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Fターム[4H059CA92]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 廃棄物質の処理 (104) | 回収 (18)

Fターム[4H059CA92]に分類される特許

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【課題】汚泥から有価物としてのパルミチン酸を効率よく回収することができるパルミチン酸回収装置およびパルミチン酸回収方法を提供すること。
【解決手段】酸素を含まないキャリアガスをサンプルホッパー7内と反応管1内に供給して無酸素雰囲気とする。電気ヒータ3によって反応管1を300〜700℃に加熱した後、汚泥13をサンプルホルダー5上に載置する。汚泥13を無酸素のキャリアガス雰囲気下で加熱して、ガスを発生させる。発生したガスを、チューブ12を通じてガス冷却部11の回収管11bに供給して、回収管11b内で発生ガスを冷却して、凝縮成分のタールを回収管11b内で捕集する。タールからパルミチン酸を抽出して、回収する。 (もっと読む)


【課題】従来は、揚げカスの保管容器とその置き場所を別に要し、狭い厨房では邪魔になり、作業手順を煩雑にしていたが、この改善をはかるべく、揚げたてのカスを処理する有効な食用油回収装置を提供する。
【解決手段】上部に開口部を有するタンク2内に、高速回転する脱油篭11を設け、上記タンク2の底部に食用油の排出口7を、また、同タンク2の上部には、揚げカスの投入口19と開口部を閉塞する蓋体16とを設ける。そして上記タンク2または蓋体16の隙間部に、タンク2内と外方空間とを連通する排熱口20を設ける。 (もっと読む)


【課題】 油糧原料を搾油した際に排出される絞りかすを搾油工程において循環利用することで、高い油脂含有率を持つ油糧原料であっても圧搾法によって効率的に低コストで搾油できる方法を提供する。
【解決手段】 搾油すべき処理対象である油糧原料(油脂を含有する種子や果実など)は、予め準備されている対象油糧原料の絞りかすの適量とともに原料混合機に供給され、油糧原料と絞りかすとがむらがないように十分攪拌される。混合が完了したものは搾油原料として圧搾式の搾油機の投入口へ供給されて搾油処理がなされ、油脂と絞りかすとに分離される。ここで発生した絞りかすの一部を利用して再度原料混合機に返送し、油糧原料と混合されて搾油原料として搾油機に送られる。このように発生した絞りかすを循環的に利用しながら処理対象である油糧原料を搾油してゆくことになる。 (もっと読む)


【課題】使用済みの廃食油の処理は、市販の化学薬品で固化して可燃ゴミとして燃やすか、下水管等へ流す事で処理されているが、どちらも環境汚染を引き起こしており、その適正回収は社会的な課題となっている。一部の自治体では廃食油入りペットボトルを容器ごと集積拠点に集めて回収を始めている、また、町内会や市民団体が、石油ポリエチレンタンクやペットボトルに廃食油を入れて手作業で回収しているが、どちらも非効率で回収の普及が進んでいない。また、集まったペットボトルをゴミとして処理しなければならない負担がある。
【解決手段】使用済みの廃食油を効率よく回収し、リサイクルするために、廃食油投入部と管理制御部が廃食油収納容器と分離し容易に廃食油収納容器をカートリッジ式に交換することを特徴とする装置に、廃食油収納容器の回収時期を自動測定器で指令する通信機能と、搭載のモニターで運用に必要な映像と音声で広報宣伝することを特徴とする無人廃食油回収ロボットを提供する。 (もっと読む)


セルロース、ヘミセルロース、およびリグニンの分画へのリグノセルロースバイオマスの効率的な分画方法を提供する。本方法では、バイオマスを収穫し収集した場所で、またはその場所の近くで、濃有機酸蒸気を高温でバイオマスに適用し、バイオマス中のヘミセルロースおよびリグニンを少なくとも部分的に解重合させるか、または実質的に可溶化させる。その後、大量の貯蔵の拡大のため、および/または、いくらか離れた第2の施設への搬送のために、いずれの場合にも有機酸で処理したバイオマスを乾燥させペレット化する。有機酸で処理したバイオマスを、ローカル処理サイト、またはローカル処理サイトから離れた第2の施設で、所望の化学物質、燃料および/または燃料添加剤へと処理してもよく、あるいは、ペレット化した物質を、ローカルで、またはローカル処理サイトからいくらか離れた飼育場で反芻動物の飼料として使用してもよい。 (もっと読む)


【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物が収容された反応容器12を含み、原料油脂と原料アルコールとをエステル交換させてバイオディーゼル燃料を合成する。そして、酸性のイオン交換樹脂が収容された第1樹脂管52に対して、余剰アルコールが蒸発除去される前の反応生成物を供給することによってカルシウム分を除去する。また、イオン交換樹脂が収容された第2樹脂管54に対して、余剰アルコールが蒸発除去された後の反応生成物を供給することによって微量グリセリンを除去する。
【効果】 イオン交換樹脂による不純物の除去操作を2段階に分けて行うようにしたので、イオン交換樹脂の性質を十分に生かすことができ、効率的にバイオディーゼル燃料から不純物を除去できる。 (もっと読む)


食品又は動物加工処理廃水から獣脂を回収する方法は、凝集剤を廃水に添加して廃水中の浮遊している脂肪、油及びグリース粒子を凝集させ、固体廃棄物を廃水から分離し、固体廃棄物を加工処理して獣脂を回収することを含む。凝集剤はポリアクリルアミド又はアクリルアミドコポリマーを含む。食品又は動物加工処理廃水から脂肪、油及びグリースを分離する加工処理方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】高級脂肪酸エステルと副生物であるグリセリンを分離することができる粗BDFとグリセリンの液−液分離槽およびその液−液分離方法を提供する。
【解決手段】粗バイオディーゼル燃料とグリセリンを比重差により液−液分離する槽3は、外壁に対して同心円状の内壁により形成された内円部10と、外壁と内壁10の間に形成された複数の分離室9a〜9cとに区画分けされ、導入分離室9aの一方の仕切り板11は液体が流出しないように下部が槽底部と一体化しており、上部が液面より高い高さとされ、他の仕切り板のすべて12a、12bは下部において槽底部から所要間隔で離れて隙間を形成しており、その上部は液面より低い高さとされ、反応混合物の流れ方向の最終の分離室9cは、下部にて内円部10と連通し、粗バイオディーゼル燃料を取り出すための排出口13を上部に有し、内円部10はグリセリンを排出する排出口15を底部に有する。 (もっと読む)


【課題】原料である食品残渣を、水の亜臨界を利用し、原料の水溶液中の油分を効率的に除去し、しかも高温高圧下におき、加水分解を起こさせることで、細菌学的に滅菌し、かつ細菌性毒素等の無毒化を可能とする。
【解決手段】粉砕タンクユニット2において原料に加水して原料と水が混合した被処理溶液とし、被処理溶液を高温及び高圧の水熱反応装置4の反応器6内に保持して被処理溶液の水を亜臨界水とし、水の誘電率を低下させて、原料内に含まれている油を水と混合して抽出するとともに、原料内に含まれている蛋白質を低分子に分解し、油及び水と、低分子に分解した蛋白質とを含む被処理溶液を高圧の反応器6内から取り出して常圧下におき、油と水を分離し、油の除去された水及び蛋白質を含む被処理溶液を乾燥装置5で乾燥し粉粒にする。 (もっと読む)


【課題】パーム椰子からパームオイル生産時に発生する廃棄物の減量化、廃棄物成分の有効利用、廃液処理の負荷減少により、環境汚染問題の解決を図る。
【解決手段】パーム椰子果実及び/またはその中果皮絞り粕を、pH5〜9、温度をパームオイルの融点以上に設定した緩衝塩溶液に浸漬して、浮遊成分、溶解成分、及び沈殿成分の3層に分離する。このうち、浮遊成分からはパームオイルを回収することができる。また、溶解成分を分取・処理することで、当該溶解成分に含まれるペクチンを分離することができる。緩衝塩としては、弱酸強塩基の塩が好適である。 (もっと読む)


【課題】特にコンテナー等での保管時及びコンテナー等による輸送時に保存安定性にすぐれる、廃白土に含まれる油脂を提供することを主要な目的とする。
【解決手段】天然油脂を出発原料とする精製工程で生成する廃白土に含まれる油脂において、廃白土に含まれる油脂と窒素が共存させることにより、油脂中に窒素を溶解させてなる。油脂1トン当たり、窒素の共存量が0.05〜100Nリットルにされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 廃食油等からエステル交換によってバイオディーゼルを生成する基本技術はすでに公知であり、様々なところで実験・実証が行われている。しかし廃食油の特徴に注目し、どこでも誰でも手軽にバイオディーゼルを生成できる、小型でコンパクトな装置は開発されていなかった。また、1つ1つの実証事例を見ると、エステル交換を100%近くで行い、高効率でバイオディーゼルを生成する技術の確立は行われていなかった。
【解決手段】本願では、エステル交換からグリセリンの分離・洗浄・脱水までのバイオディーゼル生成の諸工程を1つの容器内で時間順に行うようにし、その際、各工程ごとの分離・除去等の区切りをきっちりやり抜くために▲1▼装置の機械設計の面で工夫し、▲2▼バイオエタノール生成方法で工夫を加え、▲3▼廃棄物−廃棄不適物を産み出さない方法を考えた。 (もっと読む)


【課題】エステル交換反応装置でのリン酸塩の付着を低減できる脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】粗パーム油からガム質を除去する脱ガム工程(A)と、前記脱ガム工程(A)で得た脱ガム物中の脂肪酸を、カチオン交換樹脂を使用して、低級アルキルアルコールでエステル化し、エステル混合油を含む反応混合物を得るエステル化工程(B)と、前記エステル混合油中の油脂を、アルカリ触媒を使用し、低級アルキルアルコールでエステル交換するエステル交換工程(C)と、前記エステル交換工程(C)で得た油相の減圧蒸留を行う蒸留工程(D)とを含む脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法であって、前記脱ガム工程(A)にて、前記粗パーム油と、リン酸と、前記粗パーム油に対して0.15〜0.3質量%の水と、ろ過助剤とを混合し、得られた混合物をろ過することで前記ガム質を除去する。 (もっと読む)


【課題】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂を選択的に脱水・回収する方法を提供すること。
【解決手段】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質に、液化ジメチルエーテル(DME)を抽出溶媒として添加し、脂肪酸及び/又は油脂を液化ジメチルエーテル溶液として、選択的に脱水、回収することにより、水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂の選択的脱水・回収を行う。本発明の方法は、バイオディーゼル燃料(BDF)の製造原料として用いられている水を含有する食用油脂類、水及び/又は非油脂類を含有する廃食用油脂類或いは廃食用油脂類以外の廃油脂類等に適用することができ、バイオディーゼル燃料の製造に用いられる原料油脂類から、バイオディーゼル燃料の生成反応を阻害する要因となる水分等を簡便、迅速かつ低エネルギーに除去することができる。 (もっと読む)


【課題】洗浄に時の水量を減らし且つ再利用することで、洗浄排水による環境負荷を軽減でき、乾燥工程が不要で精製プロセスが簡単で製造コストが廉価であり、バイオディーゼル燃料として使用可能な高純度の脂肪酸メチルエステルまたは脂肪酸エチルエステルを精製すると共にアルコール分を回収して再使用し、鹸化反応を抑制して廃棄する石鹸量を少なくする洗浄方法を提供する。
【解決手段】アルカリ触媒法によるバイオディーゼル燃料洗浄方法において、洗浄タンク内に加湿器で発生させた霧状水微粒子を静かに自然落下させ、鹸化反応を抑えアルカリイオン,グリセリンや遊離脂肪酸を除去して脂肪酸メチルエステルまたは脂肪酸エチルエステルを精製する。洗浄タンク内下層の剰余水を蒸留しアルコールを回収する。蒸溜を続け、得られた蒸留水を加湿器に供給する。洗浄タンク内下層の剰余水に含まれる疎水性成分(バイオディーゼル燃料、遊離脂肪酸等)を分離回収する。
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油の蒸留後の植物から価値のある化合物及び物質を回収する方法を開示する。本発明の方法は、既に油が蒸留留去された植物材料の様々な水性及び非水性溶媒抽出を含む。 (もっと読む)


【課題】使用済食用油脂に含まれる様々な不純物を同時かつ効率的に除去できる使用済食用油脂の再生処理方法及び再生処理剤を提供する。
【解決手段】50-180℃まで加熱された使用済食用油脂を、着色物質を選択的に吸着できる処理剤A(酸化ケイ素(SiO2)と酸化アルミニウム(Al2O3)との合計含有量が乾燥ベースで90wt%以上、Al/Si原子比が0-0.3である粘土をギ酸等の有機酸で処理して得られる150-600m2/gのBET比表面積、0.6mmol/g(-5.6≦Ho≦+3.3)以上の表面固体酸量を有する処理剤)と一定時間接触させ、遊離脂肪酸を選択的に吸着するか遊離脂肪酸と反応させ、遊離脂肪酸を油脂に難溶の化合物に変換する処理剤B(酸化マグネシウム等を50-600m2/gの比表面積を有する平均粒子径2-400μmの無機多孔質体微粒子に担持した処理剤)と一定時間接触させた後、処理剤A,B及びこれらの反応生成物を分離除去する。 (もっと読む)


本発明の対象は、有用物質を吸収及び/又は吸着された状態で含有する出発材料を使用する、圧縮されたC〜C−炭化水素、例えばエタン、プロパン及び/又はブタンを用いて有用物質を選択的に分離するための方法である。≦120℃の温度及び<50MPaの圧力で有利に連続的な運転方式で実施される前記方法のために、出発材料として、相応して、有用物質で負荷された活性炭、アルミナ、シリカ、ゼオライト又は多糖類を使用する。前記方法は、食料品の製造及び/又は−取得、及び有利に芳香の取得、果汁、ワイン及び酒類の製造及び加工、又は肉類、果実及び野菜の加工に由来する出発材料から、殊に高品質の芳香物質及び香気物質を取得するために適当である。 (もっと読む)


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