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Fターム[4H048BC19]の内容

Fターム[4H048BC19]に分類される特許

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【課題】室温近傍の温度域における水素の吸着量・放出量が比較的大きな有機金属錯体を得る。
【解決手段】有機金属錯体である[Cu24(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)20nは、繰り返し単位であるCu24(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)20が複数個互いに結合して形成される。この有機金属錯体の単位胞は、その晶系が斜方晶系に属する。そして、この有機金属錯体における平面構造中には、原子が密充填されていない空洞(空間)が複数箇所存在する。この空洞は、開口径及び内径が数Åの孔形状であり、その内面にはCu原子、O原子、N原子が露呈する。この空洞が、水素吸着サイトとして機能する。 (もっと読む)


【課題】二族金属炭酸塩化された過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の新規な製法の提供。
【解決手段】炭酸塩化した過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の製法で、二酸化炭素とエチレングリコールの両原料としてエチレンカーボネートを使用する。エチレンカーボネートを用いる反応条件で、アルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の炭酸塩化と過塩基化が可能で、又炭酸塩化した過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の粘度は許容レベル(100℃で1000cSt以下)になる。更に、C2〜C6アルキ
レングリコールと二酸化炭素を用いたアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の炭酸塩化にも関し、又炭酸塩化した過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物を含む清浄分散酸化防止性添加剤であって、炭酸塩化した過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物のCaに対するCO2比が0.01以上である添加剤にも関する。 (もっと読む)


【課題】高純度であり且つ結晶性が高く、室温近傍の温度域における水素の貯蔵量・放出量が比較的大きな有機金属錯体を得る。
【解決手段】有機金属錯体である[Cu2(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)2nは、好ましくは、原料成分を溶媒に溶解して溶液を得る第1工程と、前記溶液に対して酢酸又はギ酸を添加する第2工程と、前記溶液を50〜140℃で24〜168時間加熱して反応生成物を得る第3工程と、前記反応生成物を精製する第4工程と、精製された前記反応生成物からゲスト分子を除去する第5工程とを経ることで得られる。第4工程では、酢酸を溶媒に添加した浸漬用溶液に反応生成物が浸漬され、さらに、浸漬用溶液に対して超音波が印加される。 (もっと読む)


本発明は、式(VI)(式中、RおよびRは、水素、置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは非置換のアリール、または置換もしくは非置換のアラルキルであり;Rは、OR、NR、SR、B(OR)(OR)、または(F、Cl、Br、I、OCOR、OSOから選択される)X”であり、ここで、RおよびRは、置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは非置換のアリール、または置換もしくは非置換のアラルキルを互いに独立して表し;またはRおよびRは、5員から10員の縮合もしくは非縮合環、場合によってキラルの5員から10員の縮合もしくは非縮合環の一部を協同的に形成し;Xは、F1、Cl、Br、Iから選択され;は、キラル中心を示す。)の化合物を、式(V)(式中、R、R、RおよびXは、上に定義された通りである。)の化合物を水素化することによって調製する方法であって、水素化が、少なくとも1つの遷移金属を含む錯体から選択される触媒の存在下で行われ、脱ハロゲン化が、式VIの化合物のモル量に対して10モル%未満で起こる方法に関する。

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【解決課題】全粒径に亘ってBa/Tiモル比のバラツキが小さいシュウ酸バリウムチタニルを提供すること。更に、本発明は結晶性に優れたチタン酸バリウムを提供すること。
【解決手段】シュウ酸及び四塩化チタンを水に混合して得られる水溶液(A1液)と、塩化バリウム水溶液(B1液)と、を反応容器に供給しつつ、反応液を該反応容器から排出しながら、シュウ酸バリウムチタニルの生成反応を行うことを特徴とするシュウ酸バリウムチタニルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、金属マグネシウム(Mg0)の存在下で芳香族化合物をホウ化剤と反応させてボロン酸とボロン酸エステルを化学的に調製する方法に関する。本発明は、この方法によって得られるボロン酸およびボロン酸エステルと、それを例えば医薬またはエレクトロニクスの分野で鈴木反応において合成の中間体として使用することにも関する。
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【課題】安価で操作性に優れ、かつ不純物、特に塩素濃度の低い高純度トリメチルアルミニウムの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素溶媒中でアルカリ金属を加熱、融解、攪拌してアルカリ金属分散液を作製し、これにメチルアルミニウムクロリドを混合し、反応、熟成して得られたトリメチルアルミニウムを蒸留により得るトリメチルアルミニウムの製造方法において、該炭化水素溶媒中でのアルカリ金属の加熱、融解、攪拌を、炭化水素溶媒に対しアルカリ金属が融解した後、更に該アルカリ金属の融点以上の温度で、1時間以上攪拌処理を行い、これにメチルアルミニウムクロリドを混合し、反応、熟成し、得られた反応生成物よりトリメチルアルミニウムを蒸留により得る。 (もっと読む)


本発明は、ガリウム元素を含みかつ有機架橋によって一緒に接続される金属中心の無機ネットワークを含む新しいハイブリッド有機−無機材料並びにその調製および使用に関する。本発明はまた、前記ハイブリッド有機−無機材料の合成の間に得られる中間固体に関する。
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抗菌性を有し、医薬組成物として、または医療デバイス、包装材料および織物等の物品を処理するために使用できる、新規の銀−トリクロサン塩を提供する。一局面において、本発明は、トリクロサンが塩の約40〜99重量%の量で存在し、銀が塩の約1〜約60重量%の量で存在する、トリクロサンおよび銀を有する新規の塩を提供する。また、場合により医薬として許容できる担体中にこれらの銀−トリクロサン塩を含む医薬組成物も提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1の金属イオンに配位結合した少なくとも2の有機化合物を含有する多孔質の金属有機骨格材料の製造法において、以下の工程:(a)少なくとも1の金属イオンに相応する金属を含有する少なくとも1のアノードを、反応媒体中で、少なくとも1の第一の有機化合物の存在で、少なくとも1の金属イオン及び第一の有機化合物を含有する反応中間生成物の形成下に酸化させる工程;その際、第一の有機化合物は、置換されていてもよい単環式、二環式又は多環式の飽和又は不飽和炭化水素であり、その際、少なくとも2の環炭素原子は、N、O及びSからなる群から選択されたヘテロ原子で置換されているものとする;及び(b)反応中間生成物を、所定の温度で、少なくとも1の金属イオンに配位結合した少なくとも1の第二の有機化合物と反応させる工程;その際、第二の有機化合物は、ジカルボン酸、トリカルボン酸又はテトラカルボン酸から誘導されているものとする;を含むことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高級トリアルキルアルミニウムを簡便に製造でき、かつ高純度で得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】低級トリアルキルアルミニウムに対して、炭素数6〜18の1−アルケンを50〜150℃の温度に加熱して常圧で反応させることにより、相当する高級トリアルキルアルミニウムが高純度で得られる。 (もっと読む)


新規なストロンチウムの有機塩ならびに高純度、高収率および短い処理時間で、中性条件下および50℃以下の温度のような低反応温度でそのような塩を合成する方法。 (もっと読む)


本発明は、化合物に、前記化合物がランタニドを含んで形成する錯体に、及び蛍光マーキング用又はNMR画像法用の錯体の使用方法に関する。
本錯体は、Lnイオン及び配位子R2-C(X-R1)(R3)-NR4R5から成る。R1は、官能基であり、Xは単結合又は随意に少なくとも1個のヘテロ原子若しくはアリーレンを含む少なくとも1個のアルキレン若しくはアルケニレン基から成る炭化水素系鎖である。R2は、アニオン性基A2、又は少なくとも1個の前記の基A2を持ち、随意に少なくとも1個のヘテロ原子を含むC1-C4アルキレン若しくはアルケニレン基である。R3は、H、又は随意に少なくとも1個のヘテロ原子を含有し、随意に少なくとも1個のアニオン性基A3を持つC1-C5アルキレン若しくはアルケニレン基である。R4は、吸光特性を持ちLnを含むキレート環を形成する置換基である。R5は、Lnを含むキレート環を形成する置換基である。
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【課題】高純度であり、このために水素ガスの吸着量が大きな金属−有機骨格構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】先ず、溶媒中に金属イオンと有機配位子とが存在する溶液を調製する。この溶液を室温よりも高温に保持して核を生成させた後、この際の保持温度よりも低温に保持して核から結晶を成長させる。さらに、温度をより高温にして保持し、結晶成長速度を向上させる。このようにして合成された金属−有機骨格構造体のX線回折測定を行ったとき、該金属−有機骨格構造体の結晶構造因子に基づいて10°未満で且つ10°に最近接する回折角に出現する理論ピークの実測強度を1とすると、不純物が存在することに起因して5°〜20°に出現する不純物ピークの実測強度は、最大のものでも1/2未満である。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化ガリウムのアルキル化によりトリアルキルガリウムを合成できる簡便な方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムを真空下で加熱する第1の工程と、少なくとも1種の溶媒中で、真空加熱処理されたマグネシウムと、少なくとも1種のハロゲン化ガリウムと、少なくとも1種のハロゲン化アルキルとを反応させることによりトリアルキルガリウムを合成する第2の工程とを含むトリアルキルガリウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】三塩化ガリウムとトリアルキルアルミニウムとの反応によりトリアルキルガリウムを合成する方法であって、三塩化ガリウムに対するトリアルキルアルミニウムの使用量を少なくしても、収率良くトリアルキルガリウムを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の炭化水素溶媒中又は無溶媒で、三塩化ガリウムに対するトリアルキルアルミニウムのモル比を1〜4にして、三塩化ガリウムと少なくとも1種のトリアルキルアルミニウムとを10〜60分間接触させる第1の工程と、三塩化ガリウムとこのトリアルキルアルミニウムとを第1の工程より高い温度で反応させることによりトリアルキルガリウムを合成する第2の工程とを含むトリアルキルガリウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガリウム−マグネシウム合金を用いることなく、ガリウムとマグネシウムとハロゲン化アルキルとの反応により高収率でトリアルキルガリウムを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】トリメチルガリウムを製造する方法であって、少なくとも1種のエーテル化合物中で、ガリウムとマグネシウムと少なくとも1種のハロゲン化アルキルとを反応させ、反応途中で反応系を少なくとも1種のエーテル化合物で希釈する方法。 (もっと読む)


【課題】医薬品、農薬、液晶、電子写真や染料等の分野で有用な化合物のハロゲン−リチウム交換反応による有機化合物の製造法を、マイクロリアクターを用いることにより、特別な冷却装置が不要な、安価で安全、かつ公害の問題を生じない製造方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化合物とリチウム試薬とを、反応温度が−10〜40℃かつ滞留時間が0.001〜10秒の条件下でマイクロリアクターを用いて反応させて下記一般式(I)で表されるリチウム化合物(式中、Aで表される環は、芳香環、飽和環、部分飽和環又はヘテロ環を表す)を製造し、引き続きマイクロリアクターを用いて連続して求電子化合物と反応させて、Li基を求電子基に交換する。
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溶媒の存在下においてマイクロ波及び超音波エネルギーの両方を用いることによるか、又は溶媒の不存在下においてマイクロ波エネルギーを用いることによる金属又は非金属フタロシアニンの調製方法を開示する。具体的には、無水フタル酸、フタルイミド、1,3-ジイミノイソインドリン、1,2-ジシアノベンゼン、そのハロゲン誘導体、そのアルキル誘導体又はそのアルコキシ誘導体を、溶媒の存在下で0.1〜1,000Hzの周波数及び100〜3,000Wのパワーのマイクロ波及び1〜1,000GHzの周波数及び100〜5,000Wのパワーの超音波エネルギーを用いることによるか、又は溶媒の不存在下で0.1〜100GHzの周波数及び100〜4,000Wのパワーのマイクロ波を用いることにより、130〜250℃で0.25〜15時間、金属塩化物又はアルコキシ金属と均一に混合する。さらに、溶媒の不存在下又は存在下における金属又は非金属フタロシアニンの調製装置を開示する。 (もっと読む)


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