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Fターム[4H015BB03]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 処理手段 (985) | 物理的、機械的 (868) | 加熱 (327)

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【課題】バイオコークスにガスが内包され破損することを防止するとともに、バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造することを可能としたバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器2にバイオマス細粒体11を充填する充填工程と、反応容器2に充填したバイオマス細粒体11を略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形する反応工程と、を備えたバイオコークス製造方法において、前記反応工程にて、反応容器内を上下摺動する加圧体6により前記圧力範囲となるようにバイオマス細粒体11を加圧し、この加圧時に、加圧体6を駆動する流体圧シリンダ7の背圧を検知し、該検知した背圧が予め設定された許容範囲よりも大きい場合に、加圧体6を上昇させてバイオマス細粒体11のガス抜きを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造することを可能としたバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器にバイオマス細粒体を充填し、略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形した後冷却してバイオコークスを製造する方法において、反応容器にバイオマス細粒体を投入した後、該反応容器の上部から加圧体を下降させ前記圧力範囲より低圧でバイオマス細粒体を充填時加圧する充填工程と、加圧体の圧力を上昇させ前記圧力範囲にてバイオマス細粒体を加圧するとともに、加熱手段によりバイオマス細粒体を前記温度範囲に加熱して所定時間保持した後加熱手段から冷却手段に切り替えて成形体を冷却する反応工程と、加圧体の圧力を低下させた後反応容器の底部を開放し、冷却された成形体を排出する排出工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形されたバイオコークスを反応容器から容易に排出可能であるバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器に充填したバイオマス細粒体を略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形した後、冷却してバイオコークス成形体を製造するバイオコークス製造方法において、バイオマス細粒体を加圧体により加圧するとともに加熱手段により加熱して保持した後、加熱手段から冷却手段に切り替えて反応容器内に生成された成形体を冷却し、前記加圧体の圧力を低下させて反応容器底部を開放し、加圧体を下降させて成形体を押出し排出するようにし、成形体の排出時に加圧体の高さ方向位置を検出し、該加圧体が最下端に到達していない場合に成形体の排出詰まりと判断し、冷却手段から加熱手段に切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】短時間で且つ効率的にバイオコークスを製造することを可能としたバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器にバイオマス細粒体を充填し、略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形した後、冷却してバイオコークスを製造するバイオコークス製造方法において、前記反応容器に、糖質の含有量が少ない第1のバイオマス細粒体と、該第1のバイオマス細粒体より糖質の含有量が多い第2のバイオマス細粒体とを混合した混合物を充填し、加圧体により前記圧力範囲にて混合物を加圧するとともに加熱手段により加熱して保持した後、加熱手段から冷却手段に切り替えて冷却し、反応容器内に生成されたバイオコークス成形体を排出し、該排出が終了したことを検出した時に加熱手段を作動させ、反応容器を昇温しながら混合物の充填を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造するバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器2にバイオマス細粒体11を充填する充填工程と、該バイオマス細粒体11を略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形した後に冷却する反応工程とを備えたバイオコークス製造方法において、前記充填工程にて、反応容器2上部のホッパ3にバイオマス細粒体11を連続投入し、加圧体6を下降させて前記圧力範囲より低圧でバイオマス細粒体を押圧した後、加圧体6をホッパ上方まで引き上げて再度下降させ充填時加圧を行い、加圧時における加圧体6の圧力値及び高さ方向位置を検出し、これらの検出値がともに予め設定された圧力設定範囲、高さ設定範囲になったら充填工程を終了する。 (もっと読む)


【課題】容器内に成形されたバイオコークスの排出を円滑に行い、バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造することを可能としたバイオコークス製造装置及び製造方法を提案する。
【解決手段】バイオマス細粒体が充填される反応容器2を備え、反応容器内のバイオマス細粒体を略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形してバイオコークス成形体19を製造するバイオコークス製造装置において、前記反応容器2が筒状に形成され、反応容器底部に蓋部9が配設され、該蓋部9を水平方向にスライド移動して反応容器底部を開閉する駆動手段10が設けられ、蓋部9には、スライド移動方向の先端で且つ反応容器底部から離間した位置に突起部9aが形成され、成形体19の排出時、突起部9aにより成形体19を押圧して落下させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】低コストで廃プラスチックを微粉砕して粉砕物を得ることが可能であり、粉砕物の生産性も向上する、廃プラスチック粉砕物の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを軟化溶融温度以上、かつ可燃性分解ガスが生成しない温度で溶融し、更に100(1/秒)以上の剪断速度で混練した後、冷却・固化して固化体とし、該固化体を粉砕することを特徴とする、廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。軟化溶融温度が160℃、可燃性分解ガスが生成しない温度が270℃以下であることが好ましい。または、廃プラスチックを160℃〜270℃で溶融し、更に100(1/秒)以上の剪断速度で混練した後、冷却・固化して固化体とし、該固化体を粉砕することを特徴とする、廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。溶融・混練を、押し出し機を用いて行なうこと、特に二軸押し出し機を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造コストが削減され環境負荷が低減されると共に、搬送等のために高強度化が実現され自然発火が抑制された改質固形燃料の製造方法及び該製造方法により作製された改質固形燃料を提供する。
【解決手段】低品位炭を粉砕し、粉砕した前記低品位炭を溶媒油分と混合してスラリーを調製し、前記スラリーを水の沸点以上に加熱して、前記スラリー中に含まれる水分を蒸発させ、前記スラリーから溶媒油分を分離して粉炭を作製し、前記粉炭を圧縮成型して固形燃料を製造するに際し、前記スラリーを水の沸点以上に加熱することにより、前記溶媒油分で、前記低品位炭に含まれる非揮発性成分を抽出、さらには抽出された非揮発性成分によって低品位炭の外表面及び細孔内の内表面を被覆し、外部から添加される重質油分の含有率を、乾燥後の固形燃料に対して0.5質量%未満、好ましくは実質的に0%とする。 (もっと読む)


【課題】原料石炭の石炭種に関わらず、高収率、かつ安価に無灰炭を得ることができる無灰炭の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と芳香族溶剤とを混合したスラリーを加熱処理する第1スラリー加熱工程(S1)と、この加熱処理したスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する第1分離工程(S2)と、この固体成分に水素供与性溶剤を加えて混合したスラリーを、第1スラリー加熱工程(S1)での加熱処理の温度以上の温度で加熱処理する第2スラリー加熱工程(S3)と、この加熱処理されたスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する第2分離工程(S4)と、この液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得する改質炭取得工程(S5)と、を含み、さらに、第1分離工程で分離された液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で廃培地を効率よく乾燥させ、装置の小型化と製造コストの低減化を図ることができるバイオマス燃料製造装置を提供する。
【解決手段】スクリューコンベア16と、ホッパー13から投入される原料をスクリューコンベア16内に定量供給する定量供給機17と、スクリューコンベア16内で乾燥、圧縮されて固形化した原料の切断、整粒を行う成形部18とを備える。スクリューコンベア16は、内筒14aと外筒14bとを有する二重構造のトラフ14と、トラフ内で回転して搬送する2本のスクリュー15と、回転軸内及び内筒14aと外筒14bとの間に熱媒体を導入する手段と、内筒14a内を減圧排気する手段とを備える。スクリュー15は、入口側及び出口側のピッチA1,B1よりも中間部のピッチC1を広く形成する。 (もっと読む)


【課題】ボイラーへ供給する乾燥有機物の着火性能が良く、低温でも自燃焼する含水率20重量%以下程度の乾燥有機物を得、ボイラーの排熱と温水を有効利用できる家畜糞尿の離水・乾燥処理システムを提供する。
【解決手段】家畜糞尿貯蔵装置1、家畜糞尿供給装置2、撹拌翼を備えたロータリーキルン乾燥装置3、木質系微細粉体貯蔵サイロ4、混合供給装置5、ボイラー型温水発生装置6、温水循環装置7、乾燥有機物貯蔵サイロ8からなる循環型有機物離水・乾燥処理システムであって、叩解装置と細粉砕する粉体生成装置を備えた粉体精製機20によって得られる水分吸着能力を高めた木質系微細粉体と、家畜糞尿とを混合・撹拌・乾燥し、該混合物を乾燥有機物貯蔵サイロ8へ貯蔵し、主部をボイラー型温水発生装置6へ供給するとともに、残部を複合バイオマス燃料として利用する袋詰め装置105を備えた。 (もっと読む)


【課題】豚糞、牛糞等の家畜排泄物を含有し、かつ含水率が85質量%以下の高含水率の有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】排出源1から排出される牛糞等の高繊維質の家畜排泄物を含有する含水有機廃棄物、あるいは上記の含水有機廃棄物を含むスラリーまたは洗浄処理水を脱塩設備2により脱水して、塩素濃度が4000ppm以下かつ含水率が90質量%以下の脱塩素有機廃棄物とし、この脱塩素有機廃棄物を水分調整設備21にて、乾燥または加熱乾燥、繊維質の水分調整材の添加、のいずれか一方または双方を施し、含水率が85質量%以下の脱塩素有機廃棄物とし、この脱塩素有機廃棄物を発酵槽22に投入し、開放状態で発酵させて、塩素濃度が4000ppm以下かつ含水率が35質量%以下の乾燥脱塩素有機廃棄物とする。 (もっと読む)


【課題】酒類粕、特に焼酎粕から化石燃料の代替となるバイオマス燃料及びその固形燃料を化石燃料の消費量を削減した方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】酒類粕を有効成分とすることを特徴とするバイオマス燃料であり、当該酒類粕に食用油、食用油搾りかす等の燃料補強材を添加した高熱量の固形バイオマス燃料であり、また更に、前記酒類粕が焼酎粕である固形バイオマス燃料、及び、当該酒類粕を減圧加熱により乾燥し成形することを特徴とする固形燃料の製造方法。 (もっと読む)


湿潤炭化水素バイオマスの存在下で、炭化水素バイオマスが熱分解するまで重質油を加熱することにより重質油を熱的に分解し、それにより可燃物及び燃料をそれぞれ形成し、加熱した重質油から分離し、続いて凝縮して、可燃物又は燃料を得る方法であって、バイオマスの量に対して1.0重量%以下の含水率の炭化水素バイオマスが使用されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


高灰分石炭から低灰分クリーンコールを製造するための改良されたオルガノ−リファイニング方法であって、この方法は、石炭、溶剤および補助溶剤を混合する;このスラリーを反応器(2)にポンプにより供給する;反応器(2)は約200℃〜300℃の温度および1.5気圧〜5気圧の圧力に維持する;石炭−溶剤混合物を抽出する;抽出された石炭をフラッシャー装置(3)に供給する;フラッシング装置(3)から溶剤の約30%を回収する;若干量の石炭抽出物を含有する残留重質成分を蒸発器(4)に供給する;蒸発器(4)から溶剤の約60%を抽出する;蒸発器(4)からの残留物を沈殿器(6)に放出する;このスラリーを回転ドラムにおいて濾過する;0.1〜10%の灰分を含有する残留物として超クリーンを採取する;濾液を蒸留装置(7)に供給する;水と有機成分とを分離し、残存する溶剤の少なくとも7〜8%を回収する;
工程を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】廃木材、古紙および廃熱可塑性樹脂をバランスよく使用して、安定した発熱量を有する固体燃料を提供する。
【解決手段】大きさが1〜25mmの木細片、大きさが1〜25mmの紙細片および熱可塑性樹脂の混合物よりなり、該混合物は該木細片および該紙細片の合計重量85〜95重量部に対して該熱可塑性樹脂5〜15重量部および該木細片:該紙細片の割合が重量で20:80〜90:10よりなりかつ成形されていることを特徴とする固体燃料 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物であるか無機塩素化合物であるかを問わず、含有される塩素の量を極めて少なく抑えた炭化物燃料を製造することが可能な炭化物燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】紙類、プラスチックなどの都市ごみや産業廃棄物、木材、パルプなどのバイオマスを原材料として炭化物燃料を製造する炭化物燃料の製造方法であって、原材料を低酸素雰囲気の炭化炉で加熱して炭化物にする加熱工程2と、炭化物を洗浄して該炭化物に含まれる塩素を減らす脱塩素装置による脱塩素処理工程4を経て炭化物燃料を製造するに際して、加熱工程2における原材料を炭化炉に供給するまでの段階で、原材料に鉄粉Feを混合する。 (もっと読む)


【課題】樹脂とバイオマス材料を原料とする固形燃料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固形燃料は、粒状の架橋ポリエチレンと、粒状の木粉と、バインダとしてのポリエチレンとを含んだ原料を、ポリエチレンが溶融する以上の温度まで加熱してから冷却して製造する。この固形燃料は、一旦溶融してから硬化したポリエチレンをバインダとして機能させることによりその全体形状が維持されるようになっている。ポリエチレンは、20重量%以下、好ましくは10重量%以下であり、木粉は51%であり、残部が架橋ポリエチレンである。 (もっと読む)


【課題】木炭窯内部での木炭製造過程において原材料全体が木炭になる前に外周部分が先に灰にならない為に、原材料全体特に原材料の厚い部分の深部や樹径の大きい中心部が外周部分の木灰化前に短時間に平均的に木炭化される木炭製造方法を提供する。
【解決手段】通常では木炭の原材料には適しない立木の抜根大寸法木材等を原材料1にした木炭製造過程の欠点である、原材料全体が炭化する前に原材料の表面が木炭から木灰に進行するのを防ぐ為に、原材料の深部に窯内部の熱の伝達・伝導が平均化し、木炭の品質向上の為の火炎熱誘導孔3を原材料1の窯入れ前に原材料1に削孔処理する。 (もっと読む)


【課題】使用する溶媒油を従来よりも多く回収することが可能な固形燃料の製造技術を提供すること。
【解決手段】重質油および溶媒油を含む混合油と多孔質炭とを混合してスラリーを得る混合工程と、このスラリーを加熱して脱水し、脱水スラリーを得る蒸発工程と、この脱水スラリーから溶媒油を分離してケーキを得る固液分離工程と、このケーキを加熱して、当該ケーキからさらに溶媒油を分離する乾燥工程と、固液分離工程および前記乾燥工程で分離回収された溶媒油を循環させる循環工程と、を備える固形燃料の製造方法である。混合工程で用いる溶媒油の成分のうち、ケーキの加熱温度(脱油温度)よりも40℃以上高い沸点成分を当該溶媒油全体の1wt%以下とする。 (もっと読む)


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