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Fターム[4H059CA32]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 化学反応又は化学的処理 (678) | アルカリ処理 (25)

Fターム[4H059CA32]に分類される特許

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【課題】副生成物が少なく、風味及び色相が良好で、発煙が抑えられた油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】(1)油脂に、白土(A)と、アルカリ土類金属の酸化物、炭酸塩、及びケイ酸塩からなる群から選ばれる少なくとも1種のアルカリ土類金属塩類(B)とを接触させる吸着処理を行った後に、(2)得られた油脂に180℃以下で水蒸気を接触させる脱臭処理を行う精製油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料として使用可能な程度に粘性を低下させることができる、新たなパーム廃油の処理方法を提案する。
【解決手段】パーム廃油を加熱して溶融し、この溶融液に酸性凝集剤を添加し、溶融液上に浮上する浮上組成物を除去した後、アルカリ溶液を加えて凝集沈殿を生じさせ、固液分離する処理方法において、前記酸性凝集剤として、焼成動物骨粉を酸溶液に溶解し、得られた溶解液をアルミニウムと共に無機多孔質体に含浸させてなる酸性凝集剤を用いる処理方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】 水洗処理などの脂肪酸金属塩を除去する処理を施さずとも、脂肪酸金属塩含有量の少ないエステル交換油脂を、短時間で工業的に製造することである。しかも、エステル交換反応速度を落とすことのないエステル交換反応促進用組成物、並びに該反応促進用組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 トリアシルグリセライドとアルカリ触媒を反応させた後、反応物中から脂肪酸金属塩を除去することによって得られるエステル交換反応促進用組成物を用いて、エステル交換したい原料となるトリアシルグリセライドをエステル交換すること。 (もっと読む)


【課題】サメ肝臓油の魚臭を手軽に簡単に低減する方法。
【解決手段】サメ肝臓から抽出された油を炭酸水素アンモニウム溶液や陰イオン性界面活性剤を含む炭酸水素アンモニウム溶液で洗浄した後、水洗し、次に強酸と強塩基からなる無機塩の乾燥剤と十分接触させ、この乾燥剤を分離する。または、サメ肝臓から抽出された油を陰イオン性界面活性剤溶液で洗浄し、次に炭酸水素アンモニウム溶液で洗浄し、水洗し、強酸と強塩基からなる無機塩の乾燥剤と十分接触させ、この乾燥剤を分離する。 (もっと読む)


【課題】魚介類を原料とし安価にセラミドを製造できるセラミドの製造方法及びそれに用いる金属除去装置を提供する。
【解決手段】魚体に含まれる脂質を溶媒中に抽出する。抽出された脂質をアルカリ処理し、セラミド含有脂質以外の脂質を分解して、セラミド含有脂質溶液を得る。素焼部材3により仕切られた陽極室4と陰極室6とを備える電気透析槽2の陽極室6にセラミド含有脂質溶液9を供給すると共に、陰極室6に金属回収媒体液を供給する。陽極7と陰極8とに電圧を印加して、セラミド含有脂質溶液9に含まれる金属をイオン化して陰極室6に移動させて除去する。金属が除去されたセラミド含有脂質溶液に含まれるセラミド含有脂質を酵素処理してセラミドを得る。 (もっと読む)


【課題】イカダモ属に属する微細藻類が含有する油脂類を高効率で取得する手段を提供する。また、その油脂を含有する燃料、さらにはその油脂を原料とする誘導体、具体的には脂肪酸アルキルエステル類の製造方法を提供する。
【解決手段】イカダモ属に属するから油脂類を搾油する方法であって、(a)培養した微細藻類の湿藻体を分離して取得する工程、(b)前記工程(a)で取得した湿藻体を、湿藻体の全質量に対して5質量%から96質量%の水分に調整する工程、及び(c)前記工程(b)の水分調整した藻体から油脂を搾油する工程、を含むことを特徴とするイカダモ属に属する微細藻類から油脂類を搾油する方法。 (もっと読む)


本発明は、種子の殻、脱油ケーキ、および粗グリセロール共生成物ストリームの価値付加と統合された、天日乾燥されたジャトロファクルカスの種子鞘全体からの脂肪酸メチルエステル(バイオディーゼル)の調製のためのより単純で、よりエネルギー効率の良い方法を提供する。より具体的には、本発明は、蒸留による過剰なメタノールの回収の必要性なく実施する方法、メチルエステルの精製のための対費用効果の高い樹脂処理、ならびに効率的で対費用効果の高い方法での高密度エネルギーブリケットおよびポリヒドロキシアルカノエート生分解性ポリマーの調製のための共ストリームの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】予め油中の不純物を分離(分解)しておくことで不純物の吸着効率を高め、しかも、吸着後の不純物を迅速に回収することができる食用油の再生方法を提供する。
【解決手段】油温を100℃以上に加熱した使用済みの食用油に弱アルカリ水を噴霧して、前記食用油の酸性値を中和方向に還元すると共に、該弱アルカリ水の蒸発および加水分解により油中の不純物を分離する中和分解工程と、中和分解処理後の食用油に吸着剤を投入・撹拌して前記不純物を吸着する吸着工程と、吸着処理後の食用油から前記吸着剤と共に前記不純物を回収する濾過工程とからなり、濾過工程は、前記吸着剤を沈殿させた状態でその上澄みの食用油を濾過フィルターに通過させる。濾過工程は、一端にフロートを設けたサイフォンの他端から上澄みを濾過フィルター側に移す。 (もっと読む)


【課題】ホルボールエステル含有量を除去・低減させ、かつ、酸価が低い精製ジャトロファ油の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の精製ジャトロファ油の製造方法は、ジャトロファ油と、該ジャトロファ油の酸価に対し1.0当量以上のアルカリ化合物を含むアルカリ水溶液と、を混合させた混合液を調製する混合液調製工程と、前記混合液を攪拌し、ジャトロファ油から脂肪酸を除去する脱酸工程と、前記混合液から脱酸されたジャトロファ油を分離する分離工程と、を含むことを特徴とする精製ジャトロファ油の製造方法であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好且つ安定な風味を有する食用油の製造方法、及び該方法により製造された食用油を提供すること。
【解決手段】本発明の食用油の製造方法は、アルカリによる脱酸処理が施され、且つ脱臭処理が施されていない植物油、及び/又は蒸留による脱酸処理が施され、且つアルカリによる脱酸処理が施されていない植物油から選ばれる2種以上の植物油を混合して得た調合油に、脱臭処理を施すことを特徴とする。かかる方法により製造された食用油は、生風味が良好であるので、そのまま食用に供することができ、また、熱に対する風味安定性に優れるので、加熱調理に使用しても、調理する食品の風味を損なうことがない。 (もっと読む)


【課題】劣化した食用油の酸価を0.04以下とし、揚げ物の残存物、匂いおよび醤油・塩・小麦粉の除去を安全に行える方法およびそれに使用する装置の提供。
【解決手段】15%程度の水分を含ませた食用油に、焼成しナノレベルまで細かくした貝殻粉末を投入し、マイクロウェーブを照射することにより酸化を低減するとともにろ過フィルター、活性炭付オイルフィルターによるろ過および水洗浄することで、食用油の酸価を0.04以下の、無臭で綺麗な食用油とする。食用油をフライヤーとこれら装置を低温で循環させることにより安全性を確保しつつ、品質を維持できる。 (もっと読む)


脂肪物質から不純物を除去する方法は、既に多少の精製処理にかけていてもよい脂肪物質を供給し;脂肪物質に液体吸着剤の水性懸濁液を加え、それによって脂肪物質との混合物を形成し;場合によっては多少の水を混合物に加え;そして脂肪物質から分離した水相を形成し、脂肪物質から水相を除去する;工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、γ−オリザノール、ステロール類、トコフェロール類の残存量が多く、品質の良好な脱酸油脂の製造方法を提供すること、更にはそれによって得られる精製油脂を提供することを目的とする。
【解決手段】 原料油脂に対しアルカリ水溶液を添加した系に、少なくとも油滓中の水の残存率が油滓中の水以外の成分の残存率より小さくなる脱水工程を施すことを特徴とする、脱酸油脂の製造方法、更には、これにより得られる精製油脂を提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油脂の脱酸方法に関して、新たな設備を必要とすることなく、γ−オリザノール、トコフェロール類の残存量が多く、品質の良好な脱酸油脂の製造方法を提供すること、更にはそれによって得られる精製油脂を提供することを目的とする。
【解決手段】濃度が20〜40重量%のアルカリ水溶液を、原料油脂の酸価に対しアルカリ過剰率が0.8〜1.2となる量を、原料油脂に対して添加し、65〜85℃の温度に処することを特徴とする脱酸油脂の製造方法を提供した。また、γ−オリザノール、トコフェロール類の含有割合の多い精製油脂を提供した。 (もっと読む)


【課題】コメ油脱臭スカム中の不ケン化物を、不ケン化物中の有用成分を劣化させることなく、しかも食品素材、化粧品原料等として安全に使用できる不ケン化物の濃縮物が得られる方法を提供すること。
【解決手段】コメ油脱臭スカムから、不ケン化物を、亜臨界流体又は超臨界流体を用いて、シリカゲルの存在下に抽出することを特徴とするコメ油脱臭スカム中の不ケン化物の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】バイオオイルの酸性を中和し、燃料として実用可能とする。
【解決手段】酸性のバイオオイルの原液を処理槽1内に流入させ投入シュート3からマグネシウム粉末を液中に投入し、マグネシウム粉末が完全に溶解するまで攪拌機7で攪拌を加えて排出管4から処理済みのオイルを取り出す。発生する水素ガスは吸引ダクト5で回収し、発生する反応熱は熱交換器6により回収する。 (もっと読む)


【課題】遊離脂肪酸を含有する油脂組成物から、遊離脂肪酸が低減され、かつ色相が良好な油脂を、簡便な操作により、高い回収率で効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)遊離脂肪酸を含有する油脂組成物、(B)アルカリ剤、(C)有機溶剤及び(D)水を混合し、次いで混合液を疎水性非多孔質膜に透過させる、遊離脂肪酸が低減された油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】小規模小売店でも導入し易い小型で低価格でありながら脱臭・脱色・脱酸効果に優れた使用済食用油脂の再生処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】使用済食用油脂を溜める為の上部タンク1と、再生処理フィルタ4と、再生処理フィルタ4を収納する容器を含む再生器2と、使用済食用油脂を昇温する為の加熱装置5と、再生処理フィルタ4通過時の使用済食用油脂温度を制御する為の温度制御装置と、再生処理済食用油脂を溜める為の下部タンク3からなり、昇温した食用油脂をその重力によって再生処理フィルタ4を通過させることにより小型で低価格でありながら脱臭・脱色・脱酸効果に優れた使用済食用油脂の再生処理装置を提供することができる。 (もっと読む)


精油から汚染物質を除去するための方法であって、汚染物質を含む精油をアルカリ性水溶液に接触させる工程を含む方法。 (もっと読む)


可変の酸性度の植物性油から連続システムにおいてバイオディーゼル燃料を得る方法において、第1段階では、可変の酸性度を有する特定の配合の植物性油と、メタノールまたはエタノールを、連続的であり、複数の水平な管式のモジュールを複数有する反応装置において、触媒として強酸の存在下、植物性油の酸性度が1%未満となるまで、圧力および加熱を行い、第2段階では、上記植物性油は、ナトリウムメトキシドまたはカリウムメトキシドと混合されることによってエステル交換がなされ、グリセリンが分離される。一方では、グリセリンが除去され、他方では、バイオディーゼル燃料が精製され、エンジンの洗浄に適するよう洗浄される。上記第1段階および第2段階の両方におけるモジュールの数は、システム能力を示す指標となるものである。
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