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Fターム[4H045GA10]の内容

ペプチド又は蛋白質 (143,989) | 分離・精製・安定化 (6,086) | 限外濾過 (301)

Fターム[4H045GA10]に分類される特許

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【課題】高圧を使用して、タンパク質凝集体を脱凝集し、そして変性したタンパク質をリフォールディングする改善された方法を提供することを本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、凝集体解離およびタンパク質リフォールディングの速度および程度を上昇させるための、圧力下での攪拌、高温、「段階的」減圧、透析および希釈の使用を提供することによって解決された。1つの局面において、本発明は、タンパク質凝集体から脱凝集した、生物学的に活性なタンパク質を生成する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ゼラチンまたはコラーゲンの酵素消化精製物のようなペプチド混合物(例えば、親水性トリペプチドGly-X-Yの含有率が2〜20%のペプチド混合物)から、大量生産に適した方法で、親水性トリペプチドGly-X-Yの含有率が25%以上のペプチド精製物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】トリペプチドGly-X-Y(Gly-X-Yはアミノ酸配列であり、X、YはGly以外のアミノ酸残基を示す)を含有するペプチド混合物を非極性吸着剤と接触させて、前記ペプチド混合物に含有される疎水性ペプチドの少なくとも一部を非極性吸着剤に吸着させ、前記非極性吸着剤に吸着しなかった親水性トリペプチドGly-X-Yを回収することを含む、親水性トリペプチドGly-X-Yの含有率が前記ペプチド混合物より高められたペプチド精製物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遺伝子組み換えプロセス及び形質転換FVII組成物に関し、組成物を医薬品として利用する一方、組成物の調製を行う方法を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、組成物の各FVII分子はNグリコシル化部位に結合されたグリカン形態を有しており、組成物のすべてのFVII分子の中で、二触角性でバイシアリル化されフコース化されていない形態が過半数であることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、新規な特徴、例えば生理的条件下での改善された溶解性および制御放出特徴を有する成長因子医薬組成物の生成および使用に関する。GDFファミリーの成長因子の1つまたは複数の前駆体タンパク質の前記の組成物は、例えば、多様な組織および器官の、例えば骨、軟骨、腱、靭帯、神経および皮膚の成長、分化、保護および再生のような形態形成効果を誘導する。本発明は、組織破壊性損傷の治癒、および変性障害の予防または治療に有利に使用することができる。 (もっと読む)


高いpHのバッファ中でタンパク質を再び折り畳む工程を含む、異種性の宿主細胞において生産される再び折り畳まれた組み換えタンパク質を回収して精製するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】シート形状などに成形してハンドリングのよい医療材料などに利用することができ、生体適合性に優れ、感染の恐れがないハイブリッドポリマー及びハイブリッドポリマーシートの製造方法を提供する。
【解決手段】本ハイブリッドポリマーは、式(1):H-Gly-Xaa-Gly-Val-Pro-OH(Xaaは、Val、Ile、Lys、Glu、Ala、Ser、Thr、Asn、Glnよりなる群から選ばれるいずれか1つである。)で示される第1ペプチド成分の重合体である第1ポリマーと、式(2):H-Pro-Yaa-Gly-OH(Yaaは、Hyp、Pro、Gly、Ala、Leu、Ser、Thr、Asn、Glnよりなる群から選ばれるいずれか1つである。)で示される第2ペプチド成分の重合体である第2ポリマーとが直列に連結されてなり、式(3):H-(Gly-Xaa-Gly-Val-Pro)m-(Pro-Yaa-Gly)n-OH(m,nは自然数である。)、又は式(4):H-(Pro-Yaa-Gly)m-(Gly-Xaa-Gly-Val-Pro)n-OH(m,nは自然数である。)で示される。 (もっと読む)


(a)タンパク質溶液に巨大分子を添加する工程;及び(b)前記溶液をナノフィルターに通過させる工程、を含む、感染性粒子からタンパク質溶液を精製する方法が提供される。巨大分子は糖、アミノ酸、グリコール、アルコール、脂質、及びリン脂質の少なくとも3のモノマーのポリマーから選択されて良い。
(もっと読む)


【課題】細胞内に取り込まれた後、酵素作用で分解されることが可能な遺伝子導入剤を提供する。
【解決手段】ゼラチンの側鎖にカチオン性高分子鎖を導入したカチオン性ゼラチンよりなる遺伝子導入剤。ゼラチンのアミノ基に芳香環を介してカチオン性高分子鎖としてポリアクリルアミド系高分子ブロック鎖が結合している。マイナス電荷を帯びた遺伝子が静電的に結合してポリプレックスを形成する。主鎖がゼラチンよりなるため、生体内で酵素の作用によって分解される。 (もっと読む)


本発明は、プロバイオティクス特性を有するエンテロコッカス・ムンドティ(Enterococcus mundtii)の菌株に関する。E.ムンドティの菌株(ST4SA)は、広範囲の細菌に対して抗菌活性を示す抗菌性ペプチドを産生する。本発明はまた、前記抗菌性ペプチド(ペプチドST4SA)をコードする、単離されたヌクレオチド配列を提供する。本発明の別の態様は、本発明のペプチドを製造するための方法であって、エンテロコッカス・ムンドティST4SA株を、回収可能な量の前記ペプチドが産生されるまで、微好気条件下、10〜45℃の温度で、栄養培地中で培養すること、及び前記ペプチドを回収することを含む方法に関する。本発明の単離されたペプチドは、局所治療剤としての液剤又はゲル剤において抗菌剤として使用することができ、また、ポリマー中に封入して、抗菌剤として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】母乳中に存在する1つ又は複数のタンパク質を抽出する方法において、母乳の複合化された又はされていないカルシウム・イオンに対して親和性を示す少なくとも1つのタンパク質を抽出することにある。
【解決手段】タンパク質を抽出する方法は、
a) 母乳を可溶性塩に接触させることで得られたカルシウム化合物を析出することによってタンパク質を放出するステップで、この可溶性塩の陰イオンがこの媒体内に不溶性のカルシウム化合物を形成してこうした方法でタンパク質を多量に含む液相を得ることができる能力があるかどうかを基準として選択されるステップと、
b) カルシウム化合物の沈殿物からタンパク質を多量に含む液相を分離して、その液相をさらに脂質相とタンパク質を含む非脂質水性相に分離するステップと、
c) タンパク質を含む非脂質水性相を回収するステップと、
を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】非還元マンノース残基を認識する抗体を提供すること。
【解決手段】マンノトリオースとジパルミトイルホスファチジルエタノールアミンとの還元アミノ化反応で合成した人工糖脂質であるMan3-DPPEを抗原として用いてヒトscFvを提示するファージ提示型ライブラリーをスクリーニングによって得られる、非還元マンノース残基を認識する抗体。 (もっと読む)


【課題】臭いがなく、初期の発泡性が高く、比較的早期に泡が消える泡安定性の低い発泡特性を発現する新規なポリペプチド、発泡剤及びポリペプチドの製造方法を提供すること。
【解決手段】エンドウホエー中の不純物を除去する不純物除去工程と、分子量が3,000以上の画分を得る濾過工程と、該不純物が除去された画分を乾燥して粉末状物のポリペプチドを得る乾燥工程を有するエンドウホエー由来の可溶性ポリペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規なペプチド、その製造方法、及びそれを有効成分とするアンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害剤)、並びに当該ACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品または食品の提供。
【解決手段】スピルリナから抽出された蛋白質をプロテアーゼで分解し、分離された特定のL−アミノ酸配列からなるペプチド;上記ペプチドを有効成分とするACE阻害剤;かかるACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品、食品;水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去して、得られたペプチド類を分画する工程を有することを特徴とするペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【目的】クラゲコラーゲンからプロリルエンドペプチダーゼ阻害活性を有する新規なペプチドを提供する。
【構成】クラゲコラーゲンを酵素分解して得られるヘプタペプチドはIle−Val−Gly−Pro−Pro−Gly−Alaであり、プロリルエンドペプチダーゼ阻害活性を有し、かつ生体内での抗健忘症効果を有し、毒性も極めて低い。 (もっと読む)


本発明は、参照グルコース−ガラクトース結合タンパク質(GGBP)よりも高い融解温度(T)を有する、機能性の修飾GGBPに関する。また、本発明は、これらの熱安定性GGBPを含む生物学的センサー、例えば、グルコースセンサーにも関する。また、本発明は、これらの熱安定性GGBPをコードする核酸にも関する。
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【課題】
αシヌクレインをはじめとする蛋白質の線維形成および凝集を抑制する組成物を提供する。
【解決手段】
PQQおよびPQQ誘導体を含む組成物をαシヌクレインをはじめとする蛋白質を含む溶液に添加する。
【効果】PQQおよびPQQ誘導体を含む組成物をαシヌクレインをはじめとする蛋白質を含む溶液に添加することで、当該蛋白質の線維形成ならびに凝集が抑制される。この組成物をもちいたパーキンソン病をはじめとする蛋白質変性による疾患の薬剤開発が可能となった。 (もっと読む)


【課題】ゼラチンまたはコラーゲンの酵素消化精製物のようなペプチド混合物(例えば、トリペプチドGly-X-Yの含有率が2〜35%のペプチド混合物)から、大量生産に適した方法で、トリペプチドGly-X-Yの含有率が40%以上のペプチド精製物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】トリペプチドGly-X-Y(Gly-X-Yはアミノ酸配列であり、X、YはGly以外のアミノ酸残基を示す)を含有するペプチド混合物を塩基性陰イオン交換樹脂と接触させて、トリペプチドGly-X-Yを前記イオン交換樹脂に吸着させ、トリペプチドGly-X-Yを吸着した前記イオン交換樹脂からトリペプチドGly-X-Yを溶出することを含む、トリペプチドGly-X-Yの含有率が前記ペプチド混合物より高められたペプチド精製物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、形質転換成長因子ベータ、またはその機能的アナログを、二量体の生物活性型に折り畳むための方法に関する。該方法は、2−(シクロヘキシルアミノ)−エタンスルホン酸(CHES)、またはその機能的アナログ、および低分子量スルフヒドリル/ジスルフィド酸化還元系を含有する溶液に、可溶化した折り畳まれていない単量体成長因子を添加するステップを伴う。その後該溶液を、二量体の生物活性のある形質転換成長因子ベータの生成に適した条件下でインキュベートする。
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【課題】遺伝子工学的に製造されるFlt3リガンドを高純度で分離精製して製造する方法を提供する。
【解決手段】Flt3リガンドタンパク質を含む溶液をイオン担体に接触させ、素通りした画分を回収する工程を含み、好ましくは該工程の後に、下記(a)〜(c)の少なくともいずれか1つの工程を行うことを特徴とする精製タンパク質の製造方法。
(a)Flt3リガンドタンパク質を含む溶液を色素担体に接触させ、該担体への吸着物を溶出剤で溶出する工程。
(b)Flt3リガンドタンパク質を含む溶液をハイドロキシアパタイト担体に接触させ、該担体への吸着物を溶出剤で溶出する工程。
(c)Flt3リガンドタンパク質を含む溶液をゲル濾過担体に接触させる工程。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシンを低減化したゼラチンを多量生産に適した方法により製造する方法を提供する。エンドトキシンを低減化したゼラチンを提供する。
【解決手段】
エンドトキシンを含むゼラチン原料から、エンドトキシン含有量を低減したゼラチンを製造する方法。ゼラチンおよびエンドトキシンを含む原料ゼラチン含有溶液を、分画分子量が20,000から300,000の範囲であり、かつ原料ゼラチン含有溶液に含有されるゼラチンの少なくとも一部が透過し得る分画分子量を有する限外ろ過膜で処理して、エンドトキシン含有量を低減したゼラチン含有液を透過液として得ることを含む。平均分子量が1,000から300,000の範囲であり、タンパク質1.0 %当たりのエンドトキシン量が1EU/mL未満であるゼラチン。 (もっと読む)


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