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Fターム[4H039CA66]の内容

Fターム[4H039CA66]に分類される特許

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【課題】副生アルコールの留去操作を必要としない簡便なポリカーボネートポリオールポリアクリレート化合物を製造する方法の提供。
【解決手段】ポリカーボネートポリオールと、アクリル酸ビニル化合物とを、エステル交換能を有する触媒の存在下で反応させることにより、副生物として生成するビニルアルコールは、即座にケト型であるカルボニル化合物へと異性化し、反応系からアルコールは除去され、副反応は抑制され、アクリレートへの高い変換率が達成される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属触媒を用いずに、速い反応速度で、かつ高収率で簡単に脂肪酸アルキルエステルを製造することができる脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び脂肪酸アルキルエステル製造用触媒を提供する。
【解決手段】トリグリセリドとアルコールとを触媒存在下で反応させて脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、前記触媒が塩基性カルシウム化合物と特定の4級アンモニウム塩とを撹拌混合して、得られた混合溶液から固形物を除去した触媒溶液であることを特徴とする脂肪酸アルキルエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、平均含水率が0.5wt%〜3.0wt%のポリエチレンテレフタレートを主成分として含有するポリエステルから安定して純度の高いテレフタル酸ジメチルを高い収率で製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、平均含水率が0.5wt%〜3.0wt%のポリエチレンテレフタレートを主成分として含有するポリエステルからテレフタル酸ジメチルを製造するに際し、下記工程(a)〜(c):
工程(a):前記ポリエステルを、エチレングリコールと170〜280℃の温度にて解重合反応させる工程
工程(b):工程(a)にて得られた解重合反応物から20.0〜60.0kPaの圧力下においてエチレングリコールを留去する工程であって、
工程(a)で添加したエチレングリコール重量から留去したエチレングリコールを主とする成分重量を引いた差が、工程(a)で添加したポリエステルに対する重量比で0.3〜2.0になるまでエチレングリコールを留去する工程
工程(c):工程(b)でのエチレングリコール留去後の成分とメタノールとをエステル交換反応させる工程
に順次供することを含み、
前記工程(b)におけるエチレングリコールを留去する量が、工程(a)にて得られた解重合反応物に対して5.0wt%以上であることを特徴とするテレフタル酸ジメチルの製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 反応終了後に固体酸触媒を高効率で除去することができるバイオディーゼルのエステル体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 エステル化反応触媒の存在下に原料エステルとアルコールを接触させてエステル交換反応によりエステル体を製造する方法において、エステル化反応触媒が、担体としてのジルコニアにモリブデン酸化物を担持させて得られ、ハメットの酸度関数(H)が−3〜−9の固体酸触媒を含有するものであることを特徴とするエステル体の製造方法を提供すること。 (もっと読む)


【課題】触媒の追加投入量を削減できる(メタ)アクリル酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)アルコール、(B)(メタ)アクリル酸アルキル、(C)重合禁止剤及び(D)エステル交換触媒の混合物を、加熱することによってエステル交換反応を開始し、前記(B)(メタ)アクリル酸アルキルのアルキルが前記(A)アルコールに含まれる基と交換された(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法であって、前記(A)アルコールと(B)(メタ)アクリル酸アルキルの混合物の水分含量が1200ppm以下で、かつ、前記(C)重合禁止剤の配合量が前記(A)アルコールに対して5〜10重量%であることを特徴とする(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】共存する水の量が少ない高純度の酢酸アリルを得ることができ、高収率で酢酸n−プロピルを製造できる方法を提供すること。
【解決手段】酢酸アリルと水を含有する原料液に対して、水を抽出用溶媒とする抽出操作を行い、油相と水相とに分離する抽出工程と、前記油相を蒸留して、酢酸アリルを主成分とする留出液を得る蒸留工程と、前記留出液に対して水素化反応を行う水素化工程とを有することを特徴とする酢酸n−プロピルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、平均含水率が0.5wt%〜3.0wt%のポリエチレンテレフタレートを主成分として含有するポリエステルから安定して酸価の低い高品質なビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを製造する方法を提供することである。
【解決手段】上記課題は、平均含水率が0.5wt%〜3.0wt%のポリエチレンテレフタレートを主成分として含有するポリエステルからビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを製造するに際し、下記工程(a)〜(b):
工程(a):前記ポリエステルを、エチレングリコールと170〜280℃の温度にて解重合反応させる工程
工程(b):工程(a)にて得られた解重合反応物から20.0〜60.0kPaの圧力下においてエチレングリコールを留去する工程であって、工程(a)で添加したエチレングリコール重量から留去したエチレングリコール重量を引いた差が、工程(a)で添加したポリエステルに対する重量比で0.3〜2.0になるまでエチレングリコールを留去する工程
に順次供することを含み、
前記工程(b)におけるエチレングリコールを留去する量が、工程(a)にて得られた解重合反応物に対して5.0wt%以上であることを特徴とするビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱分解性が高いシュウ酸エステル体を高収率で反応させることができ、更に反応終了後にシュウ酸エステル体生成物から固体酸触媒を容易に除くことのできる形状の固体酸触媒を用いたシュウ酸エステル体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 エステル化反応触媒の存在下にシュウ酸とアルコールを反応させてシュウ酸エステル体を製造する方法において、該エステル化反応触媒が、
1)加圧成型時の圧力が5〜100N/cmである加圧成型法により得られる固体酸触媒を含有する成型体であるエステル化反応触媒、又は
2)固体酸触媒が支持構造体上にバインダーを介して固定化されたエステル化反応触媒であり、且つ、
前記1)及び2)における固体酸触媒が、担体としてのジルコニアにモリブデン酸化物を担持させて得られ、ハメットの酸度関数(H)が−3〜−9であることを特徴とするシュウ酸エステル体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステルの製造効率を高めると共に、脂肪酸アルキルエステルの製造に係るコストを低減できる脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】
本発明に係る脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、石灰石を流動媒体とする流動床ボイラから排出される石炭灰を触媒とし、原料油脂とアルコールとを混合してエステル交換反応をさせる反応工程と、エステル交換反応後の生成物を、グリセリンと石炭灰とを主成分とする第1液と、脂肪酸アルキルエステルを主成分とし、石炭灰由来のカルシウム又はマグネシウムの何れかを含む第2液とに分離する第1分離工程と、第2液に酢酸又は硫酸の少なくとも一方からなる酸を加えて混合し、カルシウム又はマグネシウムを酸と反応させて脂肪酸アルキルエステルに対して不溶化する不溶化工程と、不溶化したカルシウム又はマグネシウムを、脂肪酸アルキルエステルを主成分とする第3液から分離する第2分離工程とを行う。 (もっと読む)


本発明は、塩酸プロピベリンを合成するための2段階エステル化プロセスを提供する。本明細書で開示された合成スキームでは、ベンジル酸1を、公知の標準的方法でジ−プロピルエステルエーテル7に直接変換する。このようにして得られた中間体を、室温にてナトリウムt−ブトキシドの存在下でN−メチル4−ヒドロキシピペリジンと反応させて、プロピベリン塩基5を得る。その後これを最終的に塩酸プロピベリンに変換する。この合成プロセスは、非常に純粋な形態(99%を超える)の塩酸プロピベリンを非常に良好な収率で提供する。この化合物は、尿失禁の治療に非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】グリシジルメタクリレートとは異なる特性を有するグリシジルアクリレートに最適な製造方法であって、グリシジルアクリレートを高い収率で製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル酸のアルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩とエピハロヒドリンとを反応させてグリシジルアクリレートを製造する方法であって、該製造方法は、反応系の水分量を100〜5000ppmとする工程を含むことを特徴とするグリシジルアクリレートの製造方法。 (もっと読む)



【課題】α−トコフェロールおよびそのアルカノエートを触媒の存在下かつ溶媒中で製造する方法を提供する。
【解決手段】


で示される化合物からなる群から選択される化合物のエステルの製造方法であって、触媒としてのインジウム塩の存在下で行われることを特徴とする方法。 (もっと読む)



【課題】4-置換又は非置換テトラヒドロピラン-4-カルボン酸化合物又はそのエステル化合物の製法の提供。
【解決手段】酸又は塩基の存在下、式(2):


(式中、Rは、水素原子又は炭化水素基を表し、Rは、水素原子又は置換基を有していても良い炭化水素基を表す)で示される4-置換又は非置換-4-シアノテトラヒドロピラン化合と、水又はアルコールを反応させて得られる、4-置換又は非置換テトラヒドロピラン-4-カルボン酸化合物又はそのエステル化合物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、廃食用油中に含まれた遊離脂肪酸を除去してバイオディーゼル油の製造原料として利用するための不均一係固体酸触媒であるタングステンオキサイドアルミナ触媒をより手軽く製造する方法、その方法によって製造されたタングステンオキサイドアルミナ触媒、及びその触媒を用いて廃食用油中に含まれた遊離脂肪酸を除去してバイオディーゼル油製造原料として使われるようにする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に従ったタングステンオキサイドアルミナ触媒の製造方法は、アルミナを所定温度で前処理する段階;前処理後、アルミナ100重量部に対して5〜30重量部のタングステン酸を前記アルミナに混合し、水酸化アンモニウムの水溶液と窒酸を順次に添加して撹拌する段階;混合物を撹拌後、濾過し、乾燥する段階;及び塑性化する段階;
を含む。 (もっと読む)


アリルアルコールを製造する方法が開示されている。この方法は、プロピレン、酢酸及び酸素を反応させて反応混合物を生成する。反応混合物が蒸留されて、プロピレンを含有する気体ストリームと、アリルアセテート、酢酸、アクロレイン及びアリルジアセテートを含有する液体ストリームとが生成される。液体ストリームが蒸留されて、アクロレインを含有する軽ストリームと、アリルアセテートや酢酸や水を含有するサイドドローと、酢酸及びアリルジアセテートを含有する底部ストリームとが生成される。底部ストリームが気化されてアリルジアセテートを含有する重ストリームが除去される。サイドドローが加水分解されてアリルアルコールが生成される。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸とポリカーボネートを含む樹脂組成物から、ポリ乳酸を選択的に分解し、原料であるラクチドを効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸と芳香族ポリカーボネートなどのポリカーボネート類を含む耐衝撃性が改良された樹脂組成物に、酸化スズ及び/又は有機アルミニウム化合物などのエステル交換触媒を添加し、好ましくは200〜330℃に加熱して、ポリ乳酸を選択的に分解し、原料であるラクチドを効率的に回収することからなるラクチドの回収方法。 (もっと読む)


【課題】複数の異なるアルコールを用いて非対称エステルを製造することができ、更に、その反応が、室温条件下、回収再使用可能な触媒でもってエステル化を進行することができる反応系を提供する。
【解決手段】液相で、高分子担持金クラスター触媒の存在下で、(a)R−CHOH又はR−CHO及び(b)R’−OH(式中、R及びR’は、互いに異なり、アルキル基又はポリアルキレンオキシド基を表す。)で表される2種の化合物を、酸素雰囲気かつ室温で混合することにより、R−COO−R’(式中、Rは、R’は、上記と同様を表す。)で表される非対称エステル化合物を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリレート及びアミノアルキルアルコールを反応させてアミノ基含有(メタ)アクリレートを製造する際に、反応により副生するアルキルアルコール中におけるアミン類等の副反応生成物等の含有を抑制しつつ、アルキルアルコールを効率よく回収して、(メタ)アクリレートの製造原料として、不具合なく再利用することができ、アミノ基含有(メタ)アクリレートの連続的な製造を進めることができるアミノ基含有(メタ)アクリレートの製造方法を提供する。
【解決手段】アミノ基含有(メタ)アクリレート及び副生アルキルアルコールを含む反応液を加熱して副生アルキルアルコールを蒸留し、次いで、留出物を酸性イオン交換樹脂に接触させて精留アルコールを得る。その後、精留アルコールのpHを監視する。pHの測定は、試料と水とを混合した後、静置し、相分離した下相液に対して行う。 (もっと読む)


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