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Fターム[4H045GA45]の内容

ペプチド又は蛋白質 (143,989) | 分離・精製・安定化 (6,086) | 安定化 (104)

Fターム[4H045GA45]に分類される特許

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【課題】産生宿主関連成分あるいはその他の夾雑成分を含まず、着色が充分に抑えられたアポフェリチン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
金属イオンを含有しない緩衝液、及び金属イオンを含有しない塩を用いて、キレート剤共存下にてフェリチン含有試料又はフェリチン産生宿主の培養液からアポフェリチンを精製することにより、産生宿主関連成分あるいはその他の夾雑成分を含まず、着色が充分に抑えられ、かつ含有する金属が特定値以下のアポフェリチンを得る。 (もっと読む)


【課題】結晶の環境の変化に際して、不溶性かつ安定な形態から可溶性かつ活性な形態へ変化する能力によって特徴づけられる架橋タンパク質結晶を提供すること。
【解決手段】結晶の環境の変化に際して、不溶性かつ安定な形態から可溶性かつ活性な形態へ変化する能力によって特徴づけられる架橋タンパク質結晶。上記変化は、温度変化、pH変化、化学組成の変化、濃縮から希釈形態への変化、溶液の酸化還元電位の変化、入射放射線の変化、遷移金属濃度の変化、フッ化物濃度の変化、フリーラジカル濃度の変化、金属キレート剤濃度の変化、結晶に作用する剪断力の変化、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される。 (もっと読む)


本発明は、閉鎖されたときに容器が実質的に気体ヘッドスペースを欠くように、その容器に該溶液を充填する工程を含む、外因性ストレスに対してタンパク質水溶液を安定化するための方法に関する。タンパク質水溶液を安定化するための容器の使用もまた提供される。
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本発明は、タンパク質溶液を噴霧乾燥させる方法、及び噴霧乾燥させたタンパク質生成物に関する。また本発明は、このような噴霧乾燥させたタンパク質を含有する薬学的組成物、本発明の噴霧乾燥させたタンパク質を使用する糖尿病及び高血糖症を治療する方法、及び糖尿病及び高血糖症の治療におけるこのような噴霧乾燥させたタンパク質の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質含有水溶液の濁り発生を抑制する方法であって、従来法と異なり目的タンパク質の構造変化や変性を伴わない温和な条件で実施可能であり、且つ、従来よりも簡便な方法と、それによって濁り発生が抑制された組成物を提供する。
【解決手段】
目的のタンパク質に「ATPaseドメインを除去したHSP70ファミリータンパク質」を共存させる、タンパク質水溶液の濁りの発生を抑制する方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、医薬用途に適した水性G‐CSF製剤であって、機械的ストレスがかかる条件下や高温下であっても、大量の各種安定化剤を必要とせずに長期に亘り安定な水性G‐CSF製剤の提供。
【解決手段】 本発明は、pHが3.5〜4.8である安定なグルタメート緩衝化G‐CSF製剤に関する。更に本発明は、該製剤から得られる凍結乾燥物及び粉末、及び該凍結乾燥物及び粉末を含む医薬キットに関する。 (もっと読む)


IL−13の望ましくない発現または活性に関連した疾患の処置に適した製剤が提供されている。本発明は、抗IL−13抗体を貯蔵する製剤に関する。これらの製剤は、例えば、医薬品として有効である。したがって、1つの態様では、本発明は、(a)抗IL−13抗体、(b)抗凍結剤、および(c)該製剤のpHが約5.5〜6.5になるような緩衝液を含む抗IL−13抗体製剤に関する。別の態様では、本発明は、IL−13関連疾患の処置のための医薬組成物に関する。該医薬組成物は、本明細書で説明した抗IL−13抗体製剤、例えば、ヒト化抗体、および本明細書で説明した他の特徴を含む製剤を含む。
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増大したタンパク質安定性を有する水性組成物は、a.所望の温度でタンパク質が安定性を有するpHを決定する工程;b.工程(a)のpHよりも少なくとも1単位大きいかまたは小さいpKaを有する少なくとも1つの置換バッファーを組成物に加える工程;およびc.組成物のpHを工程(a)のpHに調節する工程によって得られ;該水性組成物は、従来のバッファーを約2mMより高い濃度で含まず、従来のバッファーは、工程(a)のpHの1単位の範囲内であるpKaを有する。 (もっと読む)


具体的な実施形態では、本発明は、前凍結乾燥製剤、凍結乾燥組成物、再構成された製剤、それらを含有するキット、並びにそれらを調製、保存及び使用する方法に関する。
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本発明は、タンパク質濃度を50mg/mlより多い量にまで増大させることによって、液体処方物中のタンパク質のマンニトール誘導性の凝集を阻害するための方法を提供する。本発明はまた、マンニトールおよび50mg/mlより多いタンパク質濃度を含む液体処方物を貯蔵および調製するための方法を提供する。具体的には、本発明の方法は、最初にマンニトールを除去せずに、マンニトールを含むタンパク質処方物の凍結貯蔵を可能にする。従って、本発明は、費用および処理工程、ならびにマンニトールを含むタンパク質処方物を貯蔵および調製するための時間を減らす。 (もっと読む)


【課題】 凍結乾燥時に有用物質を変性させることなく、かつ保存期間中に生理活性が低下しない凍結乾燥方法を提供する。
【解決手段】 有用物質の水溶液を凍結乾燥して有用物質を精製する過程において、下記一般式(1)で表される化合物(A)またはその塩(B)を存在させて、凍結乾燥させることを特徴とする凍結乾燥方法
【化1】
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【課題】疎水性タンパク質であり、実効正電荷をもつ第一ドメインおよび実効負電荷をもつ第二ドメインを有する組織因子経路阻害剤(TFPI)の水溶解性を向上させる方法の提供。
【解決手段】TFPIに対して、荷電ポリマーの水性溶液を加えて正および負に荷電したドメイン間の分子間または分子内相互作用を減少させて水溶解性を向上させる方法。該荷電ポリマーとしては、硫酸化ポリサッカライド(硫酸デキストリン、硫酸ヘパリン)、ポリリン酸塩が好ましい。該方法によって得られる水性組成物は、医薬品として有用である。 (もっと読む)


【課題】ポリペプチドが固定化された担体の保存において、固定化されたポリペプチドの量の低減を防止し、またその機能を失活させることなく保存する手段を提供する。
【解決手段】ポリペプチドが固定化された担体の保存方法であって、該ポリペプチドが固定化された担体を凍結乾燥することを含む、前記方法。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程を含む、グルコシルドナーおよびグルコシルアクセプターから 2-O-グリセリル-α-D-グルコピラノシド(αGG; 図 1)を生産するための方法に関する:
スクロースホスホリラーゼ(EC 2.4.1.7)を提供する工程、
該スクロースホスホリラーゼを、グルコシルドナーおよびグルコシルアクセプターとしてのグリセロールを含む混合物と共にインキュベートする工程、および
2-O-グリセリル-α-D-グルコピラノシドを単離および/または精製する工程。
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【課題】還元剤、タンパク質変性剤又は界面活性剤等の薬剤を含まない、各種酵素によって修飾、加水分解可能で、再重合可能な水可溶性であるケラチンを提供すること。
【解決手段】ケラチン含有物質を低温下、還元剤、タンパク質変性剤、及び/又は界面活性剤等の各種薬剤存在下で反応させ、次いで透析膜又は限外濾過等でこれら薬剤を除去することで得られる還元型水溶性ケラチンを含むケラチン水溶液の製造方法、該製造方法で得られるケラチン水溶液、該ケラチン水溶液の酵素処理物、及び、これらの重合処理から得られるケラチン加工物。 (もっと読む)


【課題】 クラゲ類から有用物質であるコラーゲンを未変性の状態で効率的に可溶化し、回収する。
【解決手段】 クラゲ類自身が有する内因性酵素を活性化してクラゲ類の分解反応を開始させ、クラゲ類が有するコラーゲンを未変性の状態で可溶化して未変性のコラーゲンを含む中性塩溶液を生成するために、クラゲ類を低温で貯蔵する低温貯蔵工程と、中性塩溶液から未変性のコラーゲンを回収する回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】不安定で短寿命な蛋白質−気体分子複合体を作成し捕捉するための方法を提供する。
【解決手段】蛋白質を凍結させ、凍結蛋白質を気体に曝露することを特徴とする、蛋白質−気体分子複合体の作成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来法の困難な問題に取り組み、バイオ分子素子、バイオセンサーとしての膜蛋白質等分子が生体中と同等に機能可能な、分子の支持体となる柔軟かつ強度の高い有機薄膜およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、無機基板上に形成した第一種薄膜層である脂肪酸分子の層の上に脂質分子の層を形成することによって、バイオ分子素子、バイオセンサー分子の支持体となる有機薄膜の作製するものである。また、脂肪酸分子の選択と組み合わせによって特徴的なパターン構造をもった薄膜構造を得ることができる。 (もっと読む)


製剤中のタンパク質またはタンパク質(複数)の凝集を減少させる方法、および凝集特性が低いタンパク質製剤が提供される。本明細書中に記載されている方法および製剤は、タンパク質の生物活性を維持し、タンパク質製剤の貯蔵寿命を増大させる。
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【課題】病原体の感染や病原性因子の伝達を生じる危険性がなく、高い安全性を有し、生理活性又は薬理活性を有するペプチド類を有効に安定化できる安定化剤及びペプチド類が有効に安定化されたペプチド組成物を提供する。
【解決手段】本発明の安定化剤は、生理活性又は薬理活性を有するペプチド類を安定化させるための安定化剤であって、少なくとも式Pro-Y-Gly(式中、YはPro又はHypを示す)で表されるアミノ酸配列を有する合成ポリペプチドで構成されている。前記合成ポリペプチドは、コラーゲン様の構造を有してもよい。また、合成ポリペプチドの分子量は3×10〜500×10の範囲にピークを示してもよい。 (もっと読む)


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