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Fターム[4H045GA20]の内容

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【課題】目的のタンパク質の分解を抑制でき、かつ切断部位直後のアミノ酸配列によって切断効率が影響を受けず、新規なタグと目的のタンパク質との分解方法を利用するポリペプチドの製造方法、及び目的タンパク質とアミノ酸および立体構造が同一であるポリペプチドを製造できる方法を提供する。
【解決手段】タグアミノ酸配列、GLDプロテアーゼ切断アミノ酸配列およびターゲットアミノ酸配列を含む融合ポリペプチドを調製し、前記融合ポリペプチドにGLDプロテアーゼを作用させて、前記GLDプロテアーゼ切断アミノ酸配列で切断し、ターゲットアミノ酸配列を含むポリペプチドを回収するポリペプチドの製造方法。コンジェリンIIをコードするDNAおよびこのDNAの下流にターゲットアミノ酸配列をコードするDNAを含む発現ベクターを形質転換した宿主を培養して、ターゲットアミノ酸配列を有するポリペプチドを回収する、ポリペプチドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、コンフォメーション病タンパク質の非病原型に比べて、コンフォメーション病タンパク質の病原型と優先的に反応するペプトイド試薬に関する。前記ペプトイド試薬は、アミノ末端基領域、カルボキシ末端基領域、およびアミノ末端基領域とカルボキシ末端基領域との間に少なくとも1つのペプトイド領域を含み、前記ペプトイド領域は3〜約30個のN−置換グリシンおよび随意に1つまたはそれ以上のアミノ酸を含む。本発明は、ペプトイドを用いてプリオンを検出し、単離する方法、およびプリオン関連疾患の処置および予防においてプリオンを用いる方法にも関する。
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【課題】 従来のゲル拡散法における不具合を改善し、蛋白質など生体高分子の単結晶を大型で良質な状態で均一に生成する結晶成長方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 生体高分子を含有する溶液から、その生体高分子を結晶成長させる方法において、生体高分子溶液と、半透過性物質と、生体高分子の結晶化を促進する溶液とを、この順に各界面を接触させて並列させると共に、略水平に配置し、結晶化促進溶液を、半透過性物質を通過させ生体高分子溶液中に拡散させることで過飽和状態とし、生体高分子の結晶を析出させる。生体高分子溶液の下面に、生体高分子溶液より比重が大きな不活性液体を接触させて配置して、生体高分子溶液中における結晶化促進溶液の分散の均一化に寄与させてもよい。 (もっと読む)


本発明は、結腸直腸腺腫および/または結腸直腸癌を検出するための方法であって、以下の工程:a)個体から採取されている単離されたサンプル物質を準備する工程と、b)この単離されたサンプル物質中のエンドプラスミンフラグメントまたはその誘導体のレベルを決定する工程と、c)このエンドプラスミンフラグメントまたはその誘導体の決定されたレベルと1つ以上の参照値とを比較する工程と、を包含する方法に関する。本発明はさらに、結腸直腸腺腫と結腸直腸癌との間の識別のための方法、そして結腸直腸腺腫および/または結腸直腸癌の進展および/または経過、ならびに/あるいは結腸直腸腺腫および/または結腸直腸癌の処置をモニタリングするための方法に関する。さらに、本発明は、これらの方法での使用のための試験システムおよびアレイに関する。さらに、本発明は、個体中の結腸直腸腺腫および/または結腸直腸癌の検出のためのバイオマーカーとしてのエンドプラスミンフラグメントの使用に関する。さらに、本発明は、結腸直腸腺腫および/または結腸直腸癌の処置における化合物の有効性を決定するための方法に関する。
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【課題】工業的プロセスの特徴を備えた工業的レベルへのスケールアップを可能にする、プロテオームの分析技術を開発すること。
【解決手段】複数の捕獲化合物を含む捕獲化合物の収集物を提供し、ここで各捕獲化合物は以下を含む:反応性官能基部分X; Xによる結合の選択性を高める部分Y;収集物中の捕獲化合物の分離または固定化を可能にする部分Q;および、X、YおよびQを提示する部分Z。 (もっと読む)


【課題】血管傷害部位の平滑筋細胞、心筋細胞や骨格筋芽細胞に存在するN−アセチルグルコサミン糖鎖認識タンパク質、その部位へこのタンパク質を介して特異的に薬物を輸送でき簡便に製造できる薬物輸送剤およびカチオン性樹脂遺伝子複合体を提供する。
【解決手段】摘出された細胞に添加されたN−アセチルグルコサミン糖鎖基含有化合物へその糖鎖基を介して結合している複合タンパク質を、該細胞から抽出後、該糖鎖基を、該複合タンパク質から解離させたものである。薬物輸送剤、カチオン性樹脂遺伝子複合体は、N−アセチルグルコサミン類を有し、それへこの細胞中の該タンパク質が結合するものである。 (もっと読む)


【課題】 血清、血漿等をはじめとする2種類以上のタンパク質を含有する溶液から数多くの低分子量タンパク質を分画し、さらに、その低分子タンパク質から特定のタンパク質を回収する。
【解決手段】 中空糸膜が充填された分画モジュールにより処理された溶液中のタンパク質を精製するための精製モジュールを具備するタンパク質分画デバイスであって、該精製モジュールが溶液中の特定のタンパク質を選択的に吸着させ、回収する機能を有することを特徴とするタンパク質分画デバイスである。
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【課題】壊死毒素の調製方法、並びにボルデテラ属菌が産生する壊死毒素の改良されたトキソイド及びそのパスツレラ属菌が産生する壊死毒素のトキソイドとの混合トキソイドを提供する。
【解決手段】ボルデテラ・ブロンキセプティカ(気管支敗血症菌)が産生する壊死毒素の含有液を、直接的硫酸化により硫酸基が導入されたクロマト担体ゲルにヘパリン、スルフォプロピル基もしくは分子内にスルフォン基を有するブルー色素が結合されたゲルに接触せしめ、当該壊死毒素を吸着させた後、吸着した壊死毒素をゲルから溶出することによって得られる部分精製壊死毒素、あるいは当該部分精製壊死毒素を他の精製方法と組み合わせてさらに高純度に精製したボルデテラ・ブロンキセプティカ壊死毒素のトキソイド、およびパスツレラ属菌が産生する壊死毒素のトキソイドを主成分とする混合ワクチン。 (もっと読む)


一般式(I)(式中、とりわけ、Q1は-NR1R3、-OR1または-SR1を表し、Q2は-NR2R4、-OR2または-SR2を表し、Aは担体マトリックスへの結合点を表す)は、(a)R1、R2、R3およびR4のうちの少なくとも1つがアルキル基-CnH2n+1(ここで、nは7以上である)を含む;(b)R1、R2、R3およびR4のうちの少なくとも2つが、独立して、アルキル基-CnH2n+1またはシクロアルキル基-CnH2n-1(ここで、nは4以上である)を含む;あるいは(c)R1、R2、R3およびR4のうちの少なくとも3つが、独立して、-NR5R6またはアリールにより置換されたC1-12アルキル基を含む場合、タンパク質結合性リガンドとして有用である。

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本発明は、ヒトTrkBに対するモノクローナル抗体を提供する。特定の実施態様において、本発明の抗体は、ヒトTrkBと結合し、そしてそれを活性化する。特定の実施態様において、本発明の抗体は、それらがヒトTrkAまたはヒトTrkCと結合しない(または、それを活性化しない)という点でヒトTrkBに選択的である。いくつかの実施態様において、本発明のモノクローナル抗体は、マウスTrkBと交差反応する。本発明の抗体のヒト化または張り合わせ型もまた含まれる。本発明の抗体を含む医薬組成物が、本発明の抗体を製造する方法および処置、検出または精製目的のためのこれらの使用方法と同様に提供される。
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【課題】目的物質を迅速かつ効率よく濃縮し、特に熱に不安定なタンパクなどの生物学的物質を好適に回収し、アフィニティタグおよび目的物質の活性を低下させることなく、分離条件を適宜設定して、容易に目的物質を分離する。
【解決手段】目的物質と結合し得るアフィニティタグを有する親水性物質に該目的物質を作用させて目的物質と親水性物質との結合体を均一分散系で形成し、該目的物質と親水性物質との結合体に、該親水性物質と水性二液分離可能な複合体を形成する凝集剤を作用させて、分子コンプレックス凝集体を形成し、該分子コンプレックス凝集体を上澄から分離することで、目的物を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、関心対象の所望のポリペプチドに対する抗体と結合するポリペプチドの同定および使用に関する。ナトリウム利尿ペプチドおよびこれらの前駆体、特にBNPを一例として使用し、本発明は、生体試料中、最も好ましくは血液由来試料中に産生される、BNPに対する抗体に結合する多くのナトリウム利尿ペプチド断片を記載する。このような断片の産生は、なかでも組織内へのナトリウム利尿ペプチドの放出を誘発する事象の開始と試料を入手または解析する時間との間の経過時間;試料獲得と試料を解析した時間との間の経過時間;問題の組織試料のタイプ;貯蔵条件;存在するタンパク質分解酵素の量などの関数でありうる持続的なプロセスであることから、正確な予後または診断の結果を提供するために、1つまたは複数のナトリウム利尿ペプチドのためのアッセイ法をデザインするとき、およびこのようなアッセイ法を行うときの両方においてこのような断片を使用してもよい。
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【課題】新規で、生物学的に活性で、組換え生成したBPI(rBPI)タンパク質、および二量体とシステイン付加体の形成を抑止し、薬学用途に非常に有用な生成物をもたらすタンパク質断片生成物、rBPI生成物および類似体をコードする新規DNA配列、このDNAを含むプラスミドベクター、このプラスミドで安定に形質転換あるいは形質変換された宿主細胞、組換え調製法、安定な薬剤組成物、および治療方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、カルボキシ末端残基として第193位にロイシン残基を有する殺菌性/浸透性が向上したタンパク質の生物学的に活性な断片をコードするDNA。 (もっと読む)


【課題】 フィプロニルに対して高感度、かつ選択性の高い抗体を作製するためのハプテン化合物、フィプロニルに対する抗体、ならびに当該抗体を用いた高感度かつ定量性に優れたフィプロニルの免疫学的測定手段、測定キットおよび免疫学的測定方法を提供すること。
【解決手段】 下記式(1):
【化1】


(式中、Aは−S(O)m−、酸素原子、−CH−および−NH−を、Lはカルボキシル基、アミノ基、アルデヒド基およびヒドロキシル基を、mは0〜2の整数を、nは1から10の整数を表す。)
で表わされる構造を有する化合物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アルブミンの結合サイトを占拠できる安定化剤分子含有の出発アルブミン液よりアルブミン水溶液を製造する方法に関し、該方法は、他の分子に対するアルブミンの結合能(ABiC)を増加させる方法で、該安定化剤分子の少なくとも一部分を該出発アルブミン液のアルブミンから除去し該出発アルブミン液から分離することからなる。該方法を行うため、出発市販安定化アルブミン液を、より簡単で素早く安価に、そしてアルブミンに対して穏和な手法で調製処理可能な方法によりなされ、その方法は安定化剤分子の少なくとも一部、好ましくは安定化剤分子のすべてに対する固体吸着性物質の親和性が、対応安定化剤分子に対するアルブミンの親和性より高い固体吸着性物質と出発アルブミン液とを接触せしめ、アルブミンを該吸着性物質から分離せしめるもので、その方法は> 3のpHで行われる工程を含有しているものである。 (もっと読む)


【課題】生理活性物質の回収に際して、生理活性物質の活性低下や作業の煩雑さのない生理活性物質の分離用材料を提供する。
【解決手段】生理活性物質の分離用材料であって、支持体の表面上に、該生理活性物質に対して親和性を有する物質と、下限臨界共溶温度を有するセグメントとおよび親水性セグメントとから構成されるポリマーとを、それぞれ独立に結合しているものを提供する。前記生理活性物質に対して親和性を有する物質が、前記生理活性物質とキレート環を形成する。前記下限臨界共溶温度を有するセグメントとおよび親水性セグメントとから構成されるポリマーがブロックポリマーである。前記下限臨界共溶温度を有するセグメントがポリ(N置換アクリルアミド誘導体)である。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較して格段に簡便であり、自動化およびハイスループット化可能な新規な生物試料からタンパク質を精製する際などに使用するために用いる磁性担体の製造方法を提供する。
【解決手段】 生体物質を表面に有する磁性担体を、銀による被覆処理および生体物質による被覆処理に磁性粒子を付すことによって製造する。 (もっと読む)


出願人は、ヘパリン結合ドメインがアラニンスキャンニング、部位特異的変異誘発によって不活性化されたVEGF164タンパク質変異体を用いて、血管内皮増殖因子VEGF164(165)タンパク質分子の炎症誘発性ドメインを明確にした。本発明は、修飾ヘパリン結合ドメインを有する新規VEGF変種を提供する。VEGF変種は、受容体結合機能を維持しながら、天然VEGFに匹敵するヘパリン結合機能を改変した。本発明は、血管新生及び炎症に関係する障害を治療する組成物及び方法を提供する。
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【課題】試料から目的分子を分離・精製するための親和性基質としての油体およびこれらの会合タンパク質の使用を提供する。
【解決手段】油体、油体タンパク質オレオシンに付着したリガンド、及びターゲット分子を含有する試料を含む組成物であって、該ターゲット分子が、試料から単離又は分離されることが意図された分子であり、かつ、油体中のリガンド分子と結合する分子である、上記組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、正常細胞が産生する血漿タンパク質に構造や性質が類似するヒト血漿タンパク質の製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、FLC−7細胞を無血清培地で培養する第1工程と、前記培養工程で得られた培養上清から産生物質を回収する第2工程と、を含むヒト血漿糖タンパク質の製造方法を提供するものである。本発明に係る方法によれば、市販される正常ヒト血漿タンパク質によく類似した糖鎖を有するヒト血漿糖タンパク質を得ることができ、医薬品または基礎研究用の標品として有用である。 (もっと読む)


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