説明

Fターム[4H013AA03]の内容

液体炭素質燃料 (1,994) | 液体炭素質燃料 (342) | 製造装置、製造方法 (316) | 精製 (76)

Fターム[4H013AA03]に分類される特許

41 - 60 / 76


【課題】ライフサイクルCO排出特性ならびに酸化安定性、低温始動性、低温流動性に優れた軽油組成物の提供。
【解決手段】動植物油脂及び /又は動物油脂由来成分と、結晶性モレキュラシーブを含む担体に担持された第6A族及び第8族元素から選ばれる1種以上の金属を含む触媒とを、水素圧2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比250〜1500NL/L、温度150〜380℃の条件下で接触させて得られるiパラフィン/nパラフィンの比率が0.2以上である軽油基材と、原油等の水素化精製油を、30〜50容量%:70〜50容量%混合して製造される、90%留出点360℃以下、全芳香族15容量%以下、セタン指数が45以上、S分1質量ppm以下、O分1質量%以下、トリグリセリド0.01質量%以下、酸価0.13mgKOH/g以下且つ酸化安定性試験後の酸価増加量が0.12mgKOH/g以下、目詰り点(CFPP)-5℃以下、流動点(PP)-10℃以下、iパラフィン/nパラフィンの比率が0.80以上である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】油滓を燃料として資源化するにあたり、燃料として十分な熱量を有すると共に、燃焼した後の残渣灰や炭も有効利用が可能であり油滓の残渣を残すことがなく全体を燃料とすることができる、油滓を原料とした燃料を提供する。
【解決手段】油滓を原料とした燃料は、植物油の製造工程での原料残渣である油滓と水との混合物をつくり、該混合物に含まれる消石灰を分解除去し、同混合物に含まれるリン、硫黄分を分解除去し、加熱して油分を分離させ全体を濾過し、濾過して得られた液分に脱水乾燥剤を添加し、脱水装置にて水分を除去し、水分を除去したものにタンパク質分解剤、燃焼促進剤、スラジ分散剤、スラジ改質剤を添加し、全体を濾過して得られる。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒を用いてFT合成法により得られた液状の炭化水素組成物を水素化処理する際に、過反応を十分に抑制でき、かつ、安定的に所望の燃料基材を製造できる液状炭化水素組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含有する触媒が充填された触媒層に、フィッシャー・トロプシュ合成を経て得られた液状の炭化水素組成物と、その炭化水素組成物100質量部に対して1.0×10−5質量部〜2.0×10−4質量部の硫黄と、水素ガスとを含有する原料組成物を供給して、その原料組成物の水素化及び/又は水素化分解によって生成組成物を得る工程を含む液状炭化水素組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高付加価値の炭化水素油に高転換率で転換できるFT合成油の処理方法、並びに、該処理方法で得られた水素製造用炭化水素油及びディーゼル燃料基材用炭化水素油を提供する。
【解決手段】FT合成油を沸点150〜360℃の留分である中間留分と、より重質なワックス分とに分留する第1分留工程10と、該中間留分を、水素化精製触媒と接触させる水素化精製工程20と、該工程を経た中間留分を沸点150〜250℃の留分である第1留分と、より重質な第2留分とに分留する第2分留工程40と、前記ワックス分を水素化分解触媒と接触させる水素化分解工程30と、該工程を経たワックス分を分留して、沸点150〜360℃の留分である第3留分を得る第3分留工程50と、第2留分と第3留分とを混合する混合工程とを備え、第1留分を水素製造用炭化水素油として、第2留分と第3留分との混合物をディーゼル燃料基材用炭化水素油として取得する。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成油の優れた排ガス性能を維持したまま、燃費の低下抑制が可能な燃料組成物を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成油に対し、以下に示す(1)〜(5)の性状を有する石油系炭化水素混合物Aを組成物全量基準で10〜30容量%含有し、引火点が45℃以上であることを特徴とする燃料組成物。
(1)15℃密度:800Kg/m以上900Kg/m以下
(2)10容量%留出温度(T10):150℃以上200℃以下
(3)97容量%留出温度(T97):270℃以下
(4)芳香族分:40容量%以上70容量%以下
(5)硫黄分:30質量ppm以下 (もっと読む)


【課題】炭化水素系燃料にアルコール成分を部分的に混入したアルコール含有燃料から、アルコールと炭化水素系燃料とを非常に簡易に、かつ、コンパクトなシステムで、分離しつつ改質ガスを得る。
【解決手段】リザーバタンク1から水ポンプ2によって供給した水と、燃料タンク3から燃料ポンプ4によって供給した炭化水素系燃料にアルコール成分を部分的に混入したアルコール含有燃料とを、混合槽5内で混合攪拌することにより、炭化水素系燃料を混合槽上部5aに、アルコールと水との混合流体を混合槽下部5bに分離しつつ生成し、炭化水素系燃料を炭化水素系燃料チューブ6によって取り出すと共に、混合流体を混合流体チューブ7から取り出して改質器8に供給し、改質器8内で混合流体を水蒸気方法によって改質して改質ガスを得て、改質ガス蓄圧室9に蓄える。 (もっと読む)


【課題】石化ラフィネートを原料に用いて、高オクタン価の高品質のガソリン基材、及びベンゼンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】一定の性状のオレフィン製造装置から副生される石化ラフィネートと脱硫ヘビーナフサを混合し、この混合物を接触改質する工程と、該改質工程で得た改質ガソリンを軽質、中質、重質の留分に分割する蒸留工程と、該蒸留工程の中質留分からベンゼンを分離する芳香族抽出工程と、該抽出工程で得た抽出残さを軽質と重質の留分に分割する蒸留工程と、該抽出残さの蒸留工程で得た軽質留分と脱硫ライトナフサを混合し、該混合物を異性化する工程と、該異性化工程で得た異性化生成物と前記抽出残さの蒸留工程の重質留分を混合する工程とを順次有する、石化ラフィネートを原料に用いたベンゼン及び高オクタン価ガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液体燃料などの液体を脱気するための、小型で軽量の燃料システムが提供される。
【解決手段】流体システム10内で使用する装置14は、流体チャネル38内に流れ攪乱要素55を含む。流れ攪乱要素55は、通過流体から溶存ガスを除去するためのガス透過性表面66を有する。ガス透過性膜36がガス透過性表面66上に被覆されて、通過流体からガス除去チャネル40中への溶存ガス輸送を可能にする。多種多様な方法の任意のものを使用して、ガス透過性膜36を燃料攪乱要素55上に被覆することができる。 (もっと読む)


【課題】 航空機燃料システムにおける燃料の脱酸素化を向上させる効果的かつ経済的な、複雑でない燃料プレートおよびシーリングガスケット構造を提供する。
【解決手段】 燃料脱酸素装置の燃料流路アセンブリ34内の燃料流路38を通流する燃料が酸素透過膜36と接触する。減圧により燃料流路38と酸素透過膜36との間に酸素分圧の圧力勾配が作り出され、これによりコーキングの原因となる燃料内の溶存酸素が除去される。第1の流路板52および第2の流路板54が流路インピンジメント要素55を備え、燃料の乱流をつくりだすことにより燃料流と酸素透過膜36との接触を高めて溶存酸素の質量輸送を増加させる。また本発明により脱酸素化を向上させるアセンブリの製造を容易にする燃料プレートおよびシーリングガスケットが提供される。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が低く、かつ、環境負荷が比較的大きいアロマ分やオレフィン分を多く使用することなく、密度、蒸留性状が適切な範囲にあり、発熱量が高く、十分な運転特性を確保した環境対応型ガソリン組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、リサーチ法オクタン価(RON)が92以上96以下、2,3−ジメチルペンタン(2,3−DMP)の含有量が1.80容量%以上、硫黄分が10質量ppm以下、蒸留性状における50容量%留出温度が88〜100℃、アロマ分が40容量%以下、オレフィン分が30容量%以下である環境対応型ガソリン組成物ある。また、本発明は、接触改質装置から得られるガソリン留分を抽出処理し、アロマ分を取り除いて得た少なくとも80〜110℃の留分を含むラフィネート留分をガソリン基材として用いる前記環境対応型ガソリン組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】装置構成が簡単で安価でありながら、廃食用油から不純物を効果的に除去してディーゼルエンジン用の代替燃料油に精製することができる廃食用油精製装置を提供する。
【解決手段】吸着剤が混入された廃食用油が加熱撹拌装置1の加熱撹拌タンク3内に投入されると、加熱撹拌タンク3に装着された加熱器8および撹拌器7が廃食用油を吸着剤と共に加熱しつつ撹拌することにより、廃食用油に含まれる不純物が吸着剤に吸着される。そして、この吸着剤を含む廃食用油が濾過精製装置2を構成する粗濾し用タンク13内の粗濾し用フィルタ13Fおよび精密濾し用タンク15内の精密濾し用フィルタ15Fを通過することにより、廃食用油中から吸着剤と共に不純物が濾過されてディーゼルエンジン用の代替燃料油が精製される。 (もっと読む)


約2から約6バールの圧力で循環する回路で石油化学製品を浄化する方法及び手段において、石油化学製品を加熱してその温度を約100℃に維持し、前記製品を約0.7から約1.2mmのノズルに通過させて前記製品の速度を増加し、これにより製品の種々の成分を分離し、分離した清浄な石油化学製品を回路に戻し、蒸気及びガス部分を排出する。
(もっと読む)


【課題】輸送管の外部に永久磁石を設置した輸送管内に、石油留分を通過させることにより鉄分を除去する際に、管の外部に永久磁石を設置し、管内の磁力線の方向についても検討したことに基づいて得られる新規な液体石油精製留分の鉄分除去方法及び装置の提供。
【解決手段】石油精製留分を輸送するための非磁性材料により構成される輸送管11の外壁に、外側が円筒状強磁性材料からなるヨーク14が、石油精製留分の油送管11外周にそって湾曲されており、円周方向に複数個に分割されて収納されている永久磁石15が円周方向に沿ってN極とS極が交互に入れ替わる状態で収納されて輸送管11に取り付けられており、輸送管11の中心部に前記永久磁石15に対応して永久磁石42がS極とN極として設けられている装置を用いる。 (もっと読む)


金属酸化物および少なくともそれの一部の原子価が低下している促進剤を含有する組成物、ならびにこのような組成物を生成する方法が開示されている。このようにして生成した組成物は脱硫ゾーン内で炭化水素ストリームから硫黄を除去するために使用される。 (もっと読む)


【課題】 生ゴミから可燃液体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭水化物を多量に含有の原料を液化酵素で分解し、その液化物を得、該液化物を糖化酵素で分解し糖化物を得、該糖化物を醗酵させた後に得られる発酵物を固液分離し、その液体を蒸留して可燃液体を得る。さらに、固液分離した後の固形分と酵母エキスにより、固形分に含まれる酵母を活性化した後、該活性化物を発酵し、該発酵物を固液分離した後の液体を蒸留して可燃液体を得る方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】典型的には30を越えるセタン価および良好な低温流動性質を有する水素化処理された合成ナフサ燃料を提供する。
【解決手段】本発明は、圧縮点火(CI)機関における使用のために適した合成ナフサ燃料の製造方法であって、少なくとも、COおよびH2のフィッシャー−トロプシュ(FT)合成反応生成物の少なくともフラクションまたはその誘導体を水素化処理し、該FT合成生成物の少なくともフラクションまたはその誘導体を水素化分解し、そしてこれらのプロセス生成物を分別して所望の合成ナフサ燃料特性を得る工程を含む上記方法を提供する。本発明はまた、該方法により製造された合成ナフサ燃料、および燃料組成物およびディーゼル含有燃料組成物用曇り点降下剤も提供し、しかして該燃料組成物および該降下剤は本発明の合成ナフサを含む。 (もっと読む)


体積比1:2〜5:4の軽質ケロシン留分及び重質ディーゼル留分への、低温フィッシャー−トロプシュ原料の精留による、低温フィッシャー−トロプシュ(LTFT)原料からの合成低硫黄ディーゼル燃料及び低煤煙放出航空機燃料の製造方法並びに上記方法によって製造された航空機燃料及びディーゼル燃料。 (もっと読む)


【課題】ガソリンスタンド等の給油所において、車両側の要望に応じて、燃料油における硫黄成分を調整することが可能な燃料油の供給方法及び燃料油の供給システムを提供すること。
【解決手段】ガソリンスタンドにて自動車に燃料油を供給するに際し、自動車から発される燃料油に対する脱硫処理を行うか否かの情報に応じて、燃料油通過経路選定手段が脱硫フィルタを備えた燃料油通過経路あるいは脱硫フィルタを備えない燃料油通過経路を選定した上で、当該燃料油通過経路を通過させて燃料油を自動車に供給する。そして、供給する燃料油の脱硫処理を行う場合には、燃料油貯蔵タンクから送り出される燃料油を、脱硫剤を備えた脱硫フィルタを通過させて自動車に供給する。 (もっと読む)


【課題】 脱硫器をコンパクトにし、低コスト化かつ長寿命化した脱硫装置を提供する。低コストかつ簡易にアルミナ触媒を再生できるアルミナ触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 燃料ガスに含まれる硫化カルボニルを分解するアルミナ触媒6と、アルミナ触媒6に水を供給する水供給装置4と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


分解ナフサ、例えば全沸点範囲分解ナフサをまず分別蒸留によって少なくとも2つの留分に分離し、一方、その中に含まれる多価不飽和化合物を同時に選択的に水素化する、低硫黄、低オレフィンガソリンの製造方法。軽質留分中のモノオレフィン類に次に、アルコールを用いてエーテル化を施してエーテル類を生成するか、または、水を用いて水和を施してアルコール類を生成する。水素化脱硫または化学吸着によって、重質留分に硫黄除去を施す。2つの留分を次に合わせて、低硫黄、低オレフィンガソリンを製造する。
(もっと読む)


41 - 60 / 76