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Fターム[4H104AA05]の内容

潤滑剤 (53,396) | 無機化合物からなる成分 (2,183) | 炭素、黒鉛 (358) | ハロゲン化黒鉛 (19)

Fターム[4H104AA05]に分類される特許

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【課題】長時間処理である反応型石けん処理を行なわずに、高面圧下での多段プレス成形において焼付き・型かじりを防止することができる塑性加工用潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】鋼板表面に、島状リン酸亜鉛結晶とそれを覆う潤滑皮膜とを形成する。潤滑皮膜はバインダーと潤滑成分とからなり、バインダーの50質量%以上が無機系バインダーである。島状リン酸亜鉛結晶の付着量が1.5g/m2以上6.0g/m2以下、潤滑皮膜の付着量が2.0g/m2以上6.0g/m2以下とし、島状リン酸Zn結晶の隙間を前記潤滑皮膜が充填している部分に相当する混合層の断面厚みは0.3μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】高コストのリン酸塩石けん処理の代替となりうる、高面圧下での多段塑性加工において焼付き・型かじりを防止することができる低コストの潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】
ショットブラストにより表面粗さを調整した、Rzjisが10μm以上の鋼板の表面に、バインダー中に有機高分子化合物(例、ポリエチレンワックス)、固体潤滑剤(例、二硫化モリブデン)および石けん(例、ステアリン酸ナトリウム)から選ばれた少なくとも1種の潤滑成分を含有する潤滑皮膜を形成する。鋼板の表面粗さは、好ましくはRaが2μm以上、Rskが−0.3以上である。 (もっと読む)


ねじ山付き接続部の組立てのためのフィルム形成用潤滑剤組成物は、ねじ山付き管状接続部(JF)のコンポーネント(T2、T1)のねじ山付き要素(EM、EF)の少なくとも1つのねじ山(FE、FI)および組立当接部(BVM、BVF)を、ねじ山(FE、FI)および上記組立当接部(BVM、BVF)に接着する固体フィルムで覆うように意図されており、上記組立当接部(BVM、BVF)は、端部組立相の間に上記ねじ山付き管状接続部(JF)の別のコンポーネント(T1、T2)の別の当接部(BVF、BVM)を接触支持するように意図されており、上記潤滑剤組成物は、マトリクスを含む。マトリクスは、潤滑の補完物として、上記組成物に、少なくとも閾値に等しい肩トルクを与えるように選択された、少なくとも1つの流動抵抗性材料をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】高温の金型に対しても均一に潤滑成分を付着させることができ、作業環境及び作業効率を悪化させないアルミニウム熱間鍛造用潤滑離型剤、及びそれを用いたアルミニウム熱間鍛造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金(以下、アルミニウムという)の熱間鍛造に用いられる水分散型の潤滑離型剤である。水、固形潤滑剤、及び濡れ性改善剤を含有する。濡れ性改善剤は、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、パーフルオロアルキルカルボン酸ナトリウム塩、及びパーフルオロアルキルスルホン酸ナトリウム塩のうち1種又は2種以上よりなる。固形潤滑剤の含有量は1〜60質量%であり、濡れ性改善剤の含有量は0.005〜5質量%である。固形潤滑剤の大きさは、0.1〜20μmである。 (もっと読む)


本発明は、固体潤滑剤としての亜フッ素化カーボンの使用に関する。上記亜フッ素化カーボンは、固体潤滑剤として、粉末形態で、(CF)構造を有するフッ素化カーボン領域、及び非フッ素化グラファイトカーボン領域を同時に含有する。本発明は、固体潤滑剤の分野で使用することができる。 (もっと読む)


薄型接着剤用の潤滑剤組成物は、管状ねじ山付き接続部(JF)のコンポーネント(T1)のねじ山付き要素(EF)の少なくとも1つのねじ山(FI)およびねじ込み当接部(screwing abutment)(BVF)を覆うことが意図される。ねじ込み当接部は、端部組立相(terminal make up phase)において管状ねじ山付き接続部(JF)の他方のコンポーネント(T2)の他方の当接部(BVM)に接して支えることが意図される。潤滑剤組成物は、潤滑性に加えて、閾値以上の肩トルク抵抗値(torque on shoulder resistance value)を得ることを可能とするために選択された摩擦係数を、そこに与えるために選択された少なくとも1種のブレーキ添加剤が内部に分散したマトリックスを含む。 (もっと読む)


基板に接着する固体マトリックスを備えるコーティングには、1つあるいは同じクラスに属する少なくとも1種の固体潤滑剤が分散する。固体マトリックスは、潤滑性であり、塑性または粘塑性型のレオロジー的挙動を有する。提供される本発明は、炭化水素井戸にて使用されるねじ山付き要素のねじ山(threading)を腐食および摩損(galling)から保護することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】ねじ部とねじ無し金属接触部とを有する接触表面30を備えたピンとボックスとから構成される鋼管用ねじ継手において、優れた耐漏れ性と耐焼付き性に加え、めっき層の上に潤滑被膜を形成した場合に隙間腐食に改善された耐食性を付与する。
【解決手段】ピンとボックスの少なくとも一方の接触表面にCu−Zn合金又はCu−Zn−M1合金(M1は、Sn、Bi及びInから選ばれた1種又は2種以上)からなる第1のめっき層34を形成する。第1めっき層34の下層にはNiめっき層32a及び/又はCuめっき層32bの一方又は両方を形成し、上層にはSn−M2合金(M2はBi、In、Ni、Zn、及びCuから選ばれた1種又は2種以上の元素)めっき層36を形成してもよい。めっき層の上には、耐焼付き性を高めるため、固体潤滑被膜38aと粘稠液体又は半固体潤滑被膜38bを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】コラムと車体取付けブラケットとの間のチルト摺動面や送りナットの偏摩耗が減少すると共に、チルト摺動面やチルト駆動機構の耐久性が向上し、チルト位置調整が円滑に行われるようにしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】荷重N1とN2はほぼ同一であり、摩擦係数μ1とμ2が同一であれば、距離L2が距離L1よりも長く形成されているため、時計回りの回転モーメントM2の方が反時計回りの回転モーメントM1よりも大きくなり、M2−M1=M4の時計回りの回転モーメントがロアーコラム3に作用する。その結果、推力F3によってロアーコラム3に作用する反時計回りの回転モーメントM3が、時計回りの回転モーメントM4によって打ち消され、反時計回りの回転モーメントM3が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂摺動部における樹脂摩耗混入によるグリース硬化防止性に優れた樹脂用グリース組成物を提供する。
【解決手段】ポリグリコール類又はポリグリコールエーテル類を少なくとも20質量%以上、固体潤滑剤を2〜30質量%以上配合し、増ちょう剤として金属石けん系増ちょう剤、複合体金属石けん系増ちょう剤及びポリウレアの中から選ばれる少なくとも1種以上を含有することを特徴とする樹脂用グリース組成物。 (もっと読む)


【課題】機械の転がりおよび/または滑りの摺動部において特に流体潤滑領域から弾性流体領にて摩擦や摩耗を抑制し理想的な潤滑性を得ることが出来る新規な潤滑剤組成物の提供。
【解決手段】粘度増加率が下記一般式(I)で示される条件を満たすことのできる粒子状増粘物質を潤滑油および/またはグリースに混合したものであることを特徴とする潤滑剤組成物。
【数1】


但し
a:潤滑油に粒子状物質を混合した分散体の
加圧分散処理前の40℃、10sec−1における絶対粘度(ポアズ)
b:潤滑油に粒子状物質を混合した分散体の
加圧分散処理後の40℃、10sec−1における絶対粘度(ポアズ) (もっと読む)


固体潤滑剤ナノ粒子および有機媒体を含む組成物を開示する。また、層状に形成された材料を含むナノ粒子をも開示する。層状に形成された材料を微粉砕することにより、ナノ粒子を製造する方法を提供する。また、潤滑剤の製造方法をも開示し、該方法は、層状に形成された材料を微粉砕して、ナノ粒子を形成する工程、および該ナノ粒子を基剤に配合して、潤滑剤を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製造方法に関係なく割れや欠けの少ない潤滑剤成形物を低コストで提供する。
【解決手段】炭素数の異なる少なくとも2種の高級脂肪酸金属塩で構成されている潤滑剤成形物3aとする。そして、前記高級脂肪酸金属塩には、好ましくは、シリカ、アルミナ、二流化タングステン、二流化モリブデン、フッ化グラファイト、黒鉛、ちっ化ホウ素、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、エチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)及びポリフッ化ビニリデン(PVDF)から選ばれる少なくとも1種の充填剤が含有されている。また、前記高級脂肪酸金属塩は、好ましくは、金属塩の異なる少なくとも2種の高級脂肪酸金属塩で構成されている。また、前記高級脂肪酸金属塩には、樹脂発泡体細片が混入されているか、又は、樹脂発泡体ブロックが混入されていてもよい。 (もっと読む)


コーティング(11)は基体(13)に付着する固体マトリクスを含み、その固体マトリクス中には、マトリクスの構成物質と共にそれらの粒子自体の間で相乗効果を及ぼすべく選択される少なくとも2つのクラスからの固体潤滑剤の粒子が分散している。炭化水素坑井内において使用されるネジ付きエレメントのネジ切り部を腐食および摩耗から保護する。 (もっと読む)


【課題】寿命を増大させることできる滑り要素を提供する。
【解決手段】保護層2、保護層2上に塗布される軸受金属層3および軸受金属層3上にスパッタリングにより成膜される滑り層4を含む軸受要素において、滑り塗料層5が滑り層4上に塗布される。滑り塗料層5はその主要成分として少なくとも1つの熱可塑性樹脂を含有する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂摩擦材の摩擦係数を大きく低下させることなく、摺動特性を向上、すなわち磨耗速度を小さくすることによって、寿命の向上したオートテンショナーを提供する。
【解決手段】 車体等に固定される固定部材2と、固定部材2に回動自在に支持されるアーム状構造体の可動部材3と、可動部材3のアーム状先端部に設けられベルトに係合するプーリ7と、可動部材3を固定部材2に対し所定方向に付勢するコイルバネ4と、可動部材3と固定部材2との間に介装され、可動部材3と固定部材2のいずれか一方に固定され、他方と摺動する摺動面6を有する摩擦材5と、を備えたベルトの張力を一定に保つためのオートテンショナー1であって、摩擦材5が摺動面6に多数の微細な穴を有する熱可塑性樹脂からなり、摩擦材5の摺動面6上及び微細な穴内に潤滑剤が存在することを特徴とするオートテンショナー1である。 (もっと読む)


【課題】 耐疲労性を維持しつつ、摩擦係数が低く、非焼付性に優れた内燃機関用すべり軸受を提供する。
【解決手段】 摺動層6に固体潤滑剤が含有された潤滑表層5を有し、その潤滑表層5は、固体潤滑剤に含まれる元素を当該潤滑表層内の最大濃度で5質量%以上含有し、且つ当該潤滑表層5の表面に少なくとも一次粒子が複数集合して構成される固体潤滑剤の粒子4が存在し、その固体潤滑剤の粒子4の長辺が潤滑表層5の表面視野で20μm以上100μm未満の大きさである固体潤滑剤集合粒子が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大気中及び真空中の両方で十分な摩擦特性を発現し得る摺動材を提供する。
【解決手段】 基材100上に設けられる摺動材110であって、フッ素含有ダイヤモンド・ライク・カーボン(F−DLC)からなる第一の層111と、第一の層111上に設けられてフッ素含有ポリマー・ライク・カーボン(F−PLC)からなる第二の層112とを備えると共に、第一の層111と基材100との間に位置するように当該基材100上に設けられてフッ素を含有しないダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)からなる基礎層113を備えている。 (もっと読む)


【課題】 鍛造加工率の大きい部位においても、鍛造品に蓄積される歪みを、従来に比べ小さくすることにより、鍛造後の熱処理時に、再結晶による結晶粒粗大化による機械的性質の低下を抑制し、同時に、鍛造型の磨耗量を低減し、鍛造型の耐用期間を向上できる、熱間型鍛造用油性潤滑剤及び該油性潤滑剤を用いる金属材料を熱間押し出し鍛造により成形する方法を提供する。
【解決手段】 熱間型鍛造用油性潤滑剤にアルミニウムなどのテルミット反応性金属粉を含有させる。また、鍛造型の型表面上に上記の熱間型鍛造用油性潤滑剤を塗布する工程と、予熱した鍛造素材を該金型にて所定の形状に鍛造する工程とを含む熱間型鍛造方法。 (もっと読む)


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