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Fターム[4H049VU34]の内容

Fターム[4H049VU34]に分類される特許

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【課題】様々な有機溶媒や樹脂との相溶性に優れ、無機材料表面に対してケイ素−酸素結合を形成することができ、容易に精製できるトリアリールアミン誘導体、その製造方法、その中間生成物、当該トリアリールアミン誘導体を無機材料表面に結合させてなる無機複合材料、並びに当該無機複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるシラノール基を有するトリアリールアミン誘導体。


(一般式(1)中、R、R、R、R、R11、R14中、少なくとも一つはSiR1617OH(式中、R16、R17はそれぞれ独立に、炭素数1〜20の直鎖、分岐、もしくは環状の一価炭化水素基を示す。)で表される置換基である。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、糖のグリコシル化反応に関する。具体的には、本発明は、立体保護を利用して、糖の任意の炭素位置に存在する遊離の水酸基において、位置選択的にグリコシル化反応を生じさせる方法に関する。
【解決手段】本発明は、糖の少なくとも1つの遊離水酸基に嵩高い保護基を導入することにより、該遊離水酸基及び該遊離水酸基に近接する遊離水酸基以外の遊離水酸基選択的にグリコシル化反応が起こる糖鎖受容体を製造する方法を提供するものである。「嵩高い保護基」としては、例えば、Bu(Dbp)Si基などを挙げることができる。 (もっと読む)


【解決手段】一般式(1)


[R1は水素原子又は炭素数1〜20の非置換もしくは置換の1価炭化水素基又はR8910Si−(R8、R9及びR10は炭素数1〜20の非置換又は置換の1価炭化水素基である。)で示されるトリオルガノシリル基であり、R2、R3及びR4は炭素数1〜20の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、R5、R6及びR7は水素原子又は炭素数1〜20の非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、aは0又は1、bは1〜10の整数である。]
で示される化合物。
【効果】本発明により提供されるカルボン酸がシリル基で保護されたアミノ酸化合物に不飽和結合を導入した化合物は、高分子やシラン化合物、シロキサン化合物を容易にアミノ酸変性できるため、高分子やシラン化合物、シロキサン化合物をアミノ酸変性できる変性剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】十分な反応性を有するシロキサンオリゴマーであって、反応残渣が生じないシリル化剤として有用な新規な環状ポリオルガノシロキサンシラザンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


(式中、R1〜R4は炭素原子数1〜8の非置換または置換の一価炭化水素基であり、mは1≦m≦100の整数、nは1≦n≦100の整数、m+nは3≦m+n≦200の整数である。(SiR1R2O)単位と(SiR3R4NH)単位とはランダムに結合していてもよい。)
で示される環状ポリオルガノシロキサンシラザン。 (もっと読む)



【課題】本発明の目的は、安定した測定性能を長期間保持した、測定システム更には定量測定システムを可能とする、シリカナノ粒子の製造方法、該シリカ粒子の製造方法により得られた制御型のシリカナノ粒子、及びそれを用いた標識試薬を提供することである。
【解決手段】下記の工程(a)及び(b)を含んでいることを特徴とするシリカナノ粒子の製造方法。
(a).含ケイ素アルコキシド類と標識機能分子とを結合した化合物を、テトラアルコキシシラン化合物とともに加水分解し、シリカナノ粒子を調製する工程
(b).前記工程(a)により調製したシリカナノ粒子の加水分解反応を反応停止剤により停止する工程 (もっと読む)


【解決手段】一般式(1)で表される安定化された一官能性シラノールを固体材料の表面に化学結合させる固体材料の表面処理方法。
123SiOH (1)
(R1、R2、R3は同一でも異なっていてもよく、置換又は非置換の炭素数1〜40の1価炭化水素基、置換又は非置換の炭素数1〜100の1価の複素環式置換基から独立に選択される置換基を表す。但し、一般式(1)で表される一官能性シラノールの自己脱水縮合速度は、トリエチルシラノールよりも小さい。)
【効果】本発明では、実質的に自己縮合性がない安定化されたシラノールを前駆体として単分子膜処理を行うため、膜形成化合物の利用効率が高く、多層膜形成や膜構造の乱れが起こらない。従って、再現性や信頼性に優れた有機ケイ素単分子膜による固体材料の表面処理方法が提供される。 (もっと読む)


【解決手段】一般式(1)で示されるアミノ基を有する有機ケイ素化合物。


(R1及びR2は炭素数1〜10の非置換又は置換の1価炭化水素基で、各々同一又は異なっていてもよい。nは0〜2の整数である。)
【効果】本発明の有機ケイ素化合物を用いることにより、高分子材料に高い機械的特性や耐熱性を付与することができる。本発明の有機ケイ素化合物は、容易に精製が可能で、使用時に発生するアルコール量を低減することができ、また、本発明の製造方法によれば、上記有機ケイ素化合物を簡便に収率よく製造することができる。 (もっと読む)


一般式RnCl4-nSiのクロロシランを、金属酸化物をベースとする担体上の、亜鉛および/または亜鉛を含有する合金の触媒量の触媒(K)の存在下に水素ガスと反応させることにより、一般式RnCl3-nSiHのハイドロジェンシランを製造する方法[上記式中でRは両方の式において、同時に、かつ相互に無関係に水素を表すか、1〜18個の炭素原子を有する置換されているか、もしくは非置換であってよい炭化水素基を表し、かつnは1〜3の値をとることができる]。 (もっと読む)


【課題】高分子変性剤として有用なアミノ基を有するビニルシラン化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


[式中、R1、R2は同一又は異なる炭素数1〜10の1価の炭化水素基、Aは下記一般式(2)


(式中、R3、R4は同一又は異なる炭素数1〜10の1価の炭化水素基又は炭素数3〜40のトリオルガノシリル基である。)、又は下記一般式(3)


(式中、Eは−CH2−、−O−又は−NR5−であり、R5は炭素数1〜10の1価の炭化水素基又は炭素数3〜40のトリオルガノシリル基である。)で示される基であり、nは1〜10の整数である。]で示されるアミノ基を有するビニルシラン化合物。 (もっと読む)


【課題】加水分解性が低く取り扱いが容易で、種々の有機修飾基を有する広範な有機ケイ素化合物をシランカップリング剤として使用することができ、しかも、脱アリール反応といった簡便な脱離反応により、多種類かつ有機修飾度の充実した有機無機複合体を工業的に有利に製造する。
【解決手段】ケイ素原子上に芳香環を有する有機ケイ素化合物と無機酸化物とを反応させ、該芳香環を脱離させることにより、有機ケイ素化合物と無機酸化物との間に共有結合を形成させて有機無機複合材料を得る。該ケイ素原子上に芳香環を有する有機ケイ素化合物が、下記一般式(1)で表される有機ケイ素化合物である上記有機無機複合材料の製造方法。


(R〜Rは、水素原子または電子供与性基を表す。Yは有機修飾基を、nは1〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【解決手段】 酸触媒存在下に、式(1)
12Si(OR22 (1)
(R1は第二級アルキル基又はβ位にアルキル置換基を有する第一級アルキル基を表し、互いに同一でも異なっていても良く、R2はメチル基又はエチル基を表し、互いに同一でも異なっていても良い)
のジアルキルジアルコキシシランと、式(2)
3COCl (2)
(R3は、置換又は無置換の1価炭化水素基を表す)
で表される酸クロライド化合物とを反応させる式(3)
12SiCl2 (3)
(R1は上記と同じ)
で表されるジアルキルジクロロシラン化合物の製造方法。
【効果】本発明のジアルキルジクロロシラン化合物の製造方法は、酸触媒存在下にジアルキルジクロロシランと酸クロライド化合物を反応させることにより、嵩高い第二級アルキル基又はβ位にアルキル基を有する第一級アルキル基を持ったジアルキルジクロロシラン化合物を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)などの種々のクロマトグラフィー適用のための固定相として有用な組成物を提供する。本組成物は、疎水性成分と親水性成分(好ましくは1,2-ジオール成分)を両方とも含む化合物と共有結合している基材(例えば、シリカゲル)を含む。疎水性成分は、該組成物が逆相特性を示すのに十分に疎水性であり、かつ典型的に少なくとも5個の連続した炭素原子を組み入れている。親水性と疎水性の両官能性を有することに基づき、この新固定相はユニークなクロマトグラフ特性を示す。例えば、移動相が高割合の有機溶媒を含むHILIC様式、又は移動相が高割合の水性溶媒を含む逆相様式のどちらでもこれらの媒体を使用することができる。本発明は、本発明の化合物及び組成物の製造方法並びに使用方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】製造設備およびコストを低減することができ、製造効率よく経済的に珪素含有カルバメート化合物を製造することのできる、珪素含有イソシアネート化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】珪素含有イソシアネート化合物の製造方法において、一般式(1)で示される珪素含有アミン化合物と、一般式(3)で示される炭酸エステル化合物とを、Zr,Mn,Fe,SnおよびBiからなる群から選択される少なくとも1種の金属を含む金属触媒の存在下で反応させることにより、一般式(4)で示される珪素含有カルバメート化合物を含む反応混合物を得るカルバメート製造工程と、前記反応混合物を、熱分解して、一般式(5)で示される珪素含有イソシアネート化合物を得る熱分解工程とを備える。 (もっと読む)


ヒドロシリル化によりシランを製造する方法において、ヒドロシリル化反応の触媒として、反応の間、イオン性液体中に溶解して存在している遷移金属錯化合物を使用することを特徴とする、ヒドロシリル化によりシランを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 末端にトリアルコキシシリル基が結合した多様な有機シリル化合物の合成を可能とする新規な反応試剤およびその簡便かつ高収率な製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式(2)


(R〜Rは低級アルキル基、Xはハロゲン原子)で表わされるハロゲン化ベンジル類を、 一般式(3)


(Rは低級アルキル基)で表わされるホスファイト類と反応させることを特徴とする新規な反応試剤の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】 特定の式(I):(R1)(R2)(R3)SiH[式中、R1、R2およ
びR3は、互いに同一でも相異なっていてもよく、炭素数1〜20の炭化水素基を示す。
]で表されるトリオルガノハイドロシランを、水の存在下で塩素と反応させることを特徴とする、特定の式(II):(R1)(R2)(R3)SiCl[式(II)中、R1、R2
およびR3は、式(I)の場合と同じ意味。]で表されるトリオルガノクロロシランの製
造方法。
【効果】溶媒などとして毒性がないかあっても低いものを用い、使用される溶媒や副生物により環境汚染を引起すことがないように、環境面に配慮して、より簡便な操作により高収率でトリオルガノクロロシランを製造できる。 (もっと読む)


ハロゲン化アルキルと、ケイ素及び触媒系から構成される固形接触体とを反応させることによるアルキルハロゲノシランの製造方法であって、前記触媒系が(α)銅触媒及び(β)促進用添加剤群を含み、この促進用添加剤群(β)が、金属亜鉛、亜鉛をベースとする化合物及びそれらの混合物から選択される添加剤β1、スズ、スズをベースとする化合物及びそれらの混合物から選択される添加剤β2、並びに随意としての、セシウム、カリウム、ルビジウム、リン、これらの金属/半金属から誘導される化合物及びそれらの混合物から選択される添加剤β3を含有し、該方法が、前記銅触媒(α)がハロゲン化第一銅ビーズの形にあり、該ビーズが、0.6〜1の範囲内の球形度ファクター、D50値が50〜1500μmの範囲内である粒子寸法分布、0.1〜10μmの範囲の孔直径について0.2ミリリットル/g以下の多孔質テキスチャー、及び8以上の流動性を有することを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】中性条件下でより簡便に脱保護が可能な1.2−ジオールおよび1,3−ジオールの保護剤を提供する。
【解決手段】アセトアルデヒドアセタールのα−位にトリイソプロピルシリル基を有する新規なトリイソプロピルシリルアセトアルデヒドアセタール。このアセタールを1,2−ジオール,1,3−ジオールと反応させることにより得られる環状アセタールは,テトラフルオロボレートアニオンの存在下,中性条件で容易に脱保護が可能である。 (もっと読む)


本発明は、式(H)M(R)[式中、Mは金属又はメタロイドであり、Rは、同じか又は異なり、置換又は非置換、飽和又は不飽和の、少なくとも1個の窒素原子を含む複素環基であり、mは0からMの酸化状態未満の値であり、nは1からMの酸化状態に等しい値であり、m+nはMの酸化状態に等しい値である]で表される有機金属前駆体化合物、この有機金属前駆体化合物を製造する方法、及びこの有機金属前駆体化合物から被膜又はコーティングを製造する方法に関する。 (もっと読む)


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