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Fターム[4H104LA05]の内容

潤滑剤 (53,396) | 改良された特定の物理的又は化学的性質 (6,630) | 酸化の抑制、抗酸化性 (503)

Fターム[4H104LA05]に分類される特許

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本発明は、(a)金属カルボン酸塩が分枝鎖カルボン酸由来である少なくとも0.05重量%の非芳香族金属カルボン酸塩と(b)潤滑粘度の油とを含む潤滑組成物に関する。本発明はさらに、リミテッド・スリップ・ディファレンシャルを潤滑するための潤滑組成物の使用を提供する。一実施形態において、本発明は、(i)潤滑剤熱安定性、(ii)潤滑剤酸化安定性、(iii)摩擦係数、(iv)燃料経済性、(v)デポジット制御、(vi)シール適合性、および(vii)チャタリング音(異常音)のうちの少なくとも1つにおいて許容可能なレベルを提供するための、リミテッド・スリップ・ディファレンシャルにおける(a)金属カルボン酸塩が分枝鎖カルボン酸由来である少なくとも0.05重量%の非芳香族金属カルボン酸塩と(b)潤滑粘性油とを含む潤滑組成物の使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の(パー)フルオロポリエーテル(PFPE)潤滑剤、水、および、水の0.1〜3重量%の少なくとも1種の増粘剤を含む多相組成物を表面に適用する工程であって、前記多相組成物が、層を形成するように、21℃で1秒−1のせん断速度で測定して少なくとも10Pa×秒の粘度を有する工程と、前記層を乾燥させて潤滑性フィルムを形成させる工程とを含む、表面に潤滑性フィルムを形成させる方法に関する。上述した多相組成物を用いることによって、被潤滑表面にPFPE潤滑剤を、固体様グリースに好適な塗布技術などの技術(ドクターブレード、計量ロッドなど)を用いて送出することが有利に可能であり、その一方で、実際に送出された潤滑剤が潤滑において油として作用して、フッ素化溶剤の使用が回避される。
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【課題】 低トラクション性かつ優れた極圧性、酸化安定性を示す作動油組成物を提供する。
【解決手段】 (A)40℃、1.7GPaにおける高圧粘度が1.0×1010〜2.0×1012cP、環分析による%CAが5以下である炭化水素系潤滑油基油(ただし、ポリαオレフィン基油を除く。)に、(B)エチレンとエチレン以外のモノマーとの共重合体からなるオレフィン系粘度指数向上剤、及び(C)硫黄を含有する極圧剤が配合された組成物であって、該組成物の20℃における屈折率が1.453〜1.470であり、かつ40℃における動粘度が19〜51mm/sであることを特徴とする作動油組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温下の低トルク性及び酸化安定性に優れたグリース組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、100℃での動粘度が20〜2000mm2/s、数平均分子量
が1500〜30000、分子量分布が1.1〜1.8、不飽和基の含有率が10%以下及び粘度指数が特定の範囲にある炭素原子数8〜20のα−オレフィン(共)重合体を0.1〜90質量%含むことを特徴とするグリース組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低粘度であっても、極低温でも低温粘度が低く、かつ酸化安定性、剪断安定性に優れた自動変速機油組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、粘度指数が110以上及び100℃における動粘度が2〜7mm2/sの潤滑油基油(A)と100℃での動粘度が20〜2000mm2/s、数平均分子量が1500〜30000、分子量分布が1.1〜1.8、不飽和基の含有率が10%以下及び粘度指数が特定の範囲にある炭素原子数8〜20のα−オレフィン(共)重合体(B)を1〜35質量%含む自動変速機油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い防錆能力を有するとともに、潤滑性、酸化安定性に優れた鉄系軸受用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油系または合成油系の潤滑基油に、塩基価が1〜100mgKOH/gの合成カルシウムスルフォネートおよび合成亜鉛スルフォネートを、組成物全量基準で前記スルホン酸塩の合計量として3〜30質量%、かつカルシウムと亜鉛の元素比を2:8〜8:2で配合したことからなる潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低粘度を保持するとともに、極低温でも粘度が低く、かつ剪断安定性、及び酸化安定性などに優れたギヤ油用潤滑油組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、粘度指数が110以上及び100℃における動粘度が2〜7mm2/sの潤滑油基油(A)と100℃での動粘度が550〜2000mm2/s、数平均分子量(Mn)が6000〜30000、分子量分布(Mw/Mn)が1.1〜1.8、不飽和基の含有率が10%以下及び粘度指数が特定の範囲にある炭素原子数8〜20のα−オレフィン(共)重合体(B)を5〜40質量%含むギヤ油用潤滑油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
大気中、高温域においても酸化、分解等を抑制することができ、潤滑特性を維持し得る固体潤滑材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
天然黒鉛よりも層間距離が拡大された黒鉛材料の少なくとも一部の表面に金属酸化物層が被覆されてなることを特徴とする固体潤滑材および天然黒鉛を酸処理して層間距離が拡大された黒鉛材料を得た後に、該黒鉛材料と金属アルコキシドとを接触させ、次いで加熱処理することにより、黒鉛材料の少なくとも一部の表面に金属酸化物層を被覆することを特徴とする固体潤滑材の製造方法である。 (もっと読む)


酸化防止剤として有用なジアルキルアニリノ−シクロヘキサン化合物は、次の式I又は式IIを有し、式中、Ar及びArは、同じであっても異なっていてもよく、それぞれ、アルキル芳香族基であり;R、R、R、及びRの各々は、独立に、水素又はCRから選択され;R、R、及びRの各々は、独立に、水素、及び置換又は非置換のCからC32ヒドロカルビル基から選択され;各Rは、独立に、水素、及びCからCアルキル基から選択されるが、但し、R及びRの各々がCRであり、このようなRの各々が水素以外である場合、R及びRは、一緒になって5又は6員環を形成していてもよく、さらにまた、R及びRの各々が隣接するCRであり、このようなRの各々が水素以外である場合、R及びRは、一緒になって5又は6員環を形成していてもよい。
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【課題】水溶性で、かつ、経時変化又は熱による着色を起こすことがなく、また安全性に優れた重合抑制方法、および、潤滑油の酸化防止方法を提供する。
【解決手段】下記式:


で表されるサリチル酸ヒドラジド又はその誘導体を、単量体又はその部分重合体に対し5〜1000ppm添加することにより達成。酸化防止には上記サリチル酸ヒドラジド又はその誘導体を、潤滑油に対して質量換算で0.01〜3%添加することにより達成。 (もっと読む)


【課題】銀含有材料と接触する潤滑油として、ジアルキルジチオリン酸亜鉛を含有しながらも、銀含有材料の腐食を抑制できる潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油系基油及び/又は合成系基油からなる潤滑油基油、(A)金属系清浄剤、(B)1種又は2種以上のアルケニルコハク酸イミド及び/又はホウ素含有アルケニルコハク酸イミド、および、(C)ジアルキルジチオリン酸亜鉛を含有しなる、潤滑油組成物であって、該潤滑油組成物全量基準で、(A)成分を、金属量として0.12質量%以上2.0質量%以下、(B)成分を、ホウ素量として0質量%以上0.03質量%以下、窒素量として0.005質量%以上0.12質量%以下で、かつ、前記ホウ素量(B)と前記窒素量(N)との質量比(B/N)が0以上0.55以下となる量、(C)成分を、リン量として0.005質量%以上0.10質量%以下、含有している、銀含有材料と接触する潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】 低トラクション性かつ優れた極圧性、酸化安定性を示す作動油組成物を提供する。
【解決手段】 (A)40℃動粘度が4〜25mm/sであるポリαオレフィンを基油として含有し、(B)重量平均分子量が4,000〜130,000であるエチレンとエチレン以外のモノマーとの共重合体から成るオレフィン系粘度指数向上剤、及び(C)硫黄を含有する極圧剤、が配合された組成物であって、(C)成分の硫黄を含有する極圧剤の配合量が組成物全量に対して0.01〜0.4質量%であり、該組成物の40℃における動粘度が19〜51mm/sであることを特徴とする作動油組成物。 (もっと読む)


【課題】着火の可能性のある種々の用途に使用できる、難燃性及び自己消火性を有し、かつ、熱酸化安定性及び極圧性にも優れた難燃性ギヤ油組成物を提供する。
【解決手段】基油と極圧剤を含有するギヤ油組成物であって、前記基油として、下記一般式(1)で表される縮合リン酸エステルを前記基油全量に対し20質量%以上含有し、前記極圧剤として、硫黄を含有する極圧剤を前記ギヤ組成物全量に対し0.2〜10質量%含有し、 かつ、前記ギヤ油組成物の40℃における動粘度が50〜1000mm/sであることを特徴とするギヤ油組成物。一般式(1)中、R、R、R及びRはそれぞれ独立に炭素数1〜22の炭化水素基、Rは炭素数1〜6の炭化水素基、R及びRはそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜15の炭化水素基を表し、nは1〜5の整数である。
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【課題】エラストマーシールと適合性であり、かつまた潤滑油組成物の塩素含有率にそれ程寄与しない、該潤滑油組成物中で高濃度で使用できる、硫化フェノール添加剤に対する需要がある。
【解決手段】ニトリルシールと適合性である潤滑油添加剤を調製するための油溶性硫化フェノール中間体組成物であって、前記中間体組成物の塩素含有率が1000ppm未満であり、かつ、硫黄含有率が少なくとも4質量%であり、下記式Iを有する化合物を含む、前記中間体組成物。


(式中、Rは1〜50個の炭素原子を有するヒドロカルビル基を表し、yは0〜4の整数であって、各芳香核で異なっていてもよく、nは0〜20の整数であり、xは1〜7の整数である。) (もっと読む)


【課題】装置のメンテナンスまでの期間の間、摺動部に塗布された潤滑剤の枯渇を防止し、駆動部の安定性と信頼性の高い荷電粒子線装置を提供する。
【解決手段】真空室内にて移動する移動部材の摺動部分に潤滑剤を塗布した荷電粒子線装置において、当該潤滑剤として、以下を満足するものを採用する。(1)押圧下で潤滑剤の分解反応が開始する累積摺動時間(インダクション時間)が140時間以上である。(2)潤滑剤の分解反応がおこる押圧(臨界面圧)が0.5GPa以上である。 (もっと読む)


(A)基油、及び(B)液体添加剤パッケージを含む潤滑油組成物。液体添加剤パッケージは、(i)アルキル化ジフェニルアミン、(ii)液体添加剤パッケージの重量に対して少なくとも5重量%のフェニルナフチルアミン、及び(iii)硫黄含有フェノールを含む。 (もっと読む)


【課題】炭素の二重結合を有する物質を冷媒として使用する冷凍サイクル中に水分子が混入しても、飽和水分量の高い冷凍機油の分子間力により、水分子の冷媒への触媒作用を抑制し、冷媒の分解を抑制することができる冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る冷凍サイクル装置は、設置時に室外機41と室内機42の冷媒配管を接続して冷凍サイクルを形成する冷凍サイクル装置において、冷媒に組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素、組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素、組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素または組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素の少なくともいずれかを含む混合物を用い、冷凍サイクル装置に、飽和水分量が200ppm未満の第1の冷凍機油と、飽和水分量が2000ppm以上の第2の冷凍機油とを封入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モリブデン化スクシンイミド複合体を提供する。また、少なくとも(a)主要量の潤滑性粘度を有するベースオイル;および(b)少量のモリブデン化スクシンイミド複合体を含む潤滑油組成物も提供する。
【解決手段】モリブデン化スクシンイミド複合体を、(a)式(I)のポリアミンのスクシンイミドを、エチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物と、式(I)のスクシンイミドに対するエチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物の供給モル比を約0.9:1乃至約1.05:1の範囲にして反応させる工程;そして、(b)工程(a)のスクシンイミド生成物を酸性モリブデン化合物と反応させる工程を含む方法により製造する:
【化1】


式中、Rは、約500乃至約5000の数平均分子量を有する炭化水素基であり;aおよびbは独立に、2または3であり;そして、xは0乃至10である。 (もっと読む)


【課題】モリブデン化スクシンイミド複合体を提供する。また、少なくとも(a)主要量の潤滑性粘度を有するベースオイル;および(b)少量のモリブデン化スクシンイミド複合体を含む潤滑油組成物も提供する。
【解決手段】モリブデン化スクシンイミド複合体を、(a)式(I)のポリアミンのアルキルまたはアルケニルスクシンイミドを、エチレン性不飽和カルボン酸または無水物と反応させる工程;そして、(b)工程(a)のスクシンイミド生成物を酸性モリブデン化合物と反応させる工程を含む方法により製造する:
【化1】


式中、Rは、約C12乃至約C30のアルキルまたはアルケニル基であり;aおよびbは独立に、2または3であり;そして、xは0乃至10である。 (もっと読む)


構造:(式中、RはC〜C22アルキルおよびC〜C22シクロアルキルからなる群から選択され、RおよびRは、C〜C18アリールを生成するように選択され、RおよびRは、H、C〜C22アルキル、C〜C22アルケニル、C〜C22シクロアルキル、およびC〜Cアリールからなる群から選択される)によって表される潤滑ベースストックおよび熱可塑性ポリマーに適する置換ホスフィット。当該置換ホスフィットは少なくとも1種の一次酸化防止剤および他の添加剤と組み合わせることができる。
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