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Fターム[4H059BB05]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 有機化合物の構造 (1,438) | 非環式化合物 (550) | 不飽和 (325) | C=C結合を3個以上もつ (124)

Fターム[4H059BB05]に分類される特許

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【課題】少なくとも一つの長鎖不飽和脂肪酸を有する中性脂質組成物を主に有する脂質組成物を精製するための方法の提供。
【解決手段】脂質組成物をアセトンなどの極性溶媒に接触させる。この溶媒は、混入物質が長鎖不飽和脂肪酸中よりもこの溶媒中において溶解性が低くなるように選択される。この接触方法は、典型的には約0℃を含む、より低い温度で実施される。脂質組成物から混入物質が沈殿するとすぐに沈殿物質を脂質組成物から取り除くために分離が行われる。長鎖不飽和脂肪酸はARA、DPA、EPA、および/またはDHAを含むことができる。この方法は効率的に脂質組成物を脱ろうし、その結果として組成物が濁る傾向を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】植物油供給源からのモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、トリアシルグリセロール、カロテン、トコール、フィトステロール、スクワレンおよび遊離脂肪酸を含む群から選択される1以上の成分を含有する、パーム油製品をはじめとする植物油製品、ならびに超臨界流体を用いることによるその製造方法を提供する。
【解決手段】所望の成分の選択的抽出と所望でない成分および不純物の除去が超臨界流体におけるこれら成分および不純物の相対的溶解度を操作することにより達成される方法。この方法はモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロールおよびトリアシルグリセロールを個々に抽出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー入力をより小さくし、より良い品質の油を得るために改良された微生物細胞の低温殺菌プロトコルを提供する。
【解決手段】プロトコルは、少なくとも0.5℃/分の速度で加熱する第一の段階、最大温度が70〜85℃で維持される第二のプラトー段階、少なくとも−0.5℃/分で速度で冷却する第三の段階からなり、時間(t,分)対温度(T,℃)のグラフにおいて温度変化曲線は13000℃・分未満の領域を有する台形状となる。 (もっと読む)


【課題】食用油を揚げもの中に処理するための方法を提供する。
【解決手段】カルシウムもしくはマグネシウムを珪酸塩と組み合わせたものを用いて、濾されて油中へ実質的に浸出しないようにして、油をin situで処理すること、を含む。濾過処理材料としては、セメントクリンカー、OPC、珪酸石灰、ならびに混合物を用いることができる。濾過処理材料の形態は、油中に浸漬する、ばらのブリケットもしくはブロック、除染用もしくは濾過用のカートリッジを、油もしくは脂肪を用いるディープクッカーまたは揚げカゴに装着する。このカートリッジには、濾過もしくは除染をする材料を内包する、孔あき筐体が含まれる。このカートリッジを、冷却点を定める窪みを持たせるようにして成形された底部を有するディープフライヤーに使用してもよく、冷却点の中かもしくは上に収められる。 (もっと読む)


【課題】原料油中に含まれるPUFA、特にDHA、EPA等を濃縮する方法を提供する。
【解決手段】油脂を構成する脂肪酸としてPUFAを含有する油脂をリパーゼによる加水分解反応に付す工程、および、PUFAが濃縮されたグリセリド画分を分離する工程、を含むPUFA濃縮油の製造方法において、リパーゼによる加水分解反応の反応添加物として水酸化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸アンモニウム、炭酸カルシウム、リン酸二水素カリウム、塩化アンモニウムのいずれかを添加することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の軟体動物からn−3ドコサペンタエン酸、アラキドン酸、イコサペンタエン酸、及びドコサテトラエン酸のいずれか1種以上を脂質構成脂肪酸として含む脂質を製造する方法を提供する。また、従来、低利用又は未利用のマキガイ等の軟体動物や水産加工廃棄物等を再資源化する方法を提供する。
【解決手段】腹足類(マキガイ綱)、斧足類(ニマイガイ綱)、ヒザラガイ綱、及び頭足類(イカ綱)のいずれかに属する軟体動物の1種以上の軟体部及び/又は卵を有機溶媒で抽出し、抽出物を必要に応じてクロマトグラフィー処理して脂質成分を分画してドコサペンタエン酸、アラキドン酸、イコサペンタエン酸、及びドコサテトラエン酸のいずれか1種以上を脂質構成脂肪酸として含む有用脂肪酸含有脂質を製造する。前記軟体動物は、前記酸のいずれか1種以上を含む藻類、及び/又は、リノール酸等が含まれる植物を餌として用いて飼育した貝類であってもよい。 (もっと読む)


【課題】微生物由来の油の処理方法を提供する。
【解決手段】ヘキサンを用いて発酵ブロスまたはその濾液のいずれかから抽出される微生物由来油(該油は、アラキドン酸のような炭素数が18、20または22のω-3またはω-6の脂肪酸のような多不飽和脂肪酸を含むことができる)を極性溶媒(5%までの水を含むエタノール)と接触させて溶媒に可溶な少なくとも1種の化合物(通常はステロールまたはジグリセライドである)を抽出し、次いで該処理油から該化合物を含む溶媒を分離することを含む、油の処理方法。 (もっと読む)


【課題】食品及び他の適用分野に有用な低ラウリン系低トランス脂肪組成物の提供
【解決手段】構成脂肪酸が
a)パルミチン酸、ステアリン酸、及びアラキン酸残基40〜70重量%と、
b)最大15重量%がC18−トランス不飽和脂肪酸残基であるオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、及びC18−トランス不飽和脂肪酸残基25〜60重量%と、
c)最大3重量%がベヘン酸残基である他の脂肪酸残基0〜5重量%とから構成され、
Uタイプのトリグリセリドの全含有量が35〜90重量%であり、SSU/SUSタイプのトリグリセリドの比が>1かつ≦2であり、Sタイプのトリグリセリドの全含有量が最大15重量%である(S=飽和脂肪酸及びU=不飽和脂肪酸)トリグリセリド混合物を含み、
i)C18−トランス不飽和脂肪酸残基を含む1つ又は複数のトリグリセリド
ii)Sタイプのトリグリセリド又は
iii)ソルビタントリステアレート
からなる群から選択される1つ又は複数の高融点脂肪成分を最小1重量%含有する脂肪組成物であって、該脂肪組成物は、前記高融点脂肪成分を含まない対応する組成物と比較して、35℃での固体脂肪含有量(SFC)の増加の2倍より大きい20℃でのSFCの増加を示し、即ちΔSFC20℃/ΔSFC35℃比が最小2であり、
SFCがIUPAC 2.150aによって決定される、上記脂肪組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、香質に優れ、特徴のあるムスク様香気を有する新規大環状化合物およびその製造方法を提供すること、ならびに新規大環状化合物を用いて新規香料組成物、飲食品、香粧品、日用・雑貨品、及び口腔用製品を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物。
[式(1)中、波線は、C=C二重結合のE配置およびZ配置のうち少なくとも1つを示す。mは0〜10の整数、nは1〜11の整数を表す。ただしmが0〜4または6〜10の整数のときnは1〜11の整数を表す。また、mが5のときnは1または3〜11の整数を表す。]
【化1】
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【課題】飽和脂肪酸を多量に含む高脂肪食を摂取したときに、筋肉細胞組織へのインスリン依存的及び/又は非インスリン依存的な糖の取り込みの低下を微量の添加で抑制可能なグルコース取り込み促進剤を提供する。
【解決手段】本発明のグルコース取り込み促進剤は、有効成分としてアラキドン酸を含有する。このグルコース取り込み促進剤は、特にインスリン抵抗性を改善する。 (もっと読む)


【課題】微生物(または単細胞)由来の油、好ましくは1種以上のポリ不飽和脂肪酸(PUFA)を含有する油を、単細胞生物(または微生物の細胞)から抽出(およびその後、単離)する方法、及び装置を提供する。
【解決手段】発酵後、微生物細胞を低温殺菌し、洗浄して、細胞壁を機械的(均質化など)、物理的(沸騰または乾燥)、化学的(溶媒)または酵素的(細胞壁分解酵素)な技術により溶解または破壊する工程。遠心分離によって達成されて、前記油を含む油状の相(上層)が得られる。この油状の相を(細胞質細片を含む)水相から分離する(PUFAを含む)前記油を、得られた細胞壁細片から分離する工程。更に、前記油を抽出し、必要に応じて、前記油からPUFAを精製または単離する工程が含まれる。 (もっと読む)


本開示は、誘電性流体を対象とする。誘電性流体は、藻類油を含む。藻類油は、天然の藻類抗酸化剤を含む。天然の藻類抗酸化剤は、β−カロテン、アスタキサンチン、トコフェロール、多価不飽和トリグリセリドおよびそれらの組合せから選択される。 (もっと読む)


本発明は、単離された微生物ならびにその株および変異体、バイオマス、微生物油、組成物、および培養物;微生物油、バイオマス、および変異体を生成する方法;ならびに単離された微生物、バイオマス、および微生物油を使用する方法に向けられる。 (もっと読む)


【課題】粗油中の不ケン化物及び/又はエステル型ステロールを低下させた高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする粗油及び精製油脂、並びにそれらの製造方法の提供。
【解決手段】粗油中の不ケン化物及び/又はエステル型ステロールを低下させた高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする粗油の製造方法において、不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする油脂を産生しうる微生物を、窒素源濃度2〜15%の培地で、攪拌翼直径(=d)と培養槽内径(D)との比率がd/D=0.30〜0.6である撹拌翼を装備した培養槽内で、培養することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】新規な多不飽和脂肪酸含有微生物油および該多不飽和脂肪酸含有微生物油の回収方法を提供する。
【解決手段】(1)高いトリグリセリド含有量と高い酸化安定度を有する多不飽和脂肪酸(PUFA)含有微生物油、および(2)低温発酵ブロスから誘導される微生物バイオマスから該微生物油を回収する方法であって、該バイオマスを押出処理に付して顆粒状粒子を形成させ、該顆粒状粒子を乾燥させた後、適当な溶剤を用いて乾燥顆粒状粒子から該微生物油を抽出する工程を含む該方法。 (もっと読む)


【課題】新規な多不飽和脂肪酸含有微生物油および該多不飽和脂肪酸含有微生物油の回収方法を提供する。
【解決手段】(1)高いトリグリセリド含有量と高い酸化安定度を有する多不飽和脂肪酸(PUFA)含有微生物油、および(2)低温発酵ブロスから誘導される微生物バイオマスから該微生物油を回収する方法であって、該バイオマスを押出処理に付して顆粒状粒子を形成させ、該顆粒状粒子を乾燥させた後、適当な溶剤を用いて乾燥顆粒状粒子から該微生物油を抽出する工程を含む該方法。 (もっと読む)


低い総飽和脂肪酸含有率を有するオイルを生産するアブラナ属植物ならびにかかる植物を作製する方法を記載する。該オイルは低、中または高いオレイン酸含有率と組合せて低い総飽和脂肪酸を有する。 (もっと読む)


【課題】細胞を含んでなる水性液体からの油、または多価不飽和脂肪酸(PUFA)を製造するための方法。
【解決手段】油または多価不飽和脂肪酸(PUFA)を含む発酵ブロスを、真空(または減圧)、攪拌の削減による機械的脱気または脱ガスの適用、またはブロスを遠心力にかけ、粘度を(希釈または加熱によって)削減し、発酵中の酸素または空気の供給の削減、または攪拌速度の削減、pHの低下(COの溶解度の低下)、PTFE毛細管を使用するろ過、ガス置換(窒素またはヘリウムの気泡化によって)、または化学的脱気(脱酸素剤を使用)等の脱気ステップ等、様々な手法によって実行して製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも20個の炭素原子を有する多価不飽和脂肪酸(LC−PUFA)と細胞を含んでなる組成物に関し、組成物は40℃で>24時間の熱誘導時間(T.I.T.)を有する。本発明はまた、組成物を40℃未満の温度で乾燥するステップを含んでなる、細胞およびLC−PUFAを含んでなる組成物を乾燥する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、一定量のω3脂肪酸(n−3 PUFA)を有する組成物と、ショートニング組成物およびナッツバターを製造する方法とに関する。具体的には、一定量のステアリドン酸(SDA)富化ダイズ油を含んでなるショートニング組成物およびナッツバターは、一定量のn−3 PUFAによって改善された栄養価を与えながら、典型的なショートニング組成物およびナッツバターと関連付けられている口当たり、風味、匂い、およびその他の官能的特性を保つ。
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