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Fターム[4H050AD16]の内容

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Fターム[4H050AD16]に分類される特許

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【課題】 前駆体であるハロゲン化イミノホスファゼニウムを単離することなく、塩基性イミノホスファゼニウム塩含有溶液を製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、不活性ガス雰囲気下、非水溶性溶媒中で、五ハロゲン化リンとグアニジン誘導体を反応し、ハロゲン化イミノホスファゼニウムを製造する工程、得られた反応液に水性媒体を添加し油水分離を行い、得られた水相にさらにハロゲン化溶媒を添加し油水分離を行い、反応生成物をハロゲン化溶媒で抽出した溶液とする工程、得られた溶液のハロゲン溶媒を溶解度パラメータ10〜15(cal/cm1/2を有する溶媒で置換した溶液とする工程、得られた溶液にアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物を添加し、副生ハロゲン化アルカリ金属塩又はハロゲン化アルカリ土類金属塩を除去し、塩基性イミノホスファゼニウム塩含有溶液とする工程、を経てなる塩基性イミノホスファゼニウム塩含有溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】毒性不純物の含量の低下した高純度のマラチオン及びその調製方法を提供する。
【解決手段】本発明のマラチオンは、以下の工程、
(a)トルエン、キシレン及びベンゼンからなる群から選択される有機溶剤で、O,O-ジメチルジチオリン酸の溶液を調製する工程、
(b)O,O-ジメチルジチオリン酸を水に抽出してO,O-ジメチルジチオリン酸の水溶液を生成する工程、
(c)O,O-ジメチルジチオリン酸の水溶液をジエチルマレエートと反応させてマラチオンを形成する工程、及び
(d)工程(c)から得られたマラチオンを、約7.0未満のpHを有する硫黄試薬で処理する工程、
を含むことを特徴とする方法により調製される。 (もっと読む)


【課題】縮合燐酸エステルの酸価やアルカリ金属の種類や量、ならびに処理条件などに影響されることなしに、酸価が低く、アルカリ金属含有量が少ない上に、ヒドロキシ炭化水素基を有する燐化合物の含有量を抑制することで、さらに優れた耐熱性、耐加水分解性および貯蔵安定性に優れた縮合燐酸エステル類を安定的に得るための精製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】粗製の縮合燐酸エステルをエポキシ化合物で処理し、さらにアルカリ性水溶液でアルカリ処理して精製するにあたり、予め前記粗製の縮合燐酸エステルを有機溶剤の存在下または非存在下にアルカリ性水溶液で中和処理して前記粗製の縮合燐酸エステル中の酸性物質を除去することにより、前記エポキシ化合物での処理におけるヒドロキシ炭化水素基を有する燐化合物の生成を抑制することを特徴とする縮合燐酸エステルの精製方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】アルキルホスフェートを調製するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、テトラクロロビスホスフェートをアルコールと反応させ、生成した塩化水素を塩基を用いて中和し、反応混合物からの中和で生成した塩を、濃縮水溶液として単離することによる、テトラアルキルビスホスフェートを調製するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アルキルホスフェートを調製するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、テトラクロロビスホスフェートをアルコールと反応させ、塩基を用いて生成した塩化水素を中和し、そしてその反応混合物から抽出によって所望の反応生成物を単離することによる、テトラアルキルビスホスフェートを調製するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】CO等の酸性ガスを選択的に分離・精製するための吸収剤の提供。
【解決手段】イミダゾリウム、ピリジニウム、ピロリジニウム、ピペリジニウム、アンモニウム及びホスホニウムから成る群より選ばれるカチオン、並びに下記一般式(7):


{式中、R’、R’、R’及びR’は、明細書に記載の通りである。}
で表されるボレートを含むイオン液体。 (もっと読む)


【課題】リン酸モノエステル及びリン酸ジエステルの混合物から容易にリン酸モノエステルを精製することができるリン酸エステルの精製方法を提供すること、並びに、ポリマー合成時のゲル化を防止し安定に製造することができるポリマーの製造方法、及び、前記ポリマーの製造方法により得られたポリマーを含有する平版印刷版用版面処理剤を提供すること。
【解決手段】リン酸モノエステルとリン酸ジエステルとを主成分とするリン酸エステル混合物を、中性の水及び非ハロゲン系有機溶剤と混合し、リン酸モノエステルを水相に抽出する抽出工程、並びに、前記水相と有機相とを分離する分離工程、を含むことを特徴とするリン酸エステルの精製方法、前記精製方法により得られたリン酸エステルを用いるポリマーの製造方法、並びに、前記製造方法により得られたポリマーを含有する平版印刷版用版面処理剤。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を使用する必要のない固−液型パラジウムイオン吸着剤、及びそれを用いたパラジウムの選択的な分離・回収方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)等で示されるアミド含有環状スルフィド化合物からなる、又はこれを担体に固定化させた吸着剤を用いて、パラジウムを選択的に分離回収する。


[上記式(1)中、Rは各々独立して、水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜18の直鎖状若しくは分枝状の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、mは1又は2の整数を表し、nは各々独立して、1〜12の整数を表し、Lは各々独立して、メチレン基、エチレン基、炭素数3〜8のアルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。] (もっと読む)


本発明は、有機酸のアンモニウム塩の反応とその都度の遊離の有機酸への変換のための方法であって、アンモニウム塩の水溶液を、有機抽出剤と接触させ、塩分割を、前記水溶液及び前記抽出剤が液状の物質状態で存在する温度と圧力で行い、その際、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガスが導入されて、NH3が前記水溶液から除去され、かつ形成された有機の遊離酸の少なくとも一部が前記の有機抽出剤中に移行する前記方法に関する。さらに、本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤を用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を提供する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、β−グリセロールリン酸およびその塩を調製するための方法を提供する。特に、本発明は、高純度のβ−グリセロールリン酸を合成するための効率的な方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高純度のホスファゼニウム塩を製造するための製造法を提供する。
【解決手段】不活性ガス雰囲気下、芳香族溶媒中で下記一般式(1)PX5(1)(式中、Xは塩素原子又は臭素原子を表す。)で表される五ハロゲン化リンと下記一般式(2)


(式中、R,Rは炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のフェニル基又はアルキルフェニル基を表し、RとR又はR同士が互いに結合して環構造を形成していても良い。)で表されるグアニジン誘導体を反応させて得られる反応混合物から芳香族溶媒を除去し、得られる残渣をハロゲン化炭化水素溶媒と水により抽出する。 (もっと読む)


【課題】 効率よく簡便な操作で、かつ安全性の高い工業的に優れたパラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートの単離方法を提供する。
【解決手段】粗パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートを、シクロヘキサン、および、炭素数7〜10の炭化水素系溶媒から選ばれた少なくとも1種類の溶媒から晶析し、単離する精製パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートの単離方法である。 (もっと読む)


本発明は、化学式1のアデホビルジピボキシルの改善された製造方法に関し、本発明による製造方法は、反応溶媒としてジメチルスルホキシドを使用することを特徴とし、当該ジメチルスルホキシドとトリエチルアミンの溶媒下で化学式2のアデホビルをクロロメチルピバレートと30℃〜50℃で反応させて、化学式1のアデホビルジピボキシルを製造する工程を含む。



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【課題】本発明の目的は、保存安定性及び歯との色調適合性が改善された、歯科用接着剤に有用な重合性基を有する有機リン酸化合物の高純度・高効率な製造方法を提供することである。
【解決手段】ラジカル重合可能な二重結合、及び1又は2基のヒドロキシル基を有するリン酸残基をそれぞれ少なくとも1個有し、かつ分子内に炭素数4以上の炭化水素基を少なくとも一つ有する、特定の電気伝導度及び/又は特定の光透過率を有する有機リン酸化合物及び原料の反応率を制御して反応を行い、得られた反応混合物に対して酸の水溶液による洗浄及び電解質水溶液による洗浄を行う工程を含む、その製造方法。 (もっと読む)


本発明は、当該技術において長い間公知であった有機リン化合物、特に9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシド(DOPO)及びその誘導体の製造に関する。これらは、ポリマー用の添加剤として好ましく用いられる。特に、ポリマー、例えばポリエステル、ポリアミド、エポキシ樹脂のための難燃剤としてのDOPO及びその誘導体の使用が有利であることが見出された。 (もっと読む)


トランス-[テトラクロロビス(1H-インダゾール)ルテナート(III)]のアルカリ金属塩を作成する方法が開示される。 (もっと読む)


治療に有益な酸化リン脂質の工業的調製のために極めて適用可能な新規な合成経路が開示される。特に、カラムクロマトグラフィを欠いた、グリセロール主鎖およびグリセロール主鎖に結合された一つ以上の酸化部分を有する化合物の効率的な調製のための新規な方法が開示される。さらに、ホスフェート部分のようなリン含有部分を、グリセロール主鎖を有する化合物に導入する新規な方法およびそれによって形成された中間体が開示される。 (もっと読む)


【課題】ソフトカプセルへの充填適性に充分足る、流動性に富んだリゾリン脂質組成物およびこれを含有する食品、医薬品組成物、並びにリゾリン脂質組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】リン脂質組成物は、卵黄リゾリン脂質および遊離脂肪酸を含有する組成物であって、卵黄リゾリン脂質と遊離脂肪酸の合計量が組成物全体に対し60%以上であり、卵黄リゾリン脂質の含有量が20〜60%、遊離脂肪酸の含有量が20〜80%である。食品組成物はこのリン脂質組成物を含有する。また医薬組成物はこのリン脂質組成物を含有する。リゾリン脂質組成物の製造方法は、卵黄リゾリン脂質を有機溶媒に溶解する工程、遊離脂肪酸を該有機溶媒に溶解する工程、減圧濃縮する工程を含む。 (もっと読む)


ニッケル(II)化合物を、リガンドの存在下に反応還元剤と反応させて、反応混合物を得ることにより、少なくとも1個のニッケル(0)中心原子と少なくとも1個の燐リガンドを含むニッケル(0)−燐リガンド錯体を製造する方法であって、
a)前記反応において、還元剤:ニッケル(II)化合物のモル比を、酸化還元当量のモル比として計算して、1:1〜1000:1とし、
b)前記反応において、燐リガンド:ニッケル(II)化合物のモル比を、P原子:Ni原子のモル比として計算して最大で30:1とし、
c)得られた反応混合物中のニッケル(0)の含有量を、1.3質量%以下とし、そして
d)少なくとも1種のジニトリル及び少なくとも1種の炭化水素を添加することにより、得られた反応混合物を抽出して、少なくとも2相の不混和相を形成する、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒に溶解した有機金属錯体を容易に且つ高い回収率で回収する有機金属錯体の抽出方法及び、有機金属錯体を再度合成する有機金属錯体の合成方法を提供する。
【解決手段】下記液(a)を、塩基の存在下、液(b)と接触させて液(a)中の有機金属錯体を、該金属を含む化合物として液(b)に抽出する。
液(a):有機溶剤に可溶な有機金属錯体と、水性溶媒又は水溶性溶媒と分液する有機溶剤とを含む液
液(b):水性溶媒又は水溶性溶媒
さらに、上記抽出方法により抽出された金属を含む化合物に、酸を反応させることにより有機金属錯体を製造する。 (もっと読む)


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