説明

Fターム[4H049VP06]の内容

Fターム[4H049VP06]に分類される特許

1 - 20 / 43


【課題】還元によりシランガスや有機モノシランの副生を伴うことなく環状水素化シランもしくは環状有機シランを得ることができる環状シラン中間体の製造方法と、該環状シラン中間体を用いた環状水素化シランもしくは環状有機シランの製造方法とを提供する。
【解決手段】環状シラン中間体の製造方法は、ハロシラン化合物を、アンモニウム塩と反応させる工程を含むことを特徴とする。環状水素化シランの製造方法は、前記製造方法で得られた環状シラン中間体を還元する工程を含むことを特徴とする。環状有機シランの製造方法は、前記製造方法で得られた環状シラン中間体をグリニャール試薬や有機リチウム試薬でアルキル化またはアリール化する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の構造を有する有機ケイ素化合物を、化学気相成長法(CVD)により成膜し、炭素含有酸化ケイ素膜を得て、それを封止膜として使用する。
【解決手段】少なくとも一つのケイ素原子に直結した二級炭素水素基を有し、ケイ素原子1に対し、酸素原子が0.5以下の原子比を有する有機ケイ素化合物、例えば下記一般式(1)を原料として用い、CVDにより形成した炭素含有酸化ケイ素からなる膜を封止膜としてガスバリア部材、FPDデバイス、半導体デバイス等に用いる。


(式中、R,Rは炭素数1〜20の炭化水素基を表す。R,Rは互いに結合し環状構造を形成してもよい。R,Rは炭素数1〜20の炭化水素基または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】密着性向上効果に優れるチオエーテル含有アルコキシシラン誘導体を提供する。
【解決手段】式1で表されるチオエーテル含有アルコキシシラン誘導体。


(式中のaは1〜4の整数であり、bは0〜3の整数であり、cは0または1であり、a+b+c=4である。mは1または2であり、nは0または1である。Rは−CH−CH−あるいは−CH(CH)−で表される基である。Rはメチル基、エチル基またはアセチル基である。) (もっと読む)


【課題】従来のシランカップリング剤で表面処理された酸化マグネシウム粉末よりも吸湿性が抑制され、さらに樹脂材料への分散性に優れた酸化マグネシウム粉末を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウム粉末の表面をオリゴマー状反応性シロキサンで処理する。 (もっと読む)


【課題】触媒毒となり得る3級アミン原子を有するオレフィン化合物を使用した場合においてもヒドロシリル化反応の反応性を損なうことなく、付加異性体の生成及び二重結合の内部転位を抑制するヒドロシリル化方法を提供する。
【解決手段】酸アミド化合物の存在下、白金及び/又はその錯体化合物の触媒作用により、炭素−炭素不飽和結合を有するオレフィン化合物とハイドロジェンシリル基を有する化合物とを反応させるヒドロシリル化方法。 (もっと読む)


【課題】十分な反応性を有するシロキサンオリゴマーであって、反応残渣が生じないシリル化剤として有用な新規な環状ポリオルガノシロキサンシラザンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


(式中、R1〜R4は炭素原子数1〜8の非置換または置換の一価炭化水素基であり、mは1≦m≦100の整数、nは1≦n≦100の整数、m+nは3≦m+n≦200の整数である。(SiR1R2O)単位と(SiR3R4NH)単位とはランダムに結合していてもよい。)
で示される環状ポリオルガノシロキサンシラザン。 (もっと読む)


トリクロロシランからシクロヘキサシラン化合物を調製する方法が提供される。該方法は、トリクロロシランと試薬組成物とを接触させることで、テトラデカハロシクロヘキサシランジアニオン、例えばテトラデカクロロシクロヘキサシランジアニオンを含有する化合物を生成する工程を含む。試薬組成物は、(a) 第三級ポリアミン配位子; および(b) 少なくとも約10.5のpKaを有する第三級アミンなどの脱プロトン化試薬を典型的に含む。テトラデカハロシクロヘキサシランジアニオン含有化合物をシクロヘキサシランまたはドデカオルガノシクロヘキサシランに変換する方法もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】ハイドロシリレーション(付加反応)の特徴を生かした硬化物を与えることができ、光半導体用封止材などに好適に用いられるイソシアヌル環含有オルガノポリシロキサンを提供する。
【解決手段】下記式(1)で示される、分子中に少なくとも1つのイソシアヌル環を有し、両末端にビニルシロキシ基を有するオルガノポリシロキサン。


(Xは互いに独立に不飽和結合を含まない一価の有機基であり、R、Rは互いに独立にメチル基またはフェニル基であり、Pは1〜30の整数である。) (もっと読む)


【課題】優れた接着性及び透明性を発揮する接着助剤として好適な有機ケイ素化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)


[式中、Rは下記式


(式中、R1は炭素数1〜4のアルキル基、R2は炭素数1〜10の一価炭化水素基)]で示される有機ケイ素化合物。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物の製造法および金属酸化物コーティング法の提供。
【解決手段】次式Iの化合物を加水分解して金属酸化物を製造する。


式中、MはAl、Ti、V、Zn、In、Sn等であり、XはO1/2又はORであり、Rはアルキルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7は各々独立にH、アルコキシ、C1−C10アルキル等である。式Iの1種以上の化合物で基材を被覆してから上記化合物を加水分解すること及び/又は上記化合物を約50〜約450℃に加熱することによって、1種以上の金属酸化物を含有する物品を製造する。 (もっと読む)


【解決手段】Si−H基を持つケイ素化合物を鉄錯体触媒の存在下、有機溶媒中で光照射又は加熱することを特徴とするSi−Si結合を有する化合物の製造方法。
【効果】本発明によれば、フォトレジスト材料、プレセラミックス材料、あるいは導電性材料用の素材などとして有用なSi−Si結合を有する化合物を工業的有利に効率よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】新規パイ共役電子系化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物。


一般式(I)中、A1、A2、A3およびA4は、それぞれ独立に、アルキル置換ヘキサヒドロインダセン基を表し、nは1以上の整数を表す。nが2以上の場合、複数存在するA3、A4は、それぞれ同一でも異なっていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、1つの局面において、以下の構造を有する化合物を、
【化1】


A-H(ここで、Aがシロキサニル基を含む)の構造を有する化合物によりヒドロシリル化することにより、以下の構造を有する化合物
【化2】


を得ることを含む、アクリロイル化合物の合成方法に関する。このようにして生成された化合物及び組成物では、不所望の不純物を許容可能な程度に低い濃度に留めると同時に、高い酸素透過性と親水性の良好なバランスを効果的に得ることが可能である。本要約は、特定の技術分野での調査のための検索ツールとして意図されるものであり、本発明を制限することを意図するものではない。 (もっと読む)


【課題】レジストとしての物性に優れたポジ型レジスト組成物を与えることのできる環状シロキサン化合物及びそれを用いたポジ型レジスト組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物及び/又は下記一般式(1)で表される化合物を下記一般式(2)で表されるジビニル化合物とヒドロシリル化反応させて得られる化合物を、下記一般式(3)で表されるモノビニル化合物とヒドロシリル化反応させて得られる環状シロキサン化合物である。


CH=CH−R−CH=CH (2)
CH=CR−(R−T (3) (もっと読む)


式(1a)のシリル化されたジヒドロキシ芳香族化合物を開示する。式中、G及びGは、各々独立して、C1〜12アルキル、−OSi(C1〜12アルキル)、C1〜12アリールアルキル、又は−OSi(C1〜12アリールアルキル)であり;Z及びZは、各々独立して、直鎖状又は分岐状のC2〜18アルキレン、C8〜18アリールアルキレン、又はC8〜18アルキルアリーレンであり、Xは、直接結合、ヘテロ原子含有基、又はC1〜18の有機基であり、r及びsは、各々独立して、1又は2である。
(もっと読む)


フルオロケミカルウレタン化合物及びそれから誘導されるコーティング組成物について記載する。本化合物及び組成物は、防水、防油、防染み、防汚性を与えるように、基材、特に、セラミックス又はガラス等の硬表面を有する基材の処理に使用され得る。 (もっと読む)


【課題】反応性基の共存した基質について、酸素存在下でもヒドロシリル化を迅速に遂行することが可能で、なおかつ反応純度が高いプラスチック成型体用原料の製造方法を提供すること。
【解決手段】プラスチック成型体用原料の製造方法は、エポキシ基、(メタ)アクリロイル基およびイソシアナト基から選ばれた少なくとも1種の反応性基および炭素炭素二重結合を有する化合物と、水素−ケイ素結合を有するシロキサン化合物を、ヒドロシリル化反応用触媒の存在下に反応させること含む、エポキシ基、(メタ)アクリロイル基およびイソシアナト基から選ばれた少なくとも1種の反応性基を有するシロキサニル化合物からなるプラスチック成型体用原料の製造方法において、前記ヒドロシリル化反応用触媒が、白金と、白金以外の1種以上の金属が、カーボンブラックに担持されたヒドロシリル化反応用触媒であることを特徴とする。 (もっと読む)


有機ケイ素官能性相間移動触媒(PTC)及び、有機ケイ素官能性(PTC)を使用するケイ素官能性相への非混和性分子の移動方法が提供される。
(もっと読む)


【課題】環状シロキサン構造を有するモノマー及び誘導される含ケイ素ポリマーの提供。
【解決手段】式(1)の化合物及びこれとビニルモノマーを重合させた含ケイ素ポリマー。(Rはアルキル基又はフェニル基を表し、R〜Rは水素、アルキル基等を表す)
(もっと読む)


【解決手段】式(1)もしくは式(2)(Xはハロゲン原子)で示されるハロゲン化シロキサン化合物を、式(3)で示されるシアン酸塩と反応させ、ハロゲン部分をイソシアン基と置換させるイソシアネート基含有シロキサン化合物の製造方法。






【効果】安価な出発原料であるハロゲン化シロキサン化合物とシアン酸塩を用いて、安価にイソシアネート基含有シロキサン化合物を製造でき、工業的利益が発揮される。 (もっと読む)


1 - 20 / 43