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Fターム[4H045DA80]の内容

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Fターム[4H045DA80]に分類される特許

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【課題】癌細胞に特異的にみられる糖鎖構造に着目した新たな腫瘍マーカー、それに対する抗体、その検出キット及びその検出方法を提供する。
【解決手段】以下の式(3)で表される糖鎖を有する、腫瘍マーカー。


(式中、Rは糖残基を示す) (もっと読む)


【課題】疾患の悪性化や細胞分化に対して重要な役割を果たしていると考えられるガラクトース6硫酸含有糖鎖を検出できるプローブの提供。
【解決手段】R型レクチンのβ-トレフォイル構造を形成する糖認識ドメイン中の少なくとも1つのサブドメインのアミノ酸配列において、ミミズ由来レクチンのC末端側機能ドメインのαドメイン(EW29Ch-α)の特定のアミノ酸配列(の18位に対応するガラクトース結合部位であるアスパラギン酸を変更することなく、当該アスパラギン酸に続くループ内に存在し、かつアスパラギン酸の下流1〜4アミノ酸の位置に存在する、EW29Ch-αのアミノ酸配列の20位のグルタミン酸に対応する酸性又は中性アミノ酸が、塩基性アミノ酸に変異していることを特徴とする、ガラクトース6硫酸に結合活性を有するタンパク質を、ガラクトース6硫酸に対する有効なプローブとして利用する。 (もっと読む)


【課題】糖化タンパク質を簡便に検出できる方法および糖化タンパク質検出のためのバイオセンサーチップの提供。
【解決手段】ガレクチンまたはガレクチンのCRDへの糖化タンパク質の結合量を測定することを含んでなる、糖化タンパク質の検出方法であって、ガレクチンがガレクチン−3であり、糖化タンパク質が、糖化反応の前期反応生成物、カルボキシメチルリジン若しくはカルボキシエチルリジンが付加した糖化反応の後期反応生成物、またはグルコース、メチルグリオキサール若しくはグリセルアルデヒド由来の糖化反応の後期反応生成物である。ガレクチンまたはそのCRDへの糖化タンパク質の結合量を表面プラズモン共鳴法、水晶振動子マイクロバランス測定法、反射干渉分光法、プロテインチップ法若しくは半導体接触型バイオセンサー法または電気化学的方法により測定する。 (もっと読む)


【課題】天然物であるチョウセンアサガオ由来のレクチンを用いる場合に生じていたロット間の品質の不均一性を解消するため、遺伝子工学的に生産されたチョウセンアサガオレクチンを提供する。
【解決手段】チョウセンアサガオ由来のレクチン部分アミノ酸配列を基にRACE法を利用して該レクチンをコードする遺伝子の完全長cDNAをクローニングし、該遺伝子を利用して生産した、アイソザイムを含まない均一な組成のチョウセンアサガオ由来のレクチンタンパク質。 (もっと読む)


本発明は、例えば、炎症、アポトーシス、自己免疫、血液凝固疾患、血栓又は凝血異常関連疾患に随伴する症状の治療における使用のための、融合ポリペプチド等のフィコリン結合ポリペプチドの新規キメラ分子に関する。本発明はさらに、このような融合ポリペプチドをコードする核酸分子、融合ポリペプチドの産生において使用されるベクター及び宿主細胞に関する。
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【課題】ツチスギタケレクチン(PTL)と同等の糖認識特性を有しながら、他の物性を改変したレクチンペプチドを提供する。
【解決手段】PTLと同等のフコースα1→6糖鎖への結合活性を持ち、PTLの特定のアミノ酸配列中の1又は数個のアミノ酸がリジン及び/又はアルギニンで置換されたペプチド、および該ペプチドを用いたフコースα1→6糖鎖関連疾患の診断薬。 (もっと読む)


本発明が提供する改変分子オプソニンは、生物学的病原体に結合させるのに用いられ得るか、または感染性疾患、血液媒介性感染症、もしくは敗血症を有する患者の治療および診断のためのデバイスおよびシステムにおける使用のためのサブクラスもしくは特定病原体種を同定するのに用いられ得る。本発明の局面は、自然免疫系の一部である豊富な天然血清タンパク質であるマンノース結合レクチン(MBL)を提供する。このタンパク質レクチンが事実上すべてのクラスの生物病原体(ウイルス、細菌、真菌、原生動物)上の表面分子に結合する能力があることにより、MBLの改変型は感染性疾患および敗血症を診断および治療するのに極めて有用となる。

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【課題】タンパク質−ポリマー複合材料の調製方法を提供する。
【解決手段】タンパク質−ポリマー複合材料の調製方法は、ポリマー樹脂、界面活性剤、及び非水性有機溶剤の混合物を用意することを含む本発明の実施態様に従って提供される。生理活性タンパク質を含みかつ界面活性剤を実質的に含まない水性溶液がこの混合物と混合される。エマルションが架橋剤と混合されて硬化性組成物が生成される。この硬化性組成物が硬化され、それによってタンパク質−ポリマー複合材料が生成される。 (もっと読む)


一態様において、本開示により、グルコースに対する結合部位を少なくとも2つ有する多価レクチンと、コンジュゲート枠組構造に結合された個別の親和性リガンドを2つ以上含むコンジュゲートとを含む架橋物質体であって、該レクチンは、共有結合された親和性リガンドを少なくとも1つ含み、該リガンドは、グルコースと、前記結合部位の少なくとも1つとの結合に関して競合し得、該2つ以上の親和性リガンドは、グルコースと、前記結合部位での該レクチンとの結合に関して競合し、異なるコンジュゲート上の該レクチンと親和性リガンド間の非共有結合性相互作用の結果、該物質体内で該コンジュゲートが架橋される、架橋物質体を提供する。このような物質体は、所望のグルコース濃度に応答した量の該コンジュゲートを放出するように設計される。最終適用用途に応じて、種々の実施形態において、該コンジュゲートはまた、薬物および/または検出可能な標識を含むものであり得る。
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本発明は、ポリペプチド(レクチンと記載される),それをコードする核酸配列および該ポリペプチドに対する抗体ならびに様々な医学的応用、特に、動物における自己免疫疾患,炎症性疾患または傷害性皮膚の治療または予防のためのそれらの使用に関する。
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【課題】
糖鎖のシアリルα2,3−ラクトースおよびシアリルα2,3−N−アセチルラクトサミン構造に特異的で、対応する非シアル化糖鎖との結合親和性が制限された組換レクチン分子を提供すること。
【解決手段】
天然型ヤナギマツタケ由来ガレクチンの85位グルタミン酸残基が、アラニン、アルギニン、リシン、アスパラギン酸、システィン、グリシン、セリンおよびトレオニンからなる群から選択される1のアミノ酸残基で置換されていることを特徴とする、組換ヤナギマツタケ・ガレクチン分子が提供される。 (もっと読む)


【課題】糖脂質系糖鎖(Gb4)に対して高い特異性を示す新規レクチンを提供する。
【解決手段】本発明のレクチンは、以下の特徴を有するカヤタケ属担子菌に由来するレクチンである。(1)SDS電気泳動法による分子量が、5,000〜40,000であり、(2)ゲル濾過法による分子量が5,000〜40,000であり、(3)グロボシド系糖鎖に結合する。 (もっと読む)


【課題】特定のN型糖鎖に対して高い特異性を示す新規レクチンを提供する。
【解決手段】本発明のレクチンは、以下の特徴を有するカヤタケ属担子菌、好ましくはハイイロシメジに由来するレクチンである。(1)SDS電気泳動法による分子量が、10,000〜30,000であり、(2)N型糖鎖であって、非還元末端にN−アセチルグルコサミンを有する糖鎖に結合する。また、本発明のレクチンの製造方法は、カヤタケ属担子菌から得られた水系媒体抽出物を、イオン交換クロマトグラフィー及び疎水クロマトグラフィーによって精製することを含む。 (もっと読む)


一定の細胞型および/または病原体に結合する炭水化物、脂質、および/またはタンパク質などの特異的部分を標的にする配列を有する融合タンパク質;およびエフェクター機能を誘導する配列を提供する。本開示はまた、融合タンパク質をコードする核酸、ならびに本明細書に記載された融合タンパク質を含む、感染性疾患、癌、免疫関連障害および他の病気などの病態または疾患を治療する医薬組成物、使用方法、および治療方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】質量分布の制御された組換え型ヒトMBL組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの分子量クラスのMBL分子を有する組換え型ヒトMBL組成物において、該クラスが、
200kDa〜270kDaの範囲内の分子量を有するクラスI;
270kDa〜300kDaの範囲内の分子量を有するクラスII;
300kDa〜400kDaの範囲内の分子量を有するクラスIII;及び
400kDa〜600kDaの範囲内の分子量を有するクラスIV、
の中から選択されており(なお分子量はSDS-PAGEによって決定されている)、
クラスI内のMBLが該組成物内のMBLの合計量の0〜20モル%の範囲内の量を構成している組換え型ヒトMBL組成物、それを含む医薬組成物、ならびにさまざまな身体条件及び疾病を治療するための医薬組成物の調製を目的とする生産された組成物の使用。 (もっと読む)


樹状細胞を活性化させる非天然HSP70活性化領域に関する。HSP70活性化領域に結合するポリペプチドを使用し、HSP70に結合しかつHSP70が樹状細胞を活性化することを妨げることによって自己免疫疾患、例えば白斑の治療が可能である。HSP70結合剤は、三量体複合体の形成のために会合しうる三量体化構造エレメントを有する融合タンパク質の形態で構築されうる。HSP70結合タンパク質、融合タンパク質および複合体を使用する白斑を治療するための医薬組成物および方法に関する。 (もっと読む)


【課題】グルコースα1→6結合、及び、マンノースα1→6結合を認識する新規なレクチンを提供する。
【解決手段】(1)分子量が、10,000〜30,000であり、(2)N−末端領域のアミノ酸配列が、Thr-Ile-Gly-であり、(3)Glcα1→6Glc、及び、Manα1→6Manに結合するヌメリガサ属(Hygrophorus)担子菌に由来するレクチンである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、IgA腎症患者の血液中の糖鎖異常型IgAを測定するために用いるIgA1ヒンジ部のO結合型糖鎖を検出する物質を提供することにある。
【解決手段】本発明は、IgA1ヒンジ部のO結合型糖鎖を特異的に認識するジャカリン及び/又はその誘導体によって構成され、IgA1の糖鎖全般を認識できるジャカリン及び/又はその誘導体を改質することにより得られる。 (もっと読む)


本明細書では、カチオン性ポリマから形成されたミセルおよびタンパク質の複合体、ならびに前記タンパク質を細胞内に送達するために前記複合体を使用する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来のレクチンとは異なる糖鎖特異性を示す新たなレクチンを見出し、その用途を提供する。
【解決手段】 下記の(d)、(e)、又は(f)のレクチンを含む、N−結合型1〜3本側鎖糖鎖の吸着又は結合剤。
(d) 配列番号3のアミノ酸配列からなるレクチン
(e) 配列番号3の部分アミノ酸配列からなり、かつN−結合型1〜3本側鎖糖鎖に結合活性を有するレクチン
(f) 配列番号3のアミノ酸配列又はその部分アミノ酸配列において1〜数個のアミノ酸が付加、欠失、又は置換されたアミノ酸配列からなり、かつN−結合型1〜3本側鎖糖鎖に結合活性を有するレクチン (もっと読む)


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