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Fターム[4H045FA83]の内容

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Fターム[4H045FA83]に分類される特許

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【課題】光クロスリンク能を持つ新規な非天然型アミノ酸、及びその利用を提供する。
【解決手段】本発明に係る化合物は、式(1)で示されるものである。
【化1】


(nは1以上で3以下の整数を表し、R1、R2、R3及びR4は、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有しうる炭素数1〜3の炭化水素基、置換基を有しうるアジドメチル基、又はアセチル基を表し、R5は、置換基を有しうる炭素数1〜3のアルキル基、置換基を有しうるアジドメチル基、又は水素原子を表す) (もっと読む)


【課題】緩和(mild)な条件下で、効果的な酵素類似(enzyme-mimetic)反応を可能とする、有用な材料を提供する。
【解決手段】動植物粗蛋白質を濃縮する第1の工程と、該粗蛋白質をアルギン酸カルシウムゲルに包括して空気酸化させた後、目的の蛋白質複合体を作成し抽出する第2の工程と、得られる蛋白質複合体溶液を、結晶化沈殿させる第3の工程と、沈殿した結晶化蛋白質複合体を架橋固定化する第4の工程により、蛋白質複合体を製造する。また、第5の工程により、該蛋白質複合体を凍結乾燥(FD)処理して水分を取り除き、粉砕する。好適に常温保存に富む不斉酸化触媒を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】腎障害および血管収縮を生じることなく哺乳類において使用するのに適した、高純度で熱安定性の架橋された非ポリマー性四量体ヘモグロビンの提供。
【解決手段】望ましくない二量体形態のヘモグロビン、非架橋四量体ヘモグロビン、および血漿タンパク質不純物を効果的に除去するために、高温短時間(HTST)熱処理工程が行われる。熱処理後および任意に熱処理前のN−アセチルシステインの添加は、メトヘモグロビンの低レベルを維持する。熱安定性の架橋四量体ヘモグロビンは、正常組織および低酸素組織における酸素付加を改善および延長することができる。もう一つの側面において、当該製品は白血病、大腸癌、肺癌、乳癌、肝臓癌、上咽頭癌、および食道癌のような種々の癌の治療に使用される。もう一つの応用は、心臓移植または酸素が欠乏した心臓のような、インビボでの酸素供給がない状況での心臓の保存である。 (もっと読む)


哺乳類における使用に適切な高効率な酸素送達を有し、腎障害および血管収縮の原因とはならない、高温安定性で高精製された架橋化(任意に≧70%β−β架橋化された)された四量体ヘモグロビンが提供される。ヘモグロビンの二量体形態は変性され、精製プロセスが全血からの赤血球において行われる。瞬間細胞溶解装置における制御された低張溶解は白血球の溶解を防止する。白血球からの核酸およびリン脂質不純物は検出されない。スルフヒドリル試薬による反応性スルフヒドリル基の阻害は、酸素化環境において行われる。流液カラムクロマトグラフィは異なる血漿タンパク質不純物を除去する。N−アセチルシステインが架橋四量体ヘモグロビンに対して添加され、低濃度のメトヘモグロビンが維持される。安定化されたヘモグロビンは、アルミニウム上包装を有する注入バッグ中に保存され、酸素の侵入によるメトヘモグロビンの形成を防止する。生成物は組織酸素化および癌治療における使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】受容体介在性薬物送達(特に血液脳関門を横切る送達)を行なうための方法および組成物の提供。
【解決手段】治療剤、診断剤、中枢神経系(CNS)疾患のマーカー、CNS障害のマーカーに結合する標識モノクローナル抗体等の薬剤にコンジュゲートされた、トランスサイトーシスによって血液脳関門を横切って送達される受容体関連タンパク質(RAP)等のメガリン結合部分を含む化合物。および、メガリン結合部分にコンジュゲートされた前記薬剤を投与するステップを含む、薬剤の中枢神経系送達方法。 (もっと読む)


【課題】カルシウム濃度変化などの温和な条件変化により抗原に対する親和性が変化する改変された抗体を提供する。
【解決手段】抗体VH領域−カルモジュリン−M13ペプチド−抗体VL領域よりなる融合蛋白質をコードするポリヌクレオチドを作成し、このポリヌクレオチドを含む発現プラスミドで大腸菌を形質転換して得た、融合蛋白質。当該融合蛋白質はカルシウム非存在下で抗原に対して高い親和性を示すが、1μM以上のカルシウムイオンの添加で親和性を大きく低下させる。 (もっと読む)


【課題】従来のスクリーニング方法に加え、クラスター効果を有する標的タンパク質に結合するペプチドを、より厳密かつ効率的に特定することができるスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】ランダム多価ライブラリー法によって、1以上のアミノ酸非特定部位が存在する標的タンパク質結合モチーフを決定し、シート上に合成されたペプチド毎にアミノ酸非特定部位のアミノ酸(Cysを除く)が異なる多価ペプチドライブラリーへ標的タンパク質のブロットする。 (もっと読む)


本発明は
支持体の露出した表面を、IV型緑膿菌(P. aeruginosa)(T4P)ピリンのC末端レセプター結合タンパク質に由来するジスルフィドループを含む合成ピリン・ペプチドと接触させ、前記露出した表面に前記ピリンペプチドを結合させる工程、及び化合物を前記ピリンペプチドに共有結合的に結合させる工程により、化合物をステンレス鋼、スズ、鉄、あるいはチタニウム支持体へ共有結合的に結合させる方法に関する。また、本発明は、前記方法によって作られた支持体及びこれを使用するバイオセンサー装置に関する。また、ある金属の耐食性、付着力、硬度及び電子仕事関数を改善する方法に関する。
なし (もっと読む)


本発明は、絹フィブロイン/ポリエチレンオキシドブレンド材料を調製するプロセス、および、創傷治癒などの生物医学的用途に適したその得られる材料に関する。特に、制御された蒸発、拘束乾燥技法、および/またはアルコール処理、および/またはPEO抽出で処理された、絹:PEOブレンド比が2:1〜4:1の電界紡糸した絹フィブロイン/PEOマットは、創傷被覆材に対する有用性をもつ生体材料系に関する、適した物理的なおよび生体機能特性、例えば繊維構造、トポグラフィー、吸収、水蒸気透過速度、酸素透過性、および生分解性などを実証する。

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本発明は、架橋されたタンパク質ナノ粒子およびその調製方法に関する。本方法は、機械的もしくは流体力学的剪断、機械的破砕、音波キャビテーションおよび/または流体力学的キャビテーションによるタンパク質ナノ粒子前駆体材料(すなわち、ミクロン以上の大きさの架橋されたタンパク質)の調製およびナノ化(すなわち、ナノスケールへの大きさの縮小)を含む。 (もっと読む)


【課題】
抗体アフィニティクロマトグラフィに用いられて抗体を吸着するプロテインA固定化担体に含まれるプロテインAが、IgG抗体を精製する場合に大量にリークすることを低減できるプロテインA固定化担体の製造方法を提供する。
【解決手段】
担体1と、リンカー前駆体10としての末端エポキシ基2を含むエポキシ基含有化合物とを、担体の比表面積あたりのエポキシ基含有化合物の量が1.5μmol/m2以上になるように反応させ、ついでジアミンを反応させてリンカー20とし、さらにプロテインAを担持させるプロテインA固定化担体を製造する。プロテインA固定化担体は、IgG抗体を精製する場合に、プロテインAのリーク量を低減するとともに、アルカリCIPに対する耐性をも向上させる。 (もっと読む)


【課題】対象となる過酸化物誘導体型の抗マラリア剤に対する結合能を有する抗体を新たに創製し、創製された抗体を利用して、抗原抗体反応を応用して、対象の過酸化物誘導体型の抗マラリア剤を選択的に濃縮、精製する方法を提供する。
【解決手段】対象となる過酸化物誘導体型の抗マラリア剤、例えば、3-(3-メチル-1,2,4,5-テトラオクサ-スピロ[5.5]アンデック-3-イル)-プロピオン酸エチル エステルに対する結合能を有する抗体として、該過酸化物誘導体と類似する構造を有する3-[12-(2-カルボキシエチル)-9,12-ジメチル-7,8,10,11,13,14-ヘキサオクサ-スピロ-[5.8]テトラデック-9-イル]-プロピオン酸に対する抗体のうち、該過酸化物誘導体型の抗マラリア剤に対する交叉反応性を示すものを選択し、抗原抗体反応を介して、対象の過酸化物誘導体を選択的に抗体に結合させ、濃縮、精製を行う。 (もっと読む)


【課題】タンパク質−ポリマー複合材料の調製方法を提供する。
【解決手段】タンパク質−ポリマー複合材料の調製方法は、ポリマー樹脂、界面活性剤、及び非水性有機溶剤の混合物を用意することを含む本発明の実施態様に従って提供される。生理活性タンパク質を含みかつ界面活性剤を実質的に含まない水性溶液がこの混合物と混合される。エマルションが架橋剤と混合されて硬化性組成物が生成される。この硬化性組成物が硬化され、それによってタンパク質−ポリマー複合材料が生成される。 (もっと読む)


【課題】低価格化、大量供給が可能で、流路表面に酵素、抗体等の機能性タンパク質を固定でき、高度な機能が付与されたマイクロチップ及びその製造する方法の提供を目的とする。
【解決手段】重合体AとエラストマーBとを主たる組成成分とする樹脂製のマイクロチップであって、重合体Aはポリプロピレン又はプロピレンが主たる成分である共重合体で結晶融解ピーク温度が140℃以上であり、エラストマーBは、共役ジエンの重合体を水素添加した重合体Xと重合体Xおよび重合体Aに相溶しない重合体Yとからなるブロック共重合又は/及びグラフト共重合体であり、当該マイクロチップは表面又は/及び内部に、流路又は液だめとして機能する構造を少なくとも1コ以上含む微細構造部を有し、当該微細構造部はその表面の少なくとも一部が、タンパク質を固定できる性質を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮膚又は毛髪に艶と潤いを付与し、ベタツキ感の改善と、皮膚に塗布した際の化粧料の延び性向上等の皮膚触感,使用感に優れたコラーゲン類、並びに該コラーゲン類を配合してなる化粧料の提供。
【解決手段】反応溶媒中コラーゲン分子に、その遊離カルボキシル基に対する当
量比で0.001〜10倍量のペプチド合成試薬を加え、コラーゲン分子の変性
温度以下の低温下で架橋反応を行い、ここに得られる架橋コラーゲンに所望によ
りさらにアシル化処理等を施すことにより、水に可溶性で水に溶解した際に特定
の粘稠な流動性を示す架橋コラーゲン類を調製すること並びに該架橋コラーゲン
類を配合してなる化粧料を提供すること。 (もっと読む)


【課題】改善された腐食安定性を有するクロマトグラフィーリガンドを提供する。
【解決手段】ブドウ球菌プロテインA(SpA)の2つ若しくはそれ以上のBドメイン若しくは2つ若しくはそれ以上のZドメイン又はこれらの機能的断片若しくは変形物を含むアルカリ安定的クロマトグラフィーリガンドである。さらに2つ若しくはそれ以上のBドメイン又は2つ若しくはそれ以上のZドメインが樹脂上の2以上の部位においてクロマトグラフィー樹脂に付着されている、ブドウ球菌プロテインA(SpA)の2つ若しくはそれ以上のBドメイン若しくは2つ若しくはそれ以上のZドメイン又はその機能的断片若しくは変形物を含むアルカリ安定的クロマトグラフィーリガンド。 (もっと読む)


【課題】担体に固定化したい物質(固定化対象物質)の特性を適切に発揮し得るような態様で、固定化対象物質が固定化された物質固定化担体、および、特異的かつ簡便な操作で、固定化対象物質を担体に固定化する方法を提供すること。
【解決手段】固定化対象物質にバイオ直交性反応点を導入することにより、特異的かつ簡便に、バイオ直交性反応点を介して担体に固定化対象物質を固定化させることが可能となることを見出したことによる。バイオ直交性反応点による結合構造を含み、かつ一般式X-S-Rで表される物質固定化担体であって、式中、Xは任意の担体、Sはスペーサー、Rは固定化用物質である、物質固定化担体による。 (もっと読む)


本発明は、診断的、研究的および治療的応用における使用のためのEGFR結合ドメインおよび別個のIGFIR結合ドメインを含む二重特異性分子に関する。本発明は、さらに、かかるタンパク質を含む細胞、かかるタンパク質またはその断片をコードするポリヌクレオチド、および該革新的なタンパク質をコードするポリヌクレオチドを含むベクターに関する。例示的な二重特異性分子は、第10フィブロネクチンIII型ドメインを基礎とする抗体様タンパク質二量体を包含する。
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本発明は、水溶性オリゴマーの共有結合的な結合によって化学的に修飾されたペプチドを提供するものである。本発明のコンジュゲートは、多数の投与経路のいずれかによって投与されると、水溶性オリゴマーに結合していないペプチドの特徴とは異なる特徴を呈する。本発明のコンジュゲートは例えば、直接的にまたは1つ以上の原子のスペーサ部分を介して、水溶性の非ペプチドポリマーと共有結合的に結合した治療用ペプチド部分の残基を含む、コンジュゲートである。 (もっと読む)


本発明は、ピペコリン酸リンカーおよび有機合成における固相リンカーとしてのその使用に関する。そのピペコリン酸固相リンカーは、第一級アミン、第二級アミン、芳香族アミン、アルコール、フェノールおよびチオールの間で選択された官能基のカップリングのために使用することができる。特に、そのピペコリン酸固相リンカーは、ペプチドもしくは擬ペプチド合成、例えば、逆方向のNからCへのペプチド合成もしくはレトロインベルソ型ペプチド合成などのために、または小有機分子の合成のために使用することができる。 (もっと読む)


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