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Fターム[4H049VS86]の内容

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【課題】中和工程を必要としないで、両末端シラノール基封鎖の低分子量直鎖状オルガノポリシロキサンを高割合で簡便に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】環状オルガノポリシロキサンを、水と水混和性有機溶媒との混合溶媒中で、該環状オルガノポリシロキサンの開環反応を促進する固相触媒との接触下において加水分解することを含む、下記一般式(2):


(式中、R1およびR2は独立に置換または非置換の一価炭化水素基、、pは1≦p≦20の整数である。)
で示される分子鎖両末端がシラノール基で封鎖された直鎖状のオルガノポリシロキサンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不純物量の少ない効率的なシリル化カゴ型ケイ酸の製造方法、および、それから得られる多面体構造ポリシロキサン変性体を提供することを目的とする。
【解決手段】以下の(i)〜(iii)の製造工程を含むことを特徴とするシリ
ル化カゴ型ケイ酸の製造方法;
(i)テトラアルコキシシランまたはその部分縮合物(a)に水酸化4級アンモ
ニウム(b)を混合、反応させる工程、
(ii)前記(i)で得られる反応液を冷却する工程、
(iii)前記(ii)で得られた反応液とシリルクロライド(c)とを反応さ
せてシリル化カゴ型ケイ酸を得る工程。 (もっと読む)


本発明は、式(1)で示されるケイ素化合物、およびこれを用いて得られる重合体を提供するものであり、それによって、構造の明確な有機−無機複合材料が得られるだけでなく、この重合体の分子集合体としての構造を制御することも可能となる。


ここに、Rは水素、炭素数1〜40のアルキル、置換もしくは非置換のアリール、および置換もしくは非置換のアリールアルキルから独立して選択される基であり;この炭素数1〜40のアルキルにおいて、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、そして任意の−CH−は−O−、−CH=CH−、シクロアルキレンまたはシクロアルケニレンで置き換えられてもよく;このアリールアルキル中のアルキレンにおいて、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、そして任意の−CH−は−O−または−CH=CH−で置き換えられてもよく;そして、Aはα−ハロエステル結合を有する基である。
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【課題】 α−ハロエステル基を官能基として有するシルセスキオキサン誘導体を得るための従来の製造方法は、末端が水酸基である有機基を有するシルセスキオキサン誘導体を原料とし、これにα−ハロカルボニルハライドを反応させてエステル化する方法であった。しかしながらこの方法は、末端が水酸基である有機基を有するシルセスキオキサン誘導体を得るのに長い工程が必要であるため効率的でなかった。本発明の目的は、このシルセスキオキサン誘導体を効率的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】 化合物(3)又は化合物(4)に化合物(5)を反応させることを特徴とする式(1)で示されるケイ素化合物の製造方法。Rは水素、アルキル、アリール又はアリールアルキルであり、Aはα−ハロエステル基を有する基であり、Mは1価のアルカリ金属原子である。







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放出可能な活性成分を含む環状シロキサンが記載される。活性成分はアルコール或いはエノール化可能なカルボニル含有化合物(例えば、ケトン、アルデヒド又はエステル)であり得る。生成物シロキサンは、活性成分の緩徐な放出又は制御された放出が所望される様々なパーソナルケア製品及びハウホールドケア製品中で有用である。好ましい実施形態では、活性成分として放出された場合に芳香性を示す置換基が使用される。 (もっと読む)


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