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Fターム[4H039CL45]の内容

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Fターム[4H039CL45]に分類される特許

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【課題】エタノール合成収率が高いエタノール合成触媒及びその触媒を用いたエタノール合成装置を備えたエタノール合成システムを提供する。
【解決手段】エタノール合成装置10Aは、合成装置本体11にエタノール合成触媒12が充填されており、第1の原料ガスとして水素(H2)を供給すると共に、第2の原料ガスとして二酸化炭素(CO2)を供給し、エタノール合成触媒により所定の温度で、エタノールを合成する。エタノール合成触媒は、銅及び亜鉛の各酸化物に、アルカリ金属の酸化物を含有する。 (もっと読む)


【課題】製造原料中に水、二酸化炭素等が少量存在しても活性低下の度合いが低く、低温、低圧で、連続反応において安定的にメタノールを得る。
【解決手段】一酸化炭素及び水素を含む原料ガスと、溶媒としてのアルコールの存在下で、触媒を使用して反応を行い、ギ酸エステルとメタノールを生成するメタノールの製造方法であって、前記触媒として、均一系触媒のアルカリ金属ギ酸塩と、銅、アルミニウム、及びアルカリ金属を含有する固体触媒とを使用することを特徴とするメタノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高収率で4−アミノブチルアルデヒドアセタールを簡便に製造し得る方法の提供。
【解決手段】一般式(1)(RとRはメチル基、エチル基で代表される。)


で示されるアクロレインアセタールを、ヒドロホルミル化触媒、一酸化炭素および水素の存在下で、反応圧力が0.3〜1.3MPaかつ反応温度が100〜140℃でヒドロホルミル化し、次に水素化触媒、アンモニアおよび水素の存在下で還元アミノ化することを特徴とする、一般式(2)


で示される4−アミノブチルアルデヒドアセタールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素数2以上の原料オレフィンを、水素及び一酸化炭素と反応させることで対応するアルデヒドを高い直鎖選択性で製造するにあたって、触媒コストを低減し安価にアルデヒドを製造する。
【解決手段】多座の有機リン化合物由来の配位子と下記式(a)で示される構造を有する遷移金属錯体の存在下、炭素原子数2以上の原料オレフィンを水素及び一酸化炭素と反応させることによりアルデヒドを製造する。該遷移金属錯体に対する該多座の有機リン化合物由来の配位子のモル比を1以上20以下とする。


(Mはロジウムを除く周期表の第8〜10族遷移金属) (もっと読む)


【課題】ヒドロホルミル化反応のプロセスにおいて、容易に直鎖型アルデヒドの高い選択率が高められ、且つ、製品の品質に対して悪影響を及ぼさない経済的に有用な方法を提供する。
【解決手段】炭素数3以上の原料オレフィン、水素、一酸化炭素、及び不活性ガスを反応器に供給し、有機リン化合物由来の配位子を有する遷移金属を一種以上含む錯体の存在下、ヒドロホルミル化反応を行うことにより生成されるアルデヒドを含む反応混合物を得て、該反応混合物から水素及び一酸化炭素を含有するガスを分離し、該反応器に循環供給するアルデヒドの製造方法において、該反応器中の不活性ガスの分圧を0.10〜10.00MPaとすることを特徴とするアルデヒドの製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、POSS修飾リガンド、及びヒドロホルミル化における触媒作用を有する組成物中でのその使用に関する。 (もっと読む)


ノルマル(N)およびイソ(I)アルデヒドをN:I比で製造するための直列の複数(例えば2つ)の反応ゾーンのヒドロホルミル化プロセスの制御であり、方法は、オレフィン性不飽和化合物(例えばプロピレン)を、一酸化炭素、水素、ならびに、(A)遷移金属(例えばロジウム)、(B)オルガノビスホスファイトおよび(C)オルガノモノホスファイトリガンドを含む触媒と接触させることを含み、該接触を、第1および後続の反応ゾーン内で、各ゾーン内のオレフィン性不飽和化合物分圧を含むヒドロホルミル化条件で行い、第1の反応ゾーン内のオレフィン性不飽和化合物分圧を低減させてN:I比を低減させること、または、第1の反応ゾーン内のオレフィン性不飽和化合物分圧を増大させてN:I比を増大させることによって制御を実施する。 (もっと読む)


ノルマル(N)アルデヒド及びイソ(I)アルデヒドを、或るN:I比で製造するヒドロホルミル化プロセスの制御方法であって、このプロセスが、オレフィン性不飽和化合物、例えばプロピレンを、合成ガス並びに遷移金属、例えばロジウム並びにオルガノポリホスファイト及びオルガノモノホスファイト配位子を含む触媒と接触させることを含み、前記接触を、合成ガス分圧を含むヒドロホルミル化条件で実施し、前記方法が、第一反応ゾーン内で合成ガス分圧を上昇させてN:I比を減少させるか又は第一反応ゾーン内で合成ガス分圧を低下させてN:I比を増加させることを含む方法。 (もっと読む)


ノルマル(N)およびイソ(I)アルデヒドをN:I比で製造するための直列の複数(例えば2つ)の反応ゾーンのヒドロホルミル化プロセスを制御する方法であり、方法は、オレフィン性不飽和化合物を、合成ガス、ならびに、(A)遷移金属(例えばロジウム)、(B)オルガノビスホスファイトリガンドおよび(C)オルガノモノホスファイトリガンドを含む触媒と接触させることを含み、該接触を、第1および後続の1つまたは複数の反応ゾーン内で、各ゾーン内の遷移金属濃度を含むヒドロホルミル化条件で行い、該方法が、第1の反応ゾーン内の遷移金属濃度を低減させてN:I比を低減させること、または第1の反応ゾーン内の遷移金属濃度を増大させてN:I比を増大させること、を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メタノール及び/又はジメチルエーテルを用いてプロピレンを製造するに際し、副生する低級炭化水素やプロピレンより沸点の高い炭化水素の余剰分を有効利用するプロピレンの製造技術を提供する。
【解決手段】炭化水素を含有する石炭由来の原料ガスからメタノールを製造し、そのメタノール及び/またはジメチルエーテルからプロピレンを製造するプロセスで、原料ガスから合成ガスを製造する改質工程に、プロピレンの製造時に副生する低級炭化水素やプロピレンより沸点の高い炭化水素化合物を供給する工程を設ける。 (もっと読む)


本発明は、テトラフェノール置換された構造、殊にメタ置換されたキシレンの合成に関する。このテトラフェノール種の構造は、有機燐化合物、殊にオルガノホスファイトに変換される。更に、本発明の対象は、前記の有機燐化合物と共に遷移金属を有する、触媒作用する組成物の製造である。更に、本発明の対象において、触媒作用する組成物は、例えばHCN、CO、水素およびアミンのような小さな分子との化学反応で使用される。 (もっと読む)


【課題】置換テトラサイクリン化合物を合成するための方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシアルデヒド置換テトラサイクリン化合物を合成するための方法であって、前記カルボキシアルデヒド置換テトラサイクリン化合物が合成されるように、テトラサイクリン反応中間体を、一酸化炭素、パラジウム触媒、ホスフィン配位子、シランおよび塩基と適切な条件下で反応させることを含む方法。パラジウム触媒は、PdCl2(tBu2PhP)2ジクロロビス(ジ−tert−ブチルフェニルホスフィンパラジウム(II)]またはPdCl2(DPEPhos)[ビス(ジフェニルホスフィノフェニル)エーテルパラジウム(II)クロリド]から選択される。テトラサイクリン反応中間体は、ハロゲン類およびトリフラート類から選択される部分を含む。 (もっと読む)


一般式(I):


(式中Rは、1〜30個の炭素原子を含むアルキルまたはアリール基であり;Ar1及びAr2は、4〜30個の炭素原子を含むアリール基であり;R1〜R6は、H、或いは1〜40個の炭素原子を含むアルキルまたはアリール炭化水素基であり;且つXは、連結基または単純化学結合である)の構造を有する新規の3価の有機ホスファイトリガンドが開発され、且つエチレン性不飽和物質のためのヒドロホルミル化方法に極めて活性であることが見出された。Rh金属を有するこれらのリガンドから調製された触媒溶液は、単純アルケンの並外れた“リガンド加速効果”、すなわちリガンド濃度が増加するにつれて、ヒドロホルミル化活性が増加することを示し、且つ典型的なヒドロホルミル化条件下で、直鎖または分岐のアルデヒドを生産することができる。
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アルミン酸イオン及びガリウム酸イオンの少なくとも1つを含む塩基性水溶液で処理されたシリカ:Xのモル比(XはAl及び/又はGaである)が少なくとも12:1のモルデナイトである触媒存在下でメタノール及び/又はその反応性誘導体を一酸化炭素でカルボニル化することにより酢酸及び/又は酢酸メチルを製造するプロセス。 (もっと読む)


【課題】低圧下の温和な条件で、二酸化炭素と水素からメタノールを合成することが可能なメタノール合成法を提供する。
【解決手段】触媒を充填した触媒充填層に、二酸化炭素と水素の混合ガスを導入し、該触媒充填層を加熱してメタノールを合成する方法において、前記触媒として、銅酸化物、亜鉛酸化物およびアルミニウム酸化物からなる触媒成分とバインダーとを、銅元素と亜鉛元素の合計値とアルミニウム元素の比率が98:2〜94:6となるように混合された混合物を成形してなる触媒を用い、低圧下で反応させることによりメタノールを合成する。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロホルミル化反応の液状生産物を仕上げ処理する方法であって、放圧段階で得られた液相を分離装置に供し、それからロジウム含有液状流を導出しそしてフィルターに通し、その際生じた固形物をプロセスから除去し、そして得られた濾液をヒドロホルミル化反応に再循環する、前記方法に関する。 (もっと読む)


遷移金属並びにオルガノポリホスファイト及びオルガノモノホスフィンを含むリガンド混合物を利用することによる、オルガノポリホスファイトリガンドの改良された安定性を有する少なくとも1つのアルデヒド生成物を製造する連続ヒドロホルミル化方法。この方法は、オルガノポリホスファイトリガンド及び有機モノホスフィンリガンドの存在下に、1種又はそれ以上のオレフィン性不飽和化合物を一酸化炭素及び水素と反応させることを伴い、かかる少なくとも1種のリガンドは、遷移金属と結合して、遷移金属-リガンド錯体ヒドロホルミル化触媒を形成する。驚くべきことに、オルガノモノホスフィンのRh/オルガノポリホスファイト触媒系への添加は反応速度の有意な損失をもたらさなかった。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下、オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させて一段階の反応工程で高い直鎖選択性を有するアルコールを製造する。
【解決手段】ロジウム化合物、二座の有機リン化合物、及びロジウムを除く周期表第8〜10族遷移金属を一種以上含む化合物の存在下に、オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させてアルコールを製造する方法。高い直鎖選択性を発現させるロジウム−二座有機リン系化合物からなるヒドロホルミル化反応用触媒に、反応系中で生成するアルデヒドの選択的水素化反応用触媒としてロジウムを除く周期表第8〜10族遷移金属を共存させて反応を行なうことで、直鎖選択性が大きく改善されたアルコールを一段階の反応工程で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】酢酸を製造するための改良方法を提供する。
【解決手段】ロジウムベースの触媒を用いて、メタノール及びその反応性誘導体をカルボニル化して酢酸を製造する方法において、水分濃度を低く抑え、高濃度の酢酸メチルと組み合わせて、ロジウムベースの触媒の極めて高い触媒濃度を用いると、速い反応速度を達成できる。本方法によって、少なくとも15g・mol/l/hrの反応速度が達成される。高速反応は、2.0重量%未満の水濃度で進行する。 (もっと読む)


本発明は、有機リン化合物、該有機リン化合物と錯体を形成する金属元素を含む触媒系及び該触媒系の存在下で採用されるヒドロシアン化及びヒドロホルミル化方法に関するものである。
本発明は、次の一般式(I)又は(II)の有機リン化合物を提供する:


式中、
・R1、R2、R3、R4、R5、R7及びZは、同一のもの又は異なるものであってよく、水素原子、ヘテロ原子を含有していてよい、1〜12個の炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基、ヘテロ原子を含有していてよい置換又は非置換の芳香族又は脂環式基を有する基、カルボニル、アルコキシカルボニル又はアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトリル基又は1〜12個の炭素原子を有するハロアルキル基を表し
・X、X1及びX2は、同一のもの又は異なるものであってよく、酸素、窒素、硫黄、炭素又は珪素原子を表し、
・R6は、共有結合、直鎖又は分岐脂肪族基、置換若しくは非置換の芳香族若しくは脂環式環又は結合により互いに縮合若しくは結合した数個の芳香族環を含む基を表し、
・n及びn1は、同一のもの又は異なるものであってよく、それぞれ、元素X1、X2の原子価を2で減じたものに等しい整数である。
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