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Fターム[4H055BA30]の内容

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核酸、ヌクレオチド

Fターム[4H055BA30]に分類される特許

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【課題】合成樹脂原料、とりわけエポキシ樹脂原料としてより適した精製リグニン、また、それを使用した、安価でかつ植物原料の使用率が高く、更に力学的性能の優れたエポキシ樹脂を提供する。
【解決手段】イネ科植物を原料としたアルカリ蒸解法によるパルプ廃液を酸性にして沈殿物を回収して得たイネ科植物リグニンを、さらに親水性有機溶媒の可溶分と不溶分に分離し、不溶分を除去し可溶分のみを回収したものである精製イネ科植物リグニン。この精製イネ科植物リグニンにエピクロロヒドリンを反応させているものであって、前記リグニンの使用割合が60重量%以上であるエポキシ樹脂。エポキシ樹脂に、この精製イネ科植物リグニンを硬化剤として使用して得たエポキシ樹脂硬化物であって、リグニンの使用割合が30%以上であるエポキシ樹脂硬化物。 (もっと読む)


セルロース、ヘミセルロース、およびリグニンの分画へのリグノセルロースバイオマスの効率的な分画方法を提供する。本方法では、バイオマスを収穫し収集した場所で、またはその場所の近くで、濃有機酸蒸気を高温でバイオマスに適用し、バイオマス中のヘミセルロースおよびリグニンを少なくとも部分的に解重合させるか、または実質的に可溶化させる。その後、大量の貯蔵の拡大のため、および/または、いくらか離れた第2の施設への搬送のために、いずれの場合にも有機酸で処理したバイオマスを乾燥させペレット化する。有機酸で処理したバイオマスを、ローカル処理サイト、またはローカル処理サイトから離れた第2の施設で、所望の化学物質、燃料および/または燃料添加剤へと処理してもよく、あるいは、ペレット化した物質を、ローカルで、またはローカル処理サイトからいくらか離れた飼育場で反芻動物の飼料として使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】 植物材料糖化物や食酢等の醸造物において、これらの中に健康機能成分のオリゴ糖やポリフェノールを原料に由来する形態にて増加、強化させることの可能な植物材料糖化物製造方法を提供すること。
【解決手段】 植物材料の混合酵素処理により得られ、濃縮処理を経なくても酵素処理によって原料由来オリゴ糖または原料由来ポリフェノールの少なくともいずれかの濃度を高めた状態とすることができる。植物材料としてはリンゴ等果実の搾汁残渣を用いることができる。また混合酵素には、セルラーゼおよびペクチナーゼを用いる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスとフェノール化合物を反応させて、リグノフェノール誘導体を製造する方法において、生成するリグノフェノール誘導体の分子量を制御する方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース材料とフェノール化合物とを反応させてリグノフェノール誘導体を製造する方法において、リグノセルロース材料にフェノール化合物と酸とを添加して得られた反応液から水層を相分離して反応系から取り除き、フェノール溶液中で該フェノール溶液に残存した酸と高分子量ポリマーを含むリグノフェノール誘導体とを反応させることを特徴とする分子量を制御する方法である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物から固形残渣を分離する。木質成分が効率よく分離される。 (もっと読む)


【課題】伐採後のパーム幹中の糖濃度を上昇させ、その糖分を効率よく樹液として採取する方法を提供する。
【解決手段】伐採パーム幹の樹液の糖濃度が伐採直後より増加した伐採パーム幹を選抜し、この選抜した伐採パーム幹から樹液を採取する。樹液の糖度は、伐採したパーム幹を貯蔵することによって上昇し、伐採時の糖濃度の約3倍まで増加する。採取は糖濃度が伐採時の少なくとも1.5倍以上になってから行う。この樹液の採取は、伐採後少なくとも糖上昇が認められてから1日〜90日、又は糖濃度の上昇が止まる迄の期間以内のものである。 (もっと読む)


【課題】北アメリカ薬用人参(Panax quinquefolium)から分留物を調製する化学的形成方法およびこれらの分留物を含有する薬学的組成物を提供する。
【解決手段】アメリカ薬用人参につき、アルコール、水等の溶媒により一定温度における数時間の抽出と、分離を繰り返すことによって得られた沈殿物を単離して薬用人参分留物PQ2、PQ223を生成する。 (もっと読む)


【課題】 硬化性に優れたリグニン樹脂組成物及びこれを用いた成形材料を提供する。
【解決手段】 リグニン化合物と、架橋剤とを必須成分とする樹脂組成物であって、前記リグニン化合物は、バイオマスを分解して得られるフェノール性水酸基とアルコール性水酸基をモル比として9:1から8:2の比率で有するリグニン化合物、及び該リグニン化合物に反応性基を導入したリグニン誘導体から選ばれる1種又は2種であることを特徴とするリグニン樹脂組成物。前記リグニン誘導体における反応性基は、エポキシ基を有するリグニン樹脂組成物。前記リグニン樹脂組成物と、充填材を含む成形材料。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物から固形残渣を分離する。
木質成分が効率よく分離される。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を用いずに生理活性成分を濃縮した新規の海藻由来製品素材、及びその製造方法及び海藻由来製品を提供する事を目的とする。
【解決手段】微細化した海藻を水溶液中でインキュベートした後、液状成分と固体成分に分離して水溶性成分、特に海藻の主成分である多糖類を取り除くことにより、脂溶性油を濃縮した海藻由来製品素材が得られ、有機溶媒を使用することなく、海藻中の脂溶性油の比率を高めることができ、食品をはじめとする様々な用途に利用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リグノフェノールの製造方法及びそれから得られる低分子量リグノフェノールを提供することを目的としている。
【解決手段】リグノフェノールの製造方法は、出発原料1となるリグノセルロース系材料からリグノフェノールを含むフェノールからなる相2を抽出する工程と、この相を貧溶媒へ添加して粗リグノフェノール4を分離する工程と、を備え、分離工程において貧溶媒へ超音波を照射する。粗リグノフェノールを親溶媒に添加し溶液とする工程と、この溶液を貧溶媒へ添加してリグノフェノールを分離する工程と、を備え、分離工程において貧溶媒へ超音波を照射してもよい。この製造方法によれば、高分子量のリグノフェノールを効率良く得ることができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性と機械的強度の両面の性質を備えた、天然の生分解性素材、該天然の生分解性素材から製造された生分解性フィルム又は容器、及び、該生分解性素材を製造するためのバインダー、及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】
コウリャンデンプンを培養原料とし、該原料にバチルス属に属する微生物を添加・培養し、高分子粘着性の物質を採取することにより、石油由来の高分子化合物には存在しない水酸基を有するセルロース様の性質を持ち、しかも、ポリプロピレン様の構造を有する天然高分子物質を得る。該天然高分子物質をバインダーとして、これにデンプン及び/又は貝殻粉末を混合することにより、セルロースに匹敵する生分解性を有し、しかもポリプロピレンの特性を備えた機械的強度の生分解性素材を得ることができる。この生分解性素材を用いて製造したフィルム又は容器は、優れた生分解性と機械的強度の両面の性質を備える。 (もっと読む)


本発明は、凍結乾燥法および/または抽出法を用いて受精卵の構成成分を調製する方法に関する。
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本発明の実施形態は、経済的に実用可能な方法でリグノセルロース系バイオマスの周知の扱いにくさを克服する。リグノセルロース系バイオマスを、セルロース、ヘミセルロース糖、リグニン、および酢酸に効率的に分別するための方法およびシステムを提供する。このようにして得られたセルロースは、高非晶質であり、周知の方法を使用して容易にグルコースに変換することができる。発酵性ヘミセルロース糖、低分子量リグニン、および精製された酢酸も、本発明の方法およびシステムの主要生成物である。本発明のある実施形態では穏やかな加工条件および低溶媒/固体比であるため、資本コストおよび加工費が比較的少なくなる。
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【課題】酒粕及び焼酎蒸留粕の少なくともいずれかを、加圧加温下で複数の酵素で処理することにより、エストロゲン様作用、表皮角化細胞増殖作用、及び保湿作用の少なくともいずれかを有する酒粕酵素分解物及び酒粕酵素分解物の製造方法、並びに機能性物品の提供。
【解決手段】酒粕及び焼酎蒸留粕の少なくともいずれかに、加圧加温下で、2種以上の互いに基質特異性及び反応速度の異なる酵素を反応させて得られることを特徴とする酒粕酵素分解物である。該酵素が、糖質分解酵素及び蛋白質分解酵素の少なくともいずれかである態様が好ましい。及び、該酒粕酵素分解物を含有する機能性物品である。 (もっと読む)


本発明は、それらの粘液が除去された亜麻仁から得られる脱粘液化した亜麻の芽に関する。本発明の亜麻の芽は容易に消化され、異なる分野、例えば食品工業、治療及び畜産において利用することができる。本発明は、脱粘液化した亜麻の芽の製造方法及び利用にも関する。本発明は、この製造方法で副生成物として生み出された粘液物質を回収する方法並びにその様々な利用にも関する。 (もっと読む)


インビボで活性を有する有効成分であるセロトニン誘導体を多く含み、且つ、副作用の低減された新規な植物種子抽出組成物、該植物種子抽出組成物を含有する食品、飼料、医薬組成物を提供する。また、該植物種子抽出組成物の製造方法であって食品、飼料、医薬組成物の製造に適した方法を提供する。本発明は、脱脂後の植物種子を水で洗浄し、得られた洗浄処理物から有機溶媒で抽出して得られた植物種子抽出組成物;p−クマロイルセロトニン、フェルロイルセロトニン、p−クマロイルセロトニン配糖体及びフェルロイルセロトニン配糖体の含有量の総量と、2−ハイドロキシアークチインの含有量との重量比が、1:0.01〜0.2である紅花種子抽出組成物;脱脂後の植物種子を水で洗浄し、得られた洗浄処理物から有機溶媒で抽出する工程を含む植物種子抽出組成物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 リグノセルロース系原料の濃酸処理による糖化プロセス及びリグノセルロース系原料からのリグノフェノール誘導体及び糖の回収プロセスにおける酸処理工程において、リグノセルロース系原料と酸との混合の初期に急激な粘度上昇及び局所的な昇温が起こるという問題点を解決する。
【解決手段】 本発明の一態様は、リグノセルロース系物質と酸とを混合してホロセルロースの糖化を行う酸処理方法、又は、リグノセルロース系物質にフェノール誘導体を収着させ、次に酸で処理することによってリグノフェノール誘導体を含む糖・酸混合液を得るプロセスにおける酸処理工程において、酸溶液を撹拌しながら、酸溶液中にリグノセルロース系物質又はフェノール誘導体収着リグノセルロース系物質を投入して混合を行い、この際、混合液が液状態を保持するように酸溶液へのリグノセルロース系物質又はフェノール誘導体収着リグノセルロース系物質の投入量を調整することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有物質より糖類を回収する際に副生する残渣を有効利用する手段の提供。
【解決手段】セルロース含有物質より糖類を回収する際に副生する残渣を、濃度が0.01〜5mol/Lであるアルカリ水溶液中で、100〜300℃の温度環境で加熱処理することにより残渣溶解液を提供すると共に、本製造法で製造された残渣溶解液を塗工して得る強化紙。
【効果】セルロース含有物質より糖類を回収する際に副生する残渣を、水溶液として扱うことが出来るようになり、紙に塗工して紙力増強剤などへの応用が広がる。 (もっと読む)


リグノセルロース材料の処理の間における無機塩の回収方法が提供される。該方法は、材料に酸を加えて予備処理されたリグノセルロース材料を得ることからなるリグノセルロース材料の予備処理を含む。次いで、可溶性塩基を予備処理されたリグノセルロース材料に添加して、pHを調節して中和した材料を得る。中和された材料は、次いで、酵素により加水分解して酵素加水分解された材料と砂糖流とを得る。予備処理工程の前リグノセルロース材料から得られる流れ、予備処理されたリグノセルロース材料から得られる流れ、中和材料から得られる流れ、砂糖流から得られる流れ、又はこれらの組み合わせのいずれからも無機塩は回収される。無機塩は結晶化、電気透析、または凝集と造粒により、濃縮、清澄、そして回収と精製をされ、そして次いで所望により、例えば肥料として使用される。 (もっと読む)


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