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Fターム[4H048VA70]の内容

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【課題】 有機溶媒に可溶性である上に、溶媒等の所期の特性の阻害因子が取り込まれるのが抑制され、錯体本来の特性を維持しうる蛍光希土類金属錯体及びそれを容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 該錯体を、式
(RCO23LnL
(Rは、アルキル、アルケニル、及びある種の置換基を有していてもよい、1−ナフチル基、2−ナフチル基、フェニル基及びキノリル基の中から選ばれた少なくとも1種の基、Lnは希土類元素、Lは中性有機配位子)のものとし、その製法を、希土類金属塩とRCO2M(Rは前記と同じで、MはH、所定金属)とを中和反応させて得た希土類金属錯体を中性有機配位子と反応させるか、これらの原料を共に反応させるものとする。 (もっと読む)


【課題】可視光を励起光とし、励起波長の調節が容易なランタニド発光性化合物の提供。
【解決手段】式(I)で表される化合物。Met−COG−ChHet(I)(Metはランタニドイオンを含んでなる基、COGはランタニドイオンに直接結合する複素環基、ChHetはCOGと共役する複素環を含有する基を表す。)COGは例えば一般式(III)で表される基である。(BはChHetの基に結合する結合手、A〜AはNまたは=C(−R)−、R及びR〜RはH又は置換基を表す。)
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【課題】電界発光素子を封止するとき、長期にわたって水分や酸素等の影響が無く安定した発光を維持出来る新たな捕水剤を提供する。
【解決手段】Alその他の3価金属を酸素分子により結合した多量体を含む乾燥剤であって、該乾燥剤を電界発光素子の容器内面に配設し、容器外部から侵入する微量水分、容器内表面に付着した微量水分などによる電界発光素子への影響を低減する。 (もっと読む)


【課題】溶解性等に優れ、病巣選択的なリポソーム造影剤に適した化合物の提供。
【解決手段】下記の一般式(I):
【化1】


(式中、R1及びR2は炭素数8〜30個のアルキル基又はアルケニル基を示し;X1及びX2はに−O−又は−N(Z)−を示し;Zは水素原子、又は炭素数1〜5個のアルキル基を示し;Lは、アルキレン基、アルケニレン基、−CO−、−O−等を含む連結基鎖長を構成する原子数が1〜10個である2価の連結基を示し;Chは、下記の置換基を有していてもよい3個以上の窒素原子を含むキレート形成可能な部分構造を示す]で表される化合物、該化合物を有するキレート化合物、又はこれらいずれかの塩。該化合物等を含むリポソームを含む造影剤を用いたMRI造影又はシンチグラフィー造影により血管の病巣を選択的に造影できる。 (もっと読む)


本発明は、次の式(I)又は(II):


[上式中、Rの少なくとも一は、ペプチド、タンパク質、脂質、オリゴヌクレオチド又はポリヌクレオチド、オリゴ糖又は多糖、及びバイオポリマーから選択される基を表し;同一でも異なっていてもよい他の可能なRは、OH、OR、OM、SH、SR、OCOR、NH、NHR、NR、CONH、CONHR、CONR、CN、COOR、OCHCOOH、COOH、OSO、N及びRから選択される基を表し、ここで、R及びRは、同一でも異なっていてもよく、O、S及びNから選択される一又は複数のヘテロ原子を含んでいてもよい、ハロゲン原子で置換されていてもよい飽和又は不飽和の脂肪族又は芳香族の炭化水素ベース基を表し、Mはアルカリ金属カチオンから選択される一価カチオンを表し;Rは単結合又はスペーサ基を表し;nは6、7又は8に等しい]の一に対応するパー(3,6-アンヒドロ)シクロデキストリン誘導体に関する。これらの誘導体は特に金属元素を生物学的標的に輸送するために又は生物学的標的又は流体の汚染を除去するために使用される。
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【課題】従来よりも高い発光強度、及び高い熱耐久性を備えた発光性希土類錯体を提供する。
【解決手段】一分子に複数の希土類イオンを有する希土類多核錯体とする。希土類イオンの種類は問わないが、Tb(III)の九核錯体により、熱耐久性を備えた緑色発光体を得ることが可能である。また、特に優れた光増感機能を有する配位子の好適な例として、式:


で表されるサリチル酸ヘキシルや、サリチル酸メチルを用いることができる。 (もっと読む)


MOCVDで使用するための希土類金属前駆体であって、一般式OCR(R)CHX(式中、Rは水素またはアルキル基を示し、Rは任意に置換されたアルキル基を示し、XはOR及びNR(式中、Rはアルキル基または置換アルキル基を示す)から選択される)で表される配位子を有する。また、前駆体の製造方法と前駆体を使用した金属酸化膜の成膜方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】 高光度及び長寿命を有する蛍光性錯体及び照明装置を提供すること。
【解決手段】 発光素子と、この発光素子の発光面側に配置され、βジケトンを配位子として有する蛍光性錯体を含む蛍光層とを備え、前記βジケトンの2つのカルボニル基に挟まれる位置のメチレン部位の水素原子が、光学中心を有する置換基で置換されていることを特徴とする。 (もっと読む)


エチレン性不飽和付加重合性モノマーからポリマーを製造する、金属錯体、金属錯体を含む触媒組成物並びに金属錯体及び触媒組成物の製造方法を開示する。金属錯体は式:(Ia)(Ib)、(VII)


[式中、MI及びMIIは金属であり;Tは窒素又は燐であり;Pは炭素、窒素又は燐原子であり;基R1、R2及びR3は互いに結合でき;Yは二価架橋基であり;X、X1及びX2は、いくつかの例外を除いてアニオン性配位子基であり;Dは中性ルイス塩基配位子であり;且つs、o、k、i、ii、p、m、a、b、c、d、e、t及びyは特許請求の範囲で述べた数である]の1つに対応する化学構造を有する。
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【課題】長期間の貯蔵性を有して、更なる事前処理無しに被覆溶液を調製するために直ちに使用され得るYBCO系超伝導体の調製のための前駆原料として適合する事前混合された粉末状前駆組成物の提供。
【解決手段】RE:Ba:Cu= 1:2:3の原子比を伴った各元素の塩からなる混合物を含む粉末状の前駆原料組成物からなり、その粉末前駆組成は、構成要素の適切な塩、特にトリフルオロ酢酸塩、酢酸塩またはそれらの混合物の形態で存在する。好ましくは、事前混合された粉末状前駆組成物内の含水量は1.5wt%未満であり、より好ましくは1wt%未満である。より少ない含水量は長期の貯蔵性を支援すると考えられる。 (もっと読む)


本発明は式(Flu−R”−Cp)M(η−CR’)(エーテル)(I)を有するメタロセン触媒成分に関する。但し上式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である。さらに該触媒成分の製造法、並びに極性または非極性の単量体の制御された重合に対する該触媒成分の使用が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシピリジノン誘導体−金属錯体と生体分子との複合体並びにそれらの製造方法に関する。該複合体は、NMR診断における造影剤として適している。配位子の特殊な構成によって、高い緩和度が達成され、そしてNMRD極大が増大する。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシピリジノン誘導体、それらの金属錯体、その製造方法並びに生体分子との複合体の製造のためのそれらの使用に関する。該複合体は、NMR診断における造影剤として適している。配位子の特殊な構成によって、高い緩和度が達成され、そしてNMRD極大が増大する。 (もっと読む)


下記式(1)


(式中、R、R、R及びRは同一又は異なっていてもよく、下記式(2)


(式(2)中、Qは置換基を有していてもよいアルキレン基、置換基を有していてもよいシクロアルキレン基、置換基を有していてもよいアリーレン基又は置換基を有していてもよい二価の複素環基を表わし、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい複素環基を表わし、Rは金属原子と配位又は結合可能な置換基を表すか、又はRとRとが一緒になって環を形成していてもよい)で示される基を表し、Q及びQは同一又は異なっていてもよく、置換基を有していてもよいアルキレン基又は単結合を表し、Xは二価のスペーサーを表す)で示されることを特徴とする配位子。
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ターゲッティグされた分子のイメージング及び分子治療における、シュタウディンガーライゲーションのような共有結合的なライゲーションを提供する選択的な化学の且つバイオ直交性の反応の使用が、より具体的には、予めターゲッティグされたイメージング又は治療用の興味深い用途と共に、与えられる。現行の予めターゲッティグされたイメージングは、それが、単独で天然の/生物学的なターゲッティングの構築物(即ち、ビオチン/ストレプタビジン)に頼るという事実によって、阻害される。それらの内因性の性質と関連した大きさの考慮及び限定は、用途の数をひどく限定する。本発明は、生理学的な条件の下で安定な付加物を形成する非生物的なバイオ直交性の反応の使用が、小さい又は検出不能な結合によって、どのようにこれらの限定を克服することができるかを記載する。

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【課題】 希土類酸化物および希土類元素を含む複合酸化物を製造するための原料として有用な、新規な希土類モノカルボン酸塩のアルコール付加物を提供する。
【解決手段】 一般式(I):

M(R2−COO)3・(R1O(CH2nOH)p …(I)

[MはPr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuからなる群より選ばれる希土類元素を表し;R1は炭素数1〜4の脂肪族炭化水素基または炭素数3〜6の置換脂肪族炭化水素基を表し;R2は水素または炭素数1〜4の置換又は未置換の脂肪族炭化水素基を表し;nは2または3を表し、そしてpは0.5〜3の範囲の数値を表わす]
で表される希土類モノカルボン酸塩のアルコキシアルコール付加物。 (もっと読む)


エレクトロルミネッセンス物質は、構造式(I)に示した、1-フェニル-3-メチル-4-トリメチルアセチル-ピラゾール-5-オン( 1-phenyl-3-methyl-4-trimethylacetyl-pyrazol-5-one )である。構造式(I)の化合物をルミネッセンス層に含むエレクトロルミネッセンス装置も、本発明の一部である。
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【課題】 NMRシフト試薬を用いる場合,試薬自身のシグナルが基質のシグナルに重なり,測定の妨害をすることがしばしば起こる。発明者らが以前に発表したNa[Sm−(R or S)−pdta]においても,そうしたシグナルの重なりが試料の光学純度を決定する際にしばしば障害となった。また,少量の試料を測定する場合,相対的に試薬のシグナルが強くなるため,よいスペクトルが得られにくかった。本発明では,試薬自身のシグナルが,基質のシグナルの化学シフト領域に観測されないシフト試薬を提供することにある。これにより,光学純度の決定が行えるようになり,また,試料が少量の場合にも絶対配置が決定できるようになる。
【解決手段】 以前発表したNa[Sm−(R or S)−pdta]の配位子の酢酸部分の水素を重水素で置き換えた試薬Na[Sm−(R or S)−(pdta−d)]を合成し,これを用いることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


本発明のいくつかの実施態様は、式Iの金属錯体を対象とすると言い得る。式中、X、X、X、R、R、R、RおよびRの少なくとも1つは、適切な電磁気シグナルを提供(例えば、吸収および/または放出)できるアンテナと特徴付け得るものである。本発明のいくつかの実施態様は、式Iの金属錯体に対応する配位子を対象とする。本発明のいくつかの実施態様は、少なくとも1つの式Iの金属錯体を使用する腎機能の測定方法を対象とする。
【化1】

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【課題】 所望の組成を有する多成分系のランタニド系複合酸化物薄膜を安定して得る。
【解決手段】 ランタニド系金属及び他の金属を含む薄膜製造用CVD原料であり、Ln(β−dik)3・L・・・(I)で示される化合物(但し、Lnはランタニド系金属原子、β−dikはジピバロイルメタン(DPM)、ジイソブチリルメタン、イソブチリルピバロイルメタン、2,2,6,6−テトラメチル−3,5−オクタンジオン(TMOD)、アセチルアセトン、6−エチル−2,2−ジメチル−3,5−オクタンジオン、5−メチル−2,4−ヘキサンジオン及び5,5−ジメチル−2,4−ヘキサンジオン等のβ−ジケトン類、Lは1,10−フェナントロリン、2,2'−ビピリジル及びそれらの誘導体等の中性配位子。)並びに他の金属を含む有機金属化合物を溶媒に溶解して得られ、式(I)の化合物を熱重量天秤分析(TG)にかけて得られるΔTGグラフは1つの気化点ピークのみを有するCVD原料及びこれを用いた薄膜の製造方法。 (もっと読む)


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