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Fターム[4H059CA09]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 遠心分離 (45)

Fターム[4H059CA09]に分類される特許

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【課題】少なくとも一つの長鎖不飽和脂肪酸を有する中性脂質組成物を主に有する脂質組成物を精製するための方法の提供。
【解決手段】脂質組成物をアセトンなどの極性溶媒に接触させる。この溶媒は、混入物質が長鎖不飽和脂肪酸中よりもこの溶媒中において溶解性が低くなるように選択される。この接触方法は、典型的には約0℃を含む、より低い温度で実施される。脂質組成物から混入物質が沈殿するとすぐに沈殿物質を脂質組成物から取り除くために分離が行われる。長鎖不飽和脂肪酸はARA、DPA、EPA、および/またはDHAを含むことができる。この方法は効率的に脂質組成物を脱ろうし、その結果として組成物が濁る傾向を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】従来の精油の欠点であるアロマ品質の悪さとコスト高を改善しうる、精油の分離方法を提供する。
【解決手段】植物精油を油滴として含むO/Wエマルジョンの植物粗油を得、該植物粗油に植物精油を接触させて解乳化させ、分離した油相を回収する。 (もっと読む)


【課題】 ワックス、脂肪酸、スクワレン等を含む脂質の未利用資源を見出し、有害な溶媒等を使用せずに未変性の脂質成分を物理的、経済的に取り出す技術を提供すること。
【解決手段】 脂質含量の高い魚類の魚体を、水の存在下で減圧処理し、流出する脂質成分をそれ以外の部分と分離することを特徴とする脂質成分の分離製造方法。 (もっと読む)


【課題】微生物(または単細胞)由来の油、好ましくは1種以上のポリ不飽和脂肪酸(PUFA)を含有する油を、単細胞生物(または微生物の細胞)から抽出(およびその後、単離)する方法、及び装置を提供する。
【解決手段】発酵後、微生物細胞を低温殺菌し、洗浄して、細胞壁を機械的(均質化など)、物理的(沸騰または乾燥)、化学的(溶媒)または酵素的(細胞壁分解酵素)な技術により溶解または破壊する工程。遠心分離によって達成されて、前記油を含む油状の相(上層)が得られる。この油状の相を(細胞質細片を含む)水相から分離する(PUFAを含む)前記油を、得られた細胞壁細片から分離する工程。更に、前記油を抽出し、必要に応じて、前記油からPUFAを精製または単離する工程が含まれる。 (もっと読む)


【課題】従来は、揚げカスの保管容器とその置き場所を別に要し、狭い厨房では邪魔になり、作業手順を煩雑にしていたが、この改善をはかるべく、揚げたてのカスを処理する有効な食用油回収装置を提供する。
【解決手段】上部に開口部を有するタンク2内に、高速回転する脱油篭11を設け、上記タンク2の底部に食用油の排出口7を、また、同タンク2の上部には、揚げカスの投入口19と開口部を閉塞する蓋体16とを設ける。そして上記タンク2または蓋体16の隙間部に、タンク2内と外方空間とを連通する排熱口20を設ける。 (もっと読む)


【課題】ナトリウム化合物を触媒としてエステル交換を行なったエステル交換油脂の精製方法であって、エステル交換油脂の収率も高く、また、得られるエステル交換油脂の品質(酸価及び色調)が良好である、エステル交換油脂の効率的な精製方法を提供すること。
【解決手段】ナトリウム化合物を触媒としてエステル交換を行なったエステル交換油脂に、カルシウム塩及び/又はマグネシウム塩、並びに水を添加して、水不溶性のカルシウム石鹸及び/又はマグネシウム石鹸を析出させた後、脱水して、さらにナトリウム塩を析出させ、該カルシウム石鹸及び/又はマグネシウム石鹸、並びにナトリウム塩を、ろ過及び/又は遠心分離により除去することを特徴とするエステル交換油脂の精製方法。 (もっと読む)


【課題】 入手が容易であり且つ安全性の高い原料から、人体や環境に有害な試薬(特にクロロホルム)を使用することなく、低コストで安全かつ安定供給可能なリン脂質やリゾリン脂質を抽出する手法を開発し、提供することを目的とする。
【解決手段】 擂潰もしくは粉末化した原料である穀類及び/又は豆類(特に稲や大豆等の種子)を、水と混合することによって、脂質を含む水分散粒を得て回収することを特徴とするリン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法、;特には、前記水分散粒の回収が、前記水分散粒が凝集したクリーム状の沈殿として回収するものである、リン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法;を提供する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステルの製造効率を高めると共に、脂肪酸アルキルエステルの製造に係るコストを低減できる脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】
本発明に係る脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、石灰石を流動媒体とする流動床ボイラから排出される石炭灰を触媒とし、原料油脂とアルコールとを混合してエステル交換反応をさせる反応工程と、エステル交換反応後の生成物を、グリセリンと石炭灰とを主成分とする第1液と、脂肪酸アルキルエステルを主成分とし、石炭灰由来のカルシウム又はマグネシウムの何れかを含む第2液とに分離する第1分離工程と、第2液に酢酸又は硫酸の少なくとも一方からなる酸を加えて混合し、カルシウム又はマグネシウムを酸と反応させて脂肪酸アルキルエステルに対して不溶化する不溶化工程と、不溶化したカルシウム又はマグネシウムを、脂肪酸アルキルエステルを主成分とする第3液から分離する第2分離工程とを行う。 (もっと読む)


1つの実施態様によると、本開示は藻細胞溶解のためのシステムを提供する。前記システムは、少なくとも1つのも細胞、複数の金属ナノ粒子及び電磁放射発生装置を含む。前記発生装置は、ラジオ周波数又はマイクロ波放射を生成し、前記複数の金属ナノ粒子を励起してその結果前記藻細胞を溶解する。本開示はまた、藻細胞から脂質を回収するためのシステムが提供され、上のシステムと類似するが分離装置を含む。本開示はさらに、藻細胞から脂質を回収するための方法を提供し:少なくとも1つの藻細胞に複数の金属ナノ粒子を供給し、前記複数のナノ粒子が、前記藻細胞の内側又は外側に、前記藻細胞の細胞壁に内側又は上に、又はこれらの組合せの位置に存在し;前記複数の金属ナノ粒子をラジオ周波数又はマイクロ波電磁放射で励起し;前記藻細胞を溶解して前記脂質を放出させ;及び前記溶解した藻細胞から前記脂質を分離することを含む。 (もっと読む)


【課題】極性化合物を生成させる要因である両親媒性物質の生成阻害及び両親媒性物質の分解に焦点を当て、食用油の劣化対策を実現するようにした油劣化抑制装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油劣化抑制装置100は、油に振動を与える振動発生部10と、振動発生部10で振動を与えられた油から油とともに含まれている両親媒性物質及び水分を分離除去する油回収部20と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細胞を含んでなる水性液体からの油、または多価不飽和脂肪酸(PUFA)を製造するための方法。
【解決手段】油または多価不飽和脂肪酸(PUFA)を含む発酵ブロスを、真空(または減圧)、攪拌の削減による機械的脱気または脱ガスの適用、またはブロスを遠心力にかけ、粘度を(希釈または加熱によって)削減し、発酵中の酸素または空気の供給の削減、または攪拌速度の削減、pHの低下(COの溶解度の低下)、PTFE毛細管を使用するろ過、ガス置換(窒素またはヘリウムの気泡化によって)、または化学的脱気(脱酸素剤を使用)等の脱気ステップ等、様々な手法によって実行して製造する方法。 (もっと読む)


【課題】芳香性をもつ植物から抽出された芳香油を、溶剤を使用しないで、本発明の芳香族化合物の分離製造方でもって効果を揮発促進させる。芳香油物質液体のpH調整をすることで、高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置でもって大量生産することを特徴とした。
【解決手段】芳香族化合物を凍結と解凍反応作用から比重差現象が実現するする。その、大量製造を可能とする物質の揮発促進することによって成分組成効用の有効性が発揮された。
比重差を凍結原料20重量%±10とし解凍原料80重量%±10により、好ましい芳香族化合物の分離製造を発揮する。 (もっと読む)


本発明は、種子の殻、脱油ケーキ、および粗グリセロール共生成物ストリームの価値付加と統合された、天日乾燥されたジャトロファクルカスの種子鞘全体からの脂肪酸メチルエステル(バイオディーゼル)の調製のためのより単純で、よりエネルギー効率の良い方法を提供する。より具体的には、本発明は、蒸留による過剰なメタノールの回収の必要性なく実施する方法、メチルエステルの精製のための対費用効果の高い樹脂処理、ならびに効率的で対費用効果の高い方法での高密度エネルギーブリケットおよびポリヒドロキシアルカノエート生分解性ポリマーの調製のための共ストリームの使用に関する。 (もっと読む)


本明細書は、グリセリドを含有する植物性油、グリセリドを含有する動物性油、およびグリセリドを含有する藻油等の形状の様々な原料を固体の不均一系触媒を使用して、バイオディーゼル製品にエステル交換するためのシステムおよび過程を説明する。
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【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物を固体触媒として収容した反応容器12を含み、反応容器12に供給された原料油脂と原料アルコールとをエステル交換して、バイオディーゼル燃料を製造する。合成反応に使用した固体触媒は、次の合成反応に繰り返し使用する前に、洗浄用アルコールを用いて洗浄する。この洗浄操作によって、副生したグリセリンが除去されると共に、固体触媒の表面は、高活性なカルシウムアルコキシドに変換される。
【効果】 固体触媒の活性を向上でき、副生グリセリンによる触媒劣化の影響を緩和できるので、固体触媒を取り換えることなく繰り返し合成反応を行っても、バイオディーゼル燃料の高い生成率を維持できる。 (もっと読む)


【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物が収容された反応容器12を含み、原料油脂と原料アルコールとをエステル交換させてバイオディーゼル燃料を合成する。そして、酸性のイオン交換樹脂が収容された第1樹脂管52に対して、余剰アルコールが蒸発除去される前の反応生成物を供給することによってカルシウム分を除去する。また、イオン交換樹脂が収容された第2樹脂管54に対して、余剰アルコールが蒸発除去された後の反応生成物を供給することによって微量グリセリンを除去する。
【効果】 イオン交換樹脂による不純物の除去操作を2段階に分けて行うようにしたので、イオン交換樹脂の性質を十分に生かすことができ、効率的にバイオディーゼル燃料から不純物を除去できる。 (もっと読む)


【課題】揚げ物を大量に揚げるためのフライヤーに使用されている食用油を、フライヤー使用中に再生し、該再生された食用油を再びフライヤーに戻す食用油再生装置において、食用油の再生を効率的に行えるようにする。
【解決手段】食用油再生装置を、再生剤が投入された再生槽と、該再生槽にフライヤーで使用された食用油を供給する供給ポンプと、該再生槽に振動を与える振動発生器とを備えたものに構成し、再生槽の底部から食用油を流入させ、振動発生器によって振動を与えることで再生槽内で食用油と再生剤とを混合させ、これによって食用油を再生させた後に食用油を再生槽上部から流出させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】植物油に不純物として含まれるリン化合物及びステロール配糖体を効率的に植物油から低減・除去できる方法を提供する。
【解決手段】ステロール配糖体及びリン化合物を含有する植物油に、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の非リン系界面活性剤又はその溶液を添加し、攪拌混合することにより、混合物を得る工程1、工程1で得られた混合物に、更に所定量の水を添加し、攪拌混合することにより、凝集物を含む混合物を得る工程2、工程2で得られた混合物から、凝集物を分離することにより、ステロール配糖体及びリン化合物の除去率が夫々60%以上である植物油を得る工程3を含む植物油の精製・製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホルボールエステル含有量を除去・低減させ、かつ、酸価が低い精製ジャトロファ油の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の精製ジャトロファ油の製造方法は、ジャトロファ油と、該ジャトロファ油の酸価に対し1.0当量以上のアルカリ化合物を含むアルカリ水溶液と、を混合させた混合液を調製する混合液調製工程と、前記混合液を攪拌し、ジャトロファ油から脂肪酸を除去する脱酸工程と、前記混合液から脱酸されたジャトロファ油を分離する分離工程と、を含むことを特徴とする精製ジャトロファ油の製造方法であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多工程・長時間を要せずに脂肪酸アルキルエステルを製造することができることが可能な脂肪酸アルキルエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】油脂と脂肪族アルコールをナトリウム系触媒又はカリウム系触媒の存在下でエステル交換反応させて脂肪酸アルキルエステルを得る脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、前記エステル交換反応の後の反応混合物に、その反応混合物を軽液と重液に相分離して両者を隔離する前に水溶性の酸を添加する工程を備えたことを特徴とする脂肪酸アルキルエステルの製造方法である。 (もっと読む)


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