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Fターム[4H059CA94]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 廃棄物質の処理 (104) | 別用途の又は廃棄のための処理 (56)

Fターム[4H059CA94]に分類される特許

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【課題】新規なバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】リン脂質を含むバイオマス原料を酵素によって処理することにより、バイオマス原料中のリン脂質を加水分解するとともに脂肪酸をエステル化させてバイオディーゼル燃料を製造する。酵素としては、リン脂質に対して加水分解活性を示す酵素を用いることができ、好ましくは、2種類の特定のアミノ酸配列を有するポリペプチドを含むものの少なくともいずれか一方を用いる。これらのポリペプチドは、アミノ酸配列が、1もしくは複数個のアミノ酸が置換、挿入、欠失および/または付加されたものであっても、75%の相同性を有しているものであってもよい。バイオマス原料を酵素処理することにより、生産性よく、容易にバイオディーゼル燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来はこした油を受けて保存する器は長期間使用すると入れた油が冷えて粘度が増し、こびり着く等ベトついて使いづらかった。また、古い油をすてる場合に廃油を固めるため薬剤等が必要となるため手数がかかり不便であった。従って本発明が解決しようとする課題は、古い油がこびり着いてベトつく前に容易に交換ができ、且つ、廃油を捨てる場合も薬剤等の不要な油こし容器を提供することである。
【解決手段】油こし容器の内部にこした油を受けるものをつけて、その上に油こし紙をつけられるようにする。油を使用した後、油こし容器の内部に油を流し込み油かすと油こし紙を廃棄する。こした油を受けるものにあるこした油をオイル鍋に戻し、油こし容器の内部に次の油こしのためにこした油を受けるもの、油こし紙を貼りつける。数回油をこした後はこした油を受けるものに古紙などを入れれば油が流れることなく、かつ燃えるゴミとして油を捨てることができる。 (もっと読む)


【課題】仕上げろ過処理の負担軽減を可能とするバイオディーゼル燃料の製造方法の提供。
【解決手段】バイオディーゼル燃料の製造方法は、廃食油からエステル交換反応を経て得られる粗バイオディーゼル燃料に精製処理を施してバイオディーゼル燃料を得るようになっており、エステル交換反応に先立ってなされる不純物除去処理を含み、その不純物除去処理は、エステル交換反応の副生物である副生グリセリンを不純物除去剤として原料廃食油に攪拌混合して混合体とする攪拌混合処理を含むとともに、その混合体を静置して不純物除去剤の比重分離を生じさせる静置処理を含み、そして攪拌混合処理における攪拌混合は、比重分離のために少なくとも3時間の静置を必要とする条件でなすようにされている。 (もっと読む)


【課題】従来は、揚げカスの保管容器とその置き場所を別に要し、狭い厨房では邪魔になり、作業手順を煩雑にしていたが、この改善をはかるべく、揚げたてのカスを処理する有効な食用油回収装置を提供する。
【解決手段】上部に開口部を有するタンク2内に、高速回転する脱油篭11を設け、上記タンク2の底部に食用油の排出口7を、また、同タンク2の上部には、揚げカスの投入口19と開口部を閉塞する蓋体16とを設ける。そして上記タンク2または蓋体16の隙間部に、タンク2内と外方空間とを連通する排熱口20を設ける。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステルの製造効率を高めると共に、脂肪酸アルキルエステルの製造に係るコストを低減できる脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】
本発明に係る脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、石灰石を流動媒体とする流動床ボイラから排出される石炭灰を触媒とし、原料油脂とアルコールとを混合してエステル交換反応をさせる反応工程と、エステル交換反応後の生成物を、グリセリンと石炭灰とを主成分とする第1液と、脂肪酸アルキルエステルを主成分とし、石炭灰由来のカルシウム又はマグネシウムの何れかを含む第2液とに分離する第1分離工程と、第2液に酢酸又は硫酸の少なくとも一方からなる酸を加えて混合し、カルシウム又はマグネシウムを酸と反応させて脂肪酸アルキルエステルに対して不溶化する不溶化工程と、不溶化したカルシウム又はマグネシウムを、脂肪酸アルキルエステルを主成分とする第3液から分離する第2分離工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、廃食用油中に含まれた遊離脂肪酸を除去してバイオディーゼル油の製造原料として利用するための不均一係固体酸触媒であるタングステンオキサイドアルミナ触媒をより手軽く製造する方法、その方法によって製造されたタングステンオキサイドアルミナ触媒、及びその触媒を用いて廃食用油中に含まれた遊離脂肪酸を除去してバイオディーゼル油製造原料として使われるようにする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に従ったタングステンオキサイドアルミナ触媒の製造方法は、アルミナを所定温度で前処理する段階;前処理後、アルミナ100重量部に対して5〜30重量部のタングステン酸を前記アルミナに混合し、水酸化アンモニウムの水溶液と窒酸を順次に添加して撹拌する段階;混合物を撹拌後、濾過し、乾燥する段階;及び塑性化する段階;
を含む。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル燃料に使用できるほど高品質な脂肪酸アルキルエステルを、極めて低コストで製造することができる脂肪酸アルキルエステルの製造方法およびシンプルな構成の製造装置の提供。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステルを製造するための密閉容器Aを有しており、密閉容器Aは、原料油脂を投入するための油脂投入口101と、触媒溶液を投入するための触媒溶液投入口102と、処理剤を投入するための処理剤投入口103と、液体物を排出するための液体排出口104と、ガス体を排出するためのガス体排出口108と、内容物を加熱するための加熱手段Bと、内容物を攪拌するための攪拌手段Dと、容器内を減圧状態にするための真空引き手段Gとを備えている。1個の密閉容器Aに脂肪酸アルキルエステルの製造方法を実施するのに必要な投入口と排出口を備え、加熱手段と攪拌手段が設けられ、製造装置をシンプルにすることができる。 (もっと読む)


本発明は、種子の殻、脱油ケーキ、および粗グリセロール共生成物ストリームの価値付加と統合された、天日乾燥されたジャトロファクルカスの種子鞘全体からの脂肪酸メチルエステル(バイオディーゼル)の調製のためのより単純で、よりエネルギー効率の良い方法を提供する。より具体的には、本発明は、蒸留による過剰なメタノールの回収の必要性なく実施する方法、メチルエステルの精製のための対費用効果の高い樹脂処理、ならびに効率的で対費用効果の高い方法での高密度エネルギーブリケットおよびポリヒドロキシアルカノエート生分解性ポリマーの調製のための共ストリームの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】植物種子の搾油、および、その植物種子を原料としたブリケット製造を同時に行うことのできるシステムを提供すること。
【解決手段】本発明に係るシステムは、植物種子を破砕するための破砕機と、その破砕機から送られる破砕された植物種子を受け入れるブリケット成形筒と、ブリケット成形筒内の砕破された植物種子を搾油するための圧搾機とを備えている。このため、圧搾機で搾油するのと同時に、ブリケットの製造を同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料(BDF)製造の際、副生するグリセリンを必要以上の処理コストを要せずに、効率的に、副産物のグリセリンを有効利用する技術を提供する。
【解決手段】油脂とアルコールを均一系アルカリ触媒存在下でエステル交換反応によりバイオディーゼル燃料油を製造する過程で得られるグリセリンと、この製造過程で用いられた活性白土とを含有し、pHを6〜8とすることを特徴とする燃料用混合物。 (もっと読む)


【課題】エステル交換反応後、実質的に精製工程を要さないエステル交換反応生成物、並びに、該エステル交換反応生成物を低コストで効率的に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】油脂と低級アルコールとを塩基性触媒の存在下にエステル交換反応して得られる、脂肪酸エステル相とグリセリン相を有するエステル交換反応生成物であって、該脂肪酸エステル相の波長600nmの光の透過率が70%以上であり、かつ、該グリセリン相の波長550nmの光の透過率が30%以上であるエステル交換反応生成物。油脂と低級アルコールとを塩基性触媒の存在下にエステル交換反応させてエステル交換反応生成物を製造する方法であって、該塩基性触媒として強塩基性陰イオン交換樹脂を用いると共に、油脂を構成する脂肪酸トリグリセリドと低級アルコールとのモル比が1:2乃至1:4.5の原料組成とするエステル交換反応生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】油脂とアルコールを反応させることによる脂肪酸エステルとグリセリンの製造において均相アルカリ触媒の欠点である触媒分離、製品中和・水洗の工程を省略できる、生産上比較的有利な低温常圧系で製造できる脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法ならびにその製造方法により製造された脂肪酸エステルを含むバイオディーゼル並びにその製造方法に使用できる高活性かつ金属の溶出がない固体触媒を提供する。
【解決手段】油脂とアルコールから、脂肪酸エステルとグリセリンを製造する方法において、活性化した酸化亜鉛および活性化した酸化亜鉛に担持したアルカリからなる少なくとも1つの固体触媒を用い常圧、50〜70℃の温和条件で反応させる。 (もっと読む)


【課題】高級脂肪酸エステルと副生物であるグリセリンを分離することができる粗BDFとグリセリンの液−液分離槽およびその液−液分離方法を提供する。
【解決手段】粗バイオディーゼル燃料とグリセリンを比重差により液−液分離する槽3は、外壁に対して同心円状の内壁により形成された内円部10と、外壁と内壁10の間に形成された複数の分離室9a〜9cとに区画分けされ、導入分離室9aの一方の仕切り板11は液体が流出しないように下部が槽底部と一体化しており、上部が液面より高い高さとされ、他の仕切り板のすべて12a、12bは下部において槽底部から所要間隔で離れて隙間を形成しており、その上部は液面より低い高さとされ、反応混合物の流れ方向の最終の分離室9cは、下部にて内円部10と連通し、粗バイオディーゼル燃料を取り出すための排出口13を上部に有し、内円部10はグリセリンを排出する排出口15を底部に有する。 (もっと読む)


【課題】異物の混入した廃食油を直接ディーゼルエンジンの燃料、或いはバイオディーゼル燃料の前処理として使用可能な廃食油の処理方法及び廃食油の処理装置を得ること。
【解決手段】廃食油中に含まれる有機不純物のうち、100μm以上の有機不純物をストレーナで分離除去後、廃食油中に残っている100μm未満の有機不純物を、超音波キャビテーションの発生によって10μm以下に破砕するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】 植物性あるいは動物性油脂もしくはこれらの廃棄物を用いた内燃機関用燃料油の製造方法に関し、従来法よりも高速かつ単純な工程で製造出来る反応方法を提供する。
【解決手段】 油脂類とアルコールとの混合物を固体触媒存在下、短時間マイクロ波処理することを特徴とし、好ましくは固体触媒がカルシウムの酸化物または水酸化物の単独もしくは複合物を主体として構成され、またマイクロ波の照射時間が5分よりも短く、さらには反応が連続下で行われる簡便な油脂類分解反応方法。固体触媒とマイクロ波との組み合わせにより、非常に短時間で反応が完結すると共に、従来必須であった反応生成物からの煩雑な触媒分離操作が不要になり、さらには廃棄物系油脂の有効利用を図ることも可能となり、環境改善の面からも有益である。 (もっと読む)


【課題】 無触媒法の欠点とされた反応速度の遅さを改善し、工業的に採算が合うバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は油脂にメタノール蒸気を供給し無触媒でメチルエステル化反応を起こさせて脂肪酸メチルエステルを得るバイオディーゼル燃料の製造方法において、前記油脂として反応促進物質であり、それ自体が反応性の高い遊離脂肪酸(FFA)の含有量を2.24mass%以上(好ましくは50mass%以上)とし、或いは反応阻害物質であり、それ自体が脂肪酸メチルエステルに変換されづらいモノグリセリド(MG)の含有量を3.8mass%未満(好ましくは0.98mass%以下)とした原料を用いる。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸エステルの製造方法を効率よく製造する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とのエステル交換反応により脂肪酸エステルを製造する方法において、脂肪酸エステル生成工程(A工程)、および陰イオン交換体再生工程(B工程)を行う単位2,3,4を複数有し、単位2,3,4の1以上でA工程を行う間、単位2,3,4の他の1以上でB工程を行うものであり、各々の単位2,3,4内でA工程とB工程とを交互に行うことにより連続的に脂肪酸エステルを生成し、A工程は油脂類およびアルコール類を油脂類、アルコール類及び脂肪酸エステルに不溶性の陰イオン交換体に接触させる工程を含み、B工程は陰イオン交換体の対イオンの置換を行なう再生工程を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】廃食油、植物油、動物油などの動植物性油を使用してエステル化された代替燃料を使用可能な燃料とするためのバイオ燃料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】硫酸メトキシを製造する工程、当該工程で製造された硫酸メトキシと動植物性油を混合撹拌して遊離脂肪酸を分離させる粗製エステルを製造する工程、ナトリウムメトキシを製造する工程、当該工程で製造されたナトリウムメトキシと上記工程で製造された粗製エステルを混合撹拌して粗製エステルをエステル化する工程、エステル化したバイオ燃料を珊瑚、遠赤外線セラミック又は及び天然珪石を利用して中和化する工程、中和したバイオ燃料をオゾンと超音波を利用して脱臭脱色する工程、とからなる。 (もっと読む)


【課題】 廃食油等からエステル交換によってバイオディーゼルを生成する基本技術はすでに公知であり、様々なところで実験・実証が行われている。しかし廃食油の特徴に注目し、どこでも誰でも手軽にバイオディーゼルを生成できる、小型でコンパクトな装置は開発されていなかった。また、1つ1つの実証事例を見ると、エステル交換を100%近くで行い、高効率でバイオディーゼルを生成する技術の確立は行われていなかった。
【解決手段】本願では、エステル交換からグリセリンの分離・洗浄・脱水までのバイオディーゼル生成の諸工程を1つの容器内で時間順に行うようにし、その際、各工程ごとの分離・除去等の区切りをきっちりやり抜くために▲1▼装置の機械設計の面で工夫し、▲2▼バイオエタノール生成方法で工夫を加え、▲3▼廃棄物−廃棄不適物を産み出さない方法を考えた。 (もっと読む)


【課題】たとえば脂肪酸エステル燃料の製造において用いた場合、燃料品質の低下を招く脂肪酸塩の生成を抑制することができ、使用する塩基性触媒の使用量の削減および脂肪酸エステル燃料の製造効率の向上を可能なものにする、油脂組成物中の遊離脂肪酸のエステル化方法を提供する。
【解決手段】遊離脂肪酸を含有する油脂組成物と一価の低級アルコールとを、エステル化反応用固体触媒の存在下で、周波数15〜100kHzの超音波を照射しながら反応させる。上記一価の低級アルコールはメタノールおよびエタノールであることが望ましく、固体触媒は硫酸第二鉄であることが望ましい。また、遊離脂肪酸を含有する油脂組成物としては、代表的には、使用済みの食用油脂を用いることができる。 (もっと読む)


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