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Fターム[4H104LA05]の内容

潤滑剤 (53,396) | 改良された特定の物理的又は化学的性質 (6,630) | 酸化の抑制、抗酸化性 (503)

Fターム[4H104LA05]に分類される特許

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【課題】高引火点を有し、生分解性に優れる合成エステル系潤滑油において、軸受油に必要とされる潤滑性(耐焼付性と耐摩耗性)、低温流動性、酸化安定性の全てをバランス良く向上した合成エステル系潤滑油基油及び潤滑油を提供すること。
【解決手段】トリメチロールプロパンを90重量%以上含むアルコール成分と、炭素数8〜12の1価脂肪酸及びアジピン酸を含み、かつ、カプリル酸及び/又はカプリン酸を総量で90重量%以上含む、炭素数8〜12の1価脂肪酸、及びアジピン酸を総量で90重量%以上含むカルボン酸成分とを反応させて得られる合成エステルからなる潤滑油基油であって、アジピン酸と前記トリメチロールプロパンとのモル比(アジピン酸/トリメチロールプロパン)が0.65〜0.74であり、合成エステルの酸価が1mgKOH/g以下であり、水酸基価が10〜70mgKOH/gである潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】植物及び動物の油脂などの再生可能な工業用原料から誘導した潤滑剤等の工業用流体で有用な特徴的なトリグリセリドおよび、その製造方法を提供する。
【解決手段】本潤滑剤は、約7を超えるヨウ素価をもつ動物または植物の油脂から誘導し、前記油脂をエポキシ化し、(1)塩基性触媒の存在下で前記エポキシ化油脂とカルボン酸無水物とを反応させてジエステルを製造するか、または(2)前記エポキシ化油脂を水素化してモノアルコールを生成し、そのアルコール官能基を酸無水物、酸クロリドまたはカルボン酸でアシル化してモノエステルを生成することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】耐垂れ性及び耐剥離性に優れた酸化防止剤を提供する。
【解決手段】本実施の形態による酸化防止剤は、軟化点の異なる複数のガラスフリットと、蛙目粘土と、ベントナイト及び/又はセピオライトとを含有する。蛙目粘土により、金属素材表面に塗布された酸化防止剤は垂れにくい。さらに、ベントナイト及び/又はセピオライトにより、酸化防止剤は、金属素材表面から剥離しにくい。好ましくは、酸化防止剤は、高温ガラスフリット100重量部に対して6重量部以上の蛙目粘土と、高温ガラスフリット100重量部に対して4重量部以上のベントナイト及び/又はセピオライトとを含有する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、摩擦特性、熱・酸化安定性及び粘度−温度特性の全てを高水準でバランスよく達成することができ、油圧作動システムの高性能化及び省エネルギー化の点で有効な油圧作動油組成物を提供すること。
【解決手段】原油を常圧蒸留及び/又は減圧蒸留して得られた潤滑油留分を、溶剤脱れき、溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、接触脱ろう、水素化精製、硫酸洗浄又は白土処理のいずれかの精製処理のうちの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて精製したパラフィン系鉱油、ノルマルパラフィン系基油及びイソパラフィン系基油から選ばれる少なくとも1種の潤滑油基油であって、%Cが2以下、%C/%Cが6以上35以下、ヨウ素価が2.5以下である潤滑油基油と、リン酸トリエステル、ホスフォロチオネート及びジチオリン酸亜鉛から選ばれる少なくとも1種と、を含有することを特徴とする油圧作動油組成物。 (もっと読む)


【課題】機能性部材における添加物の消費を抑制する。
【解決手段】機能部材30をヘッドカバー20の下面に配置すると共に、そのエンジンオイルに対する遮蔽状態を可変することが可能なバッフル板31を設ける。バッフル板31はバイメタルからなり、温度に応じて異なる位置に移動する。潤滑状態が境界潤滑域である場合に、機能部材30に接触する潤滑油の量が、潤滑状態が境界潤滑域以外である場合に比べて多くされる。潤滑状態が境界潤滑域以外である場合に、機能部材30から放出される摩擦緩和剤の量が抑制されるので、機能部材30における摩擦緩和剤の消費を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化係数が低い低炭素数の飽和フッ化炭化水素冷媒を用いた圧縮型冷凍機に使用された場合でも、熱・化学安定性に優れる圧縮型冷凍機用潤滑油組成物を提供することである。
【解決手段】基油と、分子内に非共役二重結合を2つ以上有する有機化合物、二重結合を有するテルペン化合物及び分子内に二重結合を1つ有する炭素数12〜30脂肪族不飽和炭化水素からなる群から選ばれる一種又は二種以上の分子内に二重結合を有する有機化合物を含有する、炭素数1〜3の飽和フッ化炭化水素を含む冷媒を用いる圧縮型冷凍機用潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】熱・酸化安定性に優れ、十分なロングドレイン化を達成することが可能な内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の内燃機関用潤滑油基油は、下記式(1)で表される条件を満たす潤滑油基油と、硫黄を構成元素として含まない無灰酸化防止剤と、硫黄を構成元素として含む無灰酸化防止剤及び有機モリブデン化合物から選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする。
1.440≦n20−0.002×kv100≦1.453 (1)
[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。] (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、金属元素や硫黄元素を含まず、潤滑油の酸化防止剤として十分に機能し、且つ配合した潤滑油が経時で着色を起こさない潤滑油用酸化防止剤及び該酸化防止剤を含有する潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、下記の一般式(1)で表される化合物からなる潤滑油用酸化防止剤である:
【化1】


また、本発明の潤滑油組成物は、前記酸化防止剤と基油とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は潤滑油の更なる長寿命化を実現できる、金属元素を含まない酸化防止剤組成物及び該酸化防止剤組成物を含有する潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の酸化防止剤組成物は、下記の一般式(1)で表される化合物(A)及び、アミン系酸化防止剤(B)及び/又は化合物(A)以外のフェノール系酸化防止剤(C)を含有することを特徴とする:
【化1】


(式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、nは1〜3の数を表す。)
また、本発明の潤滑油組成物は、前記酸化防止剤組成物と基油とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水分が内部に浸入した場合であっても錆の発生を抑制でき、かつ、耐焼付き性にも優れ、長期間の使用に耐え得る車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】使用状態で懸架装置に支持固定される静止側軌道輪(外輪20)と、使用状態で車輪を支持固定する回転側軌道輪(ハブ7b)と、静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側転走面と回転側転走面との間に設けられた複数個の転動体(玉14)とを備え、各転走面と各転動体とが転がり接触する面10a、10b、21、22をグリースにより潤滑する車輪支持用転がり軸受ユニットであって、静止側軌道輪、回転側軌道輪、および転動体が、それぞれ金属製部材であり、該部材の少なくとも1つの部材が、該部材の少なくとも上記転がり接触する面に、クロロゲン酸、キナ酸、没食子酸などの植物由来の多価アルコール化合物にて被膜処理を施された部材である。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を90質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が10〜40質量%であり、下記式(1)で表される条件を満たすことを特徴とする。
1.440≦n20−0.002×kv100≦1.453 (1)
[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。] (もっと読む)


【課題】 高温下において熱酸化安定性及びせん断安定性に優れ、長期間に亘り粘度変化の少ないファンクラッチ用流体組成物を提供する。
【解決手段】
25℃の動粘度が1,000〜50,000mm/sのジメチルシリコーンオイルからなる基油に、カルシウムスルホネートを組成物全量に対して0.01〜5質量%含有させた組成物であって、かつ該組成物の塩基価が0.5〜20mgKOH/gであることを特徴とするファンクラッチ用流体組成物。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性と酸化安定性を有するギヤ油組成物を得るようにする。
【解決手段】 基油にポリスルフィド化合物を配合する。ポリスルフィド化合物としてジスルフィド化合物,トリスルフィド化合物,テトラスルフィド化合物,ペンタスルフィド化合物を併用する。各スルフィド化合物の組成比率を、各スルフィド化合物の活性度と、各スルフィド化合物の銅金属に対する銅板の腐食減量とに基づいて定める。これにより、容易かつ簡便にAPIサービス分類におけるGL−5のギヤ油組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を90質量%以上含有し、該飽和分に占める環状飽和分の割合が40質量%以下であり、該飽和分に占める2環以上の飽和分の割合が3質量%以上であり、前記環状飽和分に含まれる1環飽和分と2環以上の飽和分との質量比が下記式(1):
/M≦2 (1)
(式中、Mは1環飽和分の質量を示し、Mは2環以上の飽和分を示す。)
で表される条件を満たし、100℃における動粘度が3.0mm/s以上4.5mm/s未満であり、粘度指数が110以上であり、ヨウ素価が2.5以下であり、流動点が−17.5℃以下であること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が少なく、酸化防止効果により優れる潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物により潤滑され、耐久性に優れる転動装置を提供する。
【解決手段】潤滑成分と、チオクト酸とを含有する潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物で潤滑される転動装置。 (もっと読む)


【課題】低流動点であって、粘度指数が高く、高い酸化安定性、高い耐加水分解性および高い体積抵抗率を持つ潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油組成物は、ロンギホレンを配合してなる。また、当該組成物中のβ−カリオフィレン含有量が5質量%以下であると、上述した各種の特性がさらに向上する。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトに比べて耐熱、耐酸化性が著しく向上すると共に、高温での耐摩耗性を高めた固体潤滑材を提供する。
【解決手段】
グラファイト表面に、金属酸化物ナノ粒子を水に対して0.25〜5質量%含むリン酸塩水懸濁液で被覆層を形成してなることを特徴とする固体潤滑材である。 (もっと読む)


【課題】加熱される金属素材の表面にスケールが生成されるのを従来よりも抑制できる酸化防止剤を提供する。
【解決手段】軟化点の異なる複数のガラスフリットと、600℃以下の融点を有する無機化合物とを含有する酸化防止剤。無機化合物は、主として600℃前後の低温域で軟化する。複数のガラスフリットは、主として600℃〜1300℃の温度域で軟化する。そのため、酸化防止剤は、広い温度域で金属素材表面を覆い、金属素材表面が酸化してスケールを生成するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ハイドロフルオロオレフィンを主体とした冷媒を冷凍サイクル装置で使用する場合、サイクルを構成する金属が触媒として作用し、冷凍機油や炭素の二重結合を有する冷媒の分解及び重合して、圧縮機の故障や冷凍サイクル内での冷媒流量損失による冷凍能力の低下などの可能性がある。
【解決手段】密閉容器101に、冷媒と冷凍機油103を密封し、前記冷媒は、組成中に炭素の二重結合を有するハイドロフルオロオレフィン、あるいはハイドロフルオロオレフィンをベース成分とし、二重結合を有しないハイドロフルオロカーボンとの混合物のいずれかとしたものであり、冷凍機油103中にベンゾトリアゾール、ジアルキルジチオリン酸亜鉛類、ジアルキルセレン、金属フェネート類、有機窒素化合物類のうち少なくとも1種を含有させる。 (もっと読む)


【課題】加水分解や酸化に対する安定性に優れ、潤滑油の着色や長期間の使用においてスラッジの発生がない、ハイドロフルオロカーボン、二酸化炭素、または炭化水素等の塩素を含有しない冷媒を使用する冷凍機用に最適な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】エステル系またはエーテル系合成潤滑基油に、
(A)シクロヘキセンオキシドを分子内に含む化合物の1種以上を0.01重量%以上1重量%未満、および
(B)ジフェニルカルボジイミドまたはビス(アルキル化フェニル)カルボジイミド化合物の1種以上を0.01重量%以上1重量%未満
配合したことからなるハイドロフルオロカーボン、二酸化炭素、または炭化水素を冷媒とした冷凍機用潤滑油組成物。 (もっと読む)


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