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Fターム[4H039CA52]の内容

Fターム[4H039CA52]に分類される特許

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【課題】 オキシ塩素化触媒の粒子毎の金属成分の偏在が小さく、オキシ塩素化触媒の粒子毎の活性が均一となることから活性、選択性に優れるオキシ塩素化触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記の(1)〜(3)工程を経るオキシ塩素化触媒の製造方法。
(1)工程;中空円筒形状のアルミナ担体に少なくとも塩化銅及び周期表1族元素の塩化物を担持する工程。
(2)工程;(1)工程の後の少なくとも塩化銅及び周期表1属元素の塩化物を担持した中空円筒形状のアルミナ担体を気流下、0〜35℃の温度範囲内で乾燥を行う工程。
(3)工程;(2)工程の後の少なくとも塩化銅及び周期表1属元素の塩化物を担持した中空円筒形状のアルミナ担体の焼成を行いオキシ塩素化触媒とする工程。 (もっと読む)


【課題】 エチレン、塩化水素及び酸素から1,2−ジクロロエタンを高選択性かつ安定に製造するオキシ塩素化触媒を提供する。
【解決手段】 アルミナ担体に少なくとも塩化銅および周期表1族元素の塩化物を担持した中空円筒形状を有するオキシ塩素化触媒であって、細孔直径3〜15nm未満の範囲内の細孔および細孔直径15〜50nmの範囲内の細孔を有し、塩化銅に対する周期表1族元素の塩化物のモル比の標準偏差が0.1以下であるオキシ塩素化触媒。 (もっと読む)


【課題】 出発物質の高い転化率、生成物の高い収率および反応システムの高い選択性によって特徴づけられた、1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび/または2,3−ジクロロ−l−プロパノールの混合物の連続的な調製方法の提供。
【解決手段】 1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび2,3−ジクロロ−1−プロパノールの製造方法であって、カルボン酸の触媒を使用してグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類をガス状塩化水素により塩化水素化することを含み、該塩化水素化は、少なくとも1つの連続式反応器内で大気圧または昇圧下で行われ、該反応器の下流の蒸留装置内で減圧下で反応生成水を連続的に除去し、反応器への液体フィードは少なくとも50重量%のグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類を含む、製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エチレンや塩化ビニルなどの炭素数2の不飽和化合物と四塩化炭素を出発物質として、収率良く、かつ簡易に下記式で示される高次塩素化プロパンを得る。
CCl−CCl(3−m)(m−1)−CCl(3−n)
(mは1又は2、nは0〜2の整数)
【解決手段】 鉄−リン酸エステル系触媒を用いて、炭素数2の不飽和化合物と四塩化炭素から下記式
CCl−CCl(2−m)−CCl(3−n)
(m及びnは上記式と同一の整数)
で示されるクロロプロパン含む粗生成物を得、該粗生成物から触媒に用いたリン酸エステルを除去する。その後、該リン酸エステルの除去された粗生成物に、触媒として無水塩化アルミニウムを添加、溶解させ、更に塩素を供給することにより、脱塩化水素反応と塩素付加反応を同じ反応器内で行わせる。 (もっと読む)


【課題】 ポリアミド樹脂やポリウレタン樹脂のモノマー原料及び医農薬原料の中間体として有用な、新規なジアリルハライド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるジアリルハライド、及び1,4−ジハロゲノ−2−ブテンと環状オレフィンを、メタセシス反応触媒の存在下で開環クロスメタセシス反応を行うジアリルハライドの製造方法。
【化1】


(式中、Xはそれぞれ独立して塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、nは4〜6の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ハロゲン化プロパンの製造方法においては、原料にプロパンを用いた例は知られておらず、原料にプロパンを用いることができれば、より安価かつ安定的にハロゲン化プロパンを製造することが可能であるため、プロパンを原料に用いたハロゲン化プロパンの製造方法を提供する。
【解決手段】第7族金属、第8族金属、第11族金属およびそれら金属の化合物からなる群から選択された少なくとも1種を含む触媒の存在下、プロパンをハロゲン化水素および酸素と反応させて、ハロゲン化プロパンを製造する。 (もっと読む)


【課題】 リン酸−鉄系触媒を用いて、エチレン、塩化ビニル等の炭素数2の不飽和化合物に四塩化炭素を付加させてバッチ式でポリクロロクロパンを製造する場合の第2バッチ目以降の反応を安定的に短時間で行わせる。
【解決手段】 各バッチ反応の完了後に、反応器から反応混合物を排出させる際に、反応混合物の全量を排出させることなく、2体積%、好ましくは5体積%程度を反応容器内に残した状態とし、該反応混合物が反応器内に存在する状態で次バッチの反応原料(四塩化炭素及び不飽和化合物)を導入して反応させる。 (もっと読む)


本発明の主題は、一般式(1) RaSi2Cl6-a (1)のジシランの製造方法において、一般式(2) RbSi2Cl6-b (2)[前記式中、Rは、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表し、aは、1、2又は3の値を表し、bは、4、5又は6の値を表す]のジシランを含有する混合物を、酸化アルミニウム触媒の存在でハロゲン化水素と反応させ、前記酸化アルミニウム触媒は、酸化アルミニウム100質量部に対して、塩化アルミニウム1〜10質量部、及び酸化マグネシウム、酸化銅、酸化亜鉛及びそれらの混合物から選択される金属酸化物0〜10質量部を含有するジシランの製造方法である。 (もっと読む)




【課題】 流動性、流動性の低下抑制、耐摩耗性、活性、EDCの選択性、エチレン燃焼抑制等に優れ、しかも、エロージョンを低減できるオキシクロリネーション用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 (a)アルミニウム塩水溶液にアルミン酸アルカリ水溶液と第二銅塩水溶液とを混合して噴霧乾燥用スラリーを調製し、(c)これを噴霧乾燥し、(d)洗浄し、(e)乾燥し、(f)焼成した後、(g)この焼成物に、アルカリ土類金属塩水溶液及び/又はアルカリ金属塩水溶液から選ばれる少なくとも1種の金属塩水溶液を含浸し、(h)含浸物を焼成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコン高分子の製造に有用な出発物質の有機クロロヒドロシラン及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明は、四級有機ホスホニウム塩化合物を触媒として用い、安価でかつ容易に得ることができるクロロシランのSi-H結合と異なる有機クロロシランのSi-Cl結合を交換させ、種々の新しい有機クロロヒドロシランを高収率で合成し、又、触媒を使用した後回収して再使用することが可能であり、非常に経済的であるので、シリコンの原料物質の大量生産に効果的である。 (もっと読む)


【課題】四塩化炭素といった環境負荷の高い溶媒を用いることなく、芳香族環が塩素化されたフタル酸化合物を収率よく製造できる方法が求められていた。
【解決手段】クロロスルホン酸、塩化チオニルおよびヨウ素化合物の存在下、フタル酸化合物と塩素とを反応させる工程を有する芳香族環が塩素化されたフタル酸化合物の製造方法。フタル酸化合物は、好ましくはフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、フタル酸モノハライド、イソフタル酸モノハライド、テレフタル酸モノハライド、フタル酸ジハライド、イソフタル酸ジハライドまたはテレフタル酸ジハライドである。 (もっと読む)


【課題】パラジクロロベンゼンを製造する際に、実装置として稼働するにあたり、高収率で目的物が得られ、かつ安定した運転が可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、アルミナを主成分とする触媒を内装した複数段を有する反応器に導く。各反応器には塩素ガスを並列に供給し、初段の反応器に前記原料及び塩素ガスを供給し、前段の反応生成物を次段の反応器に供給し、次段以降の反応器には塩素ガスを並列に供給し、最終段の反応生成物からパラジクロロベンゼンを得る。 (もっと読む)


【課題】グリセリン等の多水酸基置換脂肪族炭化水素及び/又は多水酸基置換脂肪族炭化水素のエステルと塩素化剤を反応させることによるクロロヒドリン類の製造方法であって、反応効率が高く、さらに経済性にも優れた製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のクロロヒドリン類の製造方法は、多水酸基置換脂肪族炭化水素及び/又は多水酸基置換脂肪族炭化水素エステルと塩素化剤とを反応させる工程(A)、得られた反応混合物を、不活性ガス又は空気を含む放散用ガスと向流で接触させて、反応生成物の少なくとも一部を放散用ガスに同伴させて、反応混合物から取り出す工程(B)、及び(B)工程で取り出され、放散用ガスに同伴された、上記反応生成物の少なくとも一部を冷却して凝縮させる工程(B)を含み、上記反応生成物の少なくとも一部は、クロロヒドリンの少なくとも一種と水を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】パラジクロロベンゼンを製造する際に、実装置として稼働するにあたり、高収率で目的物が得られ、かつ安定した運転が可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、前記原料及び前記塩素ガスを、ゼオライトを含む触媒を固定床として内装した反応器に導く。前記触媒は、アルミナを主成分とする成型基剤で成形されて得られる。 (もっと読む)


【課題】高い反応選択性を有し、かつ実装置として運転可能なパラジクロロベンゼンの製造方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、ゼオライトを含む触媒を内装した複数段を有する反応器のうち、初段の反応器に前記原料、塩素ガスを供給し、前段の反応生成物を未反応原料と生成物に分離し、未反応原料は前段の反応器に戻し、生成物を次段の反応器に供給し、次段以降の反応器には塩素ガスを供給し、最終段の反応生成物からパラジクロロベンゼンを得る。 (もっと読む)


【課題】一般式(1)の2,7−ビスハロメチルフルオレンを高選択率で合成でき、再結晶という簡便な方法により高純度の上記フルオレンを単離、精製できる方法を提供する。
【解決手段】一般式(2)の9,9−ジアルキルフルオレンを、溶媒中、酸触媒の


[式中、R及びRは、水素原子又はC1−4アルキル基を示す。]存在下に、ホルムアルデヒド類及びハロゲン化水素と反応させて、一般式(1)の化合物を


[式中、R及びRは前記に同じ。Xはハロゲン原子を示す。]製造する方法であって、一般式(2)の化合物1モルに対してホルムアルデヒド類を5〜20モル使用し且つ反応を40〜80℃で行う、2,7−ビスハロメチルフルオレンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高いp−ジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するp−ジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸触媒及びフェノチアジン類化合物の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素により核塩素化反応させてp−ジクロロベンゼンを製造する方法において、反応器1へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒との混合溶液11を連続的に供給する第一供給路、前記反応器へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとフェノチアジン類化合物との混合溶液12を連続的に供給する第二供給路、前記反応器へ塩素17を連続的に供給する第三供給路を有する反応器を用い、反応開始時に前記第一供給路及び第三供給路は順不同に開き、その後第二供給路の順に流路を開いて反応原料を供給するp−ジクロロベンゼンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、高いパラジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するパラジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決の手段】ルイス酸触媒および助触媒の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素分子により核塩素化反応させるパラジクロロベンゼンの製造方法であって、あらかじめベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒と助触媒との混合溶液を反応器に連続供給し、更に、塩素ガスを別のラインから前記反応器に連続供給し、撹拌しながら反応させ、パラジクロロベンゼンが生成した反応液を連続的に抜き出す、パラジクロロベンゼンの製造方法を用いる。 (もっと読む)


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