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Fターム[4H020BA36]の内容

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【課題】基材の表面を充分に改質でき、基材の表面への接着性が良好である塗膜を形成できる表面改質剤、表面が充分に改質され、該状態を長期間保持できる物品を提供する。
【解決手段】下式(1)の化合物を含む表面改質剤。
[化1]


R=Rf−X−、左右のRは同一の基、Rf=パーフルオロアルキル基、X=−(OC)−、−(OC)−、−(OCF)−のうちの1種以上の繰り返しかつ該単位の数の合計が1以上の基、Y=有機基、nの平均=2〜10、Z=−Si(R(R3−m、R=水酸基または加水分解可能な基、R=水素原子または炭化水素基、m=1〜3。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車や、二輪車などの車両用ホイールに対して、車両の制動時に発生する微細なブレーキパッド粉末の付着を防止できる車両用ホイールコーティング組成物及びホイールを得ることにある。
【解決手段】ホイールの表面が水滴接触角150°以上の超撥水性表面を有する車両ホイール用コーティング組成物及びホイールを用いることを特徴とする。更に上記超撥水表面が撥油性を有することを特徴とする。又、上記超撥水表面の凸凹のRaが200nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の化学吸着膜は吸着剤と基材表面の活性水素との化学結合のみを用いているため、基材表面に活性水素が含まれてない金や白金のような貴金属表面には形成できないという課題があった。
【解決手段】 下地貴金属表面に、アルコキシシリル基、アミノ基、またはカルボキシル基含有のトリアジンチオール化合物またはチオール化合物を用いて第1の被膜を形成する工程と、乾燥雰囲気中でフッ化炭素基と炭化水素基とクロロシリル基を主成分とする物質とクロロシリル基を主成分とする物質とを非水系有機溶媒で混合希釈して作成した複合膜形成溶液を接触させて反応させ第2の被膜を形成する工程とを含む撥水撥油防汚性貴金属製品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶剤への溶解性及び硬化性に優れ、基材への密着性が高く、透明且つ、滑らかな表面を形成する表面処理剤を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表され、数平均分子量(ポリスチレン換算)が2,000〜20,000であるパーフルオロポリエーテル−ポリオルガノシロキサンブロック共重合体。

W2−Q−Rf−Q−(W1−Q−Rf−Q)−W2 (1)

[式中、Rfはパーフルオロポリエーテルブロック、W1は下記式(2)で表される基を少なくとも1つ有するポリオルガノシロキサンブロック、Qは酸素原子及び/又は窒素原子を含んでいてよい炭素数2〜12の2価の連結基、W2は下記式(2)で表される基を1つ有する1価のオルガノシロキサン残基であり、gは1〜11の整数である


(Xは加水分解性基であり、R1は炭素数1〜4のアルキル基またはフェニル基であり、yは1〜5の整数であり、aは2又は3である)] (もっと読む)


【課題】
従来のクロロシラン系の撥水撥油防汚化学吸着剤を用いた撥水処理方法は、非水系の有機溶媒しか利用できなかったため、処理液が高価であり且つ環境面でも負荷が大きく、繊維製品の撥水撥油処置方法としては推奨できるものではなかった。
【解決手段】
少なくともフッ化炭素基と炭化水素基とアルコキシシリル基を主成分とする物質と水とアルコール及び/または界面活性剤を混合して超音波分散機で分散させる工程により作成した、少なくともフッ化炭素基と炭化水素基とアルコキシシリル基を主成分とする物質と水とアルコール及び/または界面活性剤を含む撥水撥油防汚処理液を用いて撥水撥油防汚性アパレル製品を製造提供する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性等耐久性が改善された撥水撥油防汚性被膜を備えた太陽エネルギー利用装置を提供する。
【解決手段】受光面側ガラス板の最表面に形成する撥水撥油防汚性被膜を、フッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする長鎖物質とフッ化炭素基と炭化水素基とシリル基を主成分とする短鎖物質とシロキサン基を主成分とする物質を含む複合膜とする。また、この被膜の製造工程では、アルコキシシランを用いているため塩酸が全く発生しない。 (もっと読む)


【課題】
従来のクロロシラン系の撥水撥油防汚化学吸着剤を用いた撥水処理方法は、非水系の有機溶媒しか利用できなかったため、処理液が高価であり且つ環境面でも負荷が大きく推奨できるものではなかった。
【解決手段】
少なくともフッ化炭素基と炭化水素基とアルコキシシリル基を主成分とする物質と水とアルコール及び/または界面活性剤を含む撥水撥油防汚処理剤を用いて受光面側最表面に撥水撥油防汚膜を形成した太陽エネルギー利用装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】リン酸カルシウム系化合物を微細粒子の形態で複合化させてなる新規なコンポジットを提供する。
【解決手段】
上記コンポジットを、一般式
【化1】


[式中、Rfはパーフルオロアルキル基、パーフルオロオキサアルキル基または一般式
【化2】


(式中、Afはパーフルオロアルキレン基、Af′はAfと同一または異なるパーフルオロアルキレン基、mは1〜10である)
で示される基、Rは炭素数1〜4のアルキル基、nは2〜100である。]
で表わされる含フッ素系化合物とリン酸カルシウム系化合物とのナノコンポジットとする。 (もっと読む)


【課題】表面がフルオロアルキル基で機能化された、内部が空洞となったフルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブと、それを簡便に作製する方法を提供すること。また、これを用いた撥水性被覆物を提供すること。
【解決手段】本発明は、フルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブと、その製造方法を提供することにある。金属アルコキシド、金属ハロゲン化物、金属キレートおよび金属アシレート類からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属化合物と、フルオロアルキル基を有する金属化合物、フルオロアルキル基を有するゲル化剤とを溶媒に溶解し重合反応させることにより、内壁または外壁がフルオロアルキル基で機能化された金属酸化物チューブが作製できる。また、得られたフルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブを基材表面に固定化することで得られる撥水性被覆物を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】石材など多孔質基材に優れた表面の防汚性を付与する処理剤組成物の提供。
【解決手段】(1)下式(I)で表されるフルオロアルキル基含有エチレン性不飽和単量体、(2)イソボニル基含有エチレン性不飽和単量体、および(3)含ケイ素不飽和単量体を共重合してなる共重合体(A)を含有する、処理剤組成物。
CH=CR−COO−(CH)n−Rf (I)
ただし、式中の記号は以下の意味を示す。
Rf:炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基。
:0〜3の整数。
:水素原子またはメチル基。 (もっと読む)


【課題】メーソンリーに撥水性と撥油性の両方を付与する処理剤を提供する。さらに、高い引火点(例えば65℃以上)を有する有機溶剤(特に、石油系有機溶剤)に可溶であるメーソンリー処理用重合体を提供する。
【解決手段】本発明は、(1)フルオロアルキル基含有単量体、および(2)重合体に対して2.0〜6.0重量%の含ケイ素単量体からなるメーソンリー処理用含フッ素重合体に関する。本発明は、(1)フルオロアルキル基含有単量体および(2)重合体に対して2.0〜6.0重量%の含ケイ素単量体からなる含フッ素重合体、ならびに
有機溶媒からなるメーソンリー処理用組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】一般溶剤に希釈可能であり、基材表面に強固な被膜を形成し、撥水撥油性、離型性等に優れた表面処理剤として有用なパーフルオロポリエーテル変性アミノシラン、及びこれを主成分とした表面処理剤、並びに該アミノシランの硬化被膜を有する物品を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるパーフルオロポリエーテル変性アミノシラン。


(式中、X1、X2は加水分解性基、R1、R2は低級アルキル基又はフェニル基、Q1、Q2は2価の有機基、mは3〜5の整数、nは2又は3、x及びyはそれぞれ1〜3の整数である。) (もっと読む)


【課題】重力作用のない宇宙ステーション内で、マランゴニ対流実験を行うために開発された治具に関する物であり、シリコーンオイルでの液滴接触角が110度程度以上の極撥水撥油防汚性表面を実現する。
【解決手段】少なくとも表面をブラスト加工あるいはディンプル加工する工程と、化学エッチングあるいは電解エッチングする工程と、撥水撥油防汚性薄膜を形成する工程により、表面が大きな凸凹と小さな凸凹に複合加工されており、それぞれの表面が撥水撥油防汚性薄膜で被われている超撥水撥油表面を有する部材とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面エネルギーが2mN/m以下の表面を実現し、厳冬期の着氷着雪防止効果が極めて高いアンテナ及び電線を提供することより、着氷着雪によるアンテナの破壊や電線の破断事故を防止する。
【解決手段】基材表面が大きな凸凹と小さな凸凹に複合加工されており、それぞれの表面が撥水撥油防汚性薄膜で被われていることを特徴とする超撥水撥油表面を有する着氷着雪防止アンテナ及び電線とその製造方法。大きな凸凹が500〜10ミクロンの大きさであり、小さな凸凹が10ミクロン未満から10ナノメートル以上の大きさであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】撥水撥油防汚性、水滴離水性、耐久性を備えた撥水撥油防汚性反射防止膜とその製造方法および撥水撥油防汚性反射防止膜が表面に形成されたレンズ、ガラス板、ガラスおよびそれらを用いた光学装置、太陽エネルギー利用装置、ディスプレイを提供する。
【解決手段】撥水撥油防汚性反射防止膜が形成されたガラス板10は、板状の基材5の表面に融着した撥水撥油防汚性の透明微粒子1aと、基材5の表面のうち透明微粒子1aが融着していない部分を覆う撥水撥油防汚性物質の被膜8とを有し、透明微粒子1は、その表面の一部分が基材5の表面に融着しており、かつ他の露出した部分が撥水撥油防汚性物質の被膜8で被われている。 (もっと読む)


【課題】表面処理された基材の製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素環式飽和炭化水素基(F)と反応性基(A)とを有する含フッ素化合物(F)を含むフッ素系表面改質剤を基材(S)に塗工した後に反応させる、表面処理された基材の製造方法。たとえば、含フッ素環式飽和炭化水素基(F)は、下記化合物(1)〜(5)からなる群から選ばれる環式飽和炭化水素化合物の水素原子をn個除いたn価の基(ただし、nは1〜4の整数を示す。)であって残余の水素原子の50%以上がフッ素原子に置換された基である。
【化1】
(もっと読む)


【課題】塗布後の疎水効果の高い撥水性を発現することができる防水剤組成物を提供する。
【解決手段】特定のエチレン系繰り返し単位を有する樹脂、及び、該樹脂100質量部に対して、50〜2000質量部の有機溶媒を含有することを特徴とする防水剤組成物。 (もっと読む)


【課題】基材の形状や状態の制約を受けず、高い生産性で基材上に撥水性被膜を形成させる方法を提供すること。
【解決手段】基材上に、撥水材料を含有する撥水性被膜形成用塗布液を用いて撥水性被膜を形成する方法であって、撥水性被膜形成用塗布液をスプレーコート法により基材上に塗布する塗布工程及び乾燥工程を有し、乾燥後に撥水性被膜上に略円形の撥水材料の凝集体を点在させ、かつ該凝集体の平均直径を20〜50μmに制御することを特徴とする撥水性被膜の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔外周部に段差を有し、かつ、撥液性を有するインクジェットヘッドを簡単かつ低コストに製造する方法、当該製造方法により製造されたインクジェットヘッドおよび当該インクジェットヘッドを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】インクジェットヘッドの製造方法は、ノズルプレート11の液滴吐出側面112に第1のプラズマ重合膜171を形成する工程と、第1のプラズマ重合膜171のノズル孔111の外周部に対応する部位173aにマスク18を設置し、当該マスク18以外の第1のプラズマ重合膜171に第2のプラズマ重合膜172を形成する工程と、マスク18を除去して当該マスク18の設置部位に段差を形成する工程と、少なくとも段差を覆うように撥液膜を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


フルオロケミカルシラン化合物及びそれから誘導されるコーティング組成物が記載される。本化合物及び組成物は、撥水性、撥油性、防染み性、防汚性を与えるように、基材、特に、セラミックス又はガラスのような硬質表面を有する基材の処理に使用されてよい。


は式


である。
(もっと読む)


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