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Fターム[4H059CA24]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | クロマトグラフィー (17)

Fターム[4H059CA24]に分類される特許

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【課題】原料油中に含まれるPUFA、特にDHA、EPA等を濃縮する方法を提供する。
【解決手段】油脂を構成する脂肪酸としてPUFAを含有する油脂をリパーゼによる加水分解反応に付す工程、および、PUFAが濃縮されたグリセリド画分を分離する工程、を含むPUFA濃縮油の製造方法において、リパーゼによる加水分解反応の反応添加物として水酸化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸アンモニウム、炭酸カルシウム、リン酸二水素カリウム、塩化アンモニウムのいずれかを添加することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】血液中のリン脂質結合型DHAを特異的に増加させることができる、飲食品又は医薬組成物として使用可能な組成物を提供する。
【解決手段】エーテル型リン脂質を有効成分として含むことを特徴とするリン脂質結合型DHA増加剤によって解決することができる。特には、1−アルキルエーテル型リン脂質を有効成分として含むことを特徴とするリン脂質結合型DHA増加剤によって、血液中のリン脂質結合型DHAの濃度を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】リパーゼを用いたエステル交換反応で油脂を製造する方法を提供すること。
【解決手段】(1)大豆粉末、大豆蛋白及びこれらの混合物からなる群から選択される大豆粉状物に、リパーゼの不存在下で、油脂を含むエステル交換用原料を接触させて反応基質を得る工程;及び(2)前記反応基質をリパーゼ含有組成物の存在下でエステル交換反応させる工程;を含むことを特徴とする、エステル交換油脂の製造方法を提供する。また、当該製造方法に適した油脂の製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】特定の軟体動物からn−3ドコサペンタエン酸、アラキドン酸、イコサペンタエン酸、及びドコサテトラエン酸のいずれか1種以上を脂質構成脂肪酸として含む脂質を製造する方法を提供する。また、従来、低利用又は未利用のマキガイ等の軟体動物や水産加工廃棄物等を再資源化する方法を提供する。
【解決手段】腹足類(マキガイ綱)、斧足類(ニマイガイ綱)、ヒザラガイ綱、及び頭足類(イカ綱)のいずれかに属する軟体動物の1種以上の軟体部及び/又は卵を有機溶媒で抽出し、抽出物を必要に応じてクロマトグラフィー処理して脂質成分を分画してドコサペンタエン酸、アラキドン酸、イコサペンタエン酸、及びドコサテトラエン酸のいずれか1種以上を脂質構成脂肪酸として含む有用脂肪酸含有脂質を製造する。前記軟体動物は、前記酸のいずれか1種以上を含む藻類、及び/又は、リノール酸等が含まれる植物を餌として用いて飼育した貝類であってもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作にて正確にかつ低コストでリン脂質類を定量するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリン脂質類の定量方法は、リン脂質類含有組成物中のリン脂質類を定量するための方法であって、(1)該組成物中の該リン脂質類の実測含量を、該リン脂質類を構成する塩基の種類および脂肪酸基数ごとに区分して、分析手段を用いて測定する工程、(2)該リン脂質類を構成する脂肪酸組成を測定する工程、(3)該分析手段における該リン脂質類の該区分ごとの感度差を、工程(2)で測定した該脂肪酸組成、および該リン脂質類を構成する各脂肪酸基に固有の感度差と該リン脂質類の脂肪酸基以外の部分に固有の感度差との両方もしくはいずれか一方に基づいて算出する工程、および(4)工程(3)で算出した該区分ごとの感度差に基づいて、工程(1)で測定した該実測含量を補正して、該区分ごとの精密含量を算出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 入手が容易であり且つ安全性の高い原料から、人体や環境に有害な試薬(特にクロロホルム)を使用することなく、低コストで安全かつ安定供給可能なリン脂質やリゾリン脂質を抽出する手法を開発し、提供することを目的とする。
【解決手段】 擂潰もしくは粉末化した原料である穀類及び/又は豆類(特に稲や大豆等の種子)を、水と混合することによって、脂質を含む水分散粒を得て回収することを特徴とするリン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法、;特には、前記水分散粒の回収が、前記水分散粒が凝集したクリーム状の沈殿として回収するものである、リン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法;を提供する。 (もっと読む)


トリアシルグリセロール(TAG)を連続精製するための経済的で環境に優しい「グリーン」プロセスが、粉末状、粒状または押出成形された吸着剤を用いて記載されている。この吸着剤は、TAGを精製するために従来から使用されている、食用油脂の化学的または物理的精製のどちらでも使用することができる。吸着剤はカラムシステムに含まれ、再利用のために複数回再生される。プロセスでは、粗トリアシルグリセロールに混入した石鹸および他の不純物を除去するために、化学的精製の後または物理的精製の前の処理として水またはろ過の代わりに吸着剤カラムシステムをそれぞれ利用する。化学的精製プロセスでは、脱ガム化粗トリアシルグリセロール(CDTAG)がまずFFAを除去するために精製され、一度精製されたトリアシルグリセロール(ORTAG)を形成させ、次に脱臭する前にカラム(複数も可)に充填された吸着剤と接触させる。物理的精製プロセスでは、脱ガム化粗トリアシルグリセロール(CDTAG)が、FFAの除去および後の脱臭の前にカラムに充填された吸着剤と接触させる。CDTAGまたはORTAGは、これらに限定されないが、TAGの安定性を低下させる石鹸、金属、クロロフィル及び多くの他の化合物等の不純物を除去するために十分な時間、1つのカラムまたは直列の複数のカラムに充填された吸着剤と接触させる。カラムを出る得られたTAGは脱臭プロセスへの準備ができている。吸着剤は所望量の不純物をもはや除去しなくなると、再利用のために再生される。このような連続再生可能吸着剤精製プロセスは、TAGを精製するのに必要な淡水の量および生じる廃水の量を実質的に低減し、生成される固形廃棄物の量を減少させる。つまり、費用効率がよく、環境に優しい食用油精製プロセスである。 (もっと読む)


本発明は,オキアミから高濃度のオメガ−3脂肪酸の組成物を製造する方法に関する。本発明はさらに,高濃度のオメガ−3脂肪酸を含む組成物,および鎖長C14およびC16の脂肪酸を多量に含むオキアミからの脂質画分に関する。 (もっと読む)


【課題】飲食品分野でも使用できる溶媒のみを用いてプラズマローゲン含有脂質を抽出する方法を提供する。
【解決手段】凍結乾燥した水産無脊椎動物及びその内臓などの廃棄物、さらに魚介類およびその内臓などの廃棄物を加工・粉砕し、エタノール/水の混合溶媒(水が10容量%以下)を加えて撹拌し、濾液を回収する。抽出温度は45〜60℃が好ましい。この抽出操作を繰り返すことで、プラズマローゲン含有脂質の収率を上げることができる。続いて、回収した濾液に1〜4倍容量の水を加えて撹拌し、静置又は遠心分離して沈殿するプラズマローゲン含有脂質を回収する。続いて、回収した上プラズマローゲン含有脂質を順相系カラムクロマトグラフィにて分画する。展開液はエタノール/水の混合溶媒(水が3〜10容量%)が好ましい。全工程を経ることで約30%の純度のプラズマローゲン含有脂質が得られる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題点である1)原料となるスカム油の発生量が原油の1wt%と少量である、2)極端なpH、温度条件によりトコトリエノールや脂肪酸エステル(バイオディーゼル燃料)が変性・劣化する、3)分子蒸留プロセスの機器およびランニングコストが高い、という点を解決し、健康機能物質であるトコトリエノールを含むビタミンE類を劣化なしに高効率で回収し、市場に安価に供給すると同時に、高品質のバイオディーゼル燃料を生産する新規な反応・分離プロセスを提供すること。
【解決手段】油脂を原料として、イオン交換体を用いてビタミンE類およびバイオディーゼル燃料を同時に製造する方法。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を使用せずに簡単な操作で、かつ廃棄物の発生を抑制したステロール類の製造方法を提供することである。
【解決手段】トールピッチからステロール類を製造する方法であって、(I)トールピッチを非極性溶剤に溶解した溶液を無機系吸着剤が充填された第1の吸着カラムに通液させ、前記極性物質を無機系吸着剤に吸着除去する工程、(II)前記極性物質を除去したトールピッチに低級アルコールを添加しトールピッチに含まれるステロールエステルを触媒の存在下で反応させ、極性物質であるステロール類を遊離させる工程、(III)前記低級アルコールを留去した後、遊離したステロール類を非極性溶剤に加え、これを無機系吸着剤が充填された第2の吸着カラムに通液させ、遊離したステロール類を無機系吸着剤に吸着させる工程、(IV)極性溶剤で記無機系吸着剤からステロール類を溶出させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】トリアシルグリセリド(TG)、ジアシルグリセリド(DG)、モノアシルグリセリド(MG)及び脂肪酸エステル(FE)等が混在する試料において、各化合物群を定量する方法を提供する。
【解決手段】TG、DG、MG及びFEの4種類の化合物群より選ばれる異なる2種以上の化合物を含む試料を定量するに当たり、(A)試料の不飽和率を測定する工程、(B)液体クロマトグラフィーにより分離した化合物群を屈折率検出器により出力値を得る工程、(C)不飽和率と所定の関係式により屈折率感度比を求める工程、(D)出力値と屈折率感度比を用いて試料中の化合物群の含有量を算出する工程を含むアシルグリセリド及び脂肪酸エステルの分析方法。 (もっと読む)


【課題】短時間に高収率で高純度のジアシルグリセロールを製造する方法の提供。
【解決手段】トリアシルグリセロールを水および酵素と反応させて、ジアシルグリセロール、モノアシルグリセロールおよび遊離脂肪酸を含む混合物を得、脱水により混合物中の水分を除去し、モノアシルグリセロール、遊離脂肪酸および残存するトリアシルグリセロールを少なくとも1つの分離法により分離して、高純度のジアシルグリセロールを得る。前記方法から得られるジアシルグリセロールに、フィトステリルエステルおよび/またはフェルラ酸エステルをジアシルグリセロールに対して0.5重量%〜25重量%の割合で含む油脂組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】
液体中における揮発性成分の寄与を簡便に評価するための方法および装置を提供する。
【解決手段】
ガスクロマトグラフの排気流路に接続する気体流路と、液体容器と、液体容器からの液体を通液する流路、気体流路と通液流路とを合流させる流路を有し、合流後の流路から吐出される溶液を分取する手段を備えたことを特徴とする揮発性成分の分取装置、およびこの装置を用いた揮発性成分の評価方法。 (もっと読む)


【課題】 破棄されていたパルミトレイン酸を有効利用することができるグリセリドの製造方法を提供する。
【解決手段】 パルミトレイン酸を構成脂肪酸として60重量%以上含有するグリセリドを製造する方法に関する。原料油脂を酵素により加水分解する工程と、加水分解工程により得られる加水分解生成物からパルミトレイン酸を含有する画分を分離回収する工程と、分離回収工程により得られるパルミトレイン酸含有画分にグリセリンと酵素とを配合してグリセリンとパルミトレイン酸とを反応させる工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、嗅覚器および/または味覚器的に活性な成分を、高温液体クロマトグラフィー(HTLC)によって分離するための方法並びにこの方法により分離された該成分を、直接味覚試験を行うための方法に関するものである。
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【課題】 モノエステル体の含有量が約90質量%以上であるトリグリセリンモノ脂肪酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 トリグリセリンと脂肪酸との直接エステル化反応により得られる反応混合物を、順相系フラッシュクロマトグラフィーにて精製することを特徴とする高純度トリグリセリンモノ脂肪酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


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