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Fターム[4H045GA05]の内容

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Fターム[4H045GA05]に分類される特許

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【課題】 本発明は、従来知られている高分子の糖―タンパク複合体に比較して低分子で、高度に免疫賦活化作用や抗腫瘍作用を有するマイタケ由来の糖−タンパク複合体を開発することを課題とする。
【解決手段】 以下の工程により課題とする糖―タンパク複合体が得られた。
1)マイタケの菌糸体もしくは子実体を水で熱水抽出する工程と、
2)得られた抽出水溶性画分にアルコールを20〜70%の最終容量濃度になる様添加し、1〜25℃の温度で放置し、液面もしくは液中に浮遊または容器の壁面に付着する物質を回収する工程と、
3)その後回収した物質を水に溶解し、陰イオン交換カラムクロマトグラフィーにより非吸着画分を回収する工程と、
4)該溶液にアルコールを20〜50%の最終容量濃度になるまで添加し、1〜25℃に放置して析出する沈殿物を除去する工程と、
5)該溶液にさらに40〜99%の最終容量濃度になるまでアルコールを添加し、1〜25℃の温度で放置して析出する沈殿物を採取する工程 (もっと読む)


トランドラプリルの合成方法であって、N-[1-(S)-エトキシカルボニル-3-フェニルプロピル]-L-アラニン N-カルボキシ無水物をトランスオクタヒドロ-1H-インドール-2-カルボン酸と、水に混合しない不活性な有機溶媒を含む第1の有機溶媒中及び塩基の存在下において縮合すること、及び、第2の有機溶媒からトランドラプリルを単離することを含む方法。N-[1-(S)-エトキシカルボニル-3-フェニルプロピル]-L-アラニン N-カルボキシ無水物はまた、第1の有機溶媒中及び塩基の存在下において、(2S,3aR,7aS) オクタヒドロ-1H-インドール-2-カルボン酸と縮合され、トランドラプリルが単離される。また、ラセミのトランスオクタヒドロ-1H-インドール-2-カルボン酸の分割のための方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、液滴を静電搬送により2次元的に移送することができる液滴の静電搬送装置及び方法を提供すること。
【解決手段】複数の静電気発生電極線から成る電極郡を少なくとも二つ備え、隣接する電極郡の電極線の方向が異なる回路部と、内部に不活性溶液を収容可能に構成された、電気絶縁層を有する液滴搬送部とを有する液滴の静電搬送装置であって、各電極郡の電極線を制御する制御装置を有し、ある電極郡から隣接する他の電極郡へ液滴を移動させる時には、乗せかえ前の電極郡における乗せかえ後の電極郡に隣接している全ての電極線に正または負の電圧を印加すると共に、前記乗せかえ後の電極郡における前記乗せかえ前の電極郡に隣接している全ての電極線に前記印加電圧と逆相の電圧を印加するように各電極郡の電極線の電圧を制御するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
タンパク質をさらに解析できるように、生物学的サンプルからタンパク質を抽出するのに用いる方法を提供すること。
【解決手段】
生物学的サンプルから、タンパク質、タンパク質断片および/またはペプチドを抽出するための方法であって、使用される抽出剤が一般式Kで表されるイオン性液体である前記方法により、前記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】目的物質を迅速かつ効率よく濃縮し、特に熱に不安定なタンパクなどの生物学的物質を好適に回収し、アフィニティタグおよび目的物質の活性を低下させることなく、分離条件を適宜設定して、容易に目的物質を分離する。
【解決手段】目的物質と結合し得るアフィニティタグを有する親水性物質に該目的物質を作用させて目的物質と親水性物質との結合体を均一分散系で形成し、該目的物質と親水性物質との結合体に、該親水性物質と水性二液分離可能な複合体を形成する凝集剤を作用させて、分子コンプレックス凝集体を形成し、該分子コンプレックス凝集体を上澄から分離することで、目的物を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、VYGFVRACL−HLA-A24ペプチド-MHCへの特異的結合性を有する単離T細胞レセプター(TCR)を提供する。このTCRは、単独又は治療剤との組合せで、該複合体を提示するガン性細胞を標的するに有用である。 (もっと読む)


【課題】生物試料に含まれるPrPresを定性的測定や定量的測定に使用するために、その試料からPrPresを精製する方法を提供する。
【解決手段】(1)生物試料を、所定量の少なくとも1種類の界面活性剤を含むバッファAやプロテアーゼを用いてインキュベーションして、懸濁液S1を得る工程、(2)この得られた懸濁液S1に、相分離を生じさせるに適した量において、PrPresを可溶化することなく相分離を形成し得る、所定のアルコール若しくは混合物からなるバッファBを加える工程、(3)(2)の工程で得られた懸濁液を遠心分離する工程、(4)界面に存在する薄膜を回収する工程、(5)バッファAで薄膜を再可溶化する工程、(6)得られた懸濁液を遠心分離する工程、(7)得られた残渣を(1)の工程の界面活性剤、カオトロピック剤、それらの混合物を含むバッファCに可溶化させる工程、を必須的に含む方法を採用する。 (もっと読む)


本発明は、固相合成法及びポストアセンブリ液相合成法の組み合わせによる、C末端アミド誘導体であるペプチドの調製のための方法に関する。C末端誘導体であるペプチドは、酢酸ペプチドへと更に変換される。本発明は、純粋な酢酸ペプチド及び保護ペプチド誘導体にも関する。 (もっと読む)


イオン性液体を使用して、バイオポリマーを含有するバイオマスから、バイオポリマーを抽出及び分離する方法を開示する。バイオポリマーをイオン性液体中に溶解させる方法もまた開示する。バイオポリマーのイオン性液体中での溶解度を低下させるために回収溶媒を使用し、且つバイオポリマーを回収するために従来の分離技術を使用する。本発明が包含するバイオポリマーとしては、キチン、キトサン、エラスチン、コラーゲン、ケラチン及びポリヒドロキシアルカノエートが挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、水に溶解する蛋白原料を用いて、グルタミン酸などの酸性アミノ酸だけでなくリジンなどの塩基性アミノ酸も豊富に含みアミノ酸バランスがとれ、比較的高分子でありながら水溶性でアルコールにも溶ける両親媒性のポリペプチドを得ることを目的とした。本発明は、大豆蛋白原料を水系下に特異性の少ないエンドプロテアーゼを用いてアルカリ性域を保ちながら酵素分解し、次いで疎水性アミノ酸が豊富なポリペプチドを沈殿として除去した後、アルコールを添加して沈殿画分を得ることを特徴とする酸性および塩基性アミノ酸の豊富なポリペプチド混合物の製造法である。
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大豆ホエー中に含まれる蛋白質を、効率よく、高純度で回収し、製造する方法を提供する。 分離大豆蛋白を豆乳あるいは脱脂豆乳から等電点沈澱によって、採取する際にバイプロとされる大豆ホエー中に含まれる蛋白質を効率的に回収することは、これまで困難であり、回収しても蛋白質純度が低いなどの欠点があった。本製造法は、大豆ホエーをCaイオン共存下で加熱し、沈澱物として回収した後、沈澱物を酸性下で洗浄し、中和することによって効率よく、高純度の大豆ホエー蛋白質を得るものであり、上記の課題を解決したものである。 (もっと読む)


本発明は、移行ポリペプチドによって結合された、細胞−標的因子およびエルシニア外側タンパク質を含むキメラタンパク質に関する。本発明は、さらにそのようなキメラタンパク質の製造および使用に関する。
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本発明の課題は、癌の転移阻害剤、特に骨転移および肝転移を治療するための有用な薬剤を提供することにある。
本発明により、IGF(insulin−like growth factor)−IおよびIGF−IIの活性を阻害する物質を有効成分とする癌転移阻害剤が提供される。該阻害剤により癌の転移を有意に抑制することができる。
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【課題】タンパク性物質から所望のタンパク質集団を単離するための新規高分離方法及び沈殿試薬を提供する。
【解決手段】タンパク性物質から所望のタンパク質集団を単離するための新規高分離方法及び沈殿試薬が開示されている。本発明の方法及び沈殿試薬は、所望のタンパク質集団に固有及び/または特徴的な物理的及び化学的特性に基づく種々のタンパク性物質から、所望のタンパク質集団を選択的且つ連続的に高収率で単離することに適している。さらに、本発明の新規且つ非常に進歩的な方法及び沈殿試薬を用いて単離された所望のタンパク質集団は、高度に濃縮され、実質的に純粋であり、且つ生物活性を有している。沈殿試薬は基本的に、クエン酸三カリウム一水和物またはクエン酸三ナトリウム二水和物によって例示される多官能性有機酸のアルカリ金属塩と、pHを調整するための緩衝剤である。タンパク性物質の供給源としては、例えば、動物または植物体液及び抽出物が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 安全で、味、匂いがない繊維芽細胞増殖促進剤を提供する。
【解決手段】 ゼラチンおよび/またはコラーゲンの分解物であって、分子量が1000〜10000の範囲、アスパラギン酸単位およびグルタミン酸単位の合計の酸性アミノ酸単位が全アミノ酸単位の15モル%〜25モル%、であることを特徴とするペプチド組成物を提供する。また、このペプチド組成物を有効成分として含有する、繊維芽細胞増殖促進剤を提供する。さらに、ゼラチンおよび/またはコラーゲンの分解物を含有した溶液を分解物の等電点の差異を利用して分離することを特徴とするペプチド組成物の製造方法、およびゼラチンおよび/またはコラーゲンの分解物を含有した溶液を陰イオン交換樹脂に吸着させる工程と、陰イオン交換樹脂からペプチドを溶出させる工程を含むことを特徴とするペプチド組成物の製造方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】獣医療の廃棄物であるイヌの体液からのイヌ用アルブミン製剤の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のイヌの体液からのイヌ用アルブミン製剤の製造方法は、該体液中に溶解しているタンパク質をポリエチレングリコールにより除去する工程と、その後に共雑成分をイオン交換樹脂により除去する工程と、最後に濃縮によりアルブミン濃度を上げる工程からなる。 (もっと読む)


【課題】
経時による褐変を抑制された水溶性シルクタンパク質を含有する含水組成物。
【解決手段】
水溶性シルクタンパク質を含有する含水組成物に水溶性還元剤を配合することにより、経時による褐変を抑制し、安定化された水溶性シルクタンパク質を含有する含水組成物を提供できる。 (もっと読む)


本発明は、配列番号3−4のアミノ酸配列を含む、新規ヒト分泌ポリペプチドを提供する。本発明のポリペプチドは、心臓血管障害の血漿において減少したレベルで循環している。本発明はまたポリペプチド、それらをコードするポリヌクレオチドおよび、これらのポリペプチドに特異的な抗体を含む組成物を提供する。また提供されるのは、このような組成物の製造法、および本発明の組成物の心臓血管障害の診断、予後および処置における使用法である。 (もっと読む)


外因性抗体をコードする導入遺伝子が、ドナー細胞中に安定に組み込まれ、そしてキメラトリの体細胞組織中に存在する。これらの導入遺伝子は外因性抗体をコードし、そして好ましくは、卵における回収のために、輸卵管中で発現される。組織特異性は、導入遺伝子の内容をそれに応じて選択することによって提供される。導入遺伝子に由来する外因性抗体をコードするDNAからゲノムが構成されているトリは、細菌発現系に由来する抗体と比べて、治療的有用性の高い望ましい化学的諸特性を有する外因性抗体を発現する。
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【課題】臨床的にも有望視されているヒトApo A−Vの検出手段を提供し、さらに、当該検出手段を用いた脂質代謝異常の検出を行うこと。
【解決手段】ヒトApo A−V蛋白質に対する抗体を作出し、当該抗体と既知の量のヒトApo A−V蛋白質とを接触させて決定された当該蛋白質の検量値と、当該抗体と検体とを接触させて得られた当該蛋白質の検量値を比較することによって、当該検体中のヒトApo A−V蛋白質を定量することを特徴とする、ヒトApo A−V蛋白質の検出方法を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。
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