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Fターム[4H059BB07]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 有機化合物の構造 (1,438) | 非環式化合物 (550) | 炭素鎖のCが10以上のもの (144) | Cが20以上のもの (82)

Fターム[4H059BB07]に分類される特許

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【課題】少なくとも一つの長鎖不飽和脂肪酸を有する中性脂質組成物を主に有する脂質組成物を精製するための方法の提供。
【解決手段】脂質組成物をアセトンなどの極性溶媒に接触させる。この溶媒は、混入物質が長鎖不飽和脂肪酸中よりもこの溶媒中において溶解性が低くなるように選択される。この接触方法は、典型的には約0℃を含む、より低い温度で実施される。脂質組成物から混入物質が沈殿するとすぐに沈殿物質を脂質組成物から取り除くために分離が行われる。長鎖不飽和脂肪酸はARA、DPA、EPA、および/またはDHAを含むことができる。この方法は効率的に脂質組成物を脱ろうし、その結果として組成物が濁る傾向を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、現在、枯渇の懸念があるモンタン酸およびモンタン酸ワックスについて、すべての用途で適用可能で、かつ、枯渇の懸念のない代替方法を提案することにある。
【解決手段】従来モンタン酸が使用されている用途では、モンタン酸の代わりに硬質ラノリン脂肪酸を使用する、あるいは、従来モンタン酸ワックスが使用されている用途では、モンタン酸の代わりに硬質ラノリン脂肪酸を使用して合成される化合物を代替物として使用する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー入力をより小さくし、より良い品質の油を得るために改良された微生物細胞の低温殺菌プロトコルを提供する。
【解決手段】プロトコルは、少なくとも0.5℃/分の速度で加熱する第一の段階、最大温度が70〜85℃で維持される第二のプラトー段階、少なくとも−0.5℃/分で速度で冷却する第三の段階からなり、時間(t,分)対温度(T,℃)のグラフにおいて温度変化曲線は13000℃・分未満の領域を有する台形状となる。 (もっと読む)


【課題】起泡性や乳化安定性に優れ、バタークリームの原料油脂として使用できるジアシルグリセロール含量の高い油脂組成物の提供。
【解決手段】ジアシルグリセロールの構成脂肪酸中の炭素数20以上の脂肪酸含量が12質量%以上であり、ジアシルグリセロールの構成脂肪酸中のエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸の合計含量が5質量%以下であるジアシルグリセロールを50質量%以上含有し、油脂のヨウ素価が120以下である油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】原料油中に含まれるPUFA、特にDHA、EPA等を濃縮する方法を提供する。
【解決手段】油脂を構成する脂肪酸としてPUFAを含有する油脂をリパーゼによる加水分解反応に付す工程、および、PUFAが濃縮されたグリセリド画分を分離する工程、を含むPUFA濃縮油の製造方法において、リパーゼによる加水分解反応の反応添加物として水酸化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸アンモニウム、炭酸カルシウム、リン酸二水素カリウム、塩化アンモニウムのいずれかを添加することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の軟体動物からn−3ドコサペンタエン酸、アラキドン酸、イコサペンタエン酸、及びドコサテトラエン酸のいずれか1種以上を脂質構成脂肪酸として含む脂質を製造する方法を提供する。また、従来、低利用又は未利用のマキガイ等の軟体動物や水産加工廃棄物等を再資源化する方法を提供する。
【解決手段】腹足類(マキガイ綱)、斧足類(ニマイガイ綱)、ヒザラガイ綱、及び頭足類(イカ綱)のいずれかに属する軟体動物の1種以上の軟体部及び/又は卵を有機溶媒で抽出し、抽出物を必要に応じてクロマトグラフィー処理して脂質成分を分画してドコサペンタエン酸、アラキドン酸、イコサペンタエン酸、及びドコサテトラエン酸のいずれか1種以上を脂質構成脂肪酸として含む有用脂肪酸含有脂質を製造する。前記軟体動物は、前記酸のいずれか1種以上を含む藻類、及び/又は、リノール酸等が含まれる植物を餌として用いて飼育した貝類であってもよい。 (もっと読む)


【課題】微生物由来の油の処理方法を提供する。
【解決手段】ヘキサンを用いて発酵ブロスまたはその濾液のいずれかから抽出される微生物由来油(該油は、アラキドン酸のような炭素数が18、20または22のω-3またはω-6の脂肪酸のような多不飽和脂肪酸を含むことができる)を極性溶媒(5%までの水を含むエタノール)と接触させて溶媒に可溶な少なくとも1種の化合物(通常はステロールまたはジグリセライドである)を抽出し、次いで該処理油から該化合物を含む溶媒を分離することを含む、油の処理方法。 (もっと読む)


【課題】食品及び他の適用分野に有用な低ラウリン系低トランス脂肪組成物の提供
【解決手段】構成脂肪酸が
a)パルミチン酸、ステアリン酸、及びアラキン酸残基40〜70重量%と、
b)最大15重量%がC18−トランス不飽和脂肪酸残基であるオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、及びC18−トランス不飽和脂肪酸残基25〜60重量%と、
c)最大3重量%がベヘン酸残基である他の脂肪酸残基0〜5重量%とから構成され、
Uタイプのトリグリセリドの全含有量が35〜90重量%であり、SSU/SUSタイプのトリグリセリドの比が>1かつ≦2であり、Sタイプのトリグリセリドの全含有量が最大15重量%である(S=飽和脂肪酸及びU=不飽和脂肪酸)トリグリセリド混合物を含み、
i)C18−トランス不飽和脂肪酸残基を含む1つ又は複数のトリグリセリド
ii)Sタイプのトリグリセリド又は
iii)ソルビタントリステアレート
からなる群から選択される1つ又は複数の高融点脂肪成分を最小1重量%含有する脂肪組成物であって、該脂肪組成物は、前記高融点脂肪成分を含まない対応する組成物と比較して、35℃での固体脂肪含有量(SFC)の増加の2倍より大きい20℃でのSFCの増加を示し、即ちΔSFC20℃/ΔSFC35℃比が最小2であり、
SFCがIUPAC 2.150aによって決定される、上記脂肪組成物。 (もっと読む)


【課題】飽和脂肪酸を多量に含む高脂肪食を摂取したときに、筋肉細胞組織へのインスリン依存的及び/又は非インスリン依存的な糖の取り込みの低下を微量の添加で抑制可能なグルコース取り込み促進剤を提供する。
【解決手段】本発明のグルコース取り込み促進剤は、有効成分としてアラキドン酸を含有する。このグルコース取り込み促進剤は、特にインスリン抵抗性を改善する。 (もっと読む)


【課題】白くボケたり、色調が沈むことのない品質の優れた食品を効率良く製造できるコーティング用油脂組成物を提供する。
【解決手段】エクストルーダーで膨化してなるパフ生地に、ナタネ油、大豆油、ヒマワリ油、綿実油、コーン油、紅花油、米油、落花生油、くるみ油、ごま油、オリーブ油から選ばれた少なくとも1種の10℃における固体脂指数が5以下の液状油脂100重量部に対して、高エルシン酸菜種油の極度硬化油を0.1〜20重量部配合してなるコーティング用油脂組成物を塗布することを特徴とするパフ状スナック菓子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微生物(または単細胞)由来の油、好ましくは1種以上のポリ不飽和脂肪酸(PUFA)を含有する油を、単細胞生物(または微生物の細胞)から抽出(およびその後、単離)する方法、及び装置を提供する。
【解決手段】発酵後、微生物細胞を低温殺菌し、洗浄して、細胞壁を機械的(均質化など)、物理的(沸騰または乾燥)、化学的(溶媒)または酵素的(細胞壁分解酵素)な技術により溶解または破壊する工程。遠心分離によって達成されて、前記油を含む油状の相(上層)が得られる。この油状の相を(細胞質細片を含む)水相から分離する(PUFAを含む)前記油を、得られた細胞壁細片から分離する工程。更に、前記油を抽出し、必要に応じて、前記油からPUFAを精製または単離する工程が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、単離された微生物ならびにその株および変異体、バイオマス、微生物油、組成物、および培養物;微生物油、バイオマス、および変異体を生成する方法;ならびに単離された微生物、バイオマス、および微生物油を使用する方法に向けられる。 (もっと読む)


【課題】粗油中の不ケン化物及び/又はエステル型ステロールを低下させた高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする粗油及び精製油脂、並びにそれらの製造方法の提供。
【解決手段】粗油中の不ケン化物及び/又はエステル型ステロールを低下させた高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする粗油の製造方法において、不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする油脂を産生しうる微生物を、窒素源濃度2〜15%の培地で、攪拌翼直径(=d)と培養槽内径(D)との比率がd/D=0.30〜0.6である撹拌翼を装備した培養槽内で、培養することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】新規な多不飽和脂肪酸含有微生物油および該多不飽和脂肪酸含有微生物油の回収方法を提供する。
【解決手段】(1)高いトリグリセリド含有量と高い酸化安定度を有する多不飽和脂肪酸(PUFA)含有微生物油、および(2)低温発酵ブロスから誘導される微生物バイオマスから該微生物油を回収する方法であって、該バイオマスを押出処理に付して顆粒状粒子を形成させ、該顆粒状粒子を乾燥させた後、適当な溶剤を用いて乾燥顆粒状粒子から該微生物油を抽出する工程を含む該方法。 (もっと読む)


【課題】新規な多不飽和脂肪酸含有微生物油および該多不飽和脂肪酸含有微生物油の回収方法を提供する。
【解決手段】(1)高いトリグリセリド含有量と高い酸化安定度を有する多不飽和脂肪酸(PUFA)含有微生物油、および(2)低温発酵ブロスから誘導される微生物バイオマスから該微生物油を回収する方法であって、該バイオマスを押出処理に付して顆粒状粒子を形成させ、該顆粒状粒子を乾燥させた後、適当な溶剤を用いて乾燥顆粒状粒子から該微生物油を抽出する工程を含む該方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも20個の炭素原子を有する多価不飽和脂肪酸(LC−PUFA)と細胞を含んでなる組成物に関し、組成物は40℃で>24時間の熱誘導時間(T.I.T.)を有する。本発明はまた、組成物を40℃未満の温度で乾燥するステップを含んでなる、細胞およびLC−PUFAを含んでなる組成物を乾燥する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ゼニゴケ類の蘚苔類から効率よく油脂類を抽出し、その後の残渣処理も容易な処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】蘚苔類にマイクロ波を照射することで予備乾燥し、その後に油脂類を抽出することを特徴とする。 (もっと読む)


昆虫の幼虫から抽出された飽和脂肪酸、MUFAおよびPUFAを含む油を含む飽和、一価不飽和および多価不飽和脂肪酸が豊富な油の抽出物、および、このような油の抽出物を得る方法。 (もっと読む)


【課題】香りが長続きする繊維製品用処理剤組成物を提供すること。
【解決手段】(A) 常圧における融点が30℃以上の油脂と香料組成物との混合物を水に乳化分散させることにより得られる乳化物粒子を含有する水性液体、及び
(B) カチオン性化合物
を含有する繊維製品用処理剤組成物。 (もっと読む)


ω−3多価不飽和脂肪酸であるエイコサペンタエン酸[「EPA」]を、全脂肪酸の質量パーセント[「% TFA」]として計測して50質量パーセントより多く含み、且つEPA % TFAの、% TFAとして計測したリノール酸に対する比が少なくとも3.1である油を産生することが可能な油性酵母ヤロウイア・リポリティカ(Yarrowia lipolytica)の改変株について記載する。これらの株は、他の異種Δ9エロンガーゼ、Δ8デサチュラーゼ、Δ5デサチュラーゼ、Δ17デサチュラーゼ、Δ12デサチュラーゼ、C16/18エロンガーゼに加え、少なくとも1つのΔ9エロンガーゼ/Δ8デサチュラーゼマルチザイムを過剰発現し、さらにジアシルグリセロールコリンホスホトランスフェラーゼ、マロニルCoAシンテターゼ及び/又はアシルCoAリゾリン脂質アシルトランスフェラーゼを過剰発現してもよい。株は少なくとも1つのペルオキシソーム生合成因子タンパク質ノックアウトを有する。前記宿主細胞内でEPAを産生する方法、細胞から得られる油、及びそれに由来する製品が特許請求される。
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