし、多孔性無機酸化物に担持された金属を含有する触媒と、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度150〜480℃の条件下で接触させることによって製造された、90容量%留出温度が360℃以下、硫黄分が10質量ppm以下、酸素分1質量%以下である軽油基材を20容量%〜80容量%含有して成る、90容量%留出温度が360℃以下、全芳香族分15容量%以下、セタン指数が45以上、硫黄分が10質量ppm以下、酸素分1質量%以下、脂肪酸アルキルエステル分3.5質量%以下、酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール分0.01質量%以下、トリグリセライド分0.01質量%以下、且つ酸化安定性試験後の酸価増加量が0.12mgKOH/g以下である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】 人類が古代より生活の中で得て来た熱エネルギーである焚き木の重要性を再確認し焚き木の姿を変えたバイオマス木質燃料を開発することで樹木を本来のエネルギー資源として復活させるための技術を開発する。この技術によって森林を無限のエネルギー供給源として活用することで荒廃した日本の森林を再生復活されると共に林業の活性化に貢献する技術を開発する。
【解決手段】樹木を主体とした燃料化可能な林業植物をバーク化し加熱、加圧成形、冷却等の工程を経て燃料等を主目的とした木質ブロックを生産する。ブロックは貯蔵、運搬を含めた工業生産を可能にするために方形を基本とし小さくは100g単位から大きくは1,000Kg単位まで需要に合わせて選択する。又バークを加圧成形する際に樹液等の生成液を搾取し樹液に含まれる精油やバイオエタノールの様な液体燃料の原料とする。 (もっと読む)


【課題】液状油に含まれる有機硫黄化合物、特に難分解性有機硫黄化合物を効率よく除去することのできる脱硫剤、及びその脱硫剤を用いた脱硫方法を提供する。
【解決手段】(A)成分として過酸化尿素、(B)成分としてカルボン酸及び(C)成分として無機酸及び/又は有機スルホン酸を含有することを特徴とする有機硫黄化合物含有液状油用脱硫剤及びその脱硫剤を用いて有機硫黄化合物含有液状油を処理することを特徴とする脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】油脂とアルコールと触媒を入れて、エステル交換反応を行って得られた脂肪酸アルコールエステルからグリセリンを速やかに分離除去して軽油代替燃料を製造できる軽油代替燃料の製造装置を提供する。
【解決手段】容器1の底部にに超音波振動子2を装着し、超音波振動子2に発振器3を接続し、容器1に脂肪酸アルコールエステル4を入れ、発振器3からの出力で、超音波振動子2から周波数が40〜500KHzで、照射強度が0.5W・cm2以下の超音波を照射する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸価20以下の油脂類全体を原料として使用可能であり、かつ廃水処理を必要としない環境負荷の少ない、品質規格値に適合可能なバイオディーゼル燃料油製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、酸価20以下の油脂類を原料とし、原料油を減圧下で加熱して水分、臭気物質及び遊離脂肪酸類を留去する工程と、原料油を親水性吸着剤と接触させ残存する遊離脂肪酸及び酸性物質を吸着除去する工程と、カリウム系のアルカリ触媒存在下でエステル交換反応させる工程と、エステル交換反応による反応生成物の軽液成分を非水方式で精製する工程と、を含むバイオディーゼル燃料の製造方法を提供するものである (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および潤滑性能に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】水素の存在下、動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を硫黄分が1質量ppm〜2質量%となるように混合した被処理油と、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、ホウ素、チタン及びマグネシウムから選ばれる2種以上の元素を含んで構成される多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒とを、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度150〜480℃の条件下で接触させることによって製造された留分に、潤滑性向上剤(LI)を50〜300質量ppm添加することによって得られる、95%留出温度が360℃以下、硫黄分が10質量ppm以下、酸素含有量1質量%以下、脂肪酸アルキルエステル含有量3.5質量%以下、酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール含有量0.01質量%以下、かつグリセライド含有量0.01質量%以下、HFRR摩耗痕径(WS1.4)が460μm以下であることを特徴とする軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用燃料油を燃料電池システムで脱硫処理するに当たり、燃料電池システムで用いる脱硫剤の寿命を格段に延ばすことが可能であり、脱硫剤の交換頻度を低減することを可能とする燃料電池用燃料油を提供すること。
【解決手段】初留点が135〜170℃、95%留出温度が270℃以下の蒸留性状を有し、沸点が330℃を超え、334℃未満の範囲にある硫黄化合物由来の硫黄分が1質量ppm以下、かつ、全硫黄分が80質量ppm以下であることを特徴とする燃料電池用燃料油。 (もっと読む)


【課題】液状油に含まれる有機硫黄化合物、特に難分解性の有機硫黄化合物を効率よく除去することのできる脱硫剤、及びその脱硫剤を用いた脱硫方法を提供すること。
【解決手段】(1)以下の成分(a)および成分(b)からなる固形触媒、(a)金属の酸化物、該酸化物の酸及び該酸化物の酸の塩、金属のイソポリ酸類及びその塩、金属のヘテロポリ酸類及びその塩よりなる群から選択された少なくとも一種の成分(該金属はタングステン、モリブデン及びバナジウムよりなる群から選択される)、(b)ハイドロタルサイト、並びに(2)過酸化尿素を含む脱硫剤、及び有機硫黄化合物含有の液状油と該脱硫剤とを接触させて処理する脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン含有量、硫黄含有量が低く、優れた貯蔵安定性、環境保全性を有するとともに、芳香族炭化水素を増量することなく、RONが高く十分な実用性能を有するガソリン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸留性状において10容量%留出温度が180℃以上、90容量%留出温度が350℃以下である炭化水素留分を水素化分解して沸点215℃以上留分の50%以上を215℃未満留分に転化し、かつ、前記炭化水素留分の芳香族環を構成する炭素比率に対する水素化分解生成油の芳香族環を構成する炭素比率の比(芳香族環炭素残存比)が0.5以上である選択的水素化分解生成油を得、これを分留することにより得た選択的水素化分解ガソリン基材と、他のガソリン基材とを混合するガソリン組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、アルコール含有燃料に混入する水分のみを除去して、燃焼不良や燃料系の腐食を防止し、経済性を向上させる。
【解決手段】 エンジン1のインジェクタ11に供給されるアルコール混合ガソリン燃料を貯留する燃料タンクTの底部に、水分分離部3を設ける。水分分離部3は、多孔質支持体32と分離膜33からなる成分分離壁31により、上方の液室34と下方の気室35に区画してあり、燃料タンクTの底部に溜まるアルコールが溶けた水層を液室34に導き、気室35に連通する負圧管43に設けた減圧ポンプP1を作動させ、水分のみを成分分離壁31に通過させて、気室35に一時的に貯留する。水分は、気室35の底部に接続した排水管44の電磁弁V1を開いて排水する。 (もっと読む)


【課題】住宅地域内の空地においてでも簡単に大豆油、菜種油、白絞油あるいはオリーブ油等を代表とする植物性食料廃油を主原料に、炭化水素油を精製、軽油代替燃料化を実現する方法と設備・装置を提供する。
【解決手段】住宅地域内の空地において、植物性食料廃油を主原料として、炭化水素油に精製し転換する製造装置をドラム缶や灯油用タンクの組合せと簡単な改造で製作する。冬季や低温の時期に製造する場合には、家庭用温水ボイラーや床暖房のシステム等給湯能力を有する既存の装置から温水を分岐・供給し10〜30℃に加温する。又、原料の植物性食料廃油内に含まれている水分や固形不純物、ラード等を分離する際に必要な精製用動力やエネルギーは既知の圧縮空気の微細気泡浮上分離や沈殿分離技術を応用する。 (もっと読む)


【課題】少量・多性状の廃油・廃溶剤類を、セメント焼成炉等の代替燃料という用途に適合した性状の燃料とする廃油・廃溶剤類の燃料化システムを提供すること。
【解決手段】少なくとも引火点、塩素含有量及び流動性状からなる群から選択される1以上の指標による分類に従って、廃油・廃溶剤類を分別貯蔵する複数の原料貯蔵手段と、該原料貯蔵手段の1以上から適宜抽出した廃油・廃溶剤類を混合し、用途に適合した性状の混合燃料を製造する混合手段と、該混合燃料を少なくとも用途に従って分別貯蔵する製品貯蔵手段とを有する廃油・廃溶剤類の燃料化システム。 (もっと読む)


本願で開示するのは、潤滑添加剤をディーゼル燃料に添加する装置および方法である。1つの例示的実施形態では、ディーゼル燃料濾過器が設けられ、このディーゼル燃料濾過器は、入口開口部および出口開口部を通過する流路を画定するように構成された少なくとも1つの入口開口部および少なくとも1つの出口開口部を有する筺体と、流路に配設された濾過媒体と、濾過器を通過するディーゼル燃料へ潤滑添加剤を分散させるように構成された添加剤カートリッジとを備える。 (もっと読む)


【課題】接触改質処理の際の液収率の低下を抑制してオクタンバレルの損失を抑えつつ、分解ガソリンのオクタン価を向上させ、分解ガソリンから効率良く高オクタン価ガソリン基材を製造する方法を提供すること。
【解決手段】沸点範囲が70〜210℃の範囲に含まれる分解ガソリンを原料として、高オクタン価ガソリン基材を製造する方法であって、前記原料分解ガソリン全体の30〜90容量%を水素化処理し、次いで該水素化処理で得た生成油を接触改質処理して接触改質処理油を得、該接触改質処理油に、前記原料分解ガソリンの残部を全量混合することを特徴とする高オクタン価ガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼性が高く、近年の高性能エンジンへの使用に耐え得り、冬期においてワックスによるフィルターの目詰まりを起こさない燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】炭素数16から25までの直鎖飽和炭化水素含有量が5質量%以上70質量%以下であり、蒸留性状の10容量%留出温度が100〜300℃のFT合成で製造される軽油留分および/またはFT合成で製造されるFTワックスを水素化分解した軽油および流動接触分解軽油を用いて得られる燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫と収着脱硫を組み合わせて、効率的に硫黄分5〜20質量ppmの超低硫黄軽油基材の製造方法を提供し、さらに、該超低硫黄軽油基材を用いた超低硫黄軽油組成物を提供する。
【解決手段】軽油留分を水素化脱硫して硫黄分10〜50質量ppmの水素化脱硫軽油留分を得る水素化脱硫工程、該水素化脱硫軽油留分の25〜85容量部収着脱硫して硫黄分5質量ppm未満の収着脱硫軽油留分を得る収着脱硫工程、及び、該収着脱硫軽油留分と前記水素化脱硫軽油留分の75〜15容量部を混合して硫黄分5〜20質量ppmの超低硫黄軽油基材を得る混合工程を含む超低硫黄軽油基材の製造方法、及び該超低硫黄軽油基材を含有する超低硫黄軽油組成物である。 (もっと読む)


【課題】ライフサイクルCO排出特性ならびに酸化安定性、低温始動性、低温流動性に優れた軽油組成物の提供。
【解決手段】動植物油脂及び /又は動物油脂由来成分と、結晶性モレキュラシーブを含む担体に担持された第6A族及び第8族元素から選ばれる1種以上の金属を含む触媒とを、水素圧2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比250〜1500NL/L、温度150〜380℃の条件下で接触させて得られるiパラフィン/nパラフィンの比率が0.2以上である軽油基材と、原油等の水素化精製油を、30〜50容量%:70〜50容量%混合して製造される、90%留出点360℃以下、全芳香族15容量%以下、セタン指数が45以上、S分1質量ppm以下、O分1質量%以下、トリグリセリド0.01質量%以下、酸価0.13mgKOH/g以下且つ酸化安定性試験後の酸価増加量が0.12mgKOH/g以下、目詰り点(CFPP)-5℃以下、流動点(PP)-10℃以下、iパラフィン/nパラフィンの比率が0.80以上である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂含有炭化水素から製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、CO排出特性、着火性、高温再始動性に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂に含硫黄炭化水素化合物をS分が1質量ppm〜2質量%となるように混合した被処理油と、Al、Si、Zr、B、Ti、Mg中の2種以上の元素を含む多孔性無機酸化物に担持された6A族及び8族の金属を含む硫化物触媒とを、水素圧2〜13MPa、水素油比150〜1500NL/L、180〜480℃の条件下で接触し製造された、95%留出温度360℃以下、S分10質量ppm以下、O分1質量%以下の留分を20〜80容量%含有し、S分10質量ppm以下、O分1質量%以下、300℃における流出量が40容量%以上、脂肪酸アルキルエステル3.5質量%以下、酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール0.01質量%以下、かつグリセライド0.01質量%以下、パラフィン中の2分岐以上のイソパラフィン比を0.05〜0.25である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】含酸素炭化水素化合物を含有する被処理油を用いた場合に、酸素分が十分に低減され、且つ、十分な低温性能を有する水素化精製油を得ることが可能な水素化精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水素化精製方法は、水素の存在下、含酸素炭化水素化合物を含有する被処理油と、結晶性モレキュラシーブを含む担体、並びに、該担体に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒と、を接触させる水素化精製工程を経て精製油を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含み、CO排出特性ならびに燃費、酸化安定性に優れ、エンジンオイルの性能低下を抑制しうる優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂を含有する原料油類を、6A族および/または8族金属と酸性質を有する無機酸化物を含む水素化精製触媒と水素加圧下で接触させて得られる、炭素数15〜18の鎖状飽和炭化水素を50質量%以上含有し、脂肪酸アルキルエステル含有量1質量%以下、遊離脂肪酸含有量1質量%以下、Na、K、Ca、Mgの金属分の合計が10質量ppm以下、硫黄含有量3質量ppm以下、酸素含有量1質量%以下、水分が500質量ppm以下である含炭化水素混合留分の環境低負荷型軽油基材を含有してなる、硫黄含有量5質量ppm以下、酸素含有量0.5質量%以下、セタン価55以上、加速酸化試験後の過酸化物価が50質量ppm以下であり、所定の式1および式2を満たす軽油組成物。 (もっと読む)


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