説明

Fターム[4H039CA42]の内容

Fターム[4H039CA42]に分類される特許

101 - 120 / 1,212


【課題】効率が高くコストが低いテトラヒドロキノリン類化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】二価のパラジウム塩の存在下で、下記一般式(1)で表される化合物と下記一般式(2)で表される銅塩とを溶媒中で反応させて、下記一般式(3)で表されるテトラヒドロキノリン類化合物を得る。下記一般式(1)〜(3)中、Rは、水素、電子吸引基または電子供与基を表し、Rは、水素または電子吸引基を表し、Xは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素およびRCOO(Rはフッ素で置換されていてもよいメチル基を表す)から選択されるいずれか1種を表す。

(もっと読む)


【課題】痛風・高尿酸血症等の治療に有用なキサンチンオキシダーゼ阻害剤であるフェニル置換複素環誘導体又はその中間体の、低コストかつ短工程の効率的な製造法を提供すること。
【解決手段】触媒として安価なニッケル化合物を使用して、フェニル誘導体のフェニル環と複素環誘導体上のC−H結合とを直接カップリングする(下例)ことによるフェニル置換複素環誘導体又はその中間体の製造法。該ニッケル化合物としては、0価のニッケル、又は2価のニッケルの塩であり、特に、ニッケル化合物が、酢酸ニッケル(II)、ビス(1,5‐シクロオクタジエン)ニッケル(II)、塩化ニッケル(II)又はそれらの水和物であることが好ましい。該反応中、さらにニッケル化合物に配位し得る配位子、特に、2,2’−ビピリジルが存在することが好ましい。該反応中、さらに塩基、特に、tert−ブトキシリチウムが存在することが好ましい。
(もっと読む)


【課題】対象の過酸化物誘導体型の爆薬に対して、選択的な結合能を有するモノクローナル抗体、あるいはポリクローナル抗体と、該モノクローナル抗体、あるいはポリクローナル抗体を製造する方法を提供する。
【解決手段】免疫原性を示さない過酸化物誘導体型の爆薬に対する結合能を有する抗体として、前記過酸化物誘導体型の爆薬における特徴的な構造と類似性を具えた構造を持つ低分子化合物に対する抗体の群から、該過酸化物誘導体型の爆薬に対して交叉反応性を有する抗体を選別して、該交叉反応性を有する抗体を利用する。 (もっと読む)


【課題】フルオロアルキル基を有するテトラヒドロピラゾロピラゾロン誘導体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)の化合物。


(式中,Rは水素原子,置換もしくは未置換のアルキル基,アルケニル基,アラルキル基,アルキニル基,アリール基,又はアリールオキシ基を示す。R,R,R及びRはそれぞれ独立に水素原子,アルキル基,アルコキシ基,アラルキル基,ハロゲン原子,置換基を有していてもよいアミノ基,ヒドロキシル基,アルキルチオ基,カルボニル基,置換基を有していてもよいカルバモイル基,シアノ基,ニトロ基,アリール基,アリールオキシ基,アルケニル基,又はアルキニル基を示す。なおRおよびR,RおよびR,RおよびR,RおよびR,RおよびR,又はRおよびRが一体となって,ヘテロ原子の介在もしくは非介在で環状構造の一部を形成してもよい。Rはペルフルオロアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】副生成物のリサイクルを含み、共生成物の回避が可能な、または効果的方法で達成され得る、芳香族カーボネート、好ましくはジアリールカーボネートの調製方法の提供。
【解決手段】ジアルキルカーボネートと少なくとも1つのモノヒドロキシル化合物から、触媒の存在中でジアリールカーボネートを連続的に調製する方法、およびポリカーボネートの調製のためのその使用に関する。使用されるジアルキルカーボネートの調製で得られたアルキレングリコールは、触媒の存在中での一酸化炭素との酸化的カルボニル化によって、環状アルキレンカーボネートを得、これを順にジアルキルカーボネートに変換することで、リサイクルされる。より特別には、この方法は、ジフェニルカーボネート調製法(DPC法)について、生じたアルキレングリコールを利用する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源からフルフラールを安価に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造方法を、ペントサンを含むバイオマスを原料として、フルフラールを製造する方法において、第1工程により、バイオマス原料を加水分解してペントースを含む混合物を得たのち、第2工程により、ペントースを含む混合物を脱水反応に付してフルフラールを生成させるものとする。 (もっと読む)


【課題】3,4−エチレンジオキシチオフェンを、経済的に、しかも収率よく製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】有機スルホン酸触媒存在下に、有機溶媒中、下記一般式(1)で表される3,4−ジアルコキシチオフェンとエチレングリコールから3,4−エチレンジオキシチオフェンを製造するにあたり、キノン系化合物共存下に反応することにより、目的とする3,4−エチレンジオキシチオフェンを効率よく合成できる。


(式中、Rは炭素数2〜4のアルキル基を表す)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規イリジウム錯体を提供することを目的とし、エナンチオ選択性、触媒活性等の点で優れた性能を有する新規な触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】下記一般式(1)のイリジウム錯体。
IrHZ2(PP)(Q)m (1)
(式中、Zはハロゲン原子を示し、PPはビスホスフィンを示し、Qはアミンを示す。mは1又は2を示す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、エチレンを銀触媒の存在下、酸素含有ガスにより接触気相酸化してエチレンオキシドを製造する方法において、反応に用いる反応促進剤の濃度を制御することにより、エチレンオキシドへの選択性を向上させることができる技術に関するものである。
【解決手段】本発明は、触媒に含まれる水溶性アルカリ成分量と反応に用いる反応促進剤濃度とを特定の関係となるように制御することで、初期段階より高い選択率でエチレンオキシドを製造することができるものである。 (もっと読む)


【課題】
水性溶媒を使用してベンゾオキサジンを製造する。
【解決手段】
反応溶媒として水、および任意で有機溶媒を使用して、フェノール化合物、アルデヒド化合物、およびジアミノアルキレン化合物(例えば、メチレンジアミン)などの第一ジアミン化合物、またはジアミノアリーレン化合物(例えば、フェニレンジアミン)のいずれかから、ベンゾオキサジンモノマーおよびベンゾオキサジンオリゴマーなどのベンゾオキサジン化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】触媒活性及び触媒寿命の点で優れるゼオライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゼオライトの製造方法は、ケイ素化合物、水及び構造規定剤を含む混合液を熟成し、結晶を含む熟成物を調製する工程(1)と、工程(1)で調製された結晶を含む熟成物を、追加のケイ素化合物、追加の水及び追加の構造規定剤と混合した後、水熱合成反応させる工程(2)と、工程(2)で得られた反応混合物から固体を分離する工程(3)と、工程(3)で分離された固体を焼成する工程(4)と、工程(4)で得られた焼成品をアンモニア及びアンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含む水溶液で接触処理する工程(5)とを含むことを特徴とする。こうして製造されたゼオライトを触媒として用い、シクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】医薬・農薬等の中間体として有用な3−ハロアルキル−2−ヒドロキシピラジン誘導体類の工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(2)


(式中、Rはハロ(C−C)アルキル基を示す。)で表されるジヒドロピラジノン誘導体類を酸の存在下又は不存在下に酸化剤と反応させることを特徴とする、下記一般式(1)


(式中、Rは前記に同じ。)で表されるヒドロキシピラジン誘導体類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体触媒を用いた気相法によるTHFA(テトラヒドロフルフリルアルコール)からのDHP(3,4−ジヒドロ−2H−ピラン)の製造において、触媒の単位体積当たりの生産速度を高め、反応設備を小型化した効率的な製造方法及び簡便で工業的に運転操作が容易な製造方法の提供。
【解決手段】固体酸化物触媒に酸化銅(II)又はロジウムが担持された触媒の存在下でTHFAから3,4−ジヒドロ−2H−ピランを製造する工程において、THFA及び水素ガスを気相で供給する。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ容易なδ−バレロラクトンの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)気相法により1,5−ペンタンジオールを環化脱水素反応させて、δ−バレロラクトンを含有する反応液を得る工程;及び
(b)得られた反応液を蒸留して、δ−バレロラクトンを回収する工程
を含む、δ−バレロラクトンの製造方法であって、
工程(b)で蒸留に付す反応液に含まれるδ−バレロラクトンのモル数に対する、反応液に含まれる遊離のカルボキシル基及び水酸基の合計のモル数の比が、0.05以下であることを特徴とする方法、及び工程(a)の環化脱水素反応を、CuOの担持量が35〜65質量%であり、かつ昇温脱離分析によって測定されるNH吸着量が150〜250μmol/gである固体触媒を用いて、180〜280℃の温度で行う方法である。 (もっと読む)


【課題】オキシム化合物のベックマン転位反応によりアミド又はラクタムを製造する方法において、高転化率及び高収率でアミド又はラクタムを生成するとともに、大量の硫酸アンモニウムなどの副生物が生成しないアミド又はラクタムの製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物の存在下、ラクトンを溶媒として、オキシム化合物を転位させ、対応するアミド又はラクタムを生成させる。
【化1】


(式中、R1 R2 及びR3 は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ハロゲン原子で置換されたアルキル基、アリール基、アラルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アリールオキシ基、ハロゲン原子で置換されたアルコキシ基、メルカプト基、カルボキシル基、置換オキシカルボニル基、アシル基、アシルオキシ基、ニトロ基、スルホン基、シアノ基、アミノ基、又はオキシアミノ基を表し、Lは脱離基を表す。) (もっと読む)


【課題】代謝調節型グルタミン酸レセプタのモジュレータとしての新規アルキニル誘導体の提供。
【解決手段】本発明は、W、n、XおよびW’が説明で定義される、式(I)の新規化合物に関する;本発明の化合物は、代謝調節型グルタミン酸レセプタ−サブタイプ5(「mGluR5」)のモジュレータであり、それは中枢神経系障害にはもちろんのこと、mGluR5レセプタによって調節される他の障害の処置に有用である。 (もっと読む)


【課題】フラン類の水素化によるテトラヒドロフラン誘導体の新規製造技術を提供する。
【解決手段】出発原料のフルフラール又はフルフリルアルコールを水素化して、その水素化物であるテトラヒドロフラン誘導体を製造する方法であって、水を溶媒に用い、フルフラール又はフルフリルアルコールと、担持パラジウム触媒と、水素を用いて、あるいは、これらに、二酸化炭素を加えて、水素化反応を行うことにより、その水素化物であるテトラヒドロフラン誘導体を製造することを特徴とする上記水素化物の製造方法。
【効果】工業的に重要なフルフリルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコールなどのテトラヒドロフラン誘導体を、環境に優しいプロセスで、効率的に製造することを可能とする当該テトラヒドロフラン誘導体製造に関する新技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】積層構造体、電子デバイス用材料、特に正孔輸送及び/又は正孔注入材料として同じ電圧でより高い電流密度を確保できる新規な芳香族化合物、その製造方法、正孔注入及び/又は正孔輸送材料並びに電子デバイスを提供する。
【解決手段】基体と、カチオン中心を有する基の少なくとも1種を側鎖に有する芳香族化合物を含む正孔注入及び/又は正孔輸送層とを有する積層構造体;該積層構造体を有する電子デバイス;カチオン中心を有する基の少なくとも1種を炭化水素側鎖に有する芳香族化合物;脱離基を炭化水素側鎖に有する芳香族化合物;脱離基を炭化水素側鎖に有する上記芳香族化合物を、特定の窒素化合物、リン化合物もしくは硫黄化合物又はそれら化合物の2種以上の組み合わせと反応させることにより、該芳香族化合物をそのオニウム塩に変換することを含む、カチオン中心を有する基の少なくとも1種を炭化水素側鎖に有する上記芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】工業的に十分な収率の芳香族アミン化合物を、より短時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】三価のリン原子を有する化合物及びハロゲン化ニッケルの存在下、芳香族ハロゲン化物、アミン化合物及びアルカリ金属アルコキシドを反応させる工程を有することを特徴とする芳香族アミン化合物の製造法、又は、
三価のリン原子を有する化合物及びハロゲン化ニッケルを混合させて得られたニッケル化合物の存在下、芳香族ハロゲン化物、アミン化合物及びアルカリ金属アルコキシドを反応させる工程を有することを特徴とする芳香族アミン化合物の製造法。 (もっと読む)


【課題】高収率のジチエノチオフェン誘導体製造方法の提供。
【解決手段】遷移金属錯体の存在下で、式(1)、(2)を反応させる化合物(3)の製造方法。〔式中A環、B環、X、Xは特定の基。Y、M、M、Zは特定の元素。〕




(もっと読む)


101 - 120 / 1,212