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Fターム[4H049VT17]の内容

Fターム[4H049VT17]に分類される特許

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【課題】
【解決手段】本発明は、式Iを有する6H−[1]ベンゾピラノ[4,3−b]キノリン化合物を提供する。本発明はさらに、前記化合物を含有する組成物、前記化合物の使用のための方法、及び前記化合物の製造の方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はリビングラジカル重合開始基を有するシランカップリング剤を開発することであり、これで処理することにより固体表面と付加重合性単量体との親和性を高め、極性の低いものから極性の高いものまでの様々なモノマーに対して高度に制御された表面開始グラフト重合を可能にする。
【解決手段】上記の目的は式(1)で示されるケイ素化合物によって達成される。式(1)において、Aはα―ハロエステル基を有する基であり;Zは炭素数2〜300のアルキレンであり;このアルキレンにおいて、炭素数が5であるとき1つの−CH−は−O−で置き換えられてもよく、そして炭素数が5を超えるとき隣り合わない任意の−CH−が−O−で置き換えられており;そしてXはハロゲンである。

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【課題】トリスおよびビス(トリメチルシリルオキシ)シリルアルキルグリセロールメタクリレート(SiAGMA)は、酸素透過性が改善されたソフトコンタクトレンズなどの生産における出発材料として有用性が認められている。その生成法は、大量の望ましくない副産物を生じ、コンタクトレンズなどの原料としてのアクリレートの利用能に影響を与える可能性がある。よって、SiAGMAタイプ化合物などのシリコーン置換グリセリルアクリレートの生成には、当技術分野で、方法の改良の余地がある。
【解決手段】本発明は、ヒドロシリル化触媒の存在下で、フリーラジカル反応性化合物とケイ素含有化合物を含む第一反応混合物を反応させ、ケイ素置換グリセリル(メト)アクリレートを形成する工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】 式(1)
【化1】


(R1、R2は炭素数1〜10の1価炭化水素基、R3は炭素数2〜10の1価炭化水素基。)
で示されるシリル基保護アリルアミンと、式(2)
【化2】


で示されるSi−H基含有有機ケイ素化合物とを白金触媒存在下反応させ、式(4)
【化3】


で示される化合物を得、その後脱保護して式(5)
【化4】


で示される両末端アミノ基含有有機ケイ素化合物を得る。
【効果】 本発明によれば、異性体を含まない高純度の両末端アミノ基含有有機ケイ素化合物を高収率で製造することができる。 (もっと読む)


官能基化カルボ-ケイ素化合物を、ヒドロシリル化触媒存在下、ヒドロシリル化促進条件下で、少なくとも1つのSi-H官能基を有する加水分解可能ケイ素反応体;ならびに、第三炭素原子に付着していない場合、少なくとも1つの末端オレフィン官能基、および実質上ヒドロシリル化反応を妨げる能力を有することを特徴とする第二メチル官能基または炭素官能基を結合している第三炭素原子、を含む官能基化オレフィン反応体;を接触させる工程を含む製造方法によって、提供する。 (もっと読む)


本発明は、架橋または非架橋型の遷移金属芳香族錯体をアルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物と反応させ、得られた反応混合物を−78〜250℃の温度に加熱し、反応生成物を適当な触媒の存在下で少なくとも部分的に水素化することにより対応する水素化または部分水素化メタロセンを製造することを特徴とする、水素化されたまたは部分的に水素化されたラセミ体のansa−メタロセン錯体を製造する方法、および、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒または触媒成分として、または立体選択的合成における試薬または触媒として、上記錯体を使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(1)で示されるシルセスキオキサン誘導体を提供する。


(ここで、Rは水素、アルキル、アリールまたはアリールアルキルであり;RおよびRはアルキル、フェニルまたはシクロヘキシルであり;Aは単量体に対して重合を開始させる能力を有する基である。)
本発明のシルセスキオキサン誘導体を用いて、重合体を形成することにより、新たな有機−無機複合材料が得られる。
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本発明は、式(I)Hal------(R2R3)Si---(CH2)S---Halのω−ハロアルキルジアルキルハロシランの製造方法であって、式(II)Hal------(R2R3)Si−Hのシランおよび式(III)CH=CH-(CH2)S-2Halのアルケンハロゲン化物を含む反応溶媒中で、白金族金属を含むヒドロシリル化触媒の触媒有効量存在下において、ヒドロシリル化反応の手段を用いる方法に関する。前記方法によれば、ヒドロシリル化は完全であり、その結果としての生成物は式(I)を有し、白金族触媒が蒸留により回収される。前記方法は(i)蒸留残留物のガス状H−Halハロゲン酸の分離のための制御された加水分解、並びにHalの重量で表した加水分解性ハロゲン含有量がSi−Hal=2%と低く、触媒金属を含む水媒体の作製(ii)固形吸収剤を使用せず、耐酸性ではない通常の設備で特に触媒製造での従来からの手法による前記水媒体からの白金族触媒金属の回収により前記触媒金属が回収されることに特徴がある。 (もっと読む)


エポキシオルガノアルコキシシランは、RhCl(ジ−tert−ブチルスルフィド)触媒の存在下で、ヒドリドアルコキシシランとオレフィンエポキシドとの反応によって作られる。該反応は安定剤の存在なしで、65〜95℃の範囲の温度で実施され、該オレフィンエポキシドが、ヒドリドアルコキシシランと反応するのに必要な化学量論の量を超えた5〜25パーセントの過度のモル濃度で該反応に存在する。好ましくは、該反応温度は70〜75℃の範囲内であり、該オレフィンエポキシドはヒドリドアルコキシシランと反応するのに必要な化学量論の量を超えた約10パーセントの過度のモル濃度で反応中に存在する。 (もっと読む)


【課題】保護されたジオールを有する新規なアルコキシシラン及び組成の制御が容易である、ジオールを有する有機ケイ素樹脂並びにそれらの製造法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される有機ケイ素化合物、及びこの化合物と多官能アルコキシシランとを加水分解・縮合してなる、ジオールを有する有機ケイ素樹脂。
【化1】


(式中、R1〜R3はC1〜6のアルキル基又はアルコキシ基。R4はC2〜6のアルキレン基。Zは、C1〜3のアルキレン基。)
本発明のアルコキシシランは、下式(4)の化合物とシラン化合物 R1R2R3SiHとをハイドロシリレーション反応させて製造される。
【化4】


(式中、ZはC1〜3のアルキレン基であり、R5は末端にC−C二重結合を有する。)
本発明の有機ケイ素樹脂は、上式(1)で表される有機ケイ素化合物及び分子量調整剤を含んだ混合物の加水分解・縮合により製造される。 (もっと読む)


本発明はヒドロアミノメチル化条件下で、オレフィン、アミン、ロジウム−リン配位子及び合成ガス(syngas)を接触させる工程を含む方法に関する。特に、幾つかの状況下で、中性ロジウム−ホスファイト単座配位子が指定されることが見出された。本発明は、高い収率及び位置選択率で、医薬活性生成物、例えばイブチリド、テルフェナジン及びフェキソフェナジン並びにこれらの誘導体を含む種々の生成物を製造する簡単な方法を提供する。 (もっと読む)


放出可能な活性成分を含む環状シロキサンが記載される。活性成分はアルコール或いはエノール化可能なカルボニル含有化合物(例えば、ケトン、アルデヒド又はエステル)であり得る。生成物シロキサンは、活性成分の緩徐な放出又は制御された放出が所望される様々なパーソナルケア製品及びハウホールドケア製品中で有用である。好ましい実施形態では、活性成分として放出された場合に芳香性を示す置換基が使用される。 (もっと読む)


本発明は、ω−ハロゲノアルキルジアルキルハロゲノシラン+有機溶媒相の混合物中にアルコールを注ぐことによって導入し、生成したハロゲン化酸を前記有機溶媒相による連行によって除去することから成る方法によってオルガノアルコキシジアルキルシランを製造することに関し、特に、(i)特別な溶媒相、例えばシクロヘキサンをベースとする溶媒相を選択し、(2i)反応の間に生成したハロゲン化酸の除去を調節することを可能にするアルコール導入態様を実行し、そして(3i)反応媒体中のハロゲン化酸の量を調節することを特徴とする。こうして得られるω−ハロゲノアルキルジアルキルハロゲノシランは、特にアルカリ金属ポリスルフィドを用いて実施される硫化反応によって一般式(IV)の硫黄含有有機ケイ素化合物を調製するための出発物質として用いることができる。

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本発明は、一般式(I)で表されるホスホニウムボレート化合物(以下、化合物(I))に関し、A)工業的規模で安全に高い収率で、簡便な反応操作による新しい製造方法、B)取り扱いの容易な新規化合物及び、C)新規な触媒用途を提供することを目的とする。
一般式(I):(R)(R)(R)PH・BAr (I)
[式中、R、R及びR、Arは明細書中の記載と同一である。]
A)ホスフィンと、a)HCl又はb)HSOとを反応させてa)塩酸塩又はb)硫酸塩を生成させ、次いでこの塩とテトラアリールボレート化合物とを反応させることを特徴とする。
B)Rとして第2,3級アルキル基等を有し、空気中でも特段の注意を要することなく容易に取り扱いができることを特徴とする。
C)C−C、C−N及びC−O結合形成反応に用いる遷移金属錯体触媒において、不安定なホスフィン化合物の代わりに化合物(I)を使用し、同等の効果を発揮することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オキサ‐シラシクロペンタン類と同様の環状有機珪素化合物の合成を、1段反応で完結させる製造法を提供する。組成の制御が容易であり、かつ経時的に安定な、アルコール性水酸基を有する有機ケイ素樹脂及びその製造法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下、下式(1)のオレフィン類及び下式(2)のアルコキシシランを反応させて下式(3)の環状有機ケイ素化合物を製造する。
【化1】



[式中、Zは末端炭素原子がC=C結合を形成している炭素数2〜5のアルケニル基、Rはメチル基または水素、Meはメチル基。]
【化2】



[式中、R1は、炭素数1〜3のアルキル基又はアルコキシル基、R2は炭素数1〜3のアルキル基。]
【化3】



[式中、Z’は炭素数2〜5のアルキレン基。]

上式(3)の有機ケイ素化合物、又はこれと多官能アルコキシシランからなる混合物を加水分解及び縮合してなる、アルコール性水酸基を有する有機ケイ素樹脂。
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インスリン様増殖因子1受容体活性をヒトのような温血動物において変調させることに使用するための式(I)[式中、置換基は本文に定義される通りである]の化合物。

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本発明は、VCMXのようなエチレン性不飽和のエポキシドとMDD’M(ここに、M=R3SiO1/2、D=R2SiO2/2、D’=RH=SiO2/2であり、R=アルキルである。)型の水素化POSとの間の白金触媒ヒドロシリル化方法に従うエポキシ化POSの製造方法に関する。
本発明の目的は、最終生成物の粘度を最適化された態様で制御するのを可能ならしめる、即ち、反応混合物の部分的又は全体的なゲル化を生じさせるような複素環の開環による陽イオン重合の寄生反応を制限するのを可能ならしめる、不均質触媒作用によるエポキシ化POSシリコーンの合成方法を提案することである。
この目的は、ヒドロシリル化を少なくとも1種の無機非求核性塩基(NaHCO3)及び随意の水の存在下に実施することを特徴とする本発明によって達成される。 (もっと読む)


【課題】自己組織化単層膜、特に半導体部品用の単層膜、を形成するために使用される化合物およびその合成方法並びに半導体部品を提供する。
【解決手段】
【化1】


本発明の方法は、ω−ハロゲン−アルク−1−エン(I)の場合は、π−π相互作用を行う能力のある基、特に少なくとも1つの芳香族基(Ar)を有する基、によってハロゲンを末端求核置換する第1合成工程a)と、第1合成工程の生成物を第2合成工程においてヒドロシリル化する工程b)とを特徴とする。本発明の合成方法によれば、所望する化合物を効率的に生成して収率を向上でき、精製条件を簡素化できる。
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