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Fターム[4H015BB03]の内容

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【課題】製造コストを高めることなく、臭気を長期間安定して抑制できる、固形燃料製造方法、その装置、及び固形燃料を提供すること。
【解決手段】1)使用済み活性炭を有機性汚泥と混合する混合工程を含み、使用済み活性炭に吸着能を向上する処理を施す吸着能向上工程(ただし、高温処理を除く)が含まれることを特徴とする、固形燃料製造方法。2)有機性汚泥と使用済み活性炭を混合する工程の後、有機性汚泥と使用済み活性炭の混合物に対して、使用済み活性炭の吸着能を向上する処理を施す吸着能向上工程(ただし、高温処理を除く)を含む、固形燃料製造方法。3)使用済み活性炭を有機性汚泥と混合する混合装置を含み、使用済み活性炭に吸着能を向上する処理を施す吸着能向上装置(ただし、高温処理装置を除く)が含まれることを特徴とする、固形燃料製造装置。4)使用済み活性炭を有機性汚泥と混合する混合装置を含み、使用済み活性炭に吸着能を向上する処理を施す吸着能向上装置(ただし、高温処理装置を除く)が含まれることを特徴とする、固形燃料製造装置。5)上記1)又は2)の固形燃料製造方法又は上記3)又は4)の固形燃料製造装置により製造された固形燃料。 (もっと読む)


【課題】日本における木質バイオマスの有効利用を経済的に行えるようにすることによって、日本のエネルギー安全保障の強化と地球温暖化対策の強化にむすびつけるために、木質バイオマスを効率的な輸送できるようにする。
【解決手段】木質バイオマスを平均径が10cm以下になるように木片化する第1工程、木片の表層部が250℃以上、450℃以下になるように加熱する第2工程、竹を破砕して表層部が250℃以上、450℃以下に加熱する第3工程、第2工程で得られたものと第3工程で得られたものを混合して、成型する第4工程、輸送されたものをエネルギー源として利用する第5工程からなる。第4工程で、竹を破砕して処理したものを加える比率を、全体の5〜30%の範囲とする。第5工程で、エネルギー源として利用する工程が、石炭火力発電所、あるいは製鉄所の製銑工程、あるいは製鋼工程とする。 (もっと読む)


【課題】外部に熱源を設ける必要がなく、配管へのタールや凝縮水等の付着を抑制することが可能なバイオマスの半炭化燃料の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス1を加熱して乾燥させる乾燥装置10と、乾燥装置10で乾燥させたバイオマス2を熱分解する熱分解装置11と、乾燥装置10と熱分解装置11に加熱用の熱を供給する燃焼装置13とを備える。熱分解装置11は、燃焼装置13で発生した燃焼排ガス6の一部が供給され、供給された燃焼排ガス6aをバイオマス2と直接混合することで、バイオマス2を加熱して熱分解し、発生した熱分解ガスと加熱に用いた燃焼排ガス6aとの混合気体7を燃焼装置13に供給するように構成される。燃焼装置13は、燃焼用空気8が供給され、供給された混合気体7を燃焼し、燃焼排ガス6を発生するように構成される。 (もっと読む)


【課題】特にバインダーを添加せずとも、得られる固体燃料の圧壊強度を向上させることができる固形燃料の成型方法を提供する。
【解決手段】本発明の固形燃料成型方法は、低品位炭を粗粉砕する前処理工程、前記前処理工程で得られた粗粉砕炭から水分を除去する水分量低減工程、及び、水分を除去した粗粉砕炭をブリケット化する加圧成型工程を有する固形燃料成型方法であって、前記加圧成型工程では、水分を除去した粗粉砕炭と、粒子径0.10mm以下の微粒子を含む低品位炭とを、前記粗粉砕炭と前記微粉砕炭との合計100質量%中、前記微粒子の含有量が5質量%〜35質量%となるように混ぜて成型原料を調製し、得られた成型原料をブリケット化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機性汚泥又は有機性汚泥とプラスチックの混合物の保有熱量をより多く固形燃料に残存させ、かつ、固形燃料の臭気を低減することができる固形燃料製造方法、その装置、及び固形燃料を提供すること。
【解決手段】1)有機性汚泥を真空状態で加熱することにより消臭する加熱消臭工程を含む、固形燃料製造方法。2)有機性汚泥とプラスチックの混合物を真空状態にすることにより消臭する消臭工程を含む、固形燃料製造方法。3)有機性汚泥とプラスチックの混合物を真空状態にすることにより消臭する消臭装置を含む、固形燃料製造装置。4)有機性汚泥を真空状態で加熱することにより消臭する加熱消臭装置を含む、固形燃料製造装置。
5)上記1)又は2)の固形燃料製造方法又は上記3)又は4)の固形燃料製造装置により製造された固形燃料。 (もっと読む)


【課題】非微粘結炭に重質油を添加して石炭改質した際の改質効果を正確に確認することを可能にできる改質炭の石炭化度の推定及び評価方法を提供する。
【解決手段】低石炭化度炭を粘結炭相当品に変換させる低石炭化度炭の改質方法で利用される改質炭の石炭化度の推定・評価方法であり、石炭化度が段階的に異なる4種以上の石炭を、空気を絶った状態で1,000℃以上の温度に保持して熱処理して得た標準試料のX線回折による平均積層数N或いは層面の結晶子の大きさLaと、各石炭の石炭化度RoとからRo−N或いはRo−Laの回帰直線を予め求め、粉状の低石炭化度炭と、改質剤である芳香族性に富む重質油との混合物からなる成型体を作製し、成型体について標準試料の場合と同じ熱処理をして得た測定用試料のX線回折により求めたN或いはLaと、回帰直線を用いて、混合物のNあるいはLaから石炭化度Roを求める改質炭の石炭化度の推定及び評価方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた熱効率で且つ炭塵発生を防ぐ方法で低品位炭を改質することができるとともに、得られる改質炭の自然発火性を低くすることができる石炭改質システムを提供する。また、このシステムに好適な炭素含有物質の脱水システムおよび溶剤循環システムを提供する。
【解決手段】 石炭改質システムは、低品位炭を脱水する脱水手段20と、脱水した低品位炭を溶剤の存在下で300℃以上に加熱して改質する改質塔40と、改質した低品位炭および溶剤を固液分離する固液分離機50と、固相を加熱、成形して、改質炭を含む成形物を得る成形手段60、62、66とを備える。脱水手段20は、低品位炭と溶剤とを混合してスラリー化するスラリー化槽10と、この原料スラリーを100℃以上に加熱することで水分を遊離し、脱水する脱水塔20を備える。また、固液分離した液相の少なくとも一部を分解して溶剤を生成する溶剤生成手段70を備える。 (もっと読む)


【課題】石炭の種類等に応じて除去する微粉炭を変えることができる石炭の横型回転式乾燥機とする。
【解決手段】一端側に石炭C1の供給口41及びキャリアガスG1の吹込み口41を有し、他端側に乾燥炭C2及び排ガスの排出口50を有する回転筒10と、この回転筒10内の石炭C1を加熱する加熱手段11と、排出口50を覆い、底部55dに乾燥炭C2の固定排出口57を有し、天部55uに排ガスG2の固定排気口57を有する分級フード55とが備わる。そして、分級フード55内に上昇流を発生させる上昇流発生手段58と、上昇流の流速を制御する流速制御手段14とを備え、上昇流によって乾燥炭C2中の微粉炭の一部又は全部を固定排気口56から排出する。 (もっと読む)


【課題】 容易に取り扱うことができる一方、保存安全性が改善され、更に燃料としても十分使用することができる有機廃棄物燃料を経済的かつ効率的に製造する方法、及び有機廃棄物燃料を提供する。
【解決手段】 廃油以外の有機廃棄物を一次加熱処理し(ステップS1)、得られた一次加熱処理物に油脂を添加し(ステップS2)、それらを混合して混合物を得る(ステップS3)。得られた混合物を酸素を制限した環境下で加熱することによって有機廃棄物燃料を製造するに際して、前記混合物を100℃を超える適宜温度で加熱して、当該混合物を構成する有機化合物の一部を熱分解させる炭化処理(ステップS4)を実施する。 (もっと読む)


【課題】含水固体燃料の乾燥装置において、含水固体燃料を適正に加熱して乾燥可能とする。
【解決手段】乾燥容器21に含水固体燃料及び流動化ガスを投入可能であると共に乾燥ガスを流す伝熱管22が配設されて流動化ガスに含まれる蒸気の潜熱及び顕熱により含水固体燃料を加熱して乾燥させる乾燥機10と、乾燥容器21から流出した流動化ガスが導入されて微粒子を除去する集塵装置13と、集塵装置13から導入される低圧の流動化ガスを圧縮して高圧の乾燥ガスとして伝熱管22に供給する圧縮機30と、集塵装置13から圧縮機30へ導入される低圧の流動化ガスを圧縮機30からの高圧の流動化ガスにより予熱する蒸気熱交換器31と、伝熱管22から流出する流動化ガスを気液分離させて水分を分離した流動化ガスを掃気用ガスとする気液分離器14,17と、乾燥容器21へ投入する前の含水固体燃料を第1気液分離器14で分離された水分により予熱する1次乾燥用熱交換器11とを設ける。 (もっと読む)


【課題】加圧ガス化炉によるガス化に適した、高スラリー濃度、かつ、低粘度の低品位炭スラリーの簡易な製造方法及び製造装置、並びにそのような製造装置を備えるガス化システムを提供すること。
【解決手段】本発明の低品位炭スラリーの製造方法は、
粗粉砕された低品位炭を加熱乾燥すると共に、低品位炭から放出された水蒸気を凝縮水として回収する第一工程と、
加熱乾燥処理された低品位炭に、第一工程で得られた凝縮水及び分散剤を添加し、湿式粉砕法によってスラリー化する第二工程とを有する。
また、本発明の低品位炭スラリーの製造装置は、
粗粉砕された低品位炭を加熱乾燥する乾燥装置と、
加熱乾燥によって低品位炭から放出された水蒸気を凝縮水として回収する凝縮水回収装置と、
加熱乾燥された低品位炭に、凝縮水と分散剤とを添加してスラリー化する湿式粉砕装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス発生量の抑制が必要な大量エネルギー使用産業である製鉄業などと、樹木の炭酸ガス吸収能力を高く保つために現在よりも伐採を推進することが望まれている木質バイオマス供給地とをむすびつけて、日本全体として地球温暖化対策を効率に実施できるようにする。
【解決手段】木質バイオマスを集積地で平均径が1cm以上、10cm以下になるように木片化し、木片の表層部が350℃以上、450℃以下になるように加熱処理した後、使用する場所に搬送し、粉砕して高温で使用する。使用場所が製鉄所の製銑工程の場合、粉状での高炉への吹きこみ、また石炭とともにコークス化して高炉に装入する。また、製鋼工程の場合には、製鋼転炉の吹錬中に、生成する高温ガス中に、木質バイオマスの粉粒体を吹き込む。製鋼転炉の排ガスから分離捕集された粉粒体は炭素を含んだ状態で成形して後工程で加熱処理を行って有効利用する。 (もっと読む)


【課題】褐炭の自然発熱性を利用して外部から熱エネルギを供給することなく褐炭の乾燥を行う褐炭の乾燥システムを提供する。
【解決手段】乾燥対象である褐炭1が投入される容器2と、容器2内に投入された褐炭1を攪拌する攪拌手段4と、容器2内に空気を供給する供給管路8と、容器2内から排出される排気ガスの湿度を計測する湿度計測器16と、湿度計測器16が計測した湿度が所定値になるまで攪拌手段4または供給管路8を介して少なくとも攪拌速度、空気供給量または供給空気の温度の何れか一つを制御する制御手段17とを有する。 (もっと読む)


【課題】各種組成の石炭であっても、必要十分な条件で不活化処理を実施することが簡単にできる石炭不活化処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置本体111で不活処理された改質炭2の一部を分取する分取装置117と、分取装置117で分取された改質炭2のサンプル3を内部に供給される評価装置本体121と、評価装置本体121に評価温度Ttの空気102を供給するブロア122及び加熱器123と、評価装置本体121でサンプル3を加熱処理した空気102の温度Teを検知する温度センサ125と、温度センサ125からの情報に基づいて、空気102の温度Teが下限値Tel以下のときには、処理ガス103の温度Tcが、下限値Tl以下であるか否か判断し、下限値Tlを超えている場合には、処理ガス103の温度Tcを規定値Tfd低下させるように加熱器114を制御する制御装置130とを備えて石炭不活化処理装置100を構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、再利用可能で循環(生分解)可能な天然材料のみを使用し、材料の調整(配合比率等)、製造条件(温度等)等を設定することにより、固形燃料として好適に利用できる木質燃料ペレットの提供を課題とする。
【解決手段】 本発明に係る木質燃料ペレットは、木粉及びスギ葉のみからなる混合原料粉を、結合剤(バインダー)を使用することなく所定のペレット形状に成形して固形化した木質燃料ペレットである。木粉は、主に、スギやヒノキの間伐材や除伐材を乾燥して破砕したものからなる。スギ葉粉は、スギの葉を乾燥して破砕したものからなる。木粉とスギ葉粉との混合割合は、木粉85%〜90%に対してスギ葉粉15%〜10%とする。また、木粉及びスギ葉のみからなる混合原料粉は、所定時間加温することで、スギ葉粉の内部の脂肪酸を木粉に浸透させたものである。 (もっと読む)


【課題】水分含有するバイオマス有機物原料を簡単な装置構成によって効果的燃料生産装置を組立て、原料のあるところに移動設置ができ、しかも装置操作が簡単であることを特徴とするバイオマス燃料生産装置等を提供する。
【解決手段】本発明は、高額な設備投資をおさえ、比較的簡単な装置を用いることによりバイオマス燃料の大量生産が得られる。地域の資材を活用することにより、地域事業の育成と地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをより効率よく燃焼させやすくすることができるバイオマス貯蔵ユニット及び前処理ユニットを提供することにある。
【解決手段】バイオマスを粉砕する粉砕手段に供給するバイオマスを貯蔵するバイオマス貯蔵ユニットであって、バイオマスを貯蔵するタンク本体と、タンク本体のバイオマスが貯蔵されている領域を含む領域を間接加熱する加熱源を備え、加熱源によりタンク本体に貯蔵されているバイオマスを非炭化温度の範囲で加熱する加熱手段と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】、バイオマスをより効率よく粉砕し、燃焼させやすくすることができる前処理ユニットを提供することにある。
【解決手段】バイオマスを粉砕する粉砕手段にバイオマスを供給する前処理ユニットであって、バイオマスを貯蔵するバイオマス貯蔵タンクと、バイオマス貯蔵ユニットにバイオマスを供給する貯蔵前供給手段と、バイオマス貯蔵ユニットに貯蔵されたバイオマスを粉砕手段に供給する貯蔵後供給手段と、貯蔵前供給手段、バイオマス貯蔵タンク、貯蔵後供給手段のいずれかにあるバイオマスを非炭化温度の範囲で加熱する加熱手段と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥の脱水ケーキと廃液を混合して、圧送用の流通用ケーキを調製し、この流通用ケーキを圧送して、貯留槽に貯留した後、クリンカ原料等として用いる技術において、例えば無機系凝集剤を用いて脱水ケーキを得た場合であっても、流通用ケーキからの硫化水素、メチルメルカプタン等の臭気ガスの発生量を小さくすることができ、かつ、貯留中の流通用ケーキの膨張を抑制することができるとともに、流通用ケーキ中に塩素分や重金属を与えることがなく、しかも低コストである下水汚泥の処理方法を提供する。
【解決手段】混合槽3で、トラック1のコンテナ2に収容されていた下水汚泥の脱水ケーキと、フェノール類を含有する廃液を混合して、流通用ケーキを得る工程と、流通用ケーキを、圧送用の流通路5を介して、貯留槽6に供給する工程と、貯留槽6内の流通用ケーキを、乾燥後、クリンカ原料として用いるためにプレヒータ13に投入する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の乾燥及び炭化を、脱臭しながら比較的短時間かつ少ない工程で行うことができ、しかも、化石燃料の使用量を削減できる炭化方法と、有機廃棄物を用いて固形燃料を製造する製造方法及び製造プラントを提供すること。
【解決手段】
固形燃料の製造プラント1は、混合廃棄物を処理する混合廃棄物処理ライン2と、有機廃棄物を処理する有機廃棄物処理ライン3と、木質廃棄物処理ライン4と、固形燃料を製造する固形燃料製造ライン5と、有機廃棄物処理ライン3に蒸気を供給する蒸気ボイラ6を備える。混合廃棄物処理ライン2で一般廃棄物から可燃物を抽出し、有機廃棄物処理ライン3で有機廃棄物を乾燥及び炭化して有機炭化物を形成し、固形燃料製造ライン5で可燃物と有機炭化物を混合及び成形して固形燃料を製造する。 (もっと読む)


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