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Fターム[4H039CA10]の内容

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【課題】 ポリエステル樹脂のモノマー原料やポリウレタン樹脂添加剤および医農薬原料の中間体として有用な、鎖状脂肪族ジオールの製造法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるジハロゲノアルカジエンをエステル化してジエステル体を製造する工程、ジエステル体を分解してジヒドロキシアルカジエンを製造する工程、およびジヒドロキシアルカジエンを水素化する工程からなることを特徴とする下記一般式(2)で表される鎖状脂肪族ジオールの製造法。
【化1】


(式中、Xはそれぞれ独立して塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、nは3〜6の整数を表す。)
【化2】


(式中、nは9〜12の整数を表す。) (もっと読む)


本明細書には、室温で液体である安定性の高いスチレン化フェノリック組成物、並びにこのようなスチレン化フェノリック組成物を含有するポリマー物品及び潤滑油組成物が開示されている。このようなスチレン化フェノリック組成物を形成する方法も開示されており、該方法は、GC総面積で最小70%と定量されるジスチレン化フェノリックを提供し、スチレンと、1種又は複数のフェノリック、例えばフェノール、p−クレゾール及び/又はo−クレゾールの内の少なくとも1つとを、酸触媒、好ましくはスルホン酸触媒の存在下、高温にて反応させることを含み、得られた生成物混合物は、1種又は複数のモノスチレン化フェノリック、1種又は複数のジスチレン化フェノリック及び1種又は複数のトリスチレン化フェノリックを含む。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル樹脂およびポリウレタン樹脂のモノマー原料や添加剤および医農薬原料の中間体として有用な、鎖状脂肪族ジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるジハロゲノアルカジエンをヒドロキシル化してジヒドロキシアルカジエンを製造する工程、およびジヒドロキシアルカジエンを水素化する工程からなることを特徴とする炭素数9〜12の鎖状脂肪族ジオールの製造方法。
【化1】


(式中、Xはそれぞれ独立して塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、nは3〜6の整数を表す。) (もっと読む)


本発明は、再生可能な源からの仕込原料のための二工程水素化処理方法であって、a)第一のいわゆる穏やかな予備水素化工程であって、第VIII族からの少なくとも1種の金属および/または第VIB族からの少なくとも1種の金属を含む少なくとも1種の水素化脱水素化活性相と無定形鉱物担体とを含む金属性の第一の触媒の存在下に行われる、工程と、b)第二のいわゆる処理工程であって、第VIII族の少なくとも1種の非貴金属および/または第VIB族の少なくとも1種の金属を含む少なくとも1種の水素化脱水素化活性相と無定形鉱物担体とを含む硫化された第二の触媒の存在下に行われる、工程とを包含する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)[式中、Xは、酸素、硫黄、またはNRであり、ここでRは、水素、C〜C20−アルキル、またはC〜C−アリールであり、Rは、C〜C20−アルキル、C〜C−アリール、またはヘテロアリールであり、R、R、およびRは、水素、ハロゲン、C〜C20−アルキル、C〜C−アリール、またはヘテロアリールである]の置換ヘテロ芳香族化合物の調製方法であって、A)一般式(II)[式中、Xは、式(I)で記載の意味を有し、Rは、臭素、ヨウ素、または塩素であり、R、R、およびRは、式(I)で記載の意味を有する]のハロゲン化ヘテロ芳香族化合物と、一般式(III)[式中、Rは、式(I)で記載の意味を有し、Halは、臭素、ヨウ素、または塩素である]のグリニャール試薬との反応、あるいは、B)まず一般式(IIIa)[式中、Halは、臭素、ヨウ素、または塩素であり、X、ならびにR、R、およびRは、式(I)で記載の意味を有する]のグリニャール化合物を得るための、式(II)のハロゲン化ヘテロ芳香族化合物とマグネシウムとの転換、さらに一般式(IV)[式中、Rは、式(I)で記載の意味を有し、Halは、臭素、ヨウ素、または塩素である]のハロゲン化化合物との転換による方法であり、転換A)またはB)は、いずれの場合にもNiまたはPd触媒の存在下で実施され、溶媒としてシクロアルキルアルキルエーテル、および場合によっては1種または複数の別の溶媒の存在下で実施されることを特徴とする方法に関する。本発明はさらに、置換ヘテロ芳香族化合物、特に置換チオフェンの調製のためのKumada反応におけるシクロアルキルアルキルエーテル、特にシクロペンチルメチルエーテルの使用も記載する。

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本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒、ゼオライトの骨格中に組み込まれた、ゲルマニウムと、スズおよびホウ素からなる群より選択される少なくとも1種類の元素とを有するゼオライトおよびゼオライト上に堆積した第10属から選択された少なくとも1種類の金属を含有する。この触媒は、ゲルマニウムと、スズおよびホウ素からなる群より選択される少なくとも1種類の元素とを有するゼオライトを合成し、前記金属を堆積させ、ゼオライトの調製後および金属の堆積の前または後に、か焼することによって、調製される。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンに接触させ、生成物を回収すことよる、プロパンなどの炭化水素の芳香族化合物への転化のためのプロセスに使用してよい。 (もっと読む)


(a)レブリン酸を含む供給原料を水素化条件下、水素の存在下、固体触媒担体上に水素化金属を担持してなる非酸性不均質水素化触媒と接触させて、γ−バレロラクトンを含有する第一流出流を得る工程、(b)該第一流出流の少なくとも一部を水素の存在下に強酸性触媒及び水素化金属と接触させる工程を含むレブリン酸のペンタン酸への転化方法であって、工程(b)はペンタン酸及び未転化γ−バレロラクトンを含有する第二流出流を得るため、1パス当たり70重量%以下の転化率で操作すると共に、該未転化γ−バレロラクトンは工程(a)及び/又は工程(b)に再循環する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物およびその簡便で効率の良い製造方法を開発する。
【解決手段】スルホキシド類、過酸化物および鉄化合物の存在下、ハロゲン化パーフルオロアルキル類とα,β−不飽和カルボニル化合物とを反応させることにより、医農薬の合成中間体として有用なパーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物を効率良く製造する。 (もっと読む)


本発明は、ルテニウムの酸化状態が(+II)であり、かつキラルなフェロセニルジホスフィン配位子がルテニウムに対して二座のP−P配位を有する、キラルなフェロセニルジホスフィン配位子を有するルテニウム錯体に関する。該ルテニウム錯体は環状であり、かつフェロセニルジホスフィン配位子と共に少なくとも8員環を有する。フェロセニルジホスフィン配位子は、タニアフォス配位子、タニアフォス−OH配位子、およびワルフォス配位子からなる群から選択する。このRu錯体の製造方法を記載する。該Ru錯体は、有機化合物を製造するための均一系不斉触媒反応のための触媒として使用する。 (もっと読む)


【課題】内分泌かく乱性化学物質を実質的に含まないアルキル化ヒドロキシ芳香族化合物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一種のヒドロキシ芳香族化合物を、酸触媒の存在下で炭素原子数約20〜約80の分枝オレフィン系オリゴマーと反応させることにより製造されるアルキル化ヒドロキシ芳香族化合物。このアルキル化ヒドロキシ芳香族化合物は、無傷のメス子ラットの青春期発育と甲状腺機能に対する影響を定量化したところ、実質的に内分泌かく乱性化学物質を含まないと判定されている。 (もっと読む)


【課題】 遷移元素化合物を触媒に用いた、エーテル化合物の製造方法の提供。
【解決手段】 遷移元素化合物の存在下、特定の構造を持つアリルエステル化合物と、下記式(2) HO−Z−COR7 (2)で表される化合物とを反応させて、下記式(3)


で表されるアリル基含有化合物を得、この二重結合部位を還元して下記式(4)


で表されるエーテル化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】簡便に合成することができ、かつ不斉触媒活性に優れた遷移金属錯体を与える光学活性ホスフィン配位子を提供する。
【解決手段】下記の一般式(I):


〔R1は水素原子又はアルキル基を示し、R2はヒドロキシアルキル基又はトリアリールメチルオキシアルキル基を示し;Ar1〜Ar4はアリール基(該アリール基は1〜5個の同一又は異なる置換基を有していてもよい)を示し、*1〜*4は不斉炭素を示し、*1と*2とがシスであり、*3と*4とがシスであり、かつ*2と*3とがトランスである〕で表される化合物。 (もっと読む)


【課題】活性金属および第2金属を触媒外表面近傍に選択的に担持するための一酸化炭素還元触媒の調製法を提供する。
【解決手段】pH7以下の水溶液で前処理した金属酸化物にジルコニウムを担持し、得られる担体にコバルトおよび/またはルテニウムをスプレー担持法により担持することにより、ジルコニウムと、コバルトおよび/またはルテニウムとが触媒の外表面から中心に向けた半径の1/5以内(外表面側)に総量の75%以上が担持されていることを特徴とする一酸化炭素の還元触媒の調製方法。 (もっと読む)


本発明は、パラジウム種にカップリングした粒状多孔性支持体を含む粒状物質に関する。該パラジウム種はパラジウム・ナノクラスターを含み得る。該粒状物質は、炭素−炭素カップリング反応または還元を行うための触媒として使用し得る。
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本発明は、一般式(II)(式中、R21、R25、R26及びR30の少なくとも1つは独立してC1-4アルキル、CF3、C1-4アルコキシ、フェニル及びベンジルオキシから選択され、R21、R25、R26及びR30から選択される残りの置換基は水素であり;R22、R24、R27及びR29の少なくとも1つは独立してC1-4アルキル、CF3、C1-4アルコキシ、フェニル及びベンジルオキシから選択され、R22、R24、R27及びR29から選択される残りの置換基は水素であり;R23及びR28は独立して水素、C1-4アルキル、CF3、C1-4アルコキシ、フェニル及びベンジルオキシから選択される);及び
一般式(III)(式中、R21、R25、R26及びR30の少なくとも1つは独立してフェニル及びベンジルオキシから選択され、R21、R25、R26及びR30から選択される残りの置換基は水素であり;R22、R23、R24、R27、R28及びR29は独立して水素、C1-4アルキル、CF3、C1-4アルコキシ、フェニル及びベンジルオキシから選択され;R21、R25、R26及びR30の少なくとも1つは独立してフェニル及びベンジルオキシから選択され、R21、R25、R26及びR30から選択される残りの置換基は水素であり;R22、R23、R24、R27、R28及びR29は独立して水素、C1-4アルキル、CF3、C1-4アルコキシ、フェニル及びベンジルオキシから選択される)
を有するP-キラル化合物を提供する。
【化1】


【化2】
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酸素化炭化水素(oxygenated hydrocarbons)を炭化水素、ガソリン、ジェット燃料、又はディーゼル燃料等の液体燃料として有用であるケトン及びアルコール、並びに工業化学物質へ転化するためのプロセス及び反応器系を提供する。このプロセスは、縮合により、アルコール、ケトン、アルデヒド、フラン、カルボン酸、ジオール、トリオール、及び/又はその他のポリオール等のモノ酸素化炭化水素(mono‐oxygenated hydrocarbons)をC4+炭化水素、アルコール、及び/又はケトンへ転化することを含む。酸素化炭化水素は、いずれの供給源を起源とするものであってもよいが、バイオマス由来のものが好ましい。 (もっと読む)


C2+炭化水素の生成処理過程が提供される。このような処理過程は、このような処理過程によって生成されたBr、HBr、および/または熱を利用して、商業的に効率的な方法を提供する。例えば1つの処理過程は、(a)臭素源、およびメタンを含むガスス
トリームを用いて、HBrおよび臭化メチルを生成する工程、(b)触媒の存在下でこの臭化メチルを加熱して、追加のHBrおよびC2+炭化水素を生成する工程、(c)セリウム含有化合物の存在下で、少なくとも約315℃において、HBrの少なくともいくらかと酸素源とを組み合わせて、Brを生成する工程、および(d)(c)からの生成されたBrの少なくともいくらかを、(a)における臭素源の少なくとも一部分として用いる工程を含み得る。これに加えて、(b)からの追加のHBrを、(c)において用いることができ、および/または熱を(c)から回収し、(a)、(b)、または両方において、加熱の少なくともいくらかを供給するために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 化学的予防性化合物、および十字花植物種子から化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を製造する方法の提供。より詳しくは、ダイコン種子から、グルコラファニン対グルコラフェニンの割合が増加した化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を製造する方法の提供。
【解決手段】 水性抽出物を調製する工程、前記水性抽出物を吸着剤と接触させる工程、吸着を除去してグルコシノレート含有抽出物を得る工程、グルコシノレート含有抽出物を乾燥して乾燥されたグルコシノレート含有抽出物を得る工程、少なくとも一部の乾燥されたグルコシノレート含有抽出物を溶媒と混合してグルコシノレート含有懸濁液を形成する工程、グルコシノレート含有懸濁液を清澄化する工程、グルコシノレート含有懸濁液を触媒と接触させる工程、および化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を得るのに十分な時間にわたって水素を導入する工程を含む方法。 (もっと読む)


【解決手段】 50重量%未満のパラジウムが深さ50ミクロンまでの表層中に含まれ、残りが深さ50から400ミクロンの表層中に含まれる活性炭に担持された金属パラジウムからなる水素化触媒。触媒は特にp−キシレンの酸化により得られたテレフタル酸を精製するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】構造が単純で、より少ない工程で製造可能なキラル相間移動触媒の提供。
【解決手段】以下の式(I):


で表される化合物。化合物は、相間移動触媒としてα−アルキル−α−アミノ酸およびその誘導体およびα,α−ジアルキル−α−アミノ酸およびその誘導体の合成に非常に有用である。 (もっと読む)


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